ファイナルファンタジー レコードキーパー

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ファイナルファンタジー
レコードキーパー
ジャンル RPG
対応機種 iOSAndroid
開発元 スクウェア・エニックスディー・エヌ・エー
運営元 スクウェア・エニックス
プロデューサー 間一朗
美術 真田直美
運営開始日 2014年9月25日
必要環境 iOS 6.0以上 / Android 2.3以上
売上本数 500万ダウンロード(2015年7月19日現在)
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ファイナルファンタジー レコードキーパーFINAL FANTASY Record Keeper、略称FFRK)は、スクウェア・エニックスDeNAの共同制作によるスマートフォンiPhoneAndroid)用ゲーム。基本プレイ無料(アイテム課金制)。

概要[編集]

ファイナルファンタジーシリーズのクロスオーバー的世界観によるソーシャルゲーム
プレイヤーはDr.モグの弟子である主人公・デシとなり、Dr.モグのアドバイスやシドの武器・防具などの強化をもとに、封印された歴代ファイナルファンタジーシリーズ作品の世界を冒険し、モンスターとバトルをくり広げながら各世界にちりばめられた「絵画の記憶」を取り戻していく。

システム[編集]

バトル[編集]

各キャラクターは「たたかう」「ぼうぎょ」「必殺技」が初期コマンドとして用意されている。ぼうぎょは即時発動となり、次のコマンドを入力するまで防御状態が続き、敵が入れ替わっても続く。

パーティー編成[編集]

パーティーは最大5人までセットできる。一度ダンジョンに入ってしまうと、途中で変更は不可能。また、前列・後列の設定ができ、後列にすると攻撃力は遠距離武器を装備していない限り半減するが、敵から受ける物理攻撃も遠距離攻撃でない限り半減される。上下の並び順で影響は特に生じないが、バトルによっては「上○人のキャラ」「下○人のキャラ」などの影響が出るものもある。

アビリティ[編集]

バトルやイベントなどで入手した「オーブ」を消費することによってアビリティを生成し、それらを各キャラは2個まで装備することによってバトルで使えるようになるが、アビリティの使用制限はMP制度ではなく、回数制度となっている。アビリティは精錬することによって、使用可能回数が増える。バトルが終了しても使用可能回数は回復しないが、ダンジョンをクリア、もしくは脱出すると回数はリセットされる。もしくは、バトル中にエーテルが出た場合、ランダムで回数が回復する(使用回数が減ってないアビリティが回復対象になった場合は、減っているアビリティの回数は回復されない)。また、バトルとバトルの間にミスリルやジェムを消費して回復することも可能で、レベルアップすると全回復する(両方ともHPも回復される)。

共鳴[編集]

各キャラクターは登場するシリーズのダンジョン内で「共鳴」し、レベルが10ほど上がった状態になり、もらえる経験値も2倍となる。特定のダンジョンでは、シリーズに関係なく、特性によって共鳴する(例:召喚士対象のダンジョンでは、召喚魔法を使えるキャラが共鳴する)。

英雄の魂[編集]

各キャラクターは特定のダンジョンをクリアすることで入手可能になるが、「英雄の魂」を持っていると、それを消費することによってダンジョンをクリアせずとも好きなキャラクターを入手可能となる。

記憶結晶[編集]

各キャラクターは初期設定だとレベルの上限は50だが、「記憶結晶」を使用することによって、上限が65になる。「記憶結晶Ⅱ」を使用すると上限が80となり、「記憶結晶Ⅲ」を使用すると上限が99となる。レベルが上限に達していないと、それぞれの記憶結晶は使用不可能。また、記憶結晶Ⅰを使用することによって「レコードマテリア」を入手&装備可能となる。

レコードマテリア[編集]

記憶結晶を使用し限界突破するとレコードマテリアを一つ入手し、また他のキャラのレコードマテリアも装備できるようになる。記憶結晶Ⅱを使用すると、ある条件によって2個目のレコードマテリアを入手できるようになる(ほとんどの場合、バトル中に一定の確率で入手となる)。記憶結晶Ⅲを使用し、レベルと99まで上げると3個目のレコードマテリアを入手できるが、2個目を入手していないと入手不可能。

ドレスレコード[編集]

一部のキャラクターの衣装や見た目を変更するシステム。イベントなどで入手可能。衣装を変更しても能力値に変更はない。

レコードダイブ[編集]

入手した「フラグメント」を使用することによってキャラクターの更なる強化が出来るシステムだが、特定のキャラクターしかすることができない。また、キャラクターのレベルが65以上にならないと不可能。

レジェンドマテリア[編集]

レコードダイブ後、さらに強化することによって各キャラクタ専用のレジェンドマテリアが入手可能になる。各キャラクタ毎に二つまで装備できるが、他のキャラクタのレジェンドマテリアを装備することは不可能。また、全てのキャラクタがレジェンドマテリア入手可能とはなっていない。(2018年7月現在)

必殺技[編集]

ゲージを貯める事によって発動可能となる。ゲージは敵を攻撃をしたり、アビリティを使用したり、攻撃を受けると増えるが、防御や味方を攻撃する時は増えない。ゲージは最大6本貯める事が可能で、閃技、オーバーフロー奥義を除き、発動にはゲージを2本消費する。

初期必殺技[編集]

全てのキャラクターが最初から持っている固有技。一部の例外を除き発動するまでの時間は「たたかう」やアビリティに比べると遅い。

共通必殺技[編集]

武器や防具に設定されている、装備可能なキャラクターであれば、その武器・防具を装備している限り誰でも使用することができる必殺技。

専用必殺技[編集]

キャラクターに特定の武器や防具を装備をすることで使用する事が出来る必殺技。装備している状態でなければ使用不可能だが、戦闘を行い熟練度を最大値まで上げると「習得」となり、装備を外しても使用可能となる。また、武器や防具によっては、習得時に攻撃力や魔力、精神などのステータスがアップする。
閃技
即時発動する必殺技。ゲージ1本で発動できるが、1ダンジョンの挑戦につき3回までしか使用できない。
超必殺技
通常の専用必殺技よりも強力な効果を持つ。
バースト超必殺技
超必殺技とほぼ同等の効果に加え、一定時間の間「バーストモード」という状態になり、自身にヘイストがかかる。バーストモード中は『たたかう』と『ぼうぎょ』が特殊なアビリティに変化するため、防御ができなくなる。
オーバーフロー超必殺技
超強力な一撃を放つ必殺技。通常のダメージ上限は9999だが、この必殺技ではダメージが限界突破し最大99999までのダメージを与えることができる。
超絶必殺技
超必殺技よりも強力な効果を持つ必殺技。
リミットチェイン超必殺技
高いヒット数をもつ必殺技。発動後は一定時間の間、特定属性攻撃の威力が増すチェイン状態になる。また、チェイン中はその属性の攻撃が敵にヒットする度に威力が1%増加し、繰り返し使用することで最大200%まで威力が増していく。
オーバーフロー奥義
ダメージが限界突破する攻撃を数回放つ、または連続攻撃を放った後にダメージが限界突破する一撃で追撃する必殺技。非常に高い威力を発揮するが、ゲージを3本消費する上、1ダンジョンの挑戦につき1回しか使用できない。
覚醒奥義
強力な必殺技に加えて各英雄の得意分野に応じた「覚醒モード」が一定時間付与される。1ダンジョンの挑戦につき1回しか使用できない。

フレンド召喚[編集]

ダンジョンに突入する前、フレンドを1人選択する。選択したフレンドはダンジョン内で2回まで(キャラクターの必殺技内容によっては1回のみも存在する)、そのフレンドが設定しているキャラの必殺技を使用可能となる。装備している武器・防具・アクセサリも、そのダンジョンに合わせて共鳴する。フレンド召喚した時の攻撃力や魔力、精神は設定したフレンドのものとなるが、バーストモードになると、フレンド召喚したキャラクターのステータスで利用することになる。

ダンジョン[編集]

ノーマルダンジョン[編集]

シリーズごとにヒストリーダンジョンとフォースダンジョンが用意されており、ヒストリーダンジョンをクリアすると、より高難易度のフォースダンジョンが解放される仕組みである。ちなみに、ナンバリングが小さいほど難易度が低いというわけではない。
2018年6月の時点では、I~XV、FFT、DCVII、CCVII、X-2、XIII-2、零式のダンジョンがプレイ可能となっている。

レコードダンジョン[編集]

他のダンジョンと違いバトルではなくストーリー展開に重点をおいたダンジョン。
各島にある崩壊画と呼ばれる絵画の世界を冒険し、崩壊画を修正していくことが主な目的となる。崩壊画の世界に入ったデシ達には何らかの役割が与えられ(例としてFF7の世界ではアバランチ、FF6の世界では帝国に潜入したリターナーとなる)、原作の重要イベントにデシ達が参加する。原作では語られなった描写が追加されている場合もある。

イベントダンジョン[編集]

チャレンジ、コレクション、サバイバル、スペシャル、討伐戦の5種類。
また稀にコラボダンジョンもある。
開催期間ごとに、一つのシリーズがフィーチャーされ(終わる前に新しいものが開始され、期間が被る場合もある)、そのシリーズのキャラや記憶結晶、ドレスレコードなどが入手できるようになる。ヒストリーとフォースに分かれており、クリアーしたヒストリーと同じフォースのバトルがプレイ可能となる。たまに、そのシリーズ対象の経験値ダンジョンが用意されている。
コレクションイベントの場合は、クリアするごとにもらえるアイテムを集め、集めた数に応じたキャラやアイテムと交換できるようになる。
スペシャルイベントは年始やゴールデンウィークに開催され、オーブやギル、経験値が莫大に稼げるようになっている。
討伐戦はあるボスキャラをプレイヤーたちで倒した数によって報酬が変わるというイベント。シングルプレイのみでなく、マルチプレイも用意されている。
またダンジョンによっては特殊なルールが存在する。

パワーアップダンジョン[編集]

曜日ごとにオーブやギル、経験値、武器防具の強化素材などがもらえるようになっている。また、ギサールの野菜も入手することができるようになっており、集めた数によってデブチョコボの交換所でオーブ、強化・進化素材、グロウエッグ、スタミナのかけら、記憶結晶、ギルなどと交換できる。期間限定でミスリルやフラグメント、極大オーブやアクセサリーとも交換できるようになっている。

深淵・魔石ダンジョン[編集]

深淵の間と魔石の記憶の2構成により構成されたダンジョン。
深淵の間
「深い記憶世界で特に強力な敵と戦うダンジョン」。ノーマルダンジョン内のⅥの「北野炭鉱」(ヒストリー)をクリアすることで挑戦可能となる。全部で12の「記憶」が用意されており、それぞれ5つのバトルが用意されている。最初の4つは好きな順番でプレイ可能だが、4つ全てをクリアしないと、5つ目のバトルには挑戦不可能。また、5つ目のバトルにはそれぞれ「ギミック」が用意されており、そのギミックを解析しないと倒すのが難しくなっている。バトルにクリアすると、★6のアクセサリや記憶結晶などがもらえ、5つ目のバトルに勝利すると、★6のアビリティの記憶が解放され、該当するアビリティの生成が可能となる。最初の4つのバトルでは、シリーズごとに共鳴するが、5つ目のバトルでは該当する特性を持っているキャラが「深淵の力」が発動し、ステータスのみではなく、装備可能な武器・防具・アクセサリ全てがシリーズに関係無しに強くなり、クリア後の経験値も多くなる。
魔石の記憶
「深淵よりさらに深い記憶の世界で、非常に強力な敵と戦うダンジョン」。深淵の間の全てのダンジョンをクリアすることで挑戦可能となる。また、挑戦するにはスタミナ以外にも一日一個入手できる「魔石のキーストーン」が必要だったが、現在は廃止されている。魔石ダンジョンでは「フレンド召喚」及び「コンティニュー」は不可能。フレンド召喚の代わりに、「ウララの力」が使用可能。

フラグメントダンジョン[編集]

2日ごとに切り替わり、レコードダイブに必要なフラグメントがもらえるダンジョン。シリーズごとに強力なボスが用意されている。

ナイトメアダンジョン[編集]

「負の記憶によってつくりだされた強敵に挑戦」する高難易度ダンジョン。シリーズごとに用意されており、定期的に開催されている。スタミナの上限が60以上でないと挑戦することは出来ない。スタミナはクリアしない限り消費されない。

フルスロットルダンジョン[編集]

必殺技ゲージが3つたまった状態でバトルが開始するが、バトル中はゲージが溜まることはない(必殺技が多くたまるレコードマテリアやアビリティも効果がない)。また、バトル開始時に全てのキャラのATBゲージが一律でスタートするようになっている(普段はランダムでゲージ量が決まる)が、ATBゲージがたまった状態でスタートするレコードマテリアをつけている場合は当てはまらない。クリアすると★5フラグメントを入手できる。また、共鳴キャラが「超共鳴」となり、普段の共鳴状態より一層強くなる。スタミナはダンジョンクリア時点で消費となる。
2017年末をもって廃止となった。

登場人物[編集]

デシ(デフォルト名/変更可)
本作の主人公。Dr.モグの一番弟子で、絵画の記憶を取り戻す為に記憶の世界へ向かう。「さすがです!」が口癖。
Dr.モグ
主人公の師匠で歴史省のトップ。新システムの紹介を担当しているモーグリ。フレンド召喚が使えない一部ダンジョンでは特別な力を発揮することができる。また特別な力によっては無限に使えるものもある。
シド
主にアビリティや装備の生成と強化を担当している。戦闘には参加しない。彼の開発した飛空挺には本人のこだわりで武装が搭載されていない。
ウララ
魔石の間の奥に封印されていた記憶喪失の少女で、不思議な力を持っている。
シャドウスミス
魔石の間の事件でデシたちに協力した魔法省の特務長官。
ビッグス
魔法省の特務官。大雑把で粗暴な性格だが、生真面目な一面もある。美人に弱い。
ウェッジ
魔法省の特務官。ちゃっかりした性格だが、根はやさしい。語尾に「〜っス」とつけるのが特徴。
プッスン
崩壊画の探索の際にデシとウララによって保護されたヒメチョコボ
ウル
崩壊画の中で歴史の改竄を行うフード姿の男。
ヨルズ
崩壊画の中で歴史の改竄を行うフード姿の女。

他作品とのコラボ[編集]

ゲーム内でコラボダンジョン、コラボ装備召喚など本作品で取り上げられているファイナルファンタジーシリーズ以外の作品を用いた期間限定の企画が行われている。

ロマンシング サ・ガ
コレクションダンジョン「マルディアスの邪神」
ファイナルファンタジー ワールドワイドワーズ
コレクションダンジョン「秘されし言葉の迷宮」
ピクトロジカ ファイナルファンタジー
コレクションダンジョン「光の戦士たちのメモリア」
聖剣伝説2
コレクションダンジョン「マナに宿りし記憶」「異次元の扉~聖樹を護りし剣~」
剣と魔法のログレス
コレクションダンジョン「剣と魔法の王国」
メビウス ファイナルファンタジー
コレクションダンジョン「異次元の扉輪廻の光」「異次元の扉 異端の魔女」
ロマンシング サ・ガ2
コレクションダンジョン「異次元の扉~伝承の七英雄~」
ファイナルファンタジーグランドマスターズ
コレクションダンジョン「ヴァナ・ディール冒険譚」
ワールド オブ ファイナルファンタジー
コレクションダンジョン「幻想世界グリモワル」
ファイナルファンタジー レジェンズII
コレクションダンジョン「異次元の扉~時を超える絆~」
キングダム ハーツ
コレクションダンジョン「異次元の扉~繋がる心~」
ヴァルキリーアナトミア -ジ・オリジン-
チャレンジダンジョン「異次元の扉~戦乙女の降臨~」
OCTOPATH TRAVELER
チャレンジダンジョン「異次元の扉 ~交わる旅路~」
星のドラゴンクエスト
コレクションダンジョン「異次元の扉 ~勇者たちの旅路~」

外部リンク[編集]