ザ・キング・オブ・ファイターズ

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ザ・キング・オブ・ファイターズシリーズ
ジャンル 対戦型格闘ゲーム
発売元 SNK(1994 - 2000)→
SNKプレイモア(2001 - 2016)→
SNK[1](present)
1作目 THE KING OF FIGHTERS '94
1994年8月25日
最新作 THE KING OF FIGHTERS XIV
2016年8月25日
公式サイト THE KING OF FIGHTERS OFFICIAL WEB SITE
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ザ・キング・オブ・ファイターズ』(THE KING OF FIGHTERS)は、1994年SNKゲーム機ネオジオ」で発売した対戦型格闘ゲームのシリーズ名、またその劇中で開催されている世界規模の格闘大会の名称。元々は同社の対戦格闘ゲーム作品『餓狼伝説』シリーズと『龍虎の拳2』の舞台である格闘大会。

公式な略称は、頭文字を取った『KOF』(ケーオーエフ)。SNKはこの略称も商標登録している。

なお、台湾では『格鬥天王』、香港では『拳皇』と訳される。

目次

概要[編集]

このシリーズ作品は、プレイヤーは3人一組(作品によっては4人一組)のチームを選択し、他のチームと勝ち抜き戦を行うというシステムである。

同時代にリリースされていたSNK最大のヒットタイトルでもあった対戦型格闘ゲーム『餓狼伝説』と『龍虎の拳』、および1980年代のアーケードアクションゲームである『』や『サイコソルジャー』など、SNKの看板ゲームタイトルのキャラクターたちが作品の垣根を越えて一つの格闘大会に出場して覇を争う「ドリームマッチバトル」という設定をコンセプトに製作された。だが、同じくSNKのヒット作である対戦型剣劇ゲーム『サムライスピリッツ』のキャラクターは「ドリームマッチ作品にしても世界観が合わなさすぎる」という理由で本シリーズには参戦していなかったが[2]、最新作の『THE KING OF FIGHTERS XIV』より同作のナコルルが正式参戦した。

また一方で、客演キャラクター以外にも、本シリーズ『KOF』の物語を動かす主要人物として生み出された、三種の神器の一族、オロチ一族、秘密結社ネスツなど『KOF』オリジナルキャラクターが高い人気を博し、SNKのキャラクター人気を牽引した。新作の都度、チームの構成を変えるなど、時にはかつてのライバルや宿敵ともチームを組んで戦うということが大きな魅力となっている。新キャラクターは増え続け、これまで登場したキャラクターは100人以上にも及ぶ。3vs3という対戦格闘ゲームのチームバトルの基礎を築いた作品でもあり、1990年代にはアーケード黄金期の中でも絶大な人気を誇り、現在も新作がリリースされ続けているビッグタイトルである。

1994年から毎年新作がリリースされているが、2001年はSNKの倒産にともないサン・アミューズメントが、2002年以降はプレイモア(現:SNKプレイモア)が販売している。2016年に数年ぶりの新作となる『XIV』リリース発表に合わせて再び社名を「SNK」に戻した[1]

ゲームは主に男性の対戦格闘ゲーマーに支持されているが、登場キャラクターは女性人気が高い。シリーズを通しての主要人物である、草薙京とそのライバルの八神庵は特に女性人気が高く、両者の関連グッズの購入者はほとんど女性である[3]

中国韓国などのアジア圏における人気が特に高く、日本と同様のファン層を有している他、ゲームセンターでの対戦が日本より活況であり、日本における対戦大会で中国や韓国のプレイヤーが活躍することも少なくない。

複数のゲーム作品のキャラクターが同一世界に共存するクロスオーバー作品として始まったゲーム作品であるため、原典となるゲーム作品群とは辿った歴史の異なるパラレルワールドとしての物語を展開している。例として挙げると、原典となるゲーム作品では『龍虎の拳』は『餓狼伝説』の10年以上前が作品の舞台だが、本作では両作品のキャラクターが同時代の人物として大会に参加している。

作品が新作へと進むごとに劇中でも時間は経過しているものの、一部の主要人物が物語の進展に応じて要所要所で若干成長することはあるが、基本的には登場人物の年齢は設定されておらず歳を取らない[4]。製作者いわく「『サザエさん』のような感じと思っていただいて構わない」とのこと。

格闘大会としてのKOF[編集]

ゲーム中の設定では、『餓狼伝説』の登場人物、ギース・ハワードがサウスタウンにて開催していたストリートファイトにいつしかスポンサーがつくようになり、全世界にTV中継されるような大規模な格闘大会に発展していったものである。

元々がストリートファイトであったための伝統から、試合はリングの上で行うようなことはほとんどなく、試合開始の合図とKOを宣言するレフェリーこそいるが基本的には野外などで行われている。ただし本シリーズにおける格闘大会「KOF」は、原典となる『餓狼伝説』や『龍虎の拳』での同大会とは一部の設定が異なる。

全世界が注目する格闘大会であるため、優勝チームには莫大な賞金と格闘家として最大級の栄誉が与えられる。しかし「平穏無事に終了したことは一度も無い」と言われるほど毎回決勝近くではトラブルが起こっている。これは大会主催者がルガール・バーンシュタインのような裏社会の権力者やオロチ一族のような存在だったり、ネスツといった秘密結社など後ろ暗い者達が大会を利用したりするためである。そのため決勝近くもしくは決勝後は、大会主催者個人の空母や宇宙ステーションの秘密基地といった場所で、もはや格闘大会などではない殺し合いのような闘いが行われているが、世間には噂程度にしか伝わっていない。 『餓狼伝説』シリーズでも大会主催者であるギースやクラウザーが死亡するという問題が起こっており、『KOF』シリーズと違いこれは世間に知れ渡っている。 対して『龍虎の拳2』では当時26歳の若いギースがKOF優勝者と殺し合いをするが、敗北した後は逃亡だけで済ませており、更に莫大な賞金と格闘家として最大級の栄誉はしっかり与えた様で、大したトラブルとしては認知されなかったようである。

出場する選手の中でも、大会の開催者が選んだ実力のある格闘家(『餓狼伝説』チームや『龍虎の拳』チームなど)には招待状が届き、シードとして各地域の決勝トーナメントからの参加となり、小説版によればそれ以外の参加チームに対しては予選が行われる。

もっとも、大会主催者が悪意ある目的で特定の人間を参加させるために招待状を届けたり、自らの配下の人間を無条件に決勝トーナメントに進ませるために招待状を利用する事もある。

なお、招待状はチームでなく個人に届く(そもそも後述の通り、個人戦が存在する大会もある)ものであり、招待状を持つ格闘家はチームメイトを独自に指名して参加することが可能。指名されるチームメイトの招待状所持は特に問われないようである。招待状を貰ったが欠場する場合や、参加チームを決めた場合の申込みなどはKOF運営委員に連絡を入れる事になっている。

これは一緒に住んでいる『龍虎の拳』のサカザキ一家には個人宛にそれぞれ招待状が届いていることや、女性格闘家チームや餓狼伝説チームのようにいつも組んでいたチームメイトが都合によって参加できないため、偶然出くわしたり通りかかった知り合いの格闘家に声をかけて出場したことが公式ストーリー中で書かれている。

加えて、オロチチームが他人から奪い取った招待状で参戦していることや、ルイーゼ・マイリンクが他者から譲り受けた招待状で参戦していることから、招待状の本来の持ち主も特に考慮されない模様。『KOF MI2』においては、公式サイドストーリー「夜のガスパール」にて「世界最強を決めるというふれ込みである以上、乱入者にも機会を与えるのがこの大会の伝統」と語られている。

細かな大会のルールなどは判明していないが、刃物や銃火器の使用は反則であることが小説版などで解っている。ただしムチや棍棒といった鈍器、超能力(手から炎や氷を出して攻撃したり、サイコパワーの使用や手刀を突き刺して体力を吸い取ったりする)は認められているが、しかしイヤリングに爆弾を仕込んだり、炎が出るように細工してある棍棒(ビリー・カーン)、巨大な鉄球(チャン・コーハン)や鋭いツメのついた手甲(チョイ・ボンゲ)、クナイなどの暗器、匕首山崎竜二。小説版では使った瞬間に反則負けになった)やナイフ、デザートイーグル(小説版では威嚇の空砲と言っている)を使用する者、さらには銃火器を全身に仕込んだサイボーグ(マキシマ)といった人物が参加している。

『KOF』シリーズでは基本的にチーム戦だが、『餓狼伝説』シリーズや『龍虎の拳』シリーズでは個人戦である。ただし『KOF』シリーズにも個人戦を行える場合が存在し、そのような作品によってはチーム戦と個人戦の両方が行われているという設定になっている。

あらすじ[編集]

'98』『2002』『XII』はストーリー設定なしのため除外する。

開幕編[編集]

'94』が該当。

THE KING OF FIGHTERS '94
世界中の名立たる格闘家たちに、世界規模の格闘大会「キング・オブ・ファイターズ」の招待状が届いた。差出人は不明。
3人1組のチームを組んで参戦するというルールの下、様々な分野で名を轟かせた各国代表のスーパースター達が大会に参加する。
大会の黒幕は、ブラックマーケットを牛耳る闇の武器商人ルガール・バーンシュタインであった。
彼は実力でねじ伏せ倒した名立たる格闘家たちを銅像に塗りこみコレクションして飾っていた。
KOFを勝ち上がってきた優勝者たちをコレクションに加えようと戦いを強要する。

オロチ編[編集]

'95』『'96』『'97』が該当。

THE KING OF FIGHTERS '95
昨年の大会から1年、再び世界中の強豪達の下に「キング・オブ・ファイターズ」の招待状が届いた。差出人の欄には[R]の1文字だけ。
今回の大会参加者の中には前回の「アメリカンスポーツチーム」を敗り、草薙京の宿敵である八神庵が、ビリー・カーン如月影二と共にチームを組んで新たに本戦出場を果たしていた。
大会の主催者は、前大会で死んだはずのルガールであった。前大会の復讐を遂げるために、地球意思「オロチ」の力を取り込みオメガ・ルガールにパワーアップして優勝者に襲いかかる。
だが、その力をもってしても追い詰められたルガールは、更なるオロチの力を解放を試みるも、制御できずに取り込まれ消滅していったのだった。
THE KING OF FIGHTERS '96
本大会は、以前2回のような謎めいた大会ではなく、巨大企業数社のスポンサードによる全世界的スケールのメジャー大会として開催された。
世界各地で予選が開催され、前2回のKOF常連チームが本戦に顔を並べる中、それぞれが争い世界の覇権を握ろうとしていたギース・ハワードヴォルフガング・クラウザーMr.ビッグの3人がチームを組んでエントリーしていた。他にも、ルガールの秘書を務めていた2人の女性マチュアバイスとチームを組み、再び出場する庵の姿もあった。
この大会は地球意思「オロチ」に対抗しうる力として、「三種の神器」と呼ばれる能力を守るために存在してきた三つの一族(草薙家、八神家、神楽家)のうちの一つ「神楽家」の末裔・神楽ちづるが開催したものであった。
その目的はオロチの復活を目論む「オロチ四天王」と戦えるだけの実力を備える戦士を探し出すためであった。
京達らの実力を自ら戦って確かめるちづるであったが、そこに「三種の神器」の末裔を滅ぼそうとするオロチ四天王の一角・ゲーニッツが突如乱入した。
THE KING OF FIGHTERS '97
決勝戦直後にゲーニッツの乱入というハプニングをもって幕を閉じていった前回大会。ハプニングの概要は何者かによるテロ活動とのみ発表され、その詳細は世間に公表されることはなかった。
しかし、このようなきな臭い事件があったにも関わらず、前回大会は興業的には大成功を収めた。それに興味を示した巨大企業数社がスポンサーの名乗りを挙げ「KOF」の再開催を熱望。世界各地でも、同じような現象が起こり「KOF'97」大会は開催の運びとなる。
今大会が前大会同様、すさまじい盛り上がりを見せたが、その裏で大会参加者である「ニューフェイスチーム」(七枷社シェルミークリス)の3人が、オロチの復活を実行に移そうと暗躍した。彼らこそゲーニッツと同じオロチ四天王の残り3人であった。
大会の終盤、彼ら3人は本性を現し、ゲーニッツが遺した暗示でオロチの血を持つ八神庵とレオナ・ハイデルンを暴走させ、大会は混乱する。
何とか庵とレオナを制し、四天王の3人も撃退する京たちであったが、四天王の1人・クリスの肉体を依り代に利用することでオロチが復活を果たしてしまう。
京は、正気を取り戻した庵、ちづると3人で協力し、死闘の末に何とかオロチを封印する事に成功する。
その後、京は庵と決着を付けるため、一対一の決闘を繰り広げるのであった。

ネスツ編[編集]

'99』『2000』『2001』が該当。

THE KING OF FIGHTERS '99
オロチとの戦いから2年、世界各地の格闘家たちへ再び届けられる招待状。
だが今回は、以前のような世界規模の盛り上がりを見せる気配が一向になく前大会とは様子が違っていた。不審に思う格闘家たちだったが、対戦形式にも「ストライカーマッチ」という新しいルール規定が盛り込まれていた。
不穏な気配の中、二階堂紅丸は招待選手で結成されたスペシャルチームの一員として大会に招かれる。あらかじめ記されたチームメイトは K'(ケイ・ダッシュ)マキシマという聞きなれない名であった。
大会が進む中で明かされたのは、本大会が秘密組織「ネスツ」によるもので、KOFで人類最高レベルの戦闘データを収集し、そのデータを世界各地の要所に配置された京のクローン戦士軍団に転送し「最強の兵器」として利用して、世界中の要所を制圧しネスツが新世界を築くという、世界同時テロ計画を計画していた。
その計画を始動するための最後の仕上げとして、世界中のクローン京を一斉稼動させるための「トリガーデータ」、すなわち「人を殺す」という概念を覚えさせるデータを完成させて転送するため、この計画を推し進めるネスツの幹部・クリザリッドがK'達に襲いかかる。
だが、京の能力を移植した改造人間にすると同時に記憶を奪ったネスツに不満を持っていたK'らや、オロチ戦で消耗していた隙を狙って拉致され勝手にクローンを造られた借りを返そうとネスツから脱走していた京などにより、クリザリッドの計画は阻止された。のちにクリザリッドは、上司に用済みとして始末されたのだった。
THE KING OF FIGHTERS 2000
前回大会で秘密結社「ネスツ」の存在が明るみに出るも、それ以来ネスツはこれといった活動を起こすことなくその情報は途絶えてしまう。
その一方、ネスツとは別に、世界各地ではテロ活動が頻発していた。ハイデルン指揮下の特殊部隊はそれが、元ネスツであるK'とマキシマの2人によるものであるということを掴んでいた。
2人を捜索するハイデルンだったが、それと同時期に「KOF」開催の知らせが世界の実力者たちに届く。世界各地でトーナメントが開始される中、K'とマキシマが再び招待チームとして参加していた。
本大会の真相は、ネスツを追う特殊機関の司令官であるリングに成り済ましたネスツの上級幹部の1人・ゼロによる野望を遂行するために開かれた大会で、彼は対ネスツ用の衛星兵器「ゼロ・キャノン」を奪い、ネスツをも出し抜き自ら新世界の頂点に君臨せんと企んでいた。さらにゼロは、前大会でクリザリッドを用済みと始末した張本人でもあった。テロ行為としてメディアでは報じられたK'とマキシマの行動は、ネスツおよびゼロの不穏な動向を調査してのものであった。
発射のために最高峰の格闘家の力をゼロ・キャノンに転送させようと試みるが、大会優勝者らに敗れる。
ゼロはやぶれかぶれで不完全なままで発射するが、それもネスツから送り込まれた「アンチK'アーツ」クーラ・ダイヤモンドに阻止され、自らゼロ・キャノンに撃たれ散っていくのだった。
THE KING OF FIGHTERS 2001
前回大会のゼロが起こしたクーデターにより、ゼロ・キャノンにより1つの街が消失した。しかし、それは人工衛星の落下事故として報じられ、真相は世間には伝えられていなかった。
常々、何らかのアクシデントがついて回る「KOF」に、中止の声は少なからずあったが、皮肉にも、いわくつきながらもこの人類最高峰の格闘大会は、97年の大会と同等かそれ以上に過熱していった。
大会には、K'やクーラをライバル視する草薙京の9999体目のクローンK9999(ケイ・フォーナイン)などのネスツの改造人間らで構成された「ネスツチーム」も堂々と参戦していた。
大会が進む中、K'達の前に前大会で死んだはずのゼロが現れた。しかし、ネスツを裏切り死亡した前大会のゼロはクローンに過ぎず、オリジナルである彼はネスツに忠実な戦士であった。
さらにゼロは、ペットである黒獅子のグルガン、元「飛賊」の長である龍(ロン)、そしてクローンのゼロに始末されかけた所を救出したクリザリッドをストライカーとして従えていた。
ゼロはクローンを遥か凌ぐ実力を持っていたが、何とか勝利したK'達の前に、ネスツの頂点に君臨する存在・イグニスが現れる。
ネスツはいつからか彼の個人的な願望を満たすためだけの組織となり果ててしまっており、彼の父親である組織のリーダーも彼により抹殺されていた。
イグニスの目的は、地球意思のオロチすら倒した京と庵、およびその因子を移植したネスツの改造人間の傑作であるK'とクーラ、KOFで勝ち上がった格闘家たち、それら地球最高峰の実力者たちを自身の圧倒的な力でまとめて一掃する事で、自身を「神」を超える存在と証明するという個人的かつ身勝手なものであった。
イグニスから全力で戦えるようにと記憶を返されたK'は、他者の人生を弄ぶイグニスに怒り最終決戦を挑む。

アッシュ編[編集]

2003』『XI』『XIII』が該当。

THE KING OF FIGHTERS 2003
ネスツの支配者であるイグニスは倒れ、その組織が壊滅してから2年の時が過ぎた。
本大会の主催者は謎の存在であり、その不透明さから、さまざまな場所で、さまざまな憶測が乱れ飛ぶ。しかしそれにも関わらず、続々と参加を表明する歴戦の格闘家たち。
知名度の高い参加者が多数いることを確かめると、それまで慎重だった各メディアも、一斉に「KOF」を取り上げはじめた。
今大会から「ストライカーシステム」に代わって新ルール「マルチシフト」が採用され、それは社会現象にまで発展し、世界中の話題を独占してゆく。
新ルール以外でも、デュオロンシェン・ウー、そして謎の男アッシュ・クリムゾン。今まで表舞台で名の挙がることのなかった実力者が、次第に知られるようになっていき、盛り上がりをみせ始めていた。
THE KING OF FIGHTERS XI
「三種の神器」の力によるオロチの封印を解除することに成功した謎の組織「遥けし彼の地より出る者」の1人・無界。その混乱に乗じ、アッシュはちづるの能力にして「三種の神器」の一角である「八咫の鏡」の力を奪い取っていた。大会は「遥けし彼の地より出る者」により洗脳されて表向きの大会主催者を務めていたちづるの負傷という混乱の結果で、前回大会は幕を下ろした。
そんな前大会から時は流れ、新たな「KOF」の開催が宣言された。
「遥けし彼の地より出る者」と名乗る謎の組織の動向、封印を解かれたオロチの力の行末、そしてアッシュの真の目的。「三種の神器」の一角を欠いた京と庵も、それらの気配を感じ取り大会に身を投じる。
THE KING OF FIGHTERS XIII
2003年の大会のちづるに続き、前大会で庵が持つ「三種の神器」の力を奪い取る事に成功したアッシュ。
「八咫の鏡」と「八尺瓊の勾玉」の力が本来持つべき継承者から奪われ、残されたのは京が持つ「草薙の剣」の力のみとなった。 それを原因とするオロチの力の活性化の影響から、再び暴走した庵によって、京もまた深手を負った。
時が巡り、相次ぐアクシデントに見舞われ、開催が危惧されながらも、何者かの強引な推進により「KOF」は、また『'97』『2001』大会と同等かそれ以上の盛り上がりをみせ、史上空前の規模で執り行なわれることとなる。
表向きの大会主催者はルガールの娘であるローズ・バーンシュタインであったが、彼女は「遥けし彼の地より出る者」に操られていた。
この大会をもってオロチの力を我が物にしようとする、アッシュの祖先にして「遥けし彼の地より出る者」の首領・斎祀が姿を現す。
これまで目的不明の暗躍を繰り返してきたアッシュの目的も、自身の先祖・斎祀の計画に協力していると思われたが、その真意は全くの逆で、斎祀の野望を潰そうと行動していたことが判明する。
最終決戦では、アッシュは自身の体に斎祀を封印しようと試みるが、斎祀の子孫であったため逆にその体を乗っ取られてしまう。しかしその支配に抵抗し、自身の体ごと斎祀を消滅させる事で決着を付ける。
祖先である斎祀が消滅したことで歴史が改変され、子孫であるアッシュ自身も歴史に存在しない存在となり、人々の記憶の中からも彼の存在は消えていったのだった。

シュンエイ編(仮)[編集]

XIV』が該当。

THE KING OF FIGHTERS XIV

登場人物[編集]

本シリーズオリジナルの主要人物以外にも、SNKの様々なゲーム作品(『餓狼伝説』『龍虎の拳』『』『サイコソルジャー』『サムライスピリッツ』)などからも多くのキャラクターが客演する。

作品シリーズ[編集]

ナンバリングシリーズ[編集]

アーケード向けに開発・販売される、基本となるシリーズ。年号及び数字部分の正しい呼び方は英語である。

THE KING OF FIGHTERS '94[編集]

記念すべきシリーズ第1作目となる「開幕編」。

1994年8月25日にアーケードのMVSで稼動後、同年10月1日ネオジオでリリース。以降『2003』までは一貫してMVS/ネオジオを主なプラットフォームとして『KOF』は展開する。

国ごとの代表8チーム。チームメンバーは固定でエディットは無し。基本は3対3の勝ち抜き戦でKOかタイムアップで交代、仕切り直し。

操作系は『餓狼伝説スペシャル』をベースに『龍虎の拳』シリーズなどの要素を取り入れたもの。必殺技コマンドは基本的に出場元のゲームのままで、また超必殺技がインストラクションカードに書かれていない。

日本チームの「草薙京」が本作の主人公だが、1P側の初期カーソルはイタリアチーム(=餓狼伝説チーム)に、2P側の初期カーソルはメキシコチーム(=龍虎の拳チーム)に合わせられている。また基本操作の説明(HOW TO PLAY)もテリーとリョウが務めているが、開発スタッフからは「ぜひ京を出してくれ」と要望されたという。またストーリーが軽視されがちな対戦格闘ゲームにおいて、チームとしての参戦理由をそれぞれ紹介するなど、キャラクターの背景やストーリー進行に対する工夫も見られる。キャラクターイラストは森気楼が担当した。なお、主人公チームのコンセプトは「地震(大門)、雷(紅丸)、火事(京)、親父(柴舟)」であった。

家庭用版は当初ネオジオとネオジオCDのみだったが、2004年にPlayStation 2で『KOF』10周年記念作品として本作のリメイク版『THE KING OF FIGHTERS '94 RE-BOUT』が発売され、アーケードオリジナル版も同時収録されている。また、2009年PlayStation Portableで発売された『SNK ARCADE CLASSICS Vol.1』にも16作品のうちの一つとして『'94』が収録されている。2007年にはWiiバーチャルコンソールでも配信された。また、2010年には6月24日に発売された『The king of fighters portable'94〜'98』の中に収録。 そして2011年4月19日にPC向けゲームソフト配信サービスProjectEGGにてNEOGEOタイトル配信第一弾として『餓狼伝説』とともに配信された。

出場キャラクター
チーム名(国) メンバー
主人公チーム(日本 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎
餓狼伝説チーム(イタリア テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ
龍虎の拳チーム(メキシコ リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ
チーム(ブラジル ハイデルン ラルフ クラーク
サイコソルジャーチーム(中国 アテナ ケンスウ 鎮元斎
女性格闘家チーム(イギリス キング 不知火舞 ユリ・サカザキ
キムチーム(韓国 キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ
アメリカンスポーツチーム(アメリカ ヘビィ・D! ラッキー・グローバー ブライアン・バトラー
ボスキャラクター ルガール・バーンシュタイン

THE KING OF FIGHTERS '95[編集]

本作から『'97』まで続く「オロチ編」三部作の第1章。京のライバルである八神庵がこの作品から初登場。

1995年7月25日稼動。この作品より「チームエディット」が可能になった。なお、この作品のみキャラクター選択時に「チームエディットしますか?」と問われる。またこの作品から『'97』までは、CPUのチームもエディットされることがある、この為、前作にあった国籍によるチーム分けが無くなった。

設定で各キャラクターが「年を取った」のはこの作品のみで、以後年齢設定が固定された(出場を逃したアメリカンスポーツチームは復活した『'98』で1歳年を取っている)。

新たに、カウンター攻撃(攻撃避け中に出せる専用攻撃)が追加された。連続技に繋げられるため、強力な連続技が生まれた。バランス面では、パワーMAX時は攻撃力1.5倍・被ダメージ1.125倍になった。また、パワーMAX時はガードキャンセルを即座に使用できる等、ハイリスクハイリターンのゲーム性となっている。その為か『KOF』の中でも、各種の技の一発辺りの攻撃力が全体的に高めである。

なお、MVS版『KOF』の中では珍しく最終ボスが使用可能な作品でもある。

家庭用としてはネオジオ&ネオジオCDに加え、セガサターンPlayStationでも発売され、セガサターン版でSNKは久しぶりにゲームボーイ用ソフトの『ファニーフィールド』から約6年振りにサードパーティー社となり、両名タイトルで同社の両ハード参入第1弾ソフトとなった。セガサターン版は本作専用の拡張ROMが同梱されていた。PlayStation版では、同一キャラクター3人のチームも可能。後にPS2でも、NEOGEO オンラインコレクションVol.3の『THE KING OF FIGHTERS -オロチ編-』内の1タイトルとして収録された。また、2007年にはPS3・PSP・PSV向けのゲームアーカイブスでもPS版が配信された。2009年にはWiiのバーチャルコンソールでも配信されている。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
主人公チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ
怒チーム ハイデルン ラルフ クラーク
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 鎮元斎
女性格闘家チーム ユリ・サカザキ 不知火舞 キング
キムチーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ
ライバルチーム 八神庵 如月影二 ビリー・カーン
ボスキャラクター
(隠しキャラとしても使用可)
ボス:草薙柴舟
最終ボス:オメガ・ルガール

THE KING OF FIGHTERS '96[編集]

オロチ編三部作の第2章

1996年7月30日稼動。大門とクラークを除くキャラクターの攻撃避けが廃止され、新たに緊急回避動作(前転後転)が導入。また、フロントステップがダッシュに変更された。ジャンプも小・中ジャンプが追加され、スピーディーなゲーム性になった。さらに、ガードクラッシュや投げ抜け、空中ガードなど新機能が追加された。バランス面でも修正がなされており、パワーMAX時における攻撃力は低下した。また、飛び道具が大幅に削除・変更され、接近戦での攻めを主体とする戦闘形態を意識させている。さらに、キャラクター間の相性システムが適用された。これは相性によって援護攻撃の可否が決まるしくみになっている。本作から一部のキャラクターに複数の超必殺技が実装されるようになり、体力ゲージ点滅かつパワーMAXの状態で、高い威力と派手な演出に変化するパワーMAX超必殺技が使用できるようになった。

各キャラの必殺技コマンドが大幅に整理され、斜め上までの入力の廃止、コマンドの一部が被っていたキャラは入力向きやボタンを変更など、入力し易くなるよう変更が行われた。特に『餓狼伝説』や『龍虎の拳』のキャラの場合、原典のゲーム時そのままの「隠すこと、出しにくくすること」自体を目的とした超必殺技コマンドが変更され『KOF』のゲームスピードにあった使い方ができるようになった。

本作からストーリーの分量が増え(ゲームの外で語られるチームストーリーも増加)、オロチ編のストーリーが本格化。オロチ編の鍵を握るゲーニッツや神楽ちづるといったキャラクターが登場し、ゲームコンセプトは「SNKゲームキャラクターの夢の対戦」から完全に『KOF』独自路線へと移行した。また、ラウンド前に特定のキャラクター同士での掛け合いが追加された。

なお、ユリ、キングのサービスカット(脱衣KO)が本作から廃止された。ただしユリの場合、時間切れ引き分けの時に肩部分を露出させるという演出があった(下着は見えない)。

家庭用としては前作同様、ネオジオ、ネオジオCD、セガサターン、PlayStationで発売。セガサターン版は汎用の拡張ラムカートリッジ(1MB)専用となり、同梱版も発売された(『'95』のものとは互換性がないが、後に製造された拡張ラムカートリッジ4MBでも動作する)。PlayStation版では、主人公の京を差し置いて、人気キャラクターの庵が単独でパッケージとしてデザインされている。後にPS2でも、NEOGEO オンラインコレクションVol.3の『THE KING OF FIGHTERS -オロチ編-』内の1タイトルとして収録された。また、2007年にはPS3・PSP・PSVita向けのゲームアーカイブスでもPS版が配信された。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
主人公チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ
新・怒チーム レオナ ラルフ クラーク
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 鎮元斎
新・女性格闘家チーム 藤堂香澄 不知火舞 キング
キムチーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ
八神チーム 八神庵 マチュア バイス
ボスチーム ギース・ハワード ヴォルフガング・クラウザー Mr.ビッグ
ボスキャラクター
(一部家庭用のみ隠しキャラとして使用可)
ボス:神楽ちづる
最終ボス:吹き荒ぶ風のゲーニッツ

THE KING OF FIGHTERS '97[編集]

オロチ編三部作の第3章(最終章)

1997年7月28日稼動。キャラクターの性質を「アドバンストモード」と「エキストラモード」の2種類から選べるようになった。CPU側キャラクターはアドバンストモードしか使用しない。

アドバンストモードの特色は、ゲージストックである。技を出す、攻撃を相手に当てることでゲージが溜まり、最大3つまでゲージをストックできる。ストックが一つでもあれば通常の超必殺技、ガードキャンセル緊急回避・同ふっとばしが使用できる。また、ストックを1つ消費することでパワーMAX発動、この状態で更にストックがもう1つあれば、パワーMAX超必殺技が出せる。このモードでは緊急回避動作(前転後転)が使用できる。なお、本作から緊急回避動作(前転後転)に避け機能が付加された。移動方法もダッシュ、大・中・小ジャンプと豊富である。

エキストラモードは、『'96』までと同様任意でパワーゲージを溜め、超必殺技及びパワーMAX超必殺技発動の条件も『'96』に準拠する。ただし、ジャンプは通常のジャンプと大ジャンプのみ、ダッシュではなくフロントステップ及び攻撃避けが使用可能であり、守備的に戦いたい人向けの仕様となっている。体力ゲージ点滅は今作から1/8に変更された。パワーMAX時のガードキャンセル回避に制限が加わった。

試合前演出やステージ間デモが世界規模の格闘大会のテレビ中継を感じさせる演出になっており、ステージBGMも歓声等の環境音によってのみ構成されている、シリーズの中でも特殊な音響演出が行われている。音楽としてのステージBGMは京、アテナなど特定のキャラクターの登場時しか使用されない。

本作でオロチ編の黒幕「オロチ」が復活を果たす。また前作の最終ボスであるゲーニッツ以外の「オロチ四天王」の残り3人(社(乾いた大地の社)、シェルミー(荒れ狂う稲光のシェルミー)、クリス(炎のさだめのクリス))も本作で登場する。開発者によるとこの3人は、主人公チーム3人の能力に対する上位互換のような能力を設定したという。

「'97スペシャルチーム」のメンバーは『ゲーメスト』・『ネオジオフリーク』・『ファミ通』の3誌での投票で決まった(なお、ビリーは前々作『'95』以来の登場となった)。過去のSNK作品の(格闘ゲーム以外も含めた)キャラクターから選び出すという物だったが、『サムライスピリッツ』『キング・オブ・ザ・モンスターズ』シリーズのキャラは時代設定や世界観を理由に除外されていた。

本作では、必殺技・超必殺技のコマンド入力受け付けが緩く、簡易コマンドで出すことができる。ただし、キャラクターによっては、似たようなコマンドの必殺技があれば意図しない技が出てしまうことがある。これにより、次作『'98』での一部キャラクターのコマンド変更につながった。

超必殺技使用時、画面が暗転して一時停止するようになった。また、飛び道具系のMAX超必殺技は強力な貫通能力が付加され、飛び道具系の超必殺技を貫通できるようになった。

「個人出場」としてエディット専用キャラクターが初登場。彼らのエンディングを見るには特定のチーム編成を行う必要がある(八神庵であれば京・庵・ちづるの「三種の神器チーム」、矢吹真吾であれば草薙京を必ず入れて、もう1人は庵・レオナ以外のキャラにする)。またこれ以外にも、特殊なチーム構成でクリアすると、エンディング後にそのチーム編成のテーマに応じた専用の一枚絵が表示される隠し要素があり、これは『'99』まで受け継がれた。

本作では隠しキャラクターが多く、ボスキャラクターである暴走庵・暴走レオナ・オロチチーム(オロチ四天王の3人が所属するニューフェイスチームの正体)も使用できる。

なお、庵は主人公チームまたはシングルで京をプレイし、京でオロチを倒すと隠しボスとして登場する。

後の『KOF』に繋がるゲームシステムは本作でほとんど完成していたが、隠しキャラの暴走庵・暴走レオナがプレイヤーキャラクターとしては極端に高い性能を有していることや簡単な永久コンボが存在する。

家庭用としては前作同様、ネオジオ、ネオジオCD、セガサターン、PlayStationで発売。セガサターン版は汎用の拡張ラムカートリッジ(1MB/4MB)専用で、後にオロチ編3本をセットにした「ベストコレクション」も登場した。また、セガサターン版とPS版ではプラクティスモードで最終ボスのオロチも使用可能。後にPS2でも、NEOGEO オンラインコレクションVol.3の『THE KING OF FIGHTERS -オロチ編-』内の1タイトルとして収録された。また、2007年にはPS3・PSP・PSVita向けのゲームアーカイブスでもPS版が配信された。また、2013年iOS/Android端末向けのネイティブアプリとして配信。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
主人公チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ
怒チーム レオナ ラルフ クラーク
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 鎮元斎
女性格闘家チーム 神楽ちづる 不知火舞 キング
キムチーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ
'97スペシャルチーム 山崎竜二 ブルー・マリー ビリー・カーン
ニューフェイスチーム 七枷社 シェルミー クリス
エディット専用 矢吹真吾
隠しキャラクター '94草薙京
ボス1
(隠しキャラとして使用可)
ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ
ヤミノナカオロチノチニメザメルレオナ
ボス2(オロチチーム)
(隠しキャラとして使用可)
乾いた大地の社 荒れ狂う稲光のシェルミー 炎のさだめのクリス
最終ボス
(セガサターン版とPS版のみ隠しキャラとして使用可)
オロチ
隠しボス(京を使用時限定)
(エディット専用としても使用可)
八神庵

THE KING OF FIGHTERS '98[編集]

1998年7月23日稼動。フルタイトルは『THE KING OF FIGHTERS '98 -DREAM MATCH NEVER ENDS-』。前作『'97』で「オロチ編」が完結したため本作では特にストーリーは設けられておらず、これまでのシリーズ(『'94』〜『'97』)をゲームとして総括した集大成的作品となる。代わりに各キャラクターへのインタビューが存在する。そのため、本シリーズ本来のコンセプトである「SNKのゲームキャラクターの夢の祭典」としての傾向が強くなっている。

この作品から『XI』までは、CPUは特別な場合を除き必ずデフォルトのチームで出てくるようになった。またこの作品以降、対戦中の名前表記が、苗字か名前の片方だけになった(顔アイコンのみの『2001』と『XI』を除く)。

なお、本作よりCPU戦で負けてコンティニューした際に、プレイヤーが有利になる特典を得られるサービスである「コンティニューサービス」が導入された。

システムもここまでの集大成であり、対戦バランスはシリーズ中でも後の『2002』や『XIII』に並んで評価が高い作品となった。システムは『'97』を踏襲し、主に変更・修正がなされた。投げ系必殺技・超必殺技の仕様が変更されコマンド入力時点で技が発動し、相手が投げ間合いにいない場合には空振りモーションが発生するようになった。EXTRAでは小・中ジャンプおよびカウンター攻撃が追加され、「ADVANCED」ではMAX超必殺技を使用した場合にパワーMAXが解除されるようになった。ゲージシステムも改良され、「ADVANCED」は一人倒されるごとにアドバンテージとしてゲージのストック数が1つずつ増え(最大で5つ)、「EXTRA」はゲージが短くなる。

国内最大規模の対戦格闘ゲーム大会である「闘劇」の2007年度大会「闘劇'07」の競技タイトルの1つに選ばれている。

後の2008年に『THE KING OF FIGHTERS '98 ULTIMATE MATCH』としてリメイク版が発売された。

家庭用としてはネオジオ&ネオジオCDのほか、PS版とドリームキャスト版が発売されている。PS版には草薙京の目が開いている方と閉じている方の2種類があった[5]。ただし、DC版の正式タイトルは年号が1つずれた『THE KING OF FIGHTERS DREAM MATCH 1999』となっている。なお、本作が初めて、SNKがDCに参入をした。さらに後に、PS2で、NEOGEO オンラインコレクション第10弾として2008年6月26日に発売されたリメイク版『THE KING OF FIGHTERS '98 ULTIMATE MATCH』にオリジナル版『'98』がネオジオモードとして同時収録された。また、2007年にはPS3・PSP・PSVita向けのゲームアーカイブスでもPS版が配信された。2014年にiOS/Android端末向けのネイティブアプリとしても配信。2009年のXBLA版『'98 UM』、2014年のSteam版『'98 UM FINAL EDITION』にもPS2版と同様にネオジオ版『'98』が同時収録。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
主人公チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ
怒チーム レオナ ラルフ クラーク
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 鎮元斎
女性格闘家チーム 神楽ちづる 不知火舞 キング
キムチーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ
アメリカンスポーツチーム ヘビィ・D! ラッキー・グローバー ブライアン・バトラー
おやじチーム ハイデルン タクマ・サカザキ 草薙柴舟
'97スペシャルチーム 山崎竜二 ブルー・マリー ビリー・カーン
八神チーム 八神庵 マチュア バイス
オロチチーム 七枷社 シェルミー クリス
裏オロチチーム
(隠しキャラとして使用可)
乾いた大地の社 荒れ狂う稲光のシェルミー 炎のさだめのクリス
エディット専用 矢吹真吾(※乱入キャラとしても登場)
ルガール・バーンシュタイン
隠しキャラクター '95草薙京、裏テリー・ボガード、裏アンディ・ボガード、裏ジョー・ヒガシ、裏不知火舞
裏リョウ・サカザキ、裏ロバート・ガルシア、裏ユリ・サカザキ、裏ビリー・カーン
ボスキャラクター
(家庭用でのみ使用可)
オメガ・ルガール

THE KING OF FIGHTERS '99[編集]

本作から『2001』まで続く「ネスツ編」三部作の第1章

1999年7月22日稼動。ストーリーとしては新たな主人公・K'(ケイダッシュ)を主軸としたネスツ編(以降『2001』まで続く)の幕開けとなった作品。

新たなシステムとして、援護攻撃の発展形ともいえるストライカーシステムが導入され、4人チーム制となる。また、スーパーキャンセルが可能になる「カウンターモード」とスーパーアーマー状態になる「アーマーモード」といったシステムが導入された(3ゲージ使うことで発動できる。『2000』まで採用された)。また、緊急回避動作が「かわし移動」となったが、この作品のみの採用となっている。動作としては、前方へのかわし移動は前に移動しながら『'95』以前の攻撃避けを行う感じになっており、この際は「かわし移動攻撃」を出す事ができる。後方へのかわし移動はバックステップをした後、即座にステップインするというものになっており、バックステップ着地時は必殺技か超必殺技でキャンセルができる。なお、この作品ではスコアではなく「バトルアビリティ」と呼ばれるバトルポイント制となっている(『2000』まで採用)。グラフィックは技術の向上により、雰囲気は『'97』までとは一線を画している。この作品以降『2003』『XII』を除きCPU戦には戦闘画面にステージ数が表記されるようになった。

MVS版では京と庵は隠しキャラクターである。ストーリーモードではバトルポイント280以上で京、それ以下(200以上280未満)なら庵が、隠しボスとして乱入してくる(デフォルトチームのみ)。一定条件を満たせば使用可能になる。家庭用では最初から使用可能。

家庭用はネオジオ&ネオジオCDのほか、PS、DC、Microsoft Windowsでも発売。DC版はタイトルが『THE KING OF FIGHTERS '99 EVOLUTION』となっており、ネオジオポケットカラー専用ソフト『THE KING OF FIGHTERS バトルDEパラダイス』との連動によりパワーアップするエキストラストライカーが追加された。後にPS2でも、NEOGEO オンラインコレクションVol.7の『THE KING OF FIGHTERS -ネスツ編-』内の収録タイトルとして、ネオジオ版とDC版がともに移植された。また、2007年にはPS3・PSP・PSV向けのゲームアーカイブスでもPS版が配信された。
なお、本作がネオジオCDで最後に発売された作品となった。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
主人公チーム K' マキシマ 二階堂紅丸 矢吹真吾
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ 不知火舞
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ タクマ・サカザキ
怒チーム レオナ ラルフ クラーク ウィップ
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 鎮元斎
女性格闘家チーム キング ブルー・マリー 藤堂香澄 李香緋
韓国チーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ ジョン・フーン
エディット専用 草薙京-1 草薙京-2
ボスキャラクター
(PS版では隠しキャラ(VSモード・プラクティスモードのみ)、DC版・PS2版では通常キャラとして使用可)
クリザリッド(※家庭用で使用できるのは第2形態のみ)
隠しボス
(業務用では隠しキャラ、家庭用では通常キャラとして使用可)
草薙京 八神庵
エクストラストライカー
(『'99EVOLUTION』のみ)
セスヴァネッサ、草薙京SP、麻宮アテナSP
大門五郎、神楽ちづる、ビリー・カーン、山崎竜二
アルフレッドフィオ・ジェルミ天童凱霧島翔

THE KING OF FIGHTERS 2000[編集]

ネスツ編三部作の第2章

2000年7月26日稼動。SNKとして開発された最後の作品。ネスツ編のヒロインで、K'と対になる存在のクーラ・ダイアモンドがこの作品から初登場。

システムは『'99』を継承しているが、本作では「アクティブストライカーシステム」の採用により、ストライカーがストックがある限り、食らい中でなければほぼどこでもいつでも呼び出せるようになっており、連続技の自由度が非常に上がった。しかし、それらのシステムの駆使による、一部キャラとストライカーの組み合わせによる簡単な「ハメ技」や「即死コンボ」が発見されてしまい、逆にバランスにおいて弊害が生じる結果になってしまった。

それまでのSNKのゲームに登場したキャラクターの多くを、各キャラクターに用意されたもう一人のストライカーであるアナザーストライカー(一部キャラクターは3人目であるマニアックストライカーもいる。また、PS2版ではさらに隠しマニアックストライカーが追加されている)として登場させている。

ここまでキャラクターイラストを担当していた森気楼が翌年カプコンに移籍したため、彼の手により描かれたキャラクター達を見ることができる最終作でもある。

家庭用はネオジオ、DC、PS2で発売。本作で初めて、プレイモア(現:SNKプレイモア)初のPS2ソフトとなった。後に、再びPS2でNEOGEO オンラインコレクションVol.7の『THE KING OF FIGHTERS -ネスツ編-』内の収録タイトルとして、ネオジオ版とDC版を移植したバージョンが登場した。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
アナザーストライカー
(下段はマニアックストライカー、カッコ内のキャラはPS2版で追加)
主人公チーム K' マキシマ ラモン ヴァネッサ
アナザーK'
(クリザリッド)
ロッキー デューク・エドワーズ
ネオ&ジオ
フィオ・ジェルミ
紅丸チーム 二階堂紅丸 矢吹真吾 セス
アナザー紅丸
(暴走庵)
コスプレイヤー京子 如月影二 大門五郎
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ ブルー・マリー
ギース・ハワード
(ブライアン・バトラー)
ビリー・カーン
(ラッキー・グローバー)
ダック・キング
(ヘビィ・D!)
山崎竜二
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア キング タクマ・サカザキ

ゲーマント
アナザーロバート 獅子王 天童凱
(Mr.ビッグ)
怒チーム レオナ ラルフ クラーク ウィップ
ゲーニッツ
(オロチ)
七枷社
(暴走レオナ)
シェルミー クリス
(ハイデルン)
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 鎮元斎
女神アテナ PS ケンスウ 白湯 渡部薫
女性格闘家チーム 不知火舞 ユリ・サカザキ 藤堂香澄 四条雛子
神楽ちづる
(ヴォルフガング・クラウザー)
ナコルル 李香緋
アンノウン
リリィ・カーン
韓国チーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ ジョン・フーン
キム・スイル キム・ドンファン
スマートチャン
キム・ジェイフン
クールチョイ
カン・ベダル
エディット専用 草薙京 八神庵
霧島翔
草薙柴舟
マチュア&バイス
アナザー庵
乱入キャラクター
(業務用では隠しキャラ、家庭用では通常キャラとして使用可)
クーラ・ダイアモンド
キャンディー・ダイアモンド(※ノーマルストライカー)
フォクシー
ルガール・バーンシュタイン
ボスキャラクター
(家庭用のみ隠しキャラとして使用可)
ゼロ(クローン)

THE KING OF FIGHTERS 2001[編集]

ネスツ編三部作の第3章(最終章)

2001年11月15日稼動。システム面では、4人のうち0~3人をストライカーにできるタクティカルオーダーが導入される(ライフはストライカー以外で分配)。ROUND6、ROUND7がアナウンスされる唯一のKOF作品となる。なお、CPUはラストの2ステージのボス戦を除いて、ストライカーが1人に固定されている。相手が画面端まで吹き飛んで跳ね返るワイヤーダメージが導入されたのはこの作品からである。これまでキャラクターデザインを担当していた森気楼の移籍により、後任としてノナを起用した。

SNKの倒産に伴い、開発はブレッツァソフト韓国のゲームメーカーイオリス(同時期に業務提携を結んでいたメガ・エンタープライズと共に金銭面でのスポンサーでもあった)が、販売はサン・アミューズメントとプレイモアがそれぞれ担当した。この為オープニングにはSNKのロゴが表示されるが、SNKの開発スタッフはゲームサウンドを除いてゲーム自体には一切制作に関わっていない。韓国資本の流入により、出場キャラクターなどにその影響が見られる。

従来までゲームサウンドを担当していたSNK新世界楽曲雑技団は会社の倒産により、事実上解散しているが、今作はSNKグループに残った一部のメンバーによってBGMが製作されている。

家庭用はネオジオ、DC、PS2で発売。後に、再びPS2でNEOGEO オンラインコレクションVol.7の『THE KING OF FIGHTERS -ネスツ編-』内の収録タイトルとして、ネオジオ版とDC版を移植したバージョンが登場した。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
主人公チーム K' マキシマ ウィップ
日本チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 矢吹真吾
庵チーム 八神庵 セス ヴァネッサ ラモン
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ ブルー・マリー
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ タクマ・サカザキ
怒チーム レオナ ラルフ クラーク ハイデルン
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 鎮元斎
女性格闘家チーム 不知火舞 キング 四条雛子 李香緋
韓国チーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ メイ・リー
ネスツチーム クーラ・ダイアモンド フォクシー K9999 アンヘル
ボスキャラクター
(家庭用のみ使用可)
ゼロ(オリジナル) グルガン クリザリッド※
最終ボス
(家庭用のみ使用可)
イグニス

※グルガン・龍・クリザリッドの3名はゼロ(オリジナル)のストライカー専用である。なお、通常のストライカーとは違い、オリジナルの特殊技として技の一部に設定されているが、PS2版で通常キャラクターを選択した場合は通常のストライカーとして使用可能。

THE KING OF FIGHTERS 2002[編集]

2002年10月10日稼動。フルタイトルは『THE KING OF FIGHTERS 2002 -Challenge to Ultimate Battle-』。ネスツ編が完結したことで、オロチ編完結後の『'98』同様、ストーリーのないネスツ編の集大成的作品となった。

ストライカーの廃止により、バトル形式は完全な3vs3に戻った。開発は『2001』同様イオリスとブレッツァソフト、販売はプレイモアがそれぞれ担当。今作はCPU戦でキャラクター曲なのは最後の1チーム・乱入してくる『2001』のネスツチームの内の1人(スコアで誰が乱入するか決まる)・ボスであるオメガ・ルガールのみで、あとは背景曲となる。ネスツ編の集大成であるが、ネスツ編のキャラクターが数人削除され、オロチ編のキャラクターも数人参戦している。対戦バランスはシリーズの中でも『'98』や後の『XIII』に並んで評価は高く、人気の高い作品となり、アーケードでは長期間に渡って稼働されていた所も多くあった。

基本的なシステムは『'98』の「ADVANCED」を継承。大きく異なる点としては、MAX発動中にのみ、通常技の普段キャンセルできないポイントや、必殺技をキャンセルして別の必殺技を出す事が出来る「どこでもキャンセル」が使用できることがある。使うとMAX状態の残り時間が少し減る。また、このシステムのためMAX発動中は攻撃力が逆に減少する。また、隠し超必殺技として「MAX2」が存在。通常のMAX超必殺技の条件に加え、体力ゲージが一定量まで減ると使用できる。

家庭用はネオジオ、DC、PS2、Xboxで発売。DC版はSNK系列のセガ製ハード最後のソフトとなった。

後にPS2で発売された『2002』のリメイク版である『THE KING OF FIGHTERS 2002 UNLIMITED MATCH』にも、オリジナルである本作のネオジオ版が収録されている。

この作品を最後に開発元であるイオリスはプレイモアとの業務提携及びスポンサー契約を解消した。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
日本チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ
怒チーム レオナ ラルフ クラーク
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 鎮元斎
女性格闘家チーム 不知火舞 ユリ・サカザキ メイ・リー
韓国チーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ
KOF'96チーム 八神庵 マチュア バイス
KOF'97チーム 山崎竜二 ブルー・マリー ビリー・カーン
KOF'98チーム 七枷社 シェルミー クリス
KOF'99チーム K' マキシマ ウィップ
KOF2000チーム ヴァネッサ セス ラモン
KOF2001チーム
(乱入キャラとしても登場)
クーラ・ダイアモンド アンヘル K9999
ボスキャラクター
(家庭用のみ使用可)
オメガ・ルガール
オロチチーム
(隠しキャラとして使用可)
乾いた大地の社 荒れ狂う稲光のシェルミー 炎のさだめのクリス
隠しキャラクター KUSANAGI
家庭用追加キャラクター
(DC版・PS2版・Xbox版)
矢吹真吾、キング(ネオジオ版では背景に登場)
家庭用追加キャラクター
(PS2版・Xbox版)
ギース・ハワード(ネオジオ版・DC版では背景に登場)
吹き荒ぶ風のゲーニッツ
ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ

THE KING OF FIGHTERS 2003[編集]

本作品・『XI』・『XIII』と続く「アッシュ編」三部作の第1章

2003年12月12日稼動。本作品から始まる新シリーズでは、奇抜な主人公・アッシュ・クリムゾンを主軸に、オロチ編を伏線に利用した新たな展開が描かれている。

開発が韓国から日本主導に戻る。開発はSNKネオジオ(旧:サン・アミューズメント)が、販売はSNKプレイモア(旧:プレイモア)がそれぞれ担当した。冬に稼動するのはシリーズ初である。新たなシステムとして、ラウンド制が廃止され、全員KOされるまで試合が続行される途中交代可能なマルチシフト制が導入された。これによりPERFECTは3人全員がライフ満タンでなければならない。また、MAX超必殺技がリーダーのみが出せるリーダー超必殺技に変更された。なお従来よりも戦闘に時間がかかるため、制限時間は1カウント約2秒×60カウント=120秒である。

MVSでリリースされた『KOF』シリーズのうち、日本国内では唯一単体基板(MV-0)で発売されたタイトルで、MV-6などの複数スロット基板に入れて稼動することができない(なお、日本国外向けの後期出荷のみだが、通常のROMカートリッジ版も存在する)。

キャラクターイラストは新たにFALCOONが担当(後の家庭用版KOFプロデューサー)。

なお、ちづるはアーケード版では隠しキャラクターとして登場しているが、家庭用では最初から使用可能。また、姉のマキと共に中ボスキャラクターとしても登場している。

家庭用はネオジオ、PS2、Xboxで発売。本作はネオジオ最後のKOFとなった。ネオジオ版の『KOF』では唯一、最初の操作説明画面に説明役のキャラクターが存在しない。PS2版では主人公チーム3人のさらなる設定が収録されていたり、システム面を調整した「アレンジモード」が追加されている。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
主人公チーム アッシュ・クリムゾン デュオロン シェン・ウー
餓狼チーム テリー・ボガード ジョー・ヒガシ グリフォンマスク
極限流チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ
怒チーム レオナ ラルフ クラーク
紅丸チーム 二階堂紅丸 矢吹真吾 大門五郎
女性格闘家チーム キング 不知火舞 ブルー・マリー
女子高生チーム アテナ 四条雛子 まりん
韓国チーム キム・カッファン チャン・コーハン ジョン・フーン
アウトローチーム 牙刀 ビリー・カーン 山崎竜二
K'チーム K' マキシマ ウィップ
三種の神器チーム 草薙京 八神庵 神楽ちづる
乱入キャラクター(隠しキャラとしても使用可) KUSANAGI
ボスキャラクター(アーデルハイドルート)
(PS2版・Xbox版のみ使用可)
アーデルハイド・バーンシュタイン
ボスキャラクター(無界ルート)
(マキと無界はPS2版・Xbox版のみ使用可)
ボス:神楽ちづる&神楽マキ
最終ボス:無界

THE KING OF FIGHTERS XI[編集]

アッシュ編三部作の第2章

2005年10月26日稼働。ATOMISWAVEで発売された『KOF』シリーズ本編。SNKネオジオを吸収合併したSNKプレイモア単独による開発・販売となる。前作より1年以上開いたため、タイトルの年号が廃止され、ナンバリング表記になった。前作『2003』のシステムを正統進化させたものを採用。

イラストはヒロアキが担当。ゲーム中のデモグラフィックなどはノナが担当。

タイムアップ時による判定が、攻撃を当てることでバランスが傾く「ジャッジメントインジケーター」に変化し、体力に依存するものではなくなった。タイムカウントは150秒で、1カウント1.5秒×99カウントとなっている。なお、この作品がATOMISWAVEでの最後の『KOF』となった。

PS2版ではシステム面やキャラクターを調整した「アレンジモード」、『ネオジオバトルコロシアム』からの追加キャラクター(その中でタンとほたるがKOFシリーズ初参戦、ビッグは『'96』以来の参戦)、オリジナルアレンジBGMなどが追加されている。

ATOMISWAVE版はROMカセットを採用しているにもかかわらず、試合開始までの読み込み時間がメディアがDVD-ROMであるPS2版よりも長い。これはATOMISWAVE基板の「処理中のロードが非常に困難」という特殊な構成による物である。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
主人公チーム アッシュ・クリムゾン オズワルド シェン・ウー
ライバルチーム エリザベート・ブラントルシュ デュオロン 二階堂紅丸
京&庵チーム 草薙京 八神庵 矢吹真吾
K'チーム K' クーラ・ダイアモンド マキシマ
餓狼チーム テリー・ボガード キム・カッファン ダック・キング
龍虎チーム リョウ・サカザキ ユリ・サカザキ キング
怒チーム ラルフ クラーク ウィップ
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 桃子
餓狼MOWチーム B.ジェニー 牙刀 グリフォンマスク
アンチ極限流チーム まりん 藤堂香澄 如月影二
エージェントチーム ヴァネッサ ブルー・マリー ラモン
乱入キャラクター
(タイムリリースで使用可)
アーデルハイド・バーンシュタイン、天童凱
ジャズウズィルバーショー・疾風
ボスキャラクター
(PS2版のみ使用可)
ボス:紫苑
最終ボス:禍忌
PS2版追加キャラクター EX草薙京、不知火舞、ギース・ハワード、タン・フー・ルー
双葉ほたる、ロバート・ガルシア、Mr.ビッグ

THE KING OF FIGHTERS XII[編集]

2009年4月10日稼動。PlayStation 3Xbox 360版が同年7月30日に発売(オンライン専売ソフトの配信を除いてSNKプレイモアの両ハード初のゲームディスクソフトとなった)。

当初は本作について「アッシュ編三部作完結」との記述があったが、開発スタッフの度重なる離脱や人員不足による遅滞の代償として、各キャラごとに嬉野秋彦監修によるバックストーリーがあるのみで「本作はゲームストーリー展開は無し」という帰結点が採られた。また、本作には『KOF MAXIMUM IMPACT REGULATION "A"』と同様に特定の固定チームが存在しない。一部のキャラクターは声優が変更されている。

間にリメイク作品がリリースされたものの、正規のKOFシリーズでは約3年半振りの新作となった。本作では「KOF RE-BIRTH」を謳っており、新システム基板「Taito Type X2」での稼動に伴い、グラフィックを全てHDで新規に描き下ろしている。PS3版はランクマッチが存在しない。

キャラクターアニメーションはセル画ではなくドット絵で作成。3Dモデルを作成し、それをドット絵に落とし込むという作業を経ており、その作業量の膨大さは開発側から苦労話として何度も飛び出している。枚数自体は従来の『KOF』とさほど変化はないが、中割りを再考するなどして滑らかに動くアニメーションを実現している。

アートディレクターは『2001』『2002』で公式イラストを担当したノナで、彼の画風や色使いがゲーム全体にも色濃く反映されている。公式イラストは『ネオジオバトルコロシアム』のおぐらえいすけが担当。

本作ではマルチシフト制を廃止し通常の3on3制に回帰した。また新システムとして、クリティカルカウンターゲージMAX時に相手の攻撃を近距離強攻撃で潰す(カウンターを取る)と一定時間オリジナルのコンボを決められる「クリティカルカウンター」、強攻撃・必殺技・超必殺技のいずれかが(空中で)ぶつかり合った時に発生し互いの攻撃効果を撃ち消す「相殺」、発動させるとガードモーションを取りその最中に相手の攻撃を受けると相手の攻撃を無効化して反撃(攻撃を受けなかった時も反撃動作は行う)する「ガードアタック」など3つのシステムが導入された。それ以外にもふっとばし攻撃が溜められたり(最大まで溜めるとガード不能)特殊技のように通常技からキャンセルして出せるなどの変更点がある。

再び戦闘画面にステージ数が表記されなくなった。

従来のとは異なり、CPU戦がタイムアタック制に変更され、スコアが廃止された。また、本作のCPU戦にはボスという概念が無く、5ステージ目のチームを破るとエンディングとなる。

PS3、Xbox 360版の追加キャラとしてエリザベート・ブラントルシュマチュアが登場。なお、『KOF』オフィシャルサイトにて本作『XII』風の不知火舞K'のキャラクターイラストが描かれていたが本作には登場しなかった。

出場キャラクター
アッシュ・クリムゾン デュオロン シェン・ウー 草薙京
二階堂紅丸 大門五郎 八神庵 テリー・ボガード
アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ キム・カッファン ライデン
リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル
レオナ・ハイデルン アテナ ケンスウ 鎮元斎
家庭用追加キャラクター
エリザベート・ブラントルシュ マチュア

THE KING OF FIGHTERS XIII[編集]

アッシュ編三部作の第3章(最終章)

2010年7月14日稼動。本編が夏に稼動するのは『2000』から約10年振りである。2010年10月にアーケード版の不具合を修正したマイナーアップデートバージョンの「VER1.1」がリリースされた後、2011年12月1日にPS3とXbox 360版で大幅にゲームバランスの改善を行った家庭用版が発売。さらに、この家庭用版の内容を元に修正・再調整し2012年4月26日にアーケードへ逆輸入した『THE KING OF FIGHTERS XIII CLIMAX』が稼働開始、その微調整版として2013年9月12日NESiCAxLive対応版である『THE KING OF FIGHTERS XIII CLIMAX for NESiCAxLive』が稼働開始された。また、2013年9月14日に前記の最終版をベースにしたSteam向けのWindows版『THE KING OF FIGHTERS XIII STEAM EDITION』が配信された。

キャラクターのドット絵は『XII』路線をそのまま引き継いでおり、『XII』の出場キャラクターは家庭用からも含め全員続投の他、今作で再登場したキャラクターも新たな絵柄で描き直されている。一方でシステムは『XII』で導入されたものが全て廃止され、ドライブキャンセルやハイパードライブモードで用いる「ハイパードライブゲージ」や「EX必殺技(EX超必殺技)」、「NEO MAX超必殺技」「MAXキャンセル(超必殺技からNEO MAXへキャンセル)」が新たに導入された。ゲームスピードも『XII』に比べ、従来のKOFのようにスピーディーになっている。また『'95』以来の脱衣KOが追加された。

主人公のアッシュは固定チームに属さないエディット専用キャラクターであり、チームとしてはエリザベートチームがメインチームとなっており、エリザベートが本章のヒロインを務める。エディットチームでも、アッシュで最終ボスを倒すと、固定チームでのクリア時のようにアッシュ専用のエンディングが用意されている。

「Video Game Awards 2011」のベスト格闘ゲームのノミネート作品に選出されるなど、シリーズ中でも『'98』や『2002』に並んで評価は高い。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
エディット専用
(主人公)
アッシュ・クリムゾン
エリザベートチーム エリザベート・ブラントルシュ シェン・ウー デュオロン
日本チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎
八神チーム 八神庵 マチュア バイス
K'チーム K' クーラ・ダイアモンド マキシマ
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ
怒チーム ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル レオナ・ハイデルン
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 鎮元斎
女性格闘家チーム 不知火舞 ユリ・サカザキ キング
キムチーム キム・カッファン ホア・ジャイ ライデン
ボスキャラクター ボス(条件あり):斎祀
最終ボス(条件あり):血の螺旋に狂うアッシュ
家庭用隠しキャラクター
(CLIMAX・STEAMでは最初から使用可能)
ビリー・カーン、斎祀(変身前)
家庭用DLCキャラクター
(CLIMAX・STEAMでは最初から使用可能)
炎を取り戻した庵、ネスツスタイル京、Mr.カラテ

THE KING OF FIGHTERS XIV[編集]

KOF新章。新キャラクターの「シュンエイ」を中心として新たな物語が展開される[1][6][7]。ソフトのパッケージイラストや版権イラストでも新キャラクターで唯一人、シュンエイが草薙京や八神庵と同格に並びで描かれている。

シリーズ名はこれまでのシリーズと同じく、数作品を通して徐々に物語の全容が判明する構成となっているため、まだ新章の1作目である本作ではシリーズ名は明言しないとのこと[7]。便宜上ここでは「シュンエイ編(仮)」と呼称する。時系列はアッシュ編のその後であり、プレイキャラではないものの前シリーズヒロインのエリザベートが大会の裏で暗躍していたり、シュンエイが本作の最終ボス・バースと何らかの繋がりがあることなどが示唆されている。

2016年8月25日PlayStation 4で発売された。本作はこれまでのドットパターンによる2Dグラフィックスではなく、本編シリーズとしては初めて3Dポリゴングラフィックスが採用されている。2017年にNESiCAxLive2(仮)に対応したアーケード版『THE KING OF FIGHTERS XIV for Arcade(仮)』が稼働予定。

KOFシリーズ伝統の3on3チームバトルのほかに、オンライン上での3人1組のチームによるバトルが楽しめる「パーティバトル」が加えられている。また、□ボタンを連打することで連続技が発動する新システム「ラッシュ」を導入。

登場するキャラクターは50人で、既存キャラも新たな衣装で登場する。『XII』からイラストを担当している、おぐらえいすけが本作ではキャラクターデザインから参加している。続投したキャラクターは一部を除き声優の大幅な刷新が施されている。

開発に着手したのは2014年の9月頃。本作のプロデューサーの小田泰之は元々93年から2000年まで『餓狼伝説』シリーズのスタッフで、その後旧SNKのスタッフを中心に立ち上げたゲーム開発会社・ディンプスにて、同じく対戦格闘ゲームの『ストリートファイターIV』のバトルデザイナーを担当していた。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
中国チーム シュンエイ 明天君 タン・フー・ルー
日本チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎
八神チーム 八神庵 マチュア バイス
K'チーム K' クーラ・ダイアモンド マキシマ
餓狼チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ
龍虎チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ
怒チーム ラルフ クラーク レオナ
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 鎮元斎
女性格闘家チーム キング 不知火舞 アリス
キムチーム キム ガンイル ルオン
悪人チーム ザナドゥ チャン・コーハン チョイ・ボンゲ
サウスタウンチーム ギース・ハワード ビリー・カーン ハイン
メキシコチーム ラモン アンヘル キング・オブ・ダイナソー
南米チーム ネルソン サリナ バンデラス・ハットリ
異世界チーム ナコルル ムイムイ ラブ・ハート
オフィシャル招待チーム シルヴィ・ポーラ・ポーラ ミアン ククリ
ボスキャラクター ボス:アントノフ
最終ボス:バース

リメイクシリーズ[編集]

旧作をリメイクした作品群。

THE KING OF FIGHTERS NEOWAVE[編集]

2004年7月27日稼動。シリーズ初のATOMISWAVEでの作品。開発はナンバリングタイトルとは異なりノイズファクトリーが担当。厳密にはリメイクではないが、内容は『2002』をベースにして制作されたマイナーアップバージョンのような作品であり、本シリーズには含まれない。『2002』と同じくストーリー設定はなしだが、一部参戦キャラや最終ボスなどは変更されている。

3種類のモードを選択可能。A - Eの5ボタン。Eは、体力を徐々に減少させる代わりに体力が1/4以下になるか、相手の攻撃を受けるまで攻撃力を2割ほどアップさせる「ヒートモード」を発動するためのボタンである。AW-NETに対応しており、同ハード共通カード使用による特典あり(いわゆるエントリーカードが使用できるのはこの作品のみ)。

操作モードを必殺技を必殺技でキャンセルできる「スーパーキャンセル」、専用攻撃で相手のガードを崩す「ガードブレイク」、MAX2が使用できる「MAX2」から選択できる。一部のモードではガードキャンセルふっとばしが使えないなどの変化はあるが、基本的なシステムは変わらない。

ATOMISWAVE筺体では新作の『XI』に変わり、ネオジオでは引き続き『2002』が長期間稼働したこともあり、稼働期間は短かった。また、本作の最終ボスは『'96』でボスチームとして登場したギース・ハワードが『龍虎の拳2』に登場した頃の若い姿で務めている。イラストは中野友和が担当。

家庭用ではPS2およびXboxで発売されている。Xbox版は日本のXbox最後の新作ソフトである。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
日本チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ
怒チーム レオナ ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 鎮元斎
女性格闘家チーム 不知火舞 ユリ・サカザキ キング
韓国チーム ジョン・フーン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ
KOF'96チーム 八神庵 マチュア バイス
KOF'97チーム 山崎竜二 ブルー・マリー ビリー・カーン
KOF'98チーム 七枷社 シェルミー クリス
KOF'99チーム K' マキシマ ウィップ
混合チーム クーラ・ダイアモンド 矢吹真吾 草薙柴舟
オロチチーム
(隠しキャラとして使用可)
乾いた大地の社 荒れ狂う稲光のシェルミー 炎のさだめのクリス
隠しキャラクター キム、ヴァネッサ、ラモン
ボスキャラクター
(隠しキャラとして使用可)
ギース・ハワード(龍虎の拳Ver.)
家庭用追加キャラクター(隠しキャラとして使用可) セス、KUSANAGI、オメガ・ルガール
PS2版追加キャラクター
(PS2版のみ使用可)
アンヘル、メイ・リー

THE KING OF FIGHTERS '94 RE-BOUT[編集]

2004年12月28日にKOF10周年記念作品としてPS2で発売された『'94』のリメイク作品。アーケードゲームとしては稼動していない。

チームエディットが可能になるなど、『'94』からシステムの細部に手が加えられている。また、エディット専用キャラクターとして柴舟が登場し、さらに最終ボスのルガールも使用可能になった。

グラフィックを完全ハイレゾ化でリニューアルしている。キャラクターイラストは、オリジナル版『'94』の森気楼に代わり、ヒロアキが担当した。

なお、本作はネオジオ版『'94』も「ネオジオモード」として同時収録しており、こちらもリメイク版に合わせてか、ゲームセレクトの一部変更や基本操作の説明削除などの改訂が加えられている。本作以降、PS2版のリメイク作品では原作のネオジオ版も同時収録しているケースが多々ある。

出場キャラクター
チーム名(国) メンバー
主人公チーム(日本) 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎
餓狼伝説チーム(イタリア) テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ
龍虎の拳チーム(メキシコ) リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ
怒チーム(ブラジル) ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル
サイコソルジャーチーム(中国) アテナ ケンスウ 鎮元斎
女性格闘家チーム(イギリス) キング 不知火舞 ユリ・サカザキ
キムチーム(韓国) キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ
アメリカンスポーツチーム(アメリカ) ヘビィ・D! ラッキー・グローバー ブライアン・バトラー
追加キャラクター
(エディット専用、ネオジオモードでは未登場)
草薙柴舟
ボスキャラクター
(エディット専用でも使用可だが、ネオジオモードでは使用不可)
ルガール・バーンシュタイン
(※使用できるのは上着を脱いだ状態のみ)

THE KING OF FIGHTERS '98 ULTIMATE MATCH[編集]

2008年3月18日稼動。『'98』のリメイク作品。略称は『'98UM』。『'98』を稼動してから約10年振りにアーケード版として再登場(基板にはTaito Type Xを使用)。

春に稼動するのはシリーズ初であり、これで『KOF』シリーズは春夏秋冬すべてで稼動したこととなった。『'98』をベースとしゲームバランスの再調整、新システム「アルティメットモード」が追加されている。その後、アジア圏向けにPGM2システム基板対応作品として、更に再調整された『THE KING OF FIGHTERS '98 ULTIMATE MATCH 英雄』がリリースされた[8]。また、NESiCAxLiveでも再調整版となる『THE KING OF FIGHTERS '98 ULTIMATE MATCH FINAL EDITION』が2011年1月24日に配信されている。

本作では、『'98』までの全キャラクターが登場することに伴い、一部の対戦前の演出などが追加、変更された。

アルティメットモードでは、アドバンストモードとエキストラモードからそれぞれ、移動方法・回避方法・パワーゲージを自由に組み合わせられ、よりプレイヤー自身の好みのシステムが選択可能となった。これにより、例えば「ダッシュ・緊急回避・エキストラゲージ」という『'96』のシステムでのプレイが可能である。従来のアドバンストモードとエキストラモードも改良されており、パワーMAXではない通常の状態からパワーMAX超必殺技を発動したり、攻撃中やガードしている状態からパワーMAXを発動するクイックMAX発動などが可能となっている。

CPU戦では、プレイ内容による乱入キャラクターや最終ボスの分岐が多種多様に設けられているのが特徴。

今作ではコマンドの斜め入力を省略した、例えば「←↓→+A」といった簡易コマンドが受け付けられるようになっている。連続技の内容によっては、この簡易コマンドを使用しなければ間に合わないことがある。

PS2版は2008年6月26日に発売。NEOGEOオンラインコレクションシリーズの第10弾である。

PS2版では、ある条件をクリアすることにより、ボスキャラクターの使用、及び3人全員同じキャラクターでチームを組むことが可能になる。また、オリジナルの『'98』のネオジオ版も収録されており、こちらもプレイすることが可能。

2009年7月1日にXbox 360にてXBLA版が配信。ネオジオ版『'98』も同時収録されているが、PS2版には存在した3D背景、アレンジBGM、カラーエディット、ギャラリーなどは収録されていない。また、ネットワーク対戦は『'98UM』のみ対応し、ネオジオ版には非対応。

2014年12月16日にSteam版『FINAL EDITION』が配信開始。こちらは2011年稼働のNESiCAxLive版『FINAL EDITION』のゲームバランスをベースにしている。ネオジオ版『'98』も同時収録されているが、XBLA版同様にPS2版での追加要素は一部省かれている。

『'98UM』の追加キャラクターの公式イラストは森気楼の画風に似せているが、これはイラスト担当のおぐらえいすけが当時の絵を参考に作画したものである。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
主人公チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎
八神チーム 八神庵 マチュア バイス
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ
怒チーム レオナ ラルフ クラーク
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 鎮元斎
女性格闘家チーム 神楽ちづる 不知火舞 キング
キムチーム キム チャン・コーハン チョイ・ボンゲ
アメリカンスポーツチーム ヘビィ・D! ラッキー・グローバー ブライアン・バトラー
'97スペシャルチーム 山崎竜二 ブルー・マリー ビリー・カーン
オロチチーム 七枷社 シェルミー クリス
おやじチーム ハイデルン タクマ・サカザキ 草薙柴舟
'96ボスチーム(ゲーニッツルート限定ボス) ギース・ハワード ヴォルフガング・クラウザー Mr.ビッグ
裏オロチチーム(オロチルート限定ボス)
(隠しキャラとして使用可)
乾いた大地の社 荒れ狂う稲光のシェルミー 炎のさだめのクリス
エディット専用
(乱入キャラとしても登場)
矢吹真吾、ルガール・バーンシュタイン
追加エディット専用
(乱入キャラとしても登場)
如月影二、藤堂香澄
隠しキャラクター '95草薙京、裏テリー・ボガード、裏アンディ・ボガード、裏ジョー・ヒガシ、裏不知火舞
裏リョウ・サカザキ、裏ロバート・ガルシア、裏ユリ・サカザキ、裏ビリー・カーン
追加隠しキャラクター 裏ギース・ハワード、裏ブルー・マリー、裏山崎竜二、裏キング
乱入キャラクター
(家庭用のみ隠しキャラとして使用可)
ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ
ヤミノナカオロチノチニメザメルレオナ
最終ボス('98UMボスチーム)
(家庭用のみ隠しキャラとして使用可)
オメガ・ルガール
吹き荒ぶ風のゲーニッツ
オロチ

THE KING OF FIGHTERS 2002 UNLIMITED MATCH[編集]

『KOF98UM』と同様の趣旨で登場した『2002』のリメイク作品。略称は『2002UM』。登場総キャラクター数が66人も及ぶ大幅なキャラクター追加や、ゲームバランスの再調整、新技の追加、BGM・アナウンスの一新、デザイン・背景を中心としたグラフィックの変更などが施されている。イラストはヒロアキが担当。

システム的には『2002』とほぼ同じだが、パワーMAX発動中でなくともゲージ3本を消費することでMAX版超必殺技やMAX2を使用可能になるなどの変更がされている。またMAX2使用時にカットインが入ったり、一部のキャラは特定の技で相手を倒すと勝利画面のイラストが変わるなど演出面も強化されている。

『'98UM』同様、本作のCPU戦にも、プレイ内容による乱入キャラ、最終ボスの分岐が多種多様に設けられている。

ネオジオ版『2002』の出場キャラクターの内、K9999のみが著作権の関係で登場できず、代わりに似たような設定・性能を持つ新キャラクター、ネームレスが新登場。PS2版にはオリジナルであるネオジオ版準拠の無印『2002』も同時収録されており、こちらは原作仕様であるため、前述の理由で本作に登場できないK9999も使用可能(ただし取扱説明書のキャラ紹介欄からは意図的に除外されている)。

また、PS2・Xbox版『2002』に追加キャラクターとして出場していたギースとゲーニッツもPS2・XBLA版の今作に登場するが、同じく『2002』では出場していたツキノヨルオロチノチニクルフイオリは今作では登場していない。

PS2版の後に稼働されたアーケード版は更なるバランス調整が施されている他、背景が2Dに変更された代わりに新ステージが一部追加されている。また、基本的にPS2版のキャラはアーケード版にほぼ全て出場しているが、ボスキャラクターは全員CPU専用で使用できず、さらにギース(ナイトメア含む)とゲーニッツのみ登場していない。

後にアーケード版のゲームバランス準拠のものが『闘劇ver.』としてPS2版に逆輸入されている。これらでは対戦バランスや技の性能はアーケード版準拠だが、メニューやモードなどはPS2版無印準拠で同じく家庭用専用隠しキャラクターが使用可能になっている。その後に発売されたXBLA版・Steam版もアーケード版および『闘劇ver.』に準拠しているが、PS2版2作品には存在したネオジオ版『2002』、3D背景、ギャラリーなどは収録されていない。

ボスキャラクターはプレイヤー仕様だと、CPUに比べて攻撃力が大幅低下、防御力が通常キャラクターと同じになる調整を施される。

2009年2月26日にPS2版が発売、同年7月9日にアーケード版が稼動開始(システム基板はSYSTEM BOARD Y2)。さらに、2010年6月24日にアーケード版と同等のバランス調整が行われた『闘劇ver.』がPS2で発売され、特に『闘劇ver.』はSNKプレイモア最後のPS2用ソフトとなった。2010年11月3日にXbox 360のXbox LIVE アーケード版が配信された(詳細は上述)。2011年1月24日からはNESiCAxLiveでアーケード版準拠のものが配信されている。2015年2月27日にはSteamでXBLA版準拠のものが配信されている。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
京チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎
K'チーム K' マキシマ ウィップ
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ
怒チーム レオナ ラルフ クラーク
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ
女性格闘家チーム キング 不知火舞 藤堂香澄
キムチーム キム チャン・コーハン チョイ・ボンゲ
マスターチーム ハイデルン タクマ・サカザキ 鎮元斎
'97スペシャルチーム 山崎竜二 ブルー・マリー ビリー・カーン
八神チーム 八神庵 マチュア バイス
オロチチーム 七枷社 シェルミー クリス
ジョンチーム ジョン・フーン 矢吹真吾
美少女格闘家チーム 李香緋 四条雛子 メイ・リー
エージェントチーム ヴァネッサ セス ラモン
裏オロチチーム
(隠しキャラとして使用可)
乾いた大地の社 荒れ狂う稲光のシェルミー 炎のさだめのクリス
クローンチーム
(乱入キャラとしても登場)
KUSANAGI 草薙京-1 草薙京-2
ネスツチーム
(乱入キャラとしても登場)
クーラ・ダイアモンド フォクシー アンヘル
エディット専用
(乱入キャラとしても登場)
ネームレス
隠しキャラクター ロバート・ガルシア(KOF2000Ver.)
タクマ・サカザキ(KOF2000Ver.)
ケンスウ(KOF2000Ver.)
家庭用追加隠しキャラクター
(アーケード版には未登場)
ギース・ハワード
ナイトメアギース
吹き荒ぶ風のゲーニッツ
最終ボス(ネスツボスチーム)
(家庭用のみ使用可)
クリザリッド
ゼロ(クローン)
ゼロ(オリジナル)
イグニス
隠しボス
(家庭用のみ使用可)
オメガ・ルガール

携帯機向け作品[編集]

ゲームボーイ(熱闘シリーズ)[編集]

タカラ(現・タカラトミー)より『熱闘シリーズ』の一部としてゲームボーイで発売。デフォルメされたキャラクターが戦う。スーパーゲームボーイにも対応し、専用フレームも用意されている。

熱闘ザ・キング・オブ・ファイターズ'95[編集]

1996年4月26日にゲームボーイでタカラより発売。開発はガイブレイン

『'95』をベースにしているが、ライバルチームの3人を除いたキャラクターは原作のチームから抜粋された数名ずつがバラバラに出場しており、固定されたチームは存在しない。隠しキャラクターとして『サムライスピリッツ』シリーズからナコルルが登場するほか、同じキャラクター同士でチームを組めたり、常にパワーゲージがMAXになる隠しモードが存在する。

日本語版はタイトルロゴがカタカナ表記となっている。欧米版のタイトルは「熱闘」は省かれており、タイトルのデザインもネオジオ版と同じであるが、ゲーム内容には大きな相違点はない。アメリカ版は任天堂、ヨーロッパ版は有限会社Laguna Video Gamesが販売元となっている。

出場キャラクター
草薙京 二階堂紅丸 テリー・ボガード
ジョー・ヒガシ リョウ・サカザキ ユリ・サカザキ
ハイデルン ラルフ アテナ
ケンスウ 不知火舞 キム・カッファン
八神庵 如月影二 ビリー・カーン
ボスキャラクター(隠しキャラとして使用可)
草薙柴舟
オメガ・ルガール
乱入キャラクター(隠しキャラとして使用可)
ナコルル
熱闘ザ・キング・オブ・ファイターズ'96[編集]

1997年8月8日にゲームボーイでタカラより発売。前作同様、開発はガイブレイン。

ボスチームの3人はアーケード版『'96』と同じだが、それ以外の出場メンバーは前作と同様に抜粋された数名ずつがバラバラに出場している。また、前作とは多少顔ぶれが変更されている。なお、本作では特定の組み合わせでチームを組むと「特殊イベント」が発生する。隠しキャラクターとして『龍虎の拳』からMr.カラテや、『'97』のような暴走キャラクター、神楽ちづるのバージョン違いのKAGURAなどが登場する。また、隠しモードとして、超必殺技がいつでも出せるようになり、技の内容が強力なものに変化、パワーゲージが常に回復し続ける、といった内容の「熱闘モード」や、ボタンを同時押しするだけで必殺技が発動可能になるモードが存在する。スーパーゲームボーイ使用時は、攻撃等の効果音の一部がSFC音源に変わる。

ヨーロッパ版はタイトルが『The King of Fighters: Heat of Battle』に変更されており、前作と同じくLagunaが販売元となった。また、本作はアメリカでは発売されなかった。

出場キャラクター
草薙京 テリー・ボガード アンディ・ボガード
リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア 八神庵
大門五郎 不知火舞 ギース・ハワード
Mr.ビッグ ヴォルフガング・クラウザー マチュア
アテナ 神楽ちづる レオナ
ボスキャラクター(隠しキャラとして使用可)
KAGURA(ボス性能の神楽ちづる)
吹き荒ぶ風のゲーニッツ
乱入キャラクター(隠しキャラとして使用可)
IORI'(ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ)
LEONA'(ヤミノナカオロチノチニメザメルレオナ)
Mr.カラテ
  • ゲーニッツを倒した後に「特殊イベント」が発生するチーム
    • 三種の神器チーム:草薙京、神楽ちづる、八神庵
      • 「草薙京&神楽ちづる VS IORI'(暴走化)」のバトル。ゲーニッツを倒したキャラクターがいるチームを操作。
    • オロチチーム:八神庵、マチュア、レオナ
      • 「八神庵&マチュア VS LEONA'(暴走化)」のバトル。ゲーニッツを倒したキャラクターがいるチームを操作。
    • 主人公チーム:草薙京、テリー・ボガード、リョウ・サカザキ
      • 「ゲーニッツを倒したキャラクター1名 VS 他2名」のバトル。ゲーニッツを倒したキャラクターを操作。
    • ボスチーム:ギース・ハワード、ヴォルフガング・クラウザー、Mr.ビッグ
      • 「ゲーニッツを倒したキャラクター1名 VS 他2名」のバトル。ゲーニッツを倒したキャラクターを操作。
    • 餓狼伝説メインキャラクターチーム:テリー・ボガード、アンディ・ボガード、ギース・ハワード
      • 「ボガード兄弟 VS ギース・ハワード」のバトル。ゲーニッツを倒したキャラクターがいるチームを操作。
    • 龍虎の拳メインキャラクターチーム:リョウ・サカザキ、ロバート・ガルシア、Mr.ビッグ
      • 「極限流2名 VS Mr.ビッグ」のバトル。ゲーニッツを倒したキャラクターがいるチームを操作。

ネオジオポケット(Rシリーズ)[編集]

SNKより『ポケット格闘シリーズ』の一部としてネオジオポケットで発売。デフォルメされたキャラクターが闘う。『熱闘』シリーズよりもさらに頭身が低く、キャラクターが大きくなっている。

同じ『ポケット格闘シリーズ』のタイトルとして『サムライスピリッツ!』や『餓狼伝説 FIRST CONTACT』なども発売された。また、シリーズには含まれないが同コンセプトのデフォルメ作品として『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』や『SNK GAL'S FIGHTERS』、『幕末浪漫 特別編 月華の剣士』などがある。

キング・オブ・ファイターズ R-1[編集]

1998年10月28日にネオジオポケット(モノクロ)本体と同時発売。R-1は「ラウンド ワン」と読む。『'97』をベースにしており、抜粋されたメンバーが登場する。隠し要素として、簡単なコマンドで必殺技が出せる「あばれモード」が搭載されている。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
三種の神器チーム 草薙京 神楽ちづる 八神庵
サウスタウンチーム テリー・ボガード キム リョウ・サカザキ
ヒロインチーム 不知火舞 ユリ・サカザキ アテナ
ニューフェイスチーム 七枷社 シェルミー クリス
エディット専用 レオナ、矢吹真吾
隠しキャラクター ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ
ヤミノナカオロチノチニメザメルレオナ
乾いた大地の社、荒れ狂う稲光のシェルミー、炎のさだめのクリス
ボスキャラクター
(隠しキャラとして使用可)
オロチ
キング・オブ・ファイターズ R-2[編集]

1999年3月19日にネオジオポケットで発売。ネオジオポケットカラーにも対応し、カラー表示となった。R-2は「ラウンド ツー」と読む。『'98』をベースにしているが、『'98』にはいない藤堂香澄も登場。前作よりもCPU戦の難易度は下がっている。本作のみの特徴として、「テク」を集めて好きなキャラクター1人をカスタマイズし強化する「メイキングモード」がある。また、前作にあった「あばれモード」が標準で選べるようになった。1999年10月21日には価格の下がったキャンペーン版も登場。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
草薙流チーム 草薙京 草薙柴舟 矢吹真吾
新サウスタウンチーム テリー・ボガード 不知火舞 リョウ・サカザキ
ちょうヒロインチーム アテナ ユリ・サカザキ 藤堂香澄
オロチチーム 七枷社 シェルミー クリス
エディット専用 レオナ、八神庵
隠しキャラクター 乾いた大地の社、荒れ狂う稲光のシェルミー、炎のさだめのクリス
裏草薙京、裏テリー・ボガード、裏不知火舞、裏リョウ・サカザキ、裏ユリ・サカザキ
ボスキャラクター
(隠しキャラとして使用可)
オメガ・ルガール

ゲームボーイアドバンス(EXシリーズ)[編集]

SNK、もしくはSNKプレイモアより許諾を受けたマーベラスエンターテイメントより、ゲームボーイアドバンスで発売されたシリーズ。

SNKプレイモアのスタッフによると、『EX』シリーズはマーベラスエンターテイメントの持ち込み企画であるとのこと。ゲームボーイ版やネオジオポケット版とは異なり、キャラクターのグラフィックは通常のシリーズと同じ頭身になっている。

THE KING OF FIGHTERS EX 〜NEO BLOOD〜[編集]

2002年1月1日にGBAでマーベラスエンターテイメントから発売。開発はアートゥーン。サブタイトルは日本語に訳すと「新しい血統」、つまり新キャラクターを意味している。

任天堂の携帯ゲーム機向けとしては4年半ぶりの新作。SNK倒産後の発売だが、クレジットやタイトルデモにはSNKロゴが表示される。

『'99』を基本に『2000』の要素を加えた作品だが、ストーリーはオロチ編を継承している。新キャラクターの葉花萌の声優に千葉麗子を起用。

発売前は期待が集まっていた作品ではあったが、実際に発売された製品版はバグが多く(ゲームがフリーズする、操作が出来なくなるなど一部プレイに支障が出るものもあるほど)、ユーザーからの評価はあまり高くなかった。

出場キャラクター
チーム名 メンバー ストライカー
主人公チーム 草薙京 二階堂紅丸 葉花萌 矢吹真吾*1
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード 不知火舞 ジョー・ヒガシ*1
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア キング ユリ・サカザキ*1
怒チーム レオナ ラルフ クラーク ウィップ*1
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ 鎮元斎*1
韓国チーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ ジョン・フーン*1
ボスキャラクター
(隠しキャラとして使用可)
八神庵
ギース・ハワード
エクストラストライカー*1 K'、マキシマ、ヴァネッサ、山崎竜二

*1はストライカー専用キャラクター。

THE KING OF FIGHTERS EX2 〜HOWLING BLOOD〜[編集]

2003年1月1日にGBAでマーベラスエンターテイメントから発売、開発はサン・テック。『EX』の続編で、『2000』を基本にしている。

前作の反省を受けてか、こちらはバグなどの不具合の問題点は大幅に改善されており、ユーザーからの評価も上がった。

出場キャラクター
チーム名 メンバー
主人公チーム 草薙京 葉花萌 大神零児
餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード 不知火舞
龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ユリ・サカザキ タクマ・サカザキ
怒チーム レオナ ラルフ クラーク
サイコソルジャーチーム アテナ ケンスウ
韓国チーム キム チャン・コーハン チョイ・ボンゲ
八神チーム 八神庵 華守純 黒咲壬羽
ボスキャラクター
(隠しキャラとして使用可)
天羽忍
天羽忍(暴走)

携帯電話[編集]

The King of Fighters Extreme(日本国外)
日本国外で、2005年にノキアよりN-Gage向けに発売された。GBA版『EX2』をベースとした作品となっている。開発はハドソン
THE KING OF FIGHTERS-MOBILE-
2005年7月4日よりi-modeで配信開始[9]。2008年10月1日にはYahoo!ケータイ、2009年7月9日にはEZwebでも配信された。こちらは原作から抜粋された12名のキャラクターが参戦している。
THE KING OF FIGHTERS MOBILE R-2
2006年10月2日よりi-modeで配信開始[10]。前作に3名を加えた総勢15名が戦う。
上記のほか、格闘ゲーム以外の『KOF』関連作品として以下のような作品も配信された。
  • クイズ『KOF検定 めざせカルトクイズ王!』[11]
  • バレーボール『THE KING OF FIGHTERS -Volleyball-』[12]
  • スポーツアクション『燃えよ! KOF大運動会』[13]
  • 麻雀『KOFギャルズ麻雀』[14]、『THE KING OF FIGHTERS麻雀』[15]
  • 大富豪『THE KING OF MILLIONAIRE』[16]
  • リバーシ『THE KING OF REVERSI』[17]
THE KING OF FIGHTERS バトルフェスタ
2011年4月28日よりMobageにて配信されたソーシャルゲーム[18]。基本プレイ無料のアイテム課金制。2013年4月26日をもって配信終了。
SNKドリームバトル
2012年3月26日よりGREEにて配信されたソーシャルゲーム[19]。SNKの様々なゲームのキャラクター達が一堂に会するソーシャルカードゲーム。後にスマートフォン向けにも2012年6月14日に配信開始。基本プレイ無料のアイテム課金制。2013年4月30日をもって配信終了。
SNKハイスクールコレクション
2012年5月23日よりMobageにて配信されたソーシャルゲーム。SNKプレイモアによる様々なSNKキャラ、とくに美少女・美女キャラたちが多く通う覇天学園の生徒となり、カードを収集しながら数々のストーリーをクリアしていくソーシャルカードゲーム。基本プレイ無料のアイテム課金制。2012年11月をもって配信終了。
KOF(旧名:KOF×餓狼伝説)
2013年2月13日よりMobageにて配信されたソーシャルゲーム[20]。SNKプレイモアを代表する2D対戦格闘ゲーム『KOF』と『餓狼伝説』のキャラクターたちが100人以上登場するソーシャルカードゲーム。スマートフォン向けにも配信。2013年5月16日に名称を『KOF×餓狼伝説』から『KOF』に変更。基本プレイ無料のアイテム課金制。2013年9月30日をもって配信終了。

スマートフォン[編集]

THE KING OF FIGHTERS-i / THE KING OF FIGHTERS Android
iPhone/iPod Touch版『-i』が2011年7月7日配信開始[21]、Android版『Android』が2012年3月22日配信開始[22]。『ザ・キング・オブ・ファイターズXIII』をベースにアレンジされている。
THE KING OF FIGHTERS ENCOUNTER -KOF すれちがいバトル!-
iPhone/iPod Touch向けに2011年10月18日より配信された位置情報連動のソーシャルゲーム[23]面白法人カヤックがSNKプレイモアのライセンスを得て制作。基本プレイ無料。2012年3月にタイトルが『KOF すれちがいバトル!』へと変更され、同年10月にユーザー減少を理由にサービス終了[24]
THE KING OF FIGHTERS-i 2012 / THE KING OF FIGHTERS-A 2012
iPhone/iPod Touch版『-i 2012』が2012年5月2日配信開始[25]、Android版『-A 2012』が2013年8月31日配信開始[26]。。前作の内容に加え、新要素としてWi-Fiネットワーク対戦、新キャラクターや新ステージ、タイムアタックモード、チーム毎のエンディングムービーなどが追加されている。
『-A 2012』は、『-i 2012』で有料ダウンロードコンテンツであった「ネスツスタイル京」「炎を取り戻した庵」の2名が最初から使用可能になっている。
後に無料版として、Android版『-A 2012(F)』が2014年12月4日に、iPhone/iPod Touch版『-i 2012(F)』が2015年2月11日に配信開始されている。
THE RHYTHM OF FIGHTERS
iPhone/iPod Touch版とAndroid版が共に2014年6月25日配信開始[27]。「格闘ゲーム」と「音楽ゲーム」が融合した新感覚のリズムアクションゲーム。基本プレイ無料のアイテム課金制。2015年7月15日をもって配信終了。
BEAST BUSTERS featuring KOF
Android版が2014年12月22日に、iPhone/iPod Touch版が2015年2月6日に配信開始[28]ガンシューティングゲームビーストバスターズ』誕生25周年と『KOF』誕生20周年を記念したコラボレーション。基本プレイ無料のアイテム課金制。2015年8月31日をもってサービス終了。

上記の他、iPhone/iPod TouchとAndroid共に『THE KING OF FIGHTERS’97』の移植版が2013年11月14日に、『THE KING OF FIGHTERS’98』の移植版が2014年7月24日に配信開始されている。

KOF MAXIMUM IMPACTシリーズ[編集]

3D格闘ゲームとして製作された外伝シリーズ。略称は『MI』、もしくは『KOF MI』。当初はPS2で展開してきたが、後にXboxやアーケード(システム基板は「Taito Type X2」)でも登場した。PlayStation 3やXbox 360での作品も予定されていたが、発売中止となった。

その他[編集]

ここでは対戦型格闘ゲームではないものを挙げる。

クイズ キング・オブ・ファイターズ[編集]

1995年2月1日MVSで稼動したクイズゲーム。タイトルに『キング・オブ・ファイターズ』とついているが、草薙京などの『KOF』オリジナルキャラクターは一切登場しない。登場キャラクターは、『餓狼伝説』(『SPECIAL』準拠のデザイン)と『龍虎の拳』(『2』準拠のデザイン)に加え、本家『KOF』には参戦していなかった『サムライスピリッツ』(初代準拠のデザイン)から選ばれている。

ストーリーの大筋は、謎の組織「Q」に誘拐されたユリを救出するため6人の勇者(覇王丸、不知火舞、ナコルル、テリー・ボガード、ロバート・ガルシア、リョウ・サカザキ)が立ち上がるという、初代『龍虎の拳』をなぞらえたような展開で、『龍虎の拳』のボーナスゲーム「超必殺技伝授」と同様のボーナスゲームが今作にも取り入れられている。ゲーム内容はパロディ色が強く、例としてクイズ出題者の天草四郎時貞暴走族のリーダーになるなど、コメディ調の世界観となっている。また、劇中の地名はサウスタウンではなく『クイズ大捜査線』と同じ「クイズシティー」となっている。ただし、ネオ&ジオを始めとする『大捜査線』の面々は本作には登場しない。

6名のプレイヤーキャラクターから1人を選択し、ルーレットを止めてスゴロク式のマップを進んでいくと、歴代のSNK格闘ゲームのキャラクターたちがプレイヤーにクイズ勝負を挑んでくる。クイズ形式はオーソドックスなノルマ達成型の4択問題。途中クイズ大捜査線にもあった連打クイズや間違い探しなども登場する。クイズを正解しながら進み、ボスの元までたどり着く。

ボス戦や対戦モードでは特殊な「格闘クイズ」となり、クイズに正解して敵にダメージを与えていき、敵の体力を0にすれば勝利となる。答えるまでの経過時間によって、「必殺技(強)→必殺技(弱)→ジャンプ攻撃→大キック→大パンチ→小キック→小パンチ(『サムライスピリッツ』のキャラクターのみ通常技が大斬り→中斬り→小斬り)」と技の威力が減少していくため、早く正解すれば派手な必殺技で大ダメージを与え、少ない問題数で倒すことができる。また、必殺技発動前に素早くキャラクター毎のコマンドを入れることで、さらに強力な「超必殺技」に変化させられる。対戦では通常の6名に加え、タクマ・サカザキ、ギース・ハワード、ヴォルフガング・クラウザー、天草四郎時貞のボス4名も使用可能。

発売元はザウルスで、同社のマスコットだった恐竜のキャラクターが随所に登場している。家庭用はネオジオROM版が1995年3月10日、ネオジオCD版が1995年4月7日に発売。

THE KING OF FIGHTERS '96 ネオジオコレクション[編集]

1997年2月14日にネオジオCDで発売されたデータベースソフト。『'96』関連のデータなどが収録されたファンディスクとなっている。

ザ・キング・オブ・ファイターズ 京[編集]

1998年8月27日PlayStationで発売。格闘ゲームではなく、夏元雅人による同名の漫画『ザ・キング・オブ・ファイターズ 京』をベースとしたアドベンチャーゲームとなっており、対戦はコマンド指示形式で行われる。『KOF'97』の開催直前が舞台となり、大会に出場するチームメイトを探していく。イベント時にはほとんどのキャラクターがボイス付きで会話するが、登場するKOFキャラクターの中でクラークのみボイスがない(セリフはある)。また、ゲーム作品では本作のみに登場するキャラクターも存在する。ゲーム中でのイラストも全て夏元雅人が担当している。開発元は夢工房。

1999年9月9日には「SNKベストコレクション」として廉価版が発売。また、2007年にはゲームアーカイブスでも配信された。

THE KING OF FIGHTERS バトルDEパラダイス[編集]

2000年7月6日に発売されたネオジオポケット専用ソフト。双六形式のボードゲームで対戦する。

プレイヤーの勝利目的は如何にしてスターを集めるかである。途中会話イベント等があり、選択肢次第でストライカーがダークかジャスティスの性能にチェンジでする。また、ゲーム中チャレンジ出来るミニゲームがかなり豊富である。

このソフトとDC版『'99 EVOLUTION』と連動させることにより様々な恩恵があり、ST霧島翔、天童凱は連動が無ければDC版『'99』では使用することが出来なかった。またDC版『'99』での追加のSPストライカー(セス&ヴァネッサ除く)のレベル(最高3)を上げるのにも欠かせないソフト。

主人公の一人、ユウGは『ネオジオバトルコロシアム』の背景にも登場している。

パチスロ版 ザ・キング・オブ・ファイターズ[編集]

2004年春、4号機大量獲得機として販売手前まで行ったが、各メーカーが射幸性の高い機種を見直す時期に差し掛かり、この機種も射幸性が高い機種であったため、自主的に販売を取りやめた。現在は携帯サイト『サミー777タウン』内でのみプレイ可能。

2006年5月下旬、上記の問題点を見直し、さらに『サムライスピリッツ』に登場するナコルルの演出も加えた5号機の稼働を開始。

2007年6月上旬、前機種をベースにした5号機の稼働を開始。

KOF SKY STAGE[編集]

2010年1月22日稼動のアーケードゲーム(システム基板はTaito Type X)。「正闘派シューティング」と銘打たれた、シリーズ初の縦スクロール型シューティングゲームとなっている。KOFのキャラクターを操作し、現れる敵を倒していく。2人プレイモードもあり、協力プレイもしくは対戦プレイを選択できる。

2010年7月29日に発売のPSP用ソフト『ネオジオヒーローズ 〜アルティメット シューティング〜』にもカップリング収録。

2010年9月15日には、Xbox 360のXbox LIVE アーケード用ソフトとしても配信が開始された。

The King of Fighters Online[編集]

韓国のスタジオDragonflyが開発したオンラインゲーム(Massively Online Battle Arena)。2013年9月4日にクローズドβテストが行われ[29]、その後本格稼働した。

映像作品[編集]

アニメーション『The King of Fighters: Another Day』[編集]

2005年に公開されたアニメーション作品。

実写映画版『The King of Fighters』[編集]

詳細は「ザ・キング・オブ・ファイターズ (映画)英語版」を参照

2009年にカナダで撮影が行われた。主演は不知火舞役のマギー・Qオリジナルビデオとしてアメリカ国内で発売された。日本では2011年7月2日より吹き替え版のみが公開された。

ゲームシステム・主な用語[編集]

8方向レバー(家庭用では十字キー)+A(弱パンチ)・B(弱キック)・C(強パンチ)・D(強キック)の4ボタンで操作する。作品によってはEが加わり5ボタンとなる。

基本ルール[編集]

ゲーム開始後、3人のプレイヤーキャラクター(作品によっては1チーム)を選択。お互いのプレイヤーにキャラが決定した後は3人を出す順番を決め、ゲームを開始する。キャラの順番は試合ごとに変えることができる。最初のラウンドではお互いに1人目のキャラが登場し、1人目を倒された側は次のラウンドで2人目のキャラが、2人目を倒された側は次のラウンドで3人目のキャラが登場し、先に3人目を倒したプレイヤーの勝ちという勝ち抜き方式。ラウンドを勝利したキャラクターは残り時間などに応じて一定量の体力が回復する。

'94・'95でのゲームシステム[編集]

『餓狼伝説スペシャル』や『龍虎の拳』のゲームシステムを折衷した形のゲームシステム。『'97』『'98』では「EXTRA」という操作モードとして用意されている。

ダッシュ・バックステップ
前または後ろに素早く2回レバーを入力。一足飛びで素早く前進する。
攻撃避け
A・B同時押しで使える。その場で回避行動をとる。これは『餓狼伝説』のライン移動がモデル。『'95』、『'98』のEXTRAモードでは避け動作中にボタンを押すと専用の攻撃(カウンター攻撃)ができる。『'96』では大門とクラークのみ、『2002』ではシェルミー(裏は不可)のみが固有の技として使用可能。
ふっとばし攻撃
C・D同時押しで使える。名前の通り相手をふっ飛ばす=ヒットするとダウンする攻撃を出す。他にも、判定が強い・キャンセルが可能という特徴がある。『餓狼伝説スペシャル』でのライン飛ばし攻撃が元になっている。ジャンプ中にも出すことができるが、この場合は立ち・しゃがみどちらでもガード可能になる。それぞれ「地上」・「空中」とつけて区別される。
パワーゲージ
体力ゲージとは別のゲージ。A・B・C同時押しでパワー溜め動作を行うことで溜めることができるほか、相手の攻撃をガードすることでも溜まっていく。また、挑発することで相手のパワーゲージを減少させることが出来る。
最大まで溜まるとパワーMAX状態になり、攻撃力が上昇し、超必殺技が1回だけ使用できるようになる。パワーMAXは超必殺技を使用するか時間経過で自然解除される。
超必殺技
特殊なコマンド入力で使用できる必殺技より強力な必殺技。体力が減少して赤く発光している状態かパワーMAX時に使用できる。後述のMAX超必殺技のある作品では、この両方の条件を満たすことで使用できるようになる。
システムを大幅に刷新した『'96』でもこのパワーゲージや超必殺技のシステムは継承されている。
ガードキャンセル
ガード中に必殺技を出して反撃する『'94』では連続ガードしなければ使えなかったため使用機会はほぼ皆無だったが、『'95』ではパワーMAXになればガードさえすればいつでも何回でも出せたため、その攻撃力と相まってガード待ちが非常に強力な戦法となった。
『'96』以降では、『'95』以前を再現したEXTRAでもこのガードキャンセルは再現されていない。
援護攻撃
『'98』まで存在したシステム。つかみ技を受けているか気絶中に、背景の控え中のキャラクターが飛び込んできて相手の攻撃を阻止する。相性によっては全く援護してくれなかったりする。背景に控え中のキャラクターがいない『'94 RE-BOUT』では、ストライカー同様に画面外から飛び込んでくる。

'96以降のゲームシステム[編集]

従来のシステムは『'95』で完成していたものの、ゲームスピードが遅く、またキャラ性能が波動昇龍に偏りすぎていることが待ちを助長することを憂い、相手に向かって前進していく攻撃的なプレイができるようにゲームシステムを大幅に変更している。『'97』『'98』では「ADVANCED」という操作モードとして用意されている。

ダッシュ
前に2回レバーを入力するとキャラが相手に向かって走っていく。レバーをニュートラルに戻すことで急停止することができ、従来のものより柔軟性が高い。バックステップは従来同様。
緊急回避
打撃に対し無敵状態になりながら一定距離を移動する行動。A・Bボタン同時押しで使用できる。通常は前方に、レバーを進行方向と逆に同時入力すると後方に移動する。
『'96』の「緊急回避」は避けの機能はなく、相手との間合いを詰める(相手の裏へ移動する)、或いは離す程度の機能しかなく実用性はイマイチであった。『'97』以降では避け機能が追加された。
『2002』、『XI』ではパワーゲージを消費することで、通常技をキャンセルして緊急回避を行うことができる(クイック緊急回避)。『'98 ULTIMATE MATCH』ではこれに加えて攻撃避けでキャンセルする「クイック攻撃避け」も可能。
ふっとばし攻撃
『'95』までと同じ。
ジャンプのバリエーション
『KOF』の特徴の一つに「ジャンプにバリエーションがある」という点がある。ジャンプが普通のジャンプに加えて、高度も低く距離が短い「小ジャンプ」と、高度は低いが長い距離を移動できる「中ジャンプ」、通常より高く飛ぶ「大ジャンプ」(『'95』から存在)が用意され、4種類のジャンプを使い分けることができる。
パワーゲージ
パワー溜め動作ではなく、相手に攻撃を当てることで溜まっていく。
超必殺技
パワーゲージストックを1個消費して使用できる。また、パワーMAX中にはMAX超必殺技という超必殺技の上位版が使用でき、通常の必殺技に比べて演出が派手になったりダメージが上昇するなどの効果を持つ。後年の作品ではパワーMAX状態にならずとも、コマンドをボタン同時押しすることでゲージを複数消費して使用できるなどの条件が追加されている(この場合、対応技が予め決まっている事もある)。
『'96』では使用時にキャラクターにエフェクトが出る。さらに『'97』からは使用時に背景が暗転して少し時間が止まる演出が出るようになり、これにより「パワーウェイブと見せかけてパワーゲイザー」などといった戦術は不可能になったが、逆に時間停止があることで連続技や対空などに使いやすくなるといったメリットも付与された。
ガードキャンセル
パワーゲージストックを1個消費して使用できる。ガードをすると即座に動けるようにはならないが、ガードの硬直をキャンセルしいきなり行動を起こす、特定の条件下で可能な行動。ガードキャンセルに使用できるのは前後への緊急回避とふっとばし攻撃。
ガードクラッシュ
相手の攻撃をガードし続けているとガードクラッシュが発生し、ガードモーションを崩しのけぞったようなモーションを見せる。このときガードができず、相手が攻撃を出していた場合はガードできずヒットしてしまう。
連続技
通常技からキャンセルして必殺技に繋げて連続技にするという流れは本作にも存在している。
本作独自の要素として、通常技をキャンセルして特殊技を出すことができ、このとき出した特殊技は性能が変化するようになっており、例えば通常しゃがみガード不能の特殊技なら、しゃがみガードされるようになる代わりに必殺技などでのキャンセルが可能になる(例外もあり)。これにより、このシリーズでは「通常技 → 特殊技 → 必殺技」という技の繋ぎが一般的なものとなっている。また空中判定になる特殊技を通常技キャンセルで出すことで、空中でのみ出せる必殺技へ移行できるキャラクターも一部存在する。
また、相手を投げる必殺技も通常技からキャンセルすることで連続技に組み込むことが出来る。当初このシステムはジャンプ攻撃ののけぞりからも繋がる仕様であったが、『'98』以降はその仕様は廃止されている。
打撃防御(ガードポイント)
『'96』以降、キャラクターの一部の技に備わっている。技動作の途中に相手の攻撃をガードできる部分が発生し、相手の攻撃を受け止めながら攻撃を行うことが出来る。無敵技に近いが、あくまでもガードなので削りダメージは受ける。ガード不能の打撃技も受け止められるが、ガードクラッシュはしてしまう可能性がある。また、ガードであるが故に、投げには無力。

ストライカー[編集]

ネスツ編で採用されたシステムで、援護攻撃の発展形として登場したもの。あらかじめ指定したキャラクターが画面外から登場し攻撃などを行う(キャラクターにより体力回復などの効果をもたらす場合もある)。ストライカーにしたキャラクターは対戦で戦わせることができなくなる。

マルチシフト[編集]

『2003』から『XI』までのシステム。対戦中に随時キャラクターを交代することができる。これに伴いラウンド制が廃止された。待機中でも体力が回復することはない。

リーダーシステム
3人のうちから1人を選ぶ(『2003』では選択画面で最初に選んだキャラクターに固定)。リーダーにしたキャラクターは超必殺技の上位版であるリーダー超必殺技を使用可能なほか、『XI』では攻撃によるジャッジメントインジケーターの傾きがより大きくなる。
交代攻撃
専用の攻撃動作を出した後素早く交代する。『2003』のみ。
スキルゲージ
『XI』で設定された、パワーゲージとは別に存在するゲージ。最大2本で、時間が経つごとに上昇する。これを消費してスーパーキャンセルやクイックシフト(後述)などが可能。
クイックシフト
通常の攻撃をキャンセルして交代する。『XI』で追加。
ガードキャンセルシフト
ガードキャンセルして交代する。『XI』で追加。
セービングシフト
のけぞり中に交代する。『XI』で追加。

ゲージ消費関連[編集]

カウンターモード
『'99』および『2000』にのみ存在するモード。パワーゲージを3本全て消費しつつ、ABC同時押しで発動する。
このモード中はキャラクターが赤く光り、通常版のみではあるが超必殺技を無制限に出せ、「スーパーキャンセル」が可能になると言う攻撃に特化したモード。また、攻撃による相手の硬直時間も長くなり、弱攻撃でも強攻撃ぶんの硬直を与えることが出来、普段ではできない連続技が作り出せる。なお、この間に出した超必殺技は暗転+時間停止の演出がなくなるため、技によっては発生が遅くなる。
アーマーモード
『'99』および『2000』にのみ存在するモード。パワーゲージを3本全て消費しつつ、BCD同時押しで発動する。こちらのモードも上記同様、攻撃による相手の硬直時間が長くなる。
このモード中はキャラクターが黄色く光り、ごく一部の攻撃以外では仰け反りも転びもしなくなるが、超必殺技は一切出せなくなる。また持続時間もカウンターモードに比べ短い。
スーパーキャンセル
特定の必殺技をキャンセルして超必殺技に連続させるシステム。『'99』『2000』ではカウンターモード中限定の行動であるが、『2001』以降ではキャンセル1回でゲージを1本消費するようになった代わりに、いつでも出来るようになった。『NEOWAVE』では超必殺技だけでなく必殺技を出すことも可能。『XI』ではパワーゲージの代わりにスキルゲージを1本消費するよう変更された。

技の特性[編集]

打撃投げ
『'95』で初登場。他の格闘ゲームでは「打撃投げ」といえばヒットすると投げ技に移行する打撃技のことであるが、『KOF』では投げ技と同様の条件で出すことができる、初段がガード不能な(もしくはガードクラッシュを誘発する)コンビネーションの打撃技の事を指す。
『'98』以降はコマンド投げには投げ失敗時のポーズが出るようになったものの、こちらは『XI』まではそれが出ないためリスクは少なかった。
無条件追撃判定 / 特殊空中ヒット判定
『'99』から存在する、キャラクターの一部の技が持つ特性。この特性があると、通常追い打ちの出来ない吹っ飛び・ダウン状態にヒットさせる事が出来る。『'99』や『2000』ではほぼストライカー攻撃にのみ存在する特性であったが、中でもジョー・ヒガシのストライカー攻撃が非常に使いやすく、尚且つダウン中に当てると強制的に立ち状態になっていたので、大半のプレイヤーがジョーをストライカーにしていた。『2001』以降はプレイヤーキャラクターの技にも多く見られ始めた。「なんでも判定」と呼ばれることが多い。

KOF MAXIMUM IMPACT[編集]

サイドステップ
『MAXIMUM IMPACT』シリーズでは前方・後方の緊急回避に加えて縦軸移動して回避する「サイドステップ」が追加され、これも動作中にボタンで専用の攻撃が出せる。
スタイリッシュアート
『MAXIMUM IMPACT』シリーズでのシステム。レバーとボタンを決められた順番で押していくことで連続攻撃を出すことが出来る。キャンセルが利くため連続技に使えるものから、中段・下段の二択を迫れるものなどバリエーションは多数。
さばき
『MAXIMUM IMPACT』シリーズでのシステム。『月華の剣士』の弾きに類似したもので、相手の攻撃に合わせる事で少しの間無防備状態にする事ができる。弾きと異なる点としてさばかれた側もさばきの入力を行えばさばき返すことができるが、入力タイミングは難しい。さばき返す代わりに、パワーゲージを消費することでキャンセルで緊急回避かふっとばし攻撃を行うことも可能。

家庭用ゲーム機向け移植作品[編集]

ここでは、アーケード版から家庭用ゲーム機向けに移植された作品を説明する。廉価版はタイトルの前に(廉)を記載する。

なお、ここではWindows版などのパソコン向け移植作品についても説明する。

携帯ゲーム機向け作品については携帯機向け作品の節を、『MI』シリーズについてはKOF MAXIMUM IMPACTの項目を、格闘ゲームではないタイトルについてはその他の節を参照。

  • 家庭用ネオジオROMカセット版
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'94 (1994年10月1日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'95 (1995年9月1日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'96 (1996年9月27日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'97 (1997年9月25日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 (1998年9月23日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'99 (1999年9月23日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2000 (2000年12月21日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2001 (2002年3月14日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2002 (2002年12月19日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2003 (2004年3月18日発売)
  • ネオジオCD
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'94 (1994年11月2日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'95 (1995年9月29日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'96 (1996年10月25日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'97 (1997年10月30日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 (1998年12月23日発売 / 初回限定版あり)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'99 (1999年12月2日発売)
  • セガサターン
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'95 (1996年3月28日発売、専用ROMカセット同梱)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'96 (1996年12月31日発売 / 拡張RAMカセット同梱版あり)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'97 (1998年3月26日発売 / 4M拡張RAMカセット同梱版あり)
    • (廉)KOFパック (『'95』と『'96』のセット)
    • (廉)KOFベストコレクション (1998年10月1日発売、『'95』『'96』『'97』のセット)[30]
  • ドリームキャスト
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ DREAM MATCH 1999 (1999年6月24日発売)
      • (廉)ドリコレ ザ・キング・オブ・ファイターズ DREAM MATCH 1999 (2000年12月21日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'99 EVOLUTION (2000年3月30日発売)
      • (廉)ドリコレ SNK BEST BUY ザ・キング・オブ・ファイターズ'99 EVOLUTION (2001年10月25日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2000 (2002年8月8日発売)
      • (廉)ドリコレ ザ・キング・オブ・ファイターズ2000 (2003年9月11日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2001 (2002年12月26日発売)
      • (廉)ドリコレ ザ・キング・オブ・ファイターズ2001 (2004年1月22日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2002 (2003年6月19日発売)
      • (廉)ドリコレ ザ・キング・オブ・ファイターズ2002 (2004年11月11日発売)
  • PlayStation
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'95 (1996年6月28日発売)
      • (廉)PlayStation the Best ザ・キング・オブ・ファイターズ'95 (1997年3月28日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'96 (1997年7月4日発売)
      • (廉)PlayStation the Best ザ・キング・オブ・ファイターズ'96 (1998年7月23日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'97 (1998年5月28日発売)
      • (廉)PlayStation the Best ザ・キング・オブ・ファイターズ'97 (1999年6月24日発売)
      • (廉)PS one Books SNK BEST COLLECTION ザ・キング・オブ・ファイターズ'97 (2003年3月27日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 (1999年3月25日発売)
      • (廉)PS one Books SNK BEST COLLECTION ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 (2003年3月27日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'99 (2000年3月23日発売)
      • (廉)SNK BEST COLLECTION ザ・キング・オブ・ファイターズ'99 (2001年3月29日発売)
  • PlayStation 2
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2000 (2002年11月28日発売)
      • (廉)SNK BEST COLLECTION ザ・キング・オブ・ファイターズ2000 (2004年11月18日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2001 (2003年10月23日発売)
      • (廉)SNK BEST COLLECTION ザ・キング・オブ・ファイターズ2001 (2005年2月17日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2002 (2004年3月25日発売)
      • (廉)SNK BEST COLLECTION ザ・キング・オブ・ファイターズ2002 (2005年11月23日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2003 (2004年10月28日発売)
      • (廉)SNK BEST COLLECTION ザ・キング・オブ・ファイターズ2003 (2006年3月9日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'94 RE-BOUT (2004年12月28日発売 / スペシャル限定版あり)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ NEOWAVE (2005年7月21日発売)
      • (廉)SNK BEST COLLECTION ザ・キング・オブ・ファイターズ NEOWAVE (2006年11月22日発売)
    • NEOGEO オンラインコレクション ザ・キング・オブ・ファイターズ -オロチ編- (2006年4月20日発売 / 限定版あり)
      • (廉)NEOGEO オンラインコレクション THE BEST ザ・キング・オブ・ファイターズ -オロチ編- (2007年6月21日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズXI (2006年6月22日発売)
      • (廉)SNK BEST COLLECTION ザ・キング・オブ・ファイターズXI (2007年6月28日発売)
    • NEOGEO オンラインコレクション ザ・キング・オブ・ファイターズ -ネスツ編- (2007年4月19日発売)
      • (廉)NEOGEO オンラインコレクション THE BEST ザ・キング・オブ・ファイターズ -ネスツ編- (2008年5月29日発売)
    • NEOGEO オンラインコレクション ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 ULTIMATE MATCH (2008年6月26日発売)
      • (廉)NEOGEO オンラインコレクション THE BEST ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 ULTIMATE MATCH (2009年6月18日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2002 UNLIMITED MATCH (2009年2月26日発売)
    • NEOGEOオンラインコレクション コンプリートBOX(下巻) (2009年12月23日発売、『オロチ編』『'98UM』『ネスツ編』を収録)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2002 UNLIMITED MATCH 闘劇ver.(2010年6月24日発売)
  • Xbox
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2002 (2005年3月24日発売 / 初回版あり)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ2003 (2005年8月25日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ NEOWAVE (2006年3月30日発売)
  • Windows
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ'99 EVOLUTION (Windows98、サイバーフロント、2000年12月22日発売)
      • (廉)ザ・キング・オブ・ファイターズ'99 EVOLUTION 低価格版 (サイバーフロント、2002年11月7日発売)
      • (廉)ザ・キング・オブ・ファイターズ'99 EVOLUTION スリムパッケージ版 (ソースネクスト/サイバーフロント、2005年9月22日発売)
  • PlayStation Portable
    • SNK ARCADE CLASSICS Vol.1(2009年5月21日発売、16タイトルのひとつとして『'94』を収録)
      • (廉)SNK BEST COLLECTION SNK ARCADE CLASSICS Vol.1 (2010年6月24日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズ ポータブル '94〜'98 チャプター・オブ・オロチ(2010年6月24日発売、'94から'98までのオロチ編5タイトルを1本にまとめて移植)
  • PlayStation 3
    • ザ・キング・オブ・ファイターズXII (2009年7月30日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズXIII (2011年12月1日発売)
  • Xbox 360
    • ザ・キング・オブ・ファイターズXII (2009年7月30日発売)
    • ザ・キング・オブ・ファイターズXIII (2011年12月1日発売)

ネット配信された作品[編集]

関連書籍[編集]

THE KING OF FIGHTERS FIGHTING EVOLUTION 10th (編集:不知火プロ
ザ・キング・オブ・ファイターズ完全読本(編集:日経キャラクターズ!
付録のCDにはボイスドラマ「KOF:Mid Summer Struggle」(脚本:嬉野秋彦)と、個人サイト「墓標」の人気コンテンツ「美形会議」の出張版「美形会議 -DOKUHON-」が収録。

小説[編集]

ザ・キング・オブ・ファイターズ'95 (著者:いさき玲衣
ゲームの前日談。作者の趣味で庵の設定がかなり変更されている(ベーシストだったのが、ボーカルになっている)。ユキは高校を卒業してモデルをやっている。また、草薙柴舟の名前が「舟」になっている。挿絵は土屋杏子が担当。
ザ・キング・オブ・ファイターズ'96 〜Rumbling on the City〜 (著者:嬉野秋彦
ゲームの前日談。庵とレオナの対決が見られるが、『'97』よりも先駆けて覚醒レオナが登場している(庵も暴走した状態で覚醒レオナと交戦する)。サブタイトルは怒チームBGMの曲名。挿絵は伊ノ上ゆかが担当。
ザ・キング・オブ・ファイターズ'97 上巻 〜終わりなき夏の最期に〜 (著者:嬉野秋彦)
ザ・キング・オブ・ファイターズ'97 下巻 〜660年目のふたり〜 (著者:嬉野秋彦)
前後編合わせて京と庵の因縁の対決と、オロチとの決着を主眼に置いた作品。ゲームとはエピローグが多少異なる(京と庵がオロチを封印した後、そのまま対決に移る)。挿絵は柴崎泪が担当。
ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 〜遺された者たち〜 (著者:嬉野秋彦)
前作「660年目のふたり」の直系の続編。前作のラストで京と庵が行方不明になったため2人は登場しない(京は回想場面で登場)。真吾と紅丸を主役とした作品で、真吾・紅丸・ちづるの、“草薙京に置いて行かれた者たち”のそれぞれが秘める京に対する思いに決着を付ける物語(チームを組むのもこの3人)。この時点では『'99』で紅丸と真吾が同じチームを組むとは思っていなかった事を著者は次々作『BEYOND THE "K"』の後書きで語っている。挿絵は戸橋ことみが担当(以後、『2000』まで)。
ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 〜最大多数の最大幸福〜 (著者:嬉野秋彦)
コメディ編。『遺された者たち』(話は繋がっていない)とは逆に京と庵も登場、京の(ご都合主義による)1年ぶりの帰還から始まる。登場キャラクター全員を(多少強引にだが)出している。
ザ・キング・オブ・ファイターズ'99 〜BEYOND THE "K"〜 (著者:嬉野秋彦)
主人公チームをメインに置いた作品。明言されてはいないが『遺された者たち』の続編と思しき描写がある(紅丸がチームを組む際にちづるを挙げている)。
ザ・キング・オブ・ファイターズ2000 ICICLE DOLL (著者:嬉野秋彦)
主人公チームをメインに置いた作品。クーラが主人公チームの敵として登場する。
ザ・キング・オブ・ファイターズ2000 STRIKERS STRIKE BACK (著者:嬉野秋彦)
5つの短編で構成されたコメディ編。『最大多数の最大幸福』同様、今回もストライカーを含めた全キャラクター登場に挑戦しているが、設定の接合を付けるために幼い姿で登場したキャラクター(『MOW』のキム兄弟)や、中には名前が挙げられただけのキャラクターがいる(セス等、名前すら挙げられず「モヒカン野郎」とだけ言われたキャラクターも)。どうしても作中に登場できなかったキャラクターは後書きに登場する。『ICICLE DOLL』と『STRIKERS STRIKE BACK』の2冊での全キャラクター登場を目標にしていたため、『ICICLE DOLL』に登場した一部のキャラクターは登場しない。
ザ・キング・オブ・ファイターズ2001 MORE THAN HUMAN (著者:嬉野秋彦)
ザ・キング・オブ・ファイターズ2001 THE GODS THEMSELVES (著者:嬉野秋彦)
主人公チームをメインに置いた作品。ゲーム中明かされなかった設定の数々が明かされている。前後編とも挿絵はゲームのイラストを描いたハシモトヒロアキ(ヒロアキ)が担当している。

これらの他にも、『ネオジオフリーク』を刊行していた芸文社による小説アンソロジーや、MOVICより出版された『97』の小説『京と庵 炎を統べるもの』(著者:新井諒、挿絵:ルーガル・ガメ夫)などがある。

漫画[編集]

コミカライズ[編集]

ザ・キング・オブ・ファイターズ '94 (著者:真行寺たつや月刊少年エース連載)
単行本殆どのチームに見せ場があるが、基本的にはイタリアチーム(餓狼伝説チーム)と日本チームが中心となっている。ルガールの秘書としてマチュアも登場する(ゲームでも名前が公表されていないので名前は出てこない)が、オロチ関連の設定がこの時点では存在していないため、ルガールの愛人の様な描写になっている。『龍虎の拳』のジャック・ターナー、『餓狼伝説2』の山田十平衛の弟子、チン・シンザンアクセル・ホークも登場。また、オリジナルキャラとしてルガールの部下の女性であるバーバラ(第4巻でマチュアにより銃殺)及びワインの種類を間違え殺されるメイド(姓名不詳)も登場。台詞はゲーム本編の物をそのまま使用している個所も有る。単行本全4巻。
ザ・キング・オブ・ファイターズ '94 外伝 (著者:鷹岬諒コミックゲーメスト連載)
イギリスチーム(女性格闘家チーム)を主軸としたストーリー展開。『餓狼伝説』のホア・ジャイ、『餓狼伝説2』の山田十平衛チン・シンザン龍虎の拳シリーズのミッキー・ロジャースも登場。また、ヴォルフガング・クラウザーも名前だけ出てくる。第6巻には八神庵が登場し、マチュアの名前も公表されている(ゲーム稼動開始に対して連載開始が遅かったこと、連載が長期に渡ったことなどから連載中に『'95』『'96』が発売したため)。単行本全6巻。
ザ・キング・オブ・ファイターズ 京 (著者:夏元雅人覇王マガジン並びにコミックボンボン連載)
ゲーム版の『'95』から『'96』の間の話を描いている。単行本全3巻(「覇王マガジン」連載分のみ)。
ザ・キング・オブ・ファイターズ G(ギガ) (著者:鷹岬諒)
『'96』のコミカライズ。麻宮アテナを中心としたエディットチームを主役にしている。前作(『'94外伝』)よりも短期間で終了した。単行本全3巻。
ザ・キング・オブ・ファイターズ'95(著者:細井雄二コミックボンボン増刊号連載)
季刊発行のコミックボンボン増刊号にて連載。草薙京とテリーボガードをメインに描き、最終話では両者が対決している。未単行本化。

4コマ・アンソロジー[編集]

判明しているアンソロジー本の出版社一覧。

関連CDドラマ[編集]

判明しているタイトルを掲げる。

ザ・キング・オブ・ファイターズ'94(電撃CD文庫
脚本:あみやまさはる/演出:鈴木久尋
この作品のみ声優のキャスティングがゲーム版とは異なる。キャストは以下の通り。
ザ・キング・オブ・ファイターズ'96
大会2週間前のアメリカを舞台に、本編とは違うゲーニッツや神楽ちづるとの出会いを描く。
なお、『'96』~『2000』のドラマCDに収録されているドラマはラジオ番組子安・氷上のゲムドラナイトにおいて「各話ごとにA・Bの2種類の予告を流し、リスナーの投票でどちらか一方の本編を流す」という形式で放送が行われた(そのため、特に『'96』『'97 激闘編』では両パート共通のイベントが描写され、AパートとBパートの話が混ざっても違和感がないように構成されている)。CDでは、AパートとBパートが完全に独立している『2000』を除き、共通の第1話のあとにAパートの第2話~第4話、Bパートの第2話~第4話の順で両方のストーリーが収録されている。
ザ・キング・オブ・ファイターズ'97激闘編
八神庵の力を狙い山崎竜二に彼の拉致を依頼した何者か(『宿命編』でその正体が明らかになる)とオロチ四天王がそれぞれ暗躍する、大会前の日本を舞台にしたパラレルストーリー。
ザ・キング・オブ・ファイターズ'97宿命編
『激闘編』の続編。『'96』と同じく、本編とは違う形でオロチと邂逅する。オロチのみゲーム版と声優が異なり、くまいもとこが演じている。
ザ・キング・オブ・ファイターズ'98
ザ・キング・オブ・ファイターズ'99
ザ・キング・オブ・ファイターズ2000
この作品のみ、AパートとBパートが完全に独立している。
Aパート:とある島を舞台に、故障した制御グローブの修理を目的にネスツ基地を狙うK'達と、街中で偶然クーラと出会い親しくなった紅丸の再会を描く。
Bパート:アイドルとしての仕事が長引きKOFへの出発が遅れてしまったアテナの珍道中を描く、ギャグストーリー。
夕陽と月 〜プロローグ〜
草薙京と対面する前の八神庵と、谷間菊理という病弱な少女とその姉を中心とした物語。
K.O.F.THE BEST 〜Selected by Characters〜
ラジオ番組風ベストCD。厳密に言うとCDドラマの名場面集+α。

関連イベント[編集]

バンド・オブ・ファイターズ
メンバーは麻宮アテナ(ボーカル)、草薙京(ギター)、八神庵(ベース)、テリー・ボガード(ドラム)、ナコルル(キーボード)の5人。
KOF忘年会
2004年から開催される。2005年度・2006年度ではクイズ企画で「美形会議」が登場。

関連作品[編集]

Days of Memories
SNKプレイモア発売の携帯電話およびニンテンドーDS用恋愛シミュレーションゲーム。SNKおよびSNKプレイモア作品のキャラクターが設定を変えて登場するパラレルワールドを舞台にした作品で、『KOF』からのキャラクターも数名登場している。
LORD of VERMILION Re:2
スクウェア・エニックス発売のオンライントレーディングカードアーケードゲーム。『KOF』から草薙京八神庵がゲスト出演している。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 『KOF XIV』の発売日が8月25日に決定! "SNK"ブランドの復活のニュースも飛び出した、プレス発表会レポート”. PlayStation.Blog. 2016年9月12日閲覧。
  2. ^ ただし、一部の外伝作品にはプレイヤーキャラクターとして参戦していたり、本編においてもストライカーや背景キャラクターとして登場している者もいる。
  3. ^ 『マーチャンダイジングライツレポート』1997年11月号
  4. ^ 『ザ・キング・オブ・ファイターズ XIV』発売直前インタビュー―開発秘話からアップデート情報、懐かしのネオジオ話まで!ファミ通.com、2016年8月22日。
  5. ^ SBG:PS版『KOF98』のパッケージに100分の1の確率で特別版が? ITmedia Gamez 1999年4月6日
  6. ^ 『THE KING OF FIGHTERS XIV』ストーリーの鍵を握るのは中国チームの「シュンエイ」。石澤英敏氏も登場したプレス発表会の模様をレポート」4Gamer.net、2016年4月25日。
  7. ^ a b 『THE KING OF FIGHTERS XIV』発売!開発者スペシャルインタビューをお届け!【特集第4回/電撃PS】PlayStation.Blog、2016年8月25日。
  8. ^ 「KOF98 英雄」先行稼働予定[出典無効]
  9. ^ THE KING OF FIGHTERS -MOBILE-
  10. ^ THE KING OF FIGHTERS MOBILE R-2
  11. ^ KOF検定 めざせカルトクイズ王!
  12. ^ THE KING OF FIGHTERS -Volleyball-
  13. ^ 燃えよ! KOF大運動会
  14. ^ KOFギャルズ麻雀
  15. ^ THE KING OF FIGHTERS麻雀
  16. ^ THE KING OF MILLIONAIRE
  17. ^ THE KING OF REVERSI
  18. ^ THE KING OF FIGHTERS バトルフェスタ
  19. ^ SNKドリームバトル
  20. ^ KOF
  21. ^ THE KING OF FIGHTERS-i
  22. ^ THE KING OF FIGHTERS Android
  23. ^ 街ですれ違うとバトルスタート!人気格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS」のソーシャルゲーム北米同時リリース! 面白法人カヤック 2011年10月18日
  24. ^ KOF すれちがいバトル! 面白法人カヤック
  25. ^ THE KING OF FIGHTERS-1 2012
  26. ^ THE KING OF FIGHTERS-A 2012
  27. ^ THE RHYTHM OF FIGHTERS
  28. ^ BEAST BUSTERS featuring KOF
  29. ^ 人気対戦格闘『KOF』がMOBAタイトルに、『The King of Fighters Online』が発表 Game Spark 2013年8月27日
  30. ^ SNK最後のセガサターン用ソフトとなった。同ハードのKOFシリーズはオロチ編3部作のみの発売であった。
  31. ^ NEOGEO Station
  32. ^ 家庭用のDLCとして配信されていた3人を含めた36人のキャラクターが最初から使用可能。また、グラフィックオプションの実装やネットワークコードの最適化など、PC向けの改良もなされている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]