吉田直樹 (ゲームクリエイター)

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吉田 直樹
生誕 吉田 直樹
1973年5月1日(42歳)
国籍 日本人
別名 吉P(ヨシP) 魔界からの使者ダリー ミラクルフラッシュ吉田 金玉蛙[1]
職業 ゲームクリエーター
雇用者 スクウェア・エニックス

吉田 直樹(よしだ なおき、1973年5月1日- )[2]は、日本のゲームクリエイター。北海道出身。スクウェア・エニックス所属。

略歴[編集]

1993年ハドソン入社。PCエンジン向けタイトルの開発をはじめに、天外魔境シリーズやボンバーマンシリーズのゲームデザインを手がける。[3]

2003年末頃に「ドラゴンクエスト オンライン」(後のドラゴンクエストX)を作るという齊藤陽介の招聘で翌2004年にスクウェア・エニックスに入社。その間、ディレクターとして「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード」シリーズを制作。

ドラゴンクエストXではチーフプランナーを務め(主にライブ周りやハウジングを担当)、2007年末から2009年半ば頃までは一時離脱していたディレクターの藤澤仁の代理も務めた。その藤澤が復帰し業務が安定したところで、社命で新規プロジェクトを立ち上げることになり、ドラクエXのプロジェクトから離れることとなった(この新規プロジェクトが何だったのかは明らかにされていない)。

2010年12月10日、ファイナルファンタジーXIVの品質を向上させるため、田中弘道に代わり同ソフトのプロデューサー兼ディレクターに就任した。[4]

上記の事からドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーの両ナンバリングタイトルを渡り歩いた唯一のメインスタッフという事になる。

ファイナルファンタジーXIVのプロデューサー兼ディレクターとして名前が出てくるまでは(ゲーム開発者としては)あまり注目されることはなかったが、同タイトルが多くの課題を抱えた中で抜擢されたことで注目を浴びた。

豊富なネットゲーム(主にMMORPG)の知識と経験をもとに[5][6][7]、それまでコンテンツ不足などによりプレイヤーからの批判が多かったファイナルファンタジーXIVのコンテンツを増すなどバージョンアップしつつ、世界設定を同一にしながらシステム的にはほぼ作り直しとなるファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアの開発に着手。月に1度の「プロデューサーレター」と定期的に行われる「プロデューサーレターライブ」[8]、公式フォーラムでの綿密な意見交換などによりプレイヤーの支持を集め、またゲームメディアからも注目される存在となった。

現在は2013年8月27日にサービスを開始したファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアの開発に注力している。

2015年4月1日付で執行役員(開発担当)に就任した。

開発履歴[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 2014年12月31日ニコニコ生放送特番「年末ゲーム実況特番 大晦日ファイナルクエスト!~自宅を警備するのは君だ~」中の「『ドラゴンクエストⅩ』『ファイナルファンタジーXIV』名物プロデューサーによる年忘れ対談」における齊藤陽介との対談において、バトルロード開発中にサンプルボイス用として自ら吹き込んだ「ミラクルフラッシュが決まったー!」なる秘蔵の音声データを暴露された事に由来。その後も元所属であるドラクエXチームで散々ネタにされ続けている模様。
  2. ^ 「FFXIV: 新生エオルゼア」プロデューサーレターLIVEレポート”. Game Watch (2013年4月29日). 2013年5月22日閲覧。
  3. ^ 『ファイナルファンタジーXIV』新プロデューサー兼ディレクターに直撃インタビュー”. 週刊ファミ通 (2011年1月20日). 2013年5月22日閲覧。
  4. ^ ファイナルファンタジーXIVをご利用のお客様へ重要なお知らせ”. スクウェア・エニックス (2010年12月10日). 2013年6月4日閲覧。
  5. ^ あらゆる要素を再構築して目指すのは最高のMMORPG。「新生FINAL FANTASY XIV」開発の意図と新コンテンツについて吉田直樹氏に聞いた”. 4Gamer (2012年6月16日). 2013年6月9日閲覧。
  6. ^ 特にダークエイジオブキャメロットでは6年余りプレイし、トップクラスの日本人プレイヤーとして(キャラクター名および所属クランが)国内外にも知られていた。ちなみにファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアの開発スタッフには当時のクランメンバーが複数いる。
  7. ^ 「ファイナルファンタジー XIV」新プロデューサー吉田直樹氏インタビュー(前編) 「新体制は合議制ではない」。強い覚悟で臨む新プロデューサーの開発ポリシーを聞く”. Game Watch (2010年12月29日). 2013年6月4日閲覧。
  8. ^ 主にYouTubeで行われるライブ放送。本来は2~3回で終わる予定だったが、好評だったため「14回まではやる」ことを宣言している。

外部リンク[編集]