ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジー

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ファイナルファンタジーシリーズ > ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジー

ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジーFABULA NOVA CRYSTALLIS FINAL FANTASY)は、スクウェア・エニックス発売のコンピューターゲーム、「ファイナルファンタジーシリーズ」内の作品群、およびそのプロジェクト名。各作品は世界観は異なるが、一つの神話を共有している。

ファブラ ノヴァ クリスタリス」は「新しいクリスタルの物語」を意味する。

作品一覧[編集]

ライトニングサーガ[編集]

登場人物のライトニングを物語の核とする一つの世界観を描いた以下の作品(FF13シリーズ三部作)。

その他の作品[編集]

名称について[編集]

このプロジェクト名はラテン語であるという内容の公式アナウンスがあるが[2]、正確なラテン語ではない。「クリスタル」を意味するラテン語"crystallum"(古典式の発音では「クリュスタッルム」、後代の慣用で「クリスタルム」とも)は第二変化名詞であり、「クリスタルの」という意味にするためには、"crystalli"(クリュスタッリー/単数属格)か"crystallorum"(クリュスタッロールム/複数属格)としなければならない。綴りが"crystallis"(クリュスタッリース)となるのは複数与格と複数奪格のみであり、「クリスタルの」という意味にはならない。

名称の変移[編集]

初公表となった2006年5月8日時点でのプロジェクトの名称は「ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジーXIII」であり、当初『ファイナルファンタジー零式』は『ファイナルファンタジー アギトXIII』、『ファイナルファンタジーXV』は『ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII』というタイトルで共に『FFXIII』シリーズの一部とされていた。開発スタッフの野村哲也によれば、当初は「『アギトXIII』も『ヴェルサスXIII』も外伝のような位置づけではなく、それぞれが『XIII』」であり、「名前は単に無印の『XIII』と区別するためのもの」[3]としており、今後もこのプロジェクトに属するタイトルが発売される可能性が示唆されていた[4]

しかし、2011年1月18日に『ファイナルファンタジー アギトXIII』が『ファイナルファンタジー零式』に改題されたことに伴い、プロジェクト全体の名称も「XIII」を除いた「ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジー」に変更された(同時に、それまでは断片的にしか語られていなかった具体的な神話の内容も明らかにされた)。さらに2013年6月10日には『ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII』も、ファイナルファンタジーシリーズの15番目のナンバリングタイトルとなる『ファイナルファンタジーXV』に改題され[5]、結果として「XIII」を冠する作品はライトニングサーガの3作品という形になった。

神話の設定[編集]

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ムイン
母なる神。ブーニベルゼに倒され、「不可視世界」へと姿を消す。
ブーニベルゼ
ムインを殺して世界を手に入れた神。世界が有限で滅びを迎える運命にあるのはムインの呪いと考え、不可視世界のムインを追うために三体のファルシを作り出した後、クリスタルとなって眠りについている。
ファルシ=パルス
世界を切り開き、不可視世界の扉を見つける使命を与えられたファルシ。多くのファルシとルシを生み出した。人間からは全能神と思われている。
ファルシ=エトロ
誤ってムインにそっくりの姿で生み出されたため、何の使命も与えられなかったファルシ。悲しみのあまり彼女が流した血から人間が生まれ、心が与えられた。人間からは死神と思われている。
ファルシ=リンゼ
エトロの代わりに生み出されたファルシ。眠りについたブーニベルゼを脅威から護り、不可視世界への扉が見つかったら起こす使命を与えられた。多くのファルシとルシを生み出した。人間からは守護神と思われている。

脚注[編集]

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外部リンク[編集]