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ロリィタ族。

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ロリィタ族。
本名 わたなべ よしこ
生年月日 (1986-04-16) 1986年4月16日(38歳)
出身地 日本の旗 日本北海道
血液型 A型
言語 日本語
コンビ名 モラリスト(2009年9月 - 2011年10月)
相方 畑 雅文(コンビ時代)
事務所 サンミュージックプロダクション
活動時期 2005年 -
過去の代表番組 エンタの神様
ぐるぐるナインティナイン
白黒アンジャッシュ
ゴッドタン
など
公式サイト 公式サイト
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ロリィタ族。(ロリィタぞく、1986年4月16日 - )は、日本お笑いタレントである。女性。本名非公表。

北海道出身。サンミュージックプロダクション所属。

2005年4月デビュー。日本テレビエンタの神様』では、「ZOXY DOLL」(ゾクシー・ドール)という名前で出演していた。

2009年9月から2011年10月まで、コンビ「モラリスト」のメンバーとして活動。なお、モラリストでの芸名は「ろりこ」であった。

コンビ解散後、ピンで活動している。

人物

  • 身長149cm(公称)
  • 体重46kgくらい(Gyao収録番組で告白)
  • のサイズは23.5cm
  • 口癖は「にゃん」、「うにゃあ」、「うぬうぬ」など
  • 好きな食べ物はレバー、嫌いな食べ物はにんじんの甘いやつ(=グラッセ)
  • 初めて買ったCDは、モダンチョキチョキズ[1]
  • 母校での文化祭出演の際、英語教師の子供をあやす等の世話好きな一面も
  • 陰核にピアスを付けている。伊集院光が聞いた話では、性行為の最中に陰核が切れてピアスが落ちた事があるとのこと[2]

芸名の由来

ロリィタ
趣味であるロリータ・ファッションからきている。Angelic Prettyの服が好きで、2007年11月18日文化女子大学で開かれたファッションエキスポにもモデルとして出演している[3][4]
本人が好きだったビジュアル系バンド華族」(現在は解散)[5]から取ったと思われる。またネタ中にロリィタ系から急に暴走族系に豹変することから、ロリィタ+族(暴走族)という説も。
男女コンビ「ロリィタ一族。」や男女4人組ユニット「ロリィタ華族」として活動していたこともある。
。(句点)
化粧をしたら矢口真里のようになりたいという願望から矢口がかつて在籍していたモーニング娘。の「。」を真似たものとの説があったが、本人がブログで「wikipedia見た」と記述したうえで「芸名は適当につけた。モーニング娘。に憧れたわけでは無い」と否定[6]

来歴

芸風・キャラ設定

うさぎ

  • キャラ設定として、「うさぎ」というのを多用している。主なものには「おっちょこちょいうさぎ」のネタなど。 
    • 出身地は人間界から遠く離れた、うさぎ界(北海道。本人のウェブサイトの日記より)。 
    • よく使う路線は、うさぎの機関車切符ニンジン

ZOXY DOLL

  • 『エンタの神様』に出演していた際のキャラクター。ZOXY DOLLのZOXYは、「ゾクゾクするほどSEXY」もしくは「族」と「セクシー」からきている。「DOLL」は、趣味の人形(主にブライス)集めから来ていると言われている。
  • 同番組でのキャッチフレーズは、「冥怒喫茶の堕天使」である。
  • 番組で着用している衣装も自前で、本人によると深田恭子が「下妻物語」の記者発表で着ていたものと同じ衣装と言う[12]。商品名は「ローヴ・ア・ラ・フランセーズ」[13]。ブランドは「BABY, THE STARS SHINE BRIGHT」。
  • メインのネタである「不満だぁ~!」のネタ中に流れる音楽は、SEX MACHINEGUNSの楽曲『SEX MACHINEGUN』の一部。
  • 2006年5月27日放送にて、最初に歌手aikoをネタにして毒舌で皮肉るネタ(「aikoは好きだけど、aiko似の女性は嫌い」という事が不満だぁ~!!どっちも○○○○じゃねーか!!!」と言う内容であった、○内の台詞は放送禁止用語を用いていなかったが、侮辱とみなされ修正音が施されたにも関わらず、口の動きから言っている内容が特定された。)を披露し、直後にaikoファンを中心にクレームが日本テレビと所属事務所に殺到、この出来事は後に「aiko侮辱ネタ事件」と呼ばれる様になり、一時期自身の芸能活動に大きく支障をきたす事となった[14]。同事件の翌日以降、当時展開していた本人のウェブサイトにある掲示板には苦情の書き込みが多数寄せられた[14]。なお、当のaiko本人もこの放送を見ており、自身のサイトで「久々に傷ついたよ…」と同事件を連想するコメントを残した[14]
  • この事件の影響で本来の芸名である「ロリィタ族。」として音楽系のイベントに出演した際、aikoファンと見られる群衆に客席から罵倒されるという事件も発生したという[14]。事態は時間の経過と共に収束するが、当人や番組からaikoへの謝罪は公的にされていない[14]
  • 2006年12月以降の同番組には特番を含め、全く出演していない[14]
  • 「GyaOジョッキー」において「私は出ても良いんですけど」や「また出たいです」など、暗に番組から切り捨てられた事を連想する発言をしていた、エンタの神様終了以降はこの芸名を使っておらず事実上の封印となっている、その後芸風は後に形を変え「ヴィジュアル系」「ロリィタなんだもの」に流用された。

ヴィジュアル系

  • ヴィジュアル系のバンドのメンバーやそのファンを題材としたキャラクター、及びそのネタ。メイド風の衣装やロリィタファッションと、叫びと共に豹変するキャラクターはZOXY DOLLの時のものを受け継いでいる(このキャラでの叫び方は「いや~!いやいやいや~!」)。

ロリィタなんだもの

  • 「私がロリィタだからと言って、みんな私のことをバカにします」という振りから始まるもの。ここでもZOXY DOLLのようなキレ芸に入った後で、「だってそれが、ロリィタなんだもの」の台詞とともにロリィタ風ポーズをとる。ただ、ネタの最後はキレ芸のままで終わることが多い。

ロリオ

  • 2009年に『GyaOジョッキー』「髭男爵ナイト」にてロリィタ族。が解雇され出演不可になったために作られたキャラクター。ロリィタ族。の弟で、やんちゃな小学生でありもんじゃ焼き屋で働いているという設定である。自分を「おいら」と呼び、ずれた発言をした場合語尾に「なんちってな」と付ける。ロリィタ族。共々共演の小林アナを敵対視している。

その他の芸風

  • 周りの「痛い」行動や言動を拾って「痛いの痛いのここにいた」というネタにしたものを演じたことがあった。このネタ中にも、叫びの台詞を入れたことがあった。
  • きゃりーぱみゅぱみゅに雰囲気が似ているところがあることを利用して、きゃりーぱみゅぱみゅのキャラクターと喋りで出演することがある。
  • 伊集院光のばらえてぃー」では本人の性的嗜好(酔うと性的欲求が高まる、陰核にピアスを開けているなど)を扱ったきわどいネタが多い。
  • フリップをめくりながらJITTERIN'JINN「プレゼント」の替え歌で男性芸人との交際経験談を唄う「元カレ全員芸人あるある」。
  • 手料理を振る舞うイベントも開催している。

出演

テレビ

ラジオ・CS・インターネット番組

DVD・ Blu-ray

  • 伊集院光のばらえてぃー』シリーズ
    • 伊集院光のばらえてぃー 酩酊ドミノ ハイパーの巻(2012年3月21日、ホリプロ/ポニーキャニオン)
    • 伊集院光のばらえてぃー+ 本当は怖い話だった話の巻(2013年1月25日、ホリプロ/ポニーキャニオン)
    • 伊集院光のばらえてぃー+ ランナーズハイでわっはっはの巻(2013年2月20日、ホリプロ/ポニーキャニオン)
    • 伊集院光のばらえてぃー+ おぼえておぼえて6ヶ月の巻(2013年3月20日、ホリプロ/ポニーキャニオン)
  • 伊集院光のてれび』シリーズ
    • 伊集院光のてれび 完全版 真剣じゃんけん 女芸人編(2016年3月16日、ホリプロ/ポニーキャニオン)

出典

  1. ^ ロリィタ族の前略プロフより。
  2. ^ 週刊大衆 2013年7月8日号(双葉社)63ページ より。
  3. ^ 公式ブログ
  4. ^ 公式ブログ
  5. ^ 2010年1月23日「ろりこのビジュアル系日和。その1『常連』」より。
  6. ^ 歩くメルヘン。 2008年5月3日「Wikipedia見た。」
  7. ^ エンタの神様
  8. ^ a b エンタの神様(2006年5月27日 AFTER TALK)
  9. ^ エンタの神様
  10. ^ 公式ブログ
  11. ^ 歩くメルヘン。 2008年7月27日
  12. ^ エンタの神様
  13. ^ 公式ブログ
  14. ^ a b c d e f 石原ヒロシ編 編『まんが封印芸能人の謎 お笑い芸人タブー映像スペシャル』コアマガジン〈コアコミックス〉、2011年、74-74頁。ISBN 978-4-86436-010-4 

関連項目

外部リンク