鑑賞
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近代美学の主要な理論として観賞論があった[1]。そこでは、正しい観賞の態度として「美的(aesthetic)な」態度が語られてきた[1]。それは《行動と結びつかない、ひたすら観賞的な》ということで、例えば、静物画のなかのりんごを食欲の対象しない、舞台の上の悪役を射殺しない、ということである[1]。
観賞は、芸術作品としての認定が難しいものや、主に視覚的に楽しむことであり、観賞植物、観賞魚のように用いる。
観照とも書くが、一部の学説では観照を鑑賞と区別するといった考え方もある。[要出典]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b c 佐々木健一 2004, p. 142.
参考文献[編集]
- 佐々木健一『美学への招待』中央公論新社〈中公新書〉、2004年。ISBN 4-12-101741-2。