ファイナルファンタジーVII リメイク

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ファイナルファンタジーVII リメイク
FINAL FANTASY VII REMAKE
ジャンル アクションRPG
対応機種 PlayStation 4
開発元 スクウェア・エニックス
発売元 日本の旗アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗オーストラリアの旗 スクウェア・エニックス
プロデューサー 北瀬佳範
ディレクター 野村哲也
浜口直樹
シナリオ 野島一成
音楽 植松伸夫
シリーズ ファイナルファンタジーシリーズ
発売日 世界の旗 2020年3月3日
対象年齢 日本の旗 CERO:審査予定
アメリカ合衆国の旗 ESRB:RP (Rating Pending)
エンジン Unreal Engine 4[1]
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ファイナルファンタジーVII リメイク』(ファイナルファンタジーセブン リメイク、FINAL FANTASY VII REMAKE、略称:FFVII リメイクFF7 リメイク)は、スクウェア・エニックスから2020年3月3日中国本土を除く全世界に於いて発売予定[2]ゲームソフトPlayStation 4から先行リリースされる[3]

1997年PlayStationで発売された、ファイナルファンタジーシリーズのメインシリーズ7作目『ファイナルファンタジーVII』(FFVII。以下、オリジナル版)のフルリメイク作品。

概要[編集]

『FFVII』はオリジナル版のリリース以降も微改訂バージョンやスピンオフ作品が多数リリースされているが、本作は『FF』シリーズの他ナンバリング作品でリリースの事例がある「リマスター版」(本編のグラフィックを現世代機種レベルにアップグレードしたもの)とは異なり、ゲームデザインレベルから再構築した完全(フル)リメイク作品となる[4]。シナリオにも手が入っているが[5]、ユーザーの思い出を壊すことにはならないとディレクターを務める野村哲也は語っている[6]

ゲームボリュームの関係から分作となる[7]。2020年3月に発売予定の1作目はオリジナル版の序盤であるミッドガル編を深く描いた内容になり、ストーリーもミッドガル脱出までとなる[8][9]。具体的に全何部作となるかは2019年6月時点でも決まっておらず、プロデューサーの北瀬佳範は取材に対し「まだわからない」旨のコメントをしている[10]

ユーザーからのリメイクの要望は高く[11]、スクウェア・エニックス社内でも何度かリメイクの話は出ていた。同社のタイトルが多くPlayStation 4で出ることから、PS4普及の後押しになればと発売が決定した。また、開発者の年齢が上がってきていることも野村は理由に挙げている。

なお、最新映像のバトルシーンの様子ではオリジナル版と異なり、コマンドを採用しつつも『ファイナルファンタジーXV』のようなアクションバトルになっている。

沿革・開発状況[編集]

  • 2015年
    • 6月16日、北米のロサンゼルスで開催されたE3 2015にて発表。発表時にはスタンディングオベーションが沸き起こり、大きな反響があった[12]
    • 12月5日、正式タイトルが『ファイナルファンタジーVII リメイク』に決定[13](それまでは『ファイナルファンタジーVII(仮)』と呼ばれていた)。同時に分作となることが発表された[7]
    • 12月6日、本作の発売決定を記念して、オリジナル版のPS4移植版がダウンロード専用ソフトとして配信開始。
  • 2017年
    • 5月11日、スクウェア・エニックス・ホールディング3月期決算発表会において、「今後3年程度を目途に順次発売するタイトル」として発表されたソフト群に本作が含まれていた[14]
    • 5月27日、外部スタジオと共同開発する体制から、スクウェア・エニックス自身による内部開発へシフトすることを発表[15]。それまでに開発に関わっていた外部スタジオにはサイバーコネクトツーなどが含まれていた[1]
  • 2018年
    • 3月、さらなる品質向上のため新たな開発スタッフの募集を開始[16]
    • 6月、「既に初期の構想段階を脱している」ことを野村が明らかにした[17]
  • 2019年
    • 5月10日、約4年ぶりとなる新プロモーション映像が公開。同時に6月に詳細な情報を解禁することを発表[18]
    • 6月9日(日本時間10日)、ロサンゼルスで開催されたコンサート「FFVII A Symphonic Reunion」の中で、2020年3月3日に全世界(中国本土除く)で発売することを発表[2]
  • 2020年
    • 3月3日、『ファイナルファンタジーVII リメイク』(1作目)発売予定。

主要スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 週刊ファミ通 No.1411. KADOKAWA. pp. 6-13. 
  2. ^ a b LTD, SQUARE ENIX CO (2019年6月10日). “「FINAL FANTASY VII REMAKE」2020年3月3日(火)発売決定 北米・欧州・日本・アジア地域で同時発売” (日本語). www.jp.square-enix.com. 2019年6月10日閲覧。
  3. ^ [E3 2015]完全リメイク版「FINAL FANTASY VII」がいよいよ登場。PS4にて先行リリース”. 4gamer.net (2015年6月16日). 2018年5月11日閲覧。
  4. ^ [E3 2015]リメイク版「FF VII」はただのグラフィックス向上版にはならない? 「KINGDOM HEARTS III」「FF VII」のディレクター・野村哲也氏インタビュー”. 4gamer.net (2015年6月19日). 2018年5月11日閲覧。
  5. ^ 『FFVII』は安易なリメイクではない。『KHIII』を含めて野村哲也氏へインタビュー【E3 2015】”. 電撃オンライン (2015年6月17日). 2018年5月11日閲覧。
  6. ^ リメイク版『FFVII』クラウド女装イベントの有無を野村哲也氏に聞く。『KHIII』にQTEはない【E3 2015】”. 電撃オンライン (2015年6月20日). 2018年5月11日閲覧。
  7. ^ a b 「FINAL FANTASY VII」フルリメイク作品 正式名称決定と新トレーラー公開のお知らせ”. スクウェア・エニックス (2015年12月7日). 2018年5月11日閲覧。
  8. ^ FF7リメイク公式アカウントのツイート(2019年6月14日発言)
  9. ^ 『FF7 リメイク』分作1作目は“ミッドガル脱出まで”と北瀬プロデューサーが明言。Blu-ray2枚組、ミッドガル内部構造の再設計などの情報も”. ファミ通.com (2019年6月14日). 2019年6月16日閲覧。
  10. ^ Jason schreier(kotaku編集者)のツイート(2019年6月11日発言)
  11. ^ 【アンケート結果発表】リメイクしてほしいゲームランキング”. 電撃オンライン (2008年4月30日). 2018年5月11日閲覧。
  12. ^ [E3 2015]「人喰いの大鷲トリコ」「シェンムーIII」,リメイク版「FFVII」など,話題作をSCE吉田修平氏が語る”. 4gamer.net (2015年6月18日). 2018年5月11日閲覧。
  13. ^ 【動画追加】『ファイナルファンタジーVII』フルリメイク作品のバトルシーンを収録した最新PVが公開! 正式タイトルも発表【PSX2015】”. ファミ通.com (2015年12月6日). 2018年5月11日閲覧。
  14. ^ 2017年5月11日開催 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス決算説明会資料”. スクウェア・エニックス (2017年5月11日). 2018年5月11日閲覧。
  15. ^ 「FFVII リメイク」の開発、今後スクウェア・エニックスの「社内の体制にシフト」 - Final Fantasy VII Remake”. IGN JAPAN (2017年5月30日). 2018年5月11日閲覧。
  16. ^ 「FF7 リメイク」品質向上のため、新たな人材を募集 - Final Fantasy VII Remake”. IGN JAPAN (2018年3月13日). 2018年5月11日閲覧。
  17. ^ 『FF7 リメイク』が既に「初期の構想段階」を脱している - Final Fantasy VII Remake”. IGN JAPAN (2018年6月15日). 2019年5月25日閲覧。
  18. ^ 『FF7リメイク』4年ぶりの新映像を徹底分析。バトルのコマンドや背景など、細部に散りばめられた情報からリメイク版の片鱗を探る”. ファミ通.com (2019年5月10日). 2019年5月25日閲覧。

外部リンク[編集]