半保護されたページ

スバル・WRX VA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

スバル・WRX
Subaru WRX STI Type S (CBA-VAB) right.jpg
初代 STI Type S
概要
製造国 日本の旗 日本
販売期間 2014年 -
ボディ
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 四輪駆動
テンプレートを表示

WRX(ダブリューアールエックス[1])は、2014年よりSUBARU(旧・富士重工業)が製造・販売している四輪駆動スポーツセダンである。

WRXシリーズは1992年に世界ラリー選手権(WRC)のために作られたインプレッサWRXを起源とし[2]、"WRX" という名称は「World Rally eXperimental」を意味する[3]

インプレッサWRX(1992年 - 2014年)

WRXの登場から2015モデル年までは、標準的なインプレッサのプラットフォームを基にしていた。例えば、2008年から2014年まで販売されたGV、GRプラットフォームのモデルは、それぞれ3代目インプレッサのGE、GHプラットフォームの車幅を広げたものだった。1990年代後半から2000年代前半に日本で販売された限定版クーペ22B STi、WRX STi Type R)はスバル愛好家の間で高い人気を誇っている[4][5]。WRXは2002年モデルから、STIは2004年モデルからアメリカ国内市場に導入された[2]。WRXとインプレッサが分割される前から、ほとんどの市場では、インプレッサが2012年モデルでモデルチェンジして以来、WRXは標準のインプレッサとは異なるボディスタイルを採用していた[6]

初代 VA系(2014年 - 2021年)

スバル・WRX S4/
スバル・WRX STI(4代目)
VA系
Subaru WRX STI Type S (CBA-VAB) right.jpg
2017年6月改良型 STI Type S
Subaru WRX STI Type S (VAB) right.JPG
2014年8月発売型 STI Type S
Subaru WRX S4 2.0GT-S EyeSight (DBA-VAG) front.jpg
2017年8月改良型 S4 2.0GT-S EyeSight
概要
販売期間
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン位置 フロント
駆動方式 四輪駆動
WRX S4: VTD-AWD
WRX STI: マルチモードDCCD方式AWD
パワートレイン
エンジン WRX S4: FA20F
1,998 cc 水平対向4気筒 直噴DOHCターボ
WRX STI: EJ207
1,994 cc 水平対向4気筒DOHCターボ
米国仕様WRX STI: EJ257
2,457 cc 水平対向4気筒DOHCターボ
最高出力 WRX S4:
221 kW (300 PS) /5,600 rpm
WRX STI
227 kW (308 PS) /6,400 rpm
米国仕様WRX STI
231 kW (314 PS) /6,000 rpm
最大トルク WRX S4
400 N·m (40.8 kgf·m) /
2,000 - 4,800 rpm
WRX STI
422 N·m (43.0 kgf·m) /
4,400 rpm
米国仕様WRX STI
393 N·m (40.1 kgf·m) /
4,000 - 5,200 rpm
変速機 WRX S4スポーツリニアトロニックTR690 CVT(マニュアルモード付)
WRX STI:6速TY75 MT
米国仕様WRX:6速TY85 MT
サスペンション
前: ストラット式独立懸架
後: ダブルウィッシュボーン式独立懸架
車両寸法
ホイールベース 2,650 mm
全長 4,595 mm
全幅 1,795 mm
全高 1,475 mm
車両重量 WRX S4
1,540 - 1,550 kg
(2014年8月-2015年6月)
1,540 - 1,560 kg
(2015年6月-)
WRX STI
1,480 - 1,490 kg
(2014年8月-2017年5月)
1,490 - 1,510 kg
(2017年5月-)
その他
ブレーキ 前: ベンチレーテッドディスク
後: ベンチレーテッドディスク
テンプレートを表示

型式一覧:

  • VAB型 - EJ207エンジン搭載WRX STI
  • VAF型 - EJ257エンジン搭載WRX STI
  • VAG型 - FA20Fエンジン搭載WRX S4(国際モデル名はWRX)

WRXという名称は、元々インプレッサのスポーツバージョンに付けられていたグレード名であり、3代目インプレッサのマイナーチェンジによってインプレッサの名前が外れ「スバル・WRX STI」と単独の車名に変更されていた。本モデル以前の詳細はスバル・インプレッサの項を参照。

機構

パワートレイン

日本仕様車のWRX STIには先代から継続して2.0 L水平対向4気筒デュアルAVCSツインスクロールターボエンジンのEJ20型が搭載された。北米仕様車や欧州仕様車、豪州仕様車には先代搭載された2.5 L AVCSターボエンジンのEJ25エンジンを継続した[7]。いずれも組み合わせられる6速MTは2000年に登場したTY85型を改良したものを搭載[8][9]

日本仕様車のWRX S4には、レヴォーグと共通の2.0 L直噴ターボのFA20型エンジンが搭載され、従来型に対して大幅に変速応答速度を向上させたスポーツリニアトロニックCVT)が組み合わせられる。北米仕様車のWRXにも同じFA20型が搭載されるが、フォレスターに近いレギュラーガソリンも使える仕様である[10]。CVTは5代目レガシィ2.0GTにも採用されたTR690型の改良版であり[8]、6速MTはTY75型となる[9]

ボディ・シャシ

4代目インプレッサを改良したレヴォーグのプラットフォームと共有である[11]。また2016年にこのプラットフォームが刷新されたため、WRXは同プラットフォームの最終採用車となる[12]。レヴォーグとは、ホイールベースもBピラーより前のボディ骨格も共通となっているが[13]、ボディ形状の違いによる剛性の出し方や、捩れやよれに対するフレームの追従性などの細部は変更されている[14]。先代WRX STI比で捩り剛性は40%以上、曲げ剛性は30%以上、フロントトレッド剛性は14%、リアトレッド剛性は38%向上している[15]

STI/S4ともに駆動方式はAWDとなるが、センターデフ形式が異なり、STIはドライバーズコントロールセンターデフ(DCCD)にフロントヘリカルLSD、リアトルセンLSDを装備。S4はVTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)と呼ぶ、前45:後55の基準のトルク配分を走行状況に合わせて連続可変制御するシステムを採用。パワーステアリングでも差異があり、S4は電動パワーステアリング、STIは油圧パワーステアリングが採用される。

デザイン

フロントグリルにはスバルの共通意匠である「ヘキサゴングリル」が採用され、コの字型のLEDポジションランプが配されたプロジェクターヘッドランプを採用している。Aピラー前端は従来のWRXに比べて200 mm前方となる。リアディフューザー一体型のバンパーには4本出しマフラーを装備する。

ボディは先代モデルより大型化されているが、アッパーミドルサルーンセダン)に路線変更した6代目レガシィ(B4名義としては通算4代目)と、Cセグメントクラスに位置するインプレッサG4との穴を埋めるミドルセダンとしての役割も担っている。

ボディサイズは先代GVB型との比較で、全長は15 mm延長、全高は5 mm高くなった[16]。また、ホイールベースは25 mm延長され、この延長分はすべて後席レッグスペースの拡大に充てられた[17][18]

年表

  • 2013年3月29日
  • 2013年11月21日
  • 2014年1月15日
    • 2014年北米国際自動車ショーで新型「WRX STI」(米国仕様車)を世界初公開[21]。米国仕様車は、2.5 L水平対向4気筒ターボエンジンを搭載し、305 hp/6,000 rpmを発生。トランスミッションは6MTのみ。
  • 2014年7月25日
    • 同年8月25日に日本で発売予定のスポーツセダンの車名を「WRX S4」とすることを公表。同時に、専用サイトを開設[22]
  • 2014年8月25日
    • WRX S4を発売[23]WRX S4のグレード構成は、「2.0GT」「2.0GT-S」の2タイプ。トランスミッションはスポーツリニアトロニックのみ。駆動方式はVTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)を採用。タイヤサイズは225/45R18、アルミホイールは「2.0GT」がダークガンメタリック、「2.0GT-S」はハイラスター。「2.0GT-S」はビルシュタイン製ダンパー(フロント倒立式)、サテンメッキドアミラー(フットランプ付)、トランクリップスポイラー、ウェルカムライティング、オールウェザーパック(フロントワイパーデアイサー・スーパーUVカット、撥水フロントドアガラス)を装備する[注 1]。また、大型リヤスポイラーをメーカーオプションとする。ボディカラーは「クリスタルホワイト・パール(有料色)」、「アイスシルバー・メタリック」、「ダークグレー・メタリック」、「クリスタルブラック・シリカ」、「ライトニングレッド」、「WRブルー・パール」の全6色。インテリアでは、運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシートを装備。シート材質は「2.0GT」に「ファブリック(レッドステッチ)」、「2.0GT-S」に「アルカンターラ/本革(レッドステッチ)」を採用。「2.0GT-S」は、インパネセンターバイザー(レザー調素材巻)にもレッドステッチを施している。また、本革シート(レッドステッチ・アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能&フロントシートヒーター付)をメーカーオプションで用意。運転支援システム「アイサイト」(ver.3)を全車に装備。プリクラッシュブレーキ、全車速追従機能付クルーズコントロール、アクティブレーンキープ(車線中央維持/車線逸脱抑制)、AT誤発進抑制制御、AT誤後進抑制制御、車線逸脱警報、ふらつき警報、先行車発進お知らせ機能、で構成される。)
  • 2014年8月25日
    • WRX STIを発売[24]WRX STIのグレード構成は、「STI」、「STI Type S」の2タイプ。トランスミッションは6MTのみ。駆動にマルチモードDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)を採用する。タイヤサイズは245/40R18で、「STI」はダークガンメタリックアルミホイールを、また「2.0GT-S」はBBS製鍛造アルミホイール(ハイラスター塗装)を装備。「STI Type S」は、ビルシュタイン製ダンパー、大型リヤスポイラー、オールウェザーパック(フロントワイパーデアイサー・スーパーUVカット、撥水フロントドアガラス)を装備[注 2]。ボディカラーはWRX S4と共通。シート材質は「アルカンターラ/本革(レッドステッチ・アクセント+STIロゴ)」を採用。また、本革シート(レッドステッチ・アクセント+STIロゴ)(運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワー、アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー、フロントシートヒーター)をメーカーオプションで設定。
  • 2015年6月30日
    • WRX S4WRX STIともに一部改良[25]WRX S4は、サスペンションにフリクションを最適化した新ダンパーを採用し、乗り心地が向上(2.0GT-S のみ)。また、フロントウインドゥの遮音中間膜追加やボディへの吸音材追加。また「2.0GT-S」には新たに、245/40R18タイヤ・アルミホイール(ハイラスター塗装)、サンルーフ(電動チルト&スライド)をメーカーオプションとして設定。WRX S4WRX STIともに先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を新設定(メーカーオプション)。「アドバンスドセイフティパッケージ」は、走行時の後側方検知や後退時の左右後方検知を行う「スバルリヤビークルディテクション」(後側方警戒支援機能)、左側ドアミラーにカメラを搭載し、ドライバーからの死角となる左前方の映像をガイドライン付でマルチファンクションディスプレイに表示する「サイドビューモニター」、ルームミラー一体型の単眼カメラを採用し先行車や対向車を検知して、ヘッドランプのハイとローを自動で切り替える「ハイビームアシスト」、アイサイトの作動状況や警報に応じて点灯するランプをフロント運転席前に表示する「アイサイトアシストモニター」(WRX S4のみ)の4つの機能。共通の変更点として、パワーウインドゥスイッチのエッジにメッキ加飾をし、センターコンソールに設けられたUSB電源を、従来の1Aから2Aに強化。車体色は、「ライトニングレッド」に替わり「ピュアレッド」とし、全6色。
  • 2015年10月28日
    • WRX S4に特別仕様車「SporVita(スポルヴィータ)」を設定。500台限定発売[26]。(11月18日発売)「WRX S4 SporVita」は、「2.0GT-S EyeSight」をベースに、イタリア老舗皮革製品サプライヤーのMARIO LEVI(マリオ・レヴィ)社とのコラボレーションによる特別仕様車。受注期間は2016年2月28日までとし、500台限定で販売。インテリアでは、MARIO LEVI製ブラック/タン本革シート(WRX S4ロゴ刺繍)を採用。さらに、本革巻ステアリングホイール(高触感革タン/ブラック、ピアノブラック調加飾付)、 本革巻シフトレバー+ピアノブラック調加飾パネル、シフトブーツ、インパネセンターバイザー(レザー調素材巻、ブラック/タンドアトリム、パワーウインドゥスイッチピアノブラック調加飾パネル、ピアノブラック調インパネ加飾パネル、フロントコンソール(ピアノブラック加飾パネル)、スライド機構と付コンソールリッドを採用し、インテリアデザインをタン素材色・タンステッチと、ブラックにより統一感を持たせた。エクステリアでは、LED4灯ロービーム+ハロゲンハイビームランプ(光輝タイプ)、光輝ウインドゥモール、WRXエンブレム付サイドガーニッシュ(ベロアメッキ)、ベロアメッキトランクガーニッシュなどの専用パーツを装備。また、245/40R18タイヤ&ハイラスター塗装アルミホイールを装着。安全装備では、アドバンスドセイフティパッケージ(スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)/ハイビームアシスト(自動防眩インナーミラー付)/サイドビューモニター/アイサイトアシストモニター)を標準装備。
  • 2015年10月28日
    • WRX STIの特別仕様車「S207」を400台限定発売[27]。(10月29日受注開始、12月1日発売。)「S207」は「STI Type S」をベースに、スバルテクニカインターナショナル(STI)がエンジンや足回りを専用チューンし、内外装に専用装備を追加したコンプリートカー。受注期間は、2016年3月6日までで、計400台を限定販売。そのうち、200台は「NBR CHALLENGE PACKAGE」、100台は「NBR CHALLENGE PACKAGE YELLOW EDITION」となる(受注期間は11月30日まで)。エンジンは専用チューニングにより、最高出力は14 kW(20 PS)向上し241 kW(328 PS)、最大トルクは 9N·m (1.0 kgf·m)向上し、431 N·m (44.0 kgf·m)を発揮。足回りは、11:1の俊敏なステアリングギア比、 フロントにSTI製フレキシブルタワーバー・フレキシブルドロースティフナーと可変減衰力サスペンション「DampMaticⅡ」を日本国内で初めて採用した。また、brembo製フロント6ポット、リヤ4ポットのモノブロック対向ブレーキキャリパー+ドリルドローター(フロントは2ピースタイプ)、専用設計の255/35R19 92Yタイヤ(ダンロップ SPORT MAXX RT)、BBS製stiロゴ付き鍛造アルミホイール(シルバー)を採用。エクステリアでは、この車種専用となるメッシュタイプフロントグリル(チェリーレッドストライプ、S207オーナメント)、大型フロントアンダースポイラー、STIエンブレム付サイドガ―ニッシュ(ブラック)、サテンメッキドアミラー(フットランプ付)、サイドシルモール(金属調)、リヤバンパー(チェリーレッドストライプ、エアアウトレットグリル付)、S207リヤオーナメント、ブラックルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)を採用。フロントアンダーや足回りの変更に伴い、全長は40mm延長され4,635mmに、また全高は5mm低い1,470mmとなる。インテリアでは、RECARO製バケットタイプフロントシート[本革〈メイン・サイド内側:セミアニリン(ブラック)、シルバーアクセント〉ヒーター、STIロゴ型押し、SRSサイドエアバッグ]、リヤシート[本革(ブラック)、シルバーアクセント]、専用インパネパネル(レッド、S207ロゴ入り)、ドアトリム、インパネセンターバイザー[レザー調素材巻]などにシルバーステッチを施したものを採用。他にも専用となるサイドシルプレート(シルバー、S207ロゴ)、 シリアルナンバープレート(コンソール)、ルミネセントメーター(マルチインフォメーションディスプレイ付、STIロゴ入り)、マルチファンクションディスプレイ、ステアリングホイール(高触感革、メッキベゼル、金属調フィニッシャー)、STI製プッシュエンジンスイッチ(STIロゴ入り、レッド)、STI製本革巻MTシフトノブを採用するほか、オーディオは8スピーカー(フロント4 + リヤ2 +インパネ2)にグレードアップされている。車体色は、「WRブルー・パール」、「クリスタルホワイト・パール(有料色)」、「クリスタルブラック・シリカ」の3色を設定。また、WRX STIが参戦し続けているニュルブルクリンク24時間レースを想起させるモデルとして、「NBR CHALLENGE PACKAGE」(限定200台)を設定。専用装備として、ドライカーボン製リヤスポイラー(S207ロゴ入り)、BBS製19インチ鍛造アルミホイール(stiロゴ・ブラック)、エンブレム(リヤ)、ウルトラスエード巻ステアリングホイール(シルバーセンターマーク付)、シートベルト(レッド)を採用。「NBR CHALLENGE PACKAGEYELLOW EDITION」(限定100台)は、専用ボディカラーとして「サンライズイエロー」を採用するほか、専用装備として、ドアミラー(ブラック)、サイドシルプレート(イエロー、S207ロゴ入り)、サイドシルモール(ブラック)も採用。
  • 2016年4月11日
    • WRX S4WRX STIともに一部改良[28]。(5月11日発売)ルーフトリムの素材を従来の不織布からトリコットに変更し、インテリアの質感を向上。また、リヤワイパーブレードの形状を空気抵抗の少ないエアロタイプとすることで、不快な風切り音を低減。さらに、フロントドアガラスの室内側ショルダー部ウェザーストリップを2枚化した。
  • 2016年10月4日
    • WRX S4に特別仕様車「WRX S4 tS」を設定[29](2017年3月12日までの期間限定販売)。「WRX S4 tS」は、「2.0GT-S」をベースに、スバルテクニカインターナショナル(STI)がエンジンや足回りを専用チューンし、外装・内装にも専用装備を追加。STIコンプリートカーの最高峰となる「S207」の走りのテクノロジーを継承しつつ、スバルが誇る先進安全機能であるEyeSight(ver.3)やアドバンスドセイフティパッケージを搭載し、走りと安全性の融合を目指したモデルとして開発。パワーユニットは通気抵抗を低減した吸排気系の採用により、加速中の過渡エンジントルクを最大約10%向上(STI測定値)。また、オイルクーラーを追加するなどスポーツリニアトロニック(CVT)の冷却性能を強化し、耐力を向上。足回りは「S207」に採用した可変減衰力サスペンション「DampMaticII」を装備。また、フロントブレーキにはbrembo製対向4ポットブレーキを採用したほか、VDCとアクティブトルクベクタリングは専用の前後2輪制御とすることで、旋回時のライントレース性能を高めた。さらに、STI製フレキシブルタワーバー(フロント)、フレキシブルドロースティフナー(フロント)、ピロボールブッシュリヤサスリンク、フレキシブルサポートサブフレームリヤを装備している。エクステリアは、BBS製19インチ鍛造アルミホイール(シルバー)、メッシュタイプフロントグリル(チェリーレッドストライプ+STIオーナメント)、大型フロントアンダースポイラー(グロスブラック)、サイドガーニッシュ(ブラック+stiエンブレム)、サイドシルモール(金属調)、リヤバンパー(チェリーレッドストライプ)、ブラックルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)を採用。フロントスポイラーの採用により、全長は40mm延長され4,635mmとなった。また、ボディカラーは、「クリスタルホワイト・パール(有料色)」、「アイスシルバー・メタリック」、「クリスタルブラック・シリカ」、「WRブルー・パール」の4色。インテリアは、「S207」で採用されたものを使用。WRX STIが参戦し続けているニュルブルクリンク24時間レースにおいて、2015年、2016年とスバルがクラス優勝したことを記念し、「NBR CHALLENGE PACKAGE」も設定。専用装備として、BBS製 STI 19インチ鍛造アルミホイール(ブラック)、STI製ドライカーボンリヤスポイラー、NBR CHALLENGE PACKAGE専用エンブレム(リヤ)、ウルトラスエード巻ステアリングホイール(メッキベゼル、金属調フィニッシャー、シルバーステッチ、シルバーセンターマーク付)を追加。
  • 2017年1月6日
  • 2017年5月24日
    • WRX STIを大幅改良[31](6月20日発売)。機構では、 新電子制御マルチモードDCCDを採用。全域を電子制御する差動制限とすることで、俊敏な応答性と、コーナー入り口でのスムーズな回頭性を実現した[32]。また、brembo製ベンチレーテッドディスクブレーキは、17インチ対向ポット(フロント)/対向2ポット(リヤ)キャリパー(STIロゴ入り)から、18インチドリルドディスクローター&モノブロック対向6ポット(フロント)/対向2ポット(リヤ)キャリパー(イエロー塗装、STIロゴ入り)にサイズアップ。また、サスペンション設定の最適化を図った。エクステリアは、フロントバンパー、グリル、ランプを一新。ヘッドランプは従来までの「LED4灯ロービーム+ハロゲンハイビームランプ」に替わり、「LED2灯ハイ&ロービームランプ」に変更し、フロントフォグランプは廃止。「STI Type S」は245/35R19タイヤ&ダークガンメタリックアルミホイールにサイズアップ。さらに、従来まで標準装備であった大型リヤスポイラーをメーカーオプションに変更し、新たにトランクリップスポイラーを標準装備とした。インテリアは、フロントコンソール、センターパネル、メーターパネル、ドアスイッチパネル、ドアグリップのデザインを変更。インパネ加飾パネルを「カーボン調」から「ハイグロスブラック」に変更した。8インチサイズのナビゲーションに対応し、ビルトインナビ(ディーラーオプション)も一新。レッドカラーシートベルトを採用。 マルチファンクションディスプレイは液晶画面を4.3インチから5.9インチに拡大。さらに「STI Type S」には、RECAROフロントシート(レッドステッチ+レッドアクセント+STIロゴ入り、 運転席&助手席8ウェイパワーシート付)はメーカーオプション。装備面では、ステリアリング連動ヘッドランプを採用。また、メーカーオプションの「アドバンスドセイフティパッケージ」に含まれるサイドビューモニターは、新たにフロントグリルにカメラを追加し「フロント&サイドビューモニター」に更新。また、ルーフモールにはキャリアブラケットを内蔵。
  • 2017年6月5日
    • WRX S4を大幅改良し、同年夏に発売すると発表。同日、専用サイトを開設。また、各販売店での先行予約受付を開始した[33]
  • 2017年6月9日
    • 米国市場向けに「WRX STI TYPE RA」を2018年初頭に500台限定で販売する、と発表。カーボン製ルーフ・リヤスポイラーの採用等により軽量化を実現するとともに、2.5L水平対向エンジンの出力を向上する等、パフォーマンスを一層強化している[34]
  • 2017年7月3日
    • WRX S4を大幅改良[35](8月7日発売)。走行性能では、サスペンションのダンパーやスプリング、スタビライザーのセッティングの最適化と電動パワーステアリングの改良。さらに、高μブレーキパッドを採用。安全性能では、運転支援システム「アイサイト」の機能をさらに強化。全車速域でアクセル・ブレーキ・ステアリングの操作を自動でアシストする新機能「アイサイト・ツーリングアシスト」、「後退時自動ブレーキシステム」、従来は「アドバンスドセイフティパッケージ」に含まれていた「アイサイトアシストモニター」を追加。また、ステアリング連動ヘッドランプも採用(いずれも全車に装備)。エクステリアでは、フォグランプもLED化された。「2.0GT-S」は245/40R18タイヤを採用。また、アルミホイールはデザインを変更。また、ルーフモールにはキャリアブラケットを内蔵した。インテリアは、WRX STIの変更に準ずる。
  • 2017年10月25日
    • WRX STIの特別仕様車「S208」を450台限定発売[36]。「S208」は「STI Type S」をベースに、スバルテクニカインターナショナル(STI)と共同でエンジンや足回りを専用開発し、内外装に専用装備を追加したスバルハイパフォーマンスカーのトップエンドモデル。2015年にリリースした「S207」に対してさらなる改良が施されている。受注受付期間は、2017年10月26日から11月21日までとし、450台を限定販売。そのうち、350台は「NBR CHALLENGE PACKAGE」となる。エンジンは、回転バランス公差を50%低減したバランスドクラッチカバーおよびフライホイール、ボンネットからの空気流入経路を補強するパフォーマンスシュラウド、インタークーラーを強制冷却するインタークーラーウォータースプレイ(パドルスイッチ付)などの専用チューニングを実施[37]し、最高出力を「S207」対比で1 kW(1 PS)上乗せし242 kW(329 PS)を発揮する。足回りは、「S207」を踏襲し、11:1のクイックなステアリングギア比、 STI製フレキシブルタワーバーフロント、STI製フレキシブルドロースティフナーフロントに加え、可変減衰力サスペンション「DampMaticⅡ」を採用。また、brembo製フロント6ポット、リヤ4ポットのモノブロック対向ブレーキキャリパー+ドリルドローター(フロントは2ピースタイプ)、255/35R19 92Yタイヤ(ダンロップ SPORT MAXX RT)、BBS製STI鍛造アルミホイール(シルバー)を採用。エクステリアでは、「S207」と同様、メッシュタイプフロントグリル(チェリーレッドストライプ、S208オーナメント付)、大型フロントアンダースポイラー(ハイグロスブラック)、STIエンブレム付サイドガ―ニッシュ(ブラックカラード)、サテンメッキドアミラー(フットランプ付)、サイドシルモール(金属調)、リヤバンパー(チェリーレッドストライプ、エアアウトレットグリル付)、S208リヤオーナメント、ブラックルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)を装備。「S208」ではさらに、バンパーサイドベゼル(スチールメッシュ&クロームメッキ加飾付)、ドライカーボントランクリップスポイラーを追加。フロントスポイラーの採用や足回りの変更に伴い、全長は40 mm延長され4,635 mmに、また全高は5 mm低い1,470 mmとなる。インテリアでは、「S207」にも採用された装備を継続採用。「S208」ではさらに、ステアリングホイールを「S207 NBR CHALLENGE PACKAGEに装備されたウルトラスエード巻を採用。また、ウェルカムライティング、フロアカーペット、サブトランク(タイヤパンク修理キット付)を装備。オーディオはインパネスピーカーを廃して6スピーカーに変更。安全装備としてアドバンスドセイフティパッケージ(スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)/ハイビームアシスト(自動防眩ルームミラー付)/フロント&サイドビューモニター)を標準装備。また「S207」に引き続き、WRX STIが参戦し続けているニュルブルクリンク24時間レースを想起させるモデルとして「NBR CHALLENGE PACKAGE」(限定350台)を設定。STI製BBS19インチ鍛造アルミホイール(ブラック)、ブラックカラードドアミラー(フットランプ付)、サイドシルモール(ハイグロスブラック)に加えて、新たにドライカーボンルーフを採用。リヤスポイラーのデザインは選択式となり、ドライカーボンリップスポイラーを装備する「Carbon Trunk Lip」、ドライカーボンリヤスポイラー(S208ロゴ入り)を装備する「Carbon Rear Wing」の2種を設定。車体色は、「WRブルー・パール」、「クリスタルホワイト・パール(有料色)」の2色に加え、「NBR CHALLENGE PACKAGE」のみ「クールグレー・カーキ」を設定。
  • 2018年4月27日
    • WRX S4WRX STIともに一部改良[38](6月7日発売)。WRX S4が装備する「アイサイト」のプリクラッシュブレーキ制御を改良。認識対象が、車両と同一方向に進行する歩行者や自転車であった場合、減速制御の作動タイミングを早期化することで、衝突回避の可能性を向上させた。また、低速走行中、前方に障害物がある状態で誤ってアクセルを踏み込んだと判断した場合には、プリクラッシュブレーキを作動させることで、衝突回避をアシストする。WRX STIにサンルーフ(電動チルト&スライド式)をメーカーオプションとして設定した(「STI Type S」のみ)。
  • 2018年7月19日
    • WRX STIの特別仕様車「TYPE RA-R」を500台限定発売[39]。「TYPE RA-R」はSTI創立30周年記念のコンプリートカーである。パーツの軽量化や取り外しによって、ベースであるWRX STIとの比較で約10kg、「S207」や「S208」と比較して約30kgの軽量化を実現。また、エンジンは「S208」にも搭載した「EJ20バランスドBOXER」を搭載し、242 kW(329 PS)の最高出力を発生。パワーウェイトレシオは4.498。[40]。受注受付期間は、2018年7月19日から12月17日までとし、500台を限定販売した。パワーユニットには、インタークーラーの冷却効果を発揮するために剛性を上げたパフォーマンスシュラウドや、圧力損失を低減してエンジンの出力性能とレスポンスを高める低背圧パフォーマンスマフラーを採用。足回りは、専用開発したダンパー&スプリング(ローダウン)や、STIパフォーマンスパッドを採用したbrembo製ブレーキシステムを装備。245/40ZR18(97Y)タイヤ(ミシュラン パイロット スポーツ4S)を日本の自動車メーカーで初採用。また、BBS製 STIアルミホイール(マットブラック)を装備。全高はベースモデルの「STI」に対し10 mm低い1,465 mmに変更。エクステリアでは、メッシュタイプフロントグリル(チェリーレッドストライプ、STIエンブレム付)、STIエンブレム付サイドガーニッシュ(ブラックカラード)、ドライカーボン製エアロドアミラーカバー、ブラックカラードルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)、リヤバンパー(チェリーレッドストライプ)、RA-Rリヤオーナメント、STI 30th ANNIVERSARYエンブレム(リヤ)を装備。インテリアでは、フロントスポーツシート&リヤシート(ファブリック&トリコット(レッドステッチ))、インパネ加飾パネル(ハイグロスブラック、RA-Rロゴ入り)、ドアトリム/ドアアームレスト/コンソールリッド(レザー調素材巻+レッドステッチ)、サブトランク(タイヤパンク修理キット付)、STIプッシュエンジンスイッチ(STIロゴ入り、レッドタイプ)、STIジュラコンMTシフトノブ(STIロゴ入り、ブラック)を装備。車体色は、「WRブルー・パール」、「クリスタルホワイト・パール(有料色)」、「クリスタルブラック・シリカ」、「ピュアレッド」の4色。
  • 2018年9月3日
    • WRX S4に「STI Sport EyeSight」を追加[41](9月21日発売)。「STI Sport EyeSight」は、スバルテクニカインターナショナル(STI)と共同開発したWRX S4の最上級グレード。走行性能では、STIがチューニングを施したビルシュタイン製ダンパー&コイルスプリング(フロント:DampMaticⅡ、倒立式)に加え、ステアリングギアボックスの取付け剛性を高めるクランプスティフナー(左右)付電動パワーステアリングを採用。エクステリアでは、フロントグリル(ダークメタル塗装)、STIエンブレム付サイドガーニッシュ(ブラックカラード)、ブラックカラードドアミラー、トランクリップスポイラー(ブラックカラード)、シャークフィンアンテナ(ブラックカラード)、STIエンブレム(フロント&リヤ)、18インチアルミホイール(ダークグレーメタリック塗装)を装備。インテリアでは、RECARO製フロントシート(ブラック/ボルドー+STIロゴ入り)+運転席8ウェイパワーシートを採用。シート材質は、ウルトラスエード/本革の組み合わせとしたほか、フロントコンソール(ボルドー/ブラックレザー調素材巻)、ドアトリム・ドアアームレスト・スライド機構付コンソールリッド(ボルドー/ブラック)、ステアリングホイール(高触感革+STIロゴ入りハイグロスブラックベゼル)、シフトレバー(高触感革+ハイグロスブラック加飾パネル)にレッドステッチを採用し、統一感を図った。また、STIロゴ入りステンレス製サイドシルプレート(フロント)、フェルト巻フロント&リヤ大型ドアポケット(+ボトルホルダー)も採用。
  • 2019年1月15日
    • 2019年北米国際自動車ショーでSシリーズ初の米国市場向けモデル「S209」を発表[42]。「S209」は、米国向け「WRX STI」をベースにスバルテクニカインターナショナル(STI)がエンジンや足まわりを専用開発し、内外装にも専用装備を追加したモデル。2019年内に米国で限定販売する予定、と発表された。米国向けのSTIチューンドモデルとしては、2018年に発売された「WRX STIタイプRA」と「BRZ tS」に次ぐ第3弾であり、STIコンプリートカーの最高峰「Sシリーズ」としては初のラインアップとなった。パワーユニットでは、米国仕様WRX STI専用の2.5Lターボエンジン「EJ25」型をベースに専用チューニングを実施。大型エアクリーナーや専用吸気ダクト、大径ターボチャージャーや大口径テールパイプを備えた専用設計低背圧マフラーを採用し、これらを専用エンジンコントロールユニットで制御することにより、最高出力は歴代STIモデル最高となる341 hpを発揮する。足回りでは、歴代STIモデルで最大の幅を持つダンロップ製265/35R19ハイグリップタイヤと、BBS製19インチ鍛造ホイールを装備。さらに、専用開発のビルシュタインダンパーと専用コイルスプリング、強化ブッシュに加え、ストラットタワーバーやドロースティフナーといったSTI開発のフレキシブルパーツを採用。エクステリアでは、オーバーフェンダーで拡げた専用ワイドボディを採用するとともに、車体の軽量化と剛性強化に寄与するカーボンルーフや、ダウンフォースを高めるためのフロントアンダースポイラー・フロントバンパーサイドカナード・ドライカーボン製大型リアウイングなどのエアロパーツを装着。
  • 2019年5月14日
    • WRX S4WRX STI共に改良モデルが発表された(6月27日発売)[43]。両モデル共通でハイビームアシストの作動速度を40km/hから30km/hに変更して作動領域が拡大され、トランクは全てのドアが開錠されている場合にアクセスキーを持たなくても開けられるように改良。S4は「STI Sport EyeSight」においてフロントデザインが変更され、メッキモールを追加。「2.0GT-S EyeSight」は18インチアルミホイールの色をダークガンメタリックからブラックに変更。STIはフロントフォグカバーが新デザインに変更。「Type S」はアルミホイールを19インチの切削光輝仕様に変更。
  • 2019年10月23日
    • 第49回東京モーターショー2019にて、WRX STI特別仕様車「EJ20 Final Edition」のプロトタイプが公開された[44]。EJ20型水平対向エンジンが2019年度内に生産終了することに伴って設定されるもので、「Type S」をベースに、回転系パーツの重量公差や回転バランス交差を低減したバランスドエンジン(ピストン&コンロッドクランクシャフト)を採用するとともに、外観はゴールド塗装の19インチ鍛造アルミホイールが装着され、フロントグリルやリアバンパーにはSTIのコーポレートカラーであるチェリーレッドのアクセント(フロントグリルのモール、リアバンパーのストライプ)が施された。内装は東レの「ウルトラスエード」が巻かれたステアリングホイールやフロント・リア左右3点式ELRシートベルトにシルバーを採用するなど専用装備が盛り込まれた。また、フットランプ付ウェルカムライティング、RECAROフロントシート&リアシート(運転席8ウェイ&助手席8ウェイパワーシート付)、アドバンスドセイフティパッケージを追加装備した「FULL PACKAGE」も設定される。なお、本特別仕様車は555台の限定販売となり、購入には受付期間内に販売店での申し込みが必要となる。限定台数を上回る申し込みがあった場合は抽選となり、当選者へ商談の機会が設けられた。
  • 2019年12月23日
    • 前述したEJ20型水平対向エンジンの生産終了に伴って、日本市場向けWRX STIの注文受付を終了[44]。以降、日本市場向けモデルはWRX S4を除き、流通在庫のみの販売となる。
  • 2020年7月6日
    • WRX S4の一部変更が発表された(8月20日発売)[45]。グレード体系を「STI Sport EyeSight」のみの単一グレード体系に集約し、WLTCモードによる排出ガス並びに燃料消費率(燃料消費率はJC08モードによる数値も併記)に対応した。なお、排出ガスは「平成30年排出ガス規制適合」となり、従来装着されていた「低排出ガス車」ステッカーが装着されなくなった。併せて、スバルテクニカインターナショナルが「STI Sport EyeSight」をベースに、STI製の専用パーツなどを装着するとともに、専用チューニングなどを施し、専用ボディカラーの「セラミックホワイト(有料色)」も設定した特別仕様車「STI Sport#」が発表されたが、同年5月26日から販売店で行われていた先行予約の段階で限定台数の500台に達したため、発表時点で注文受付を終了していることも発表された。
  • 2021年1月24日
    • WRX S4の注文受付を終了。以降、流通在庫のみの販売となる。

海外仕様

北米仕様車および豪州仕様車にはWRX STIとWRXが設定される。欧州ではWRX STIのみが単一グレードで販売される。

北米仕様車

北米仕様車には、日本仕様車のWRX S4に相当するWRXとWRX STIが設定される。WRXにはさらにWRX、WRX Premium、WRX Limitedが設定され、WRX STIにはWRX STIとWRX STI Limitedが設定される。WRXのベースグレードには6速MTのみが設定され、PremiumとLimitedではCVTと6速MTを選択することができる。

WRX STI、WRX PremiumおよびLimitedにはリアスポイラーや、フォグランプが標準装備され、Limitedには加えてキーレスエントリーやLEDヘッドランプが標準装備される。

豪州仕様車

豪州仕様車には、北米仕様車と同様にWRXとWRX STIが設定され、それぞれベースグレードの「WRX」、「WRX STI」と上級グレードの「WRX Premium」、「WRX STI Premium」が用意される。「Premium」には電動本革シートが装備され、「WRX」のみオートライトや雨滴感知式ワイパー、カーナビゲーションシステム、キーレスエントリーが装備されない。「WRX」、「WRX Premium」ではいずれも6速MTとCVTの両方が選択できる。

特別仕様車

WRX STI Launch Edition

2015年、スバルは、ワールドラリーブルーパールのエクステリア塗装に、ゴールド塗装の18インチBBS製アルミホイールを組み合わせたWRX STI Launch Editionを発売した。本特別仕様車は北米で1000台のみの発売であった。

WRX S4 SporVita

2015年11月18日、富士重工業は、WRX S4の特別仕様車WRX S4 SporVita(スポルヴィータ)を500台限定で発売した[46]。WRX S4の上級グレード2.0GT-S EyeSightを基に、イタリアのMARIO LEVI(マリオ・レヴィ)社と共同開発したタンとブラックの2トーンカラーの専用本革シートを採用している[46]。名称はイタリア語のSportiva(スポーティな)とVita(人生)を組み合わせた造語である[46]

WRX STI S207

同年、スバルは日本市場向けに400台限定のWRX STI S207を発売した。S207は、2リットルのEJ20エンジンを採用し、最高出力328 PS(323.5 ps、241 kW)、最大トルク318 lb・ft(431 N·m)にチューニングされた。また、ステアリングギア比は11:1を採用しており、純正の13:1よりもクイックとなっていた。また、STI仕様のレカロ製フロントバケットシート、ビルシュタイン製アジャスタブルDampMatic IIフロントサスペンション、ブレンボ製モノブロック6ピストンフロントキャリパーと4ポットリアキャリパーを採用したドリルドローターなどを装備する。また、カーボンファイバー製のウイングや、2015年ニュルブルクリンク24時間レースでのクラス優勝を記念したバッジを装備したNBRチャレンジパッケージを最大200台まで装着することができた[47]

WRX STI Hyper Blue

2016年、スバルは米国向けに700台限定で生産された特別仕様車WRX STI Hyper Blueシリーズを発売した。この新色はエクステリアを覆い、グロスブラックの18インチBBSホイールやバッジ、ミラーキャップなどでオフセットされている。また、ブルーのステッチでインテリアにも青色を取り入れ、スバルの7インチナビゲーションシステムと9スピーカーステレオを標準装備する。オーストラリアでは、CVTを搭載した特別仕様車WRX Premium Hyper Blueを200台限定、6速ギアボックスを搭載したWRX STI Premiumを50台限定で販売することが発表された。

WRX S4 tS

2016年10月4日、スバルテクニカインターナショナルは特別仕様車SUBARU WRX S4 tS(ティーエス)を発売した(2017年3月12日までの期間限定)[48]。 

SUBARU WRX S4 tSはWRX S4を基に外装・内装に専用装備が追加されている[48]。また、特別な装備を追加した「SUBARU WRX S4 tS NBR CHALLENGE PACKAGE」も用意された[48]。名称の "tS" は "tuned by STI" の略称である。

WRX STI S208

WRX STI S208 NBR Challenge Package

2017年、スバルは日本市場のみで販売される450台限定のWRX STI S208を発売した。S208は、2.0リットルEJ20エンジンを採用し、最高出力329 ps(245 kW)、最大トルク432 N·m(319 lbf·ft)にチューニングされた。また、WRX STI S207と同様に、11:1のクイックなギア比のステアリングラック、ビルシュタイン社製DampMatic IIフロントサスペンション、レカロ社製フロントバケットシート、BBS社製19インチホイール、ブレンボ社製モノブロック6ピストンフロントキャリパーと4ポットリアキャリパーでクランプされたドリルドローター、インタークーラーウォータースプレー、トルクベクタリングシステムなどを採用した。また、カーボンファイバー製のウイング、フロントリップスポイラー、ルーフなどを装備したNBR Challenge Packageを最大350台に設定した。S208のカラーバリエーションは、WRブルーパール、クリスタルホワイトパール、クールグレーカーキ(NBR Challenge Packageのみ)の3色。価格は、標準モデルが税込6,264,000円、NBR Challenge Package搭載モデルが、カーボンファイバー製リップスポイラー付きで6,890,400円、カーボンファイバー製リアウィング付きで7,106,400円である[49]

WRX STI Diamond Edition

スバルは、STIブランド誕生30周年(2018年)を記念して、スバル・サザンアフリカの技術チームが開発した限定車WRX STI Diamond Editionを30台のみ生産し、同地域限定で発売した。WRX STI Diamond Editionは、2.5リットル・ハイブーストターボ水平対向エンジンを搭載し、最高出力260 kW(350 ps)/4,500 rpm、最大トルク464 N·m(342 lb·ft)/4,000 rpmを発生する。電子制御ユニットのリマッピングとパフォーマンスエグゾーストシステムの装着が、性能向上に寄与している。また、新たにエンジンブレースを装着し、安定性とバランスを向上させた。WRX STI Diamond Editionは、標準のWRX STIに比べて車高が20 mm低くなっており、High Vizイエローのボディキットを装着することで、フロントエンドがさらに10 mm低くなる。スポイラーベインには、この限定モデルだけのステンレス製のSTIバッジが取り付けられ、リアウイングの側面にはハイグロスブラックのDiamond Editionバッジが取り付けられている。WRX STI Diamond Editionは、19インチの軽量でダークなアルミ製Yデザインアルミホイールを装備している[50]

WRX STI Type RA

スバルオブアメリカは、2018モデル年において、ニュルブルクリンクを周回するセダン最速記録への挑戦が成功したことを記念して、WRX STI Type RAを発表した。米国では500台、カナダでは75台に限定されたシリアルナンバー入りの限定モデル。WRX STI Type RAは、19インチのゴールドカラー鍛造ホイール、カーボン製のルーフやスポイラーなどを採用した[51]。カラーはワールドラリーブルーパール、ブラック、ホワイトの3色から選択可能。アップグレードされたピストンが採用され、馬力が5馬力アップして5 - 310 hp (4 - 231 kW)となり、2019年モデルのSTI全車にも追加された。ベースのSTIの価格が36,000米ドル、オプションなしのLimitedの価格が41,000米ドルであるのに対し、このモデルは50,000米ドルであった[52]

WRX STI RA-R

スバルは、2018モデル年に日本市場限定で、これまでで最も軽く、最も速く、最もハンドリングの良いWRXを発表した。RA-Rとは "Record Attempt-Racing"(記録挑戦レース)の略で、これまでのサーキット走行を前提としたSTIモデルにちなんだものである。RA-Rは、スバルテクニカインターナショナルの協力を得て、22ポンド(約10 kg)の軽量化を実現するとともに、シャシーの強化やブレーキの強化、空力要素の追加などが行われている。RA-Rは、S208に搭載されていた2.0リットル水平対向4気筒ターボエンジンを採用しており、最高出力324 ps/7200 rpm、最大トルク319 lb·ft/3200-4800 rpmを発揮する。新開発のマフラーを採用することで、排気の流れを約60%改善し、よりドロドロした排気音を実現している[53]

WRX Raiu Edition

2018年、スバルはカナダで15年以上ぶりに販売される特別仕様車2019 WRX Raiu editionを発売しました。このモデルは、米国で販売されているSeries.Gray editionに似ており、名称は日本語の「雷雨」に由来している。このモデルにはCVTはなく、6速マニュアルトランスミッションのみが用意された。Raiu Editionは、STIブランドのフロントリップ、サイドシル、リアサイドスポイラー、個性的なショートスローシフターなど、スポーティな仕様になっている。また、内外装をブラックで統一し、ガンメタル仕上げの18インチアルミホイールとクールグレーカーキ塗装を採用している。JURID製フロントブレーキと赤色塗装のキャリパーも標準装備された。また、「ウルトラスエード」を使用したレカロ製フロントシート、7インチタッチスクリーンの「Starlink」マルチメディアシステム、9スピーカーのハーモンカードン製ステレオシステムなど、Sport-tech RSグレードの既存装備も採用した。Raiu Editionは100台のみの限定販売で、価格は40,995カナダドルであった[54]

WRX Series.Gray

2019モデル年に、米国で750台限定でWRX Series.Grayが販売された[55]。外装色はクールグレーカーキで、ブラック仕上げのWRX専用18インチアルミホイール、クリスタルブラックシリカバッジ、折りたたみ式エクステリアミラーなどを採用した。また、JURID製の高性能フロントブレーキパッドを採用したほか、ムーンルーフを削除して軽量化を図るなど、性能面でのアップグレードも行われた。インテリアのフロントシートは、ウルトラスエードで覆われたレカロシートにアップグレードされ、ドライバー座席は8ウェイパワー機能を備えた。価格は33,480米ドルで、250台を製造したSTIバージョンも販売され、40,000米ドルで販売された。両モデルとも、サスペンションとブレーキが改良されている[56]

WRX STI TC380

スバルは、WRX STIグレードの限定モデルをまた発表した。2018年のTC380は、日本でのみ販売され、380馬力を誇るこれまでで最もパワフルなモデルの一つである。各車の改良は、スバルで世界ラリー選手権に参戦した日本のラリードライバー、新井敏弘が監修している。改良には、GT III RSスポーツターボキット、スポーツターボレゾネーター、高流量触媒コンバーターなどのHKS製パーツが使用される。アライモータースポーツでは、HKSのパーツを装着するとともに、RQAエアフィルターやフレーム剛性を高める自社製フロントシャシーブレースなどのパーツを追加。また、カーボンファイバー製のリアリップスポイラーが高速走行時のグリップを高め、シリアルナンバー入りのレカロ製バケットシートがドライバーを包み込む。なお、WRX STI TC380の生産台数は50台が予定された。価格は約4,965,840円で、50台の生産が終了するまで生産され、日本のRA-R、米国のSeres.Gray、カナダのRaiuといった一連のWRXの限定モデルに加わることになる[57]

WRX STI S209

2019年モデルでは、アメリカで販売される初のSシリーズSTIであり、S207、S208に続くVAシリーズのプラットフォームをベースにした3つ目のSシリーズとなる特別仕様車WRX STI S209が設定された[58][59]。S209は、スバル史上最も高価な64,000米ドルで、209台が製造されたアメリカでのみ販売される。改良型EJ257エンジンを搭載し、最高出力341 ps(254 kW)、最大トルク330 lb⋅ft(450 N·m)を発揮する最強のマシンでもある。フロントにはカナードが追加され、STI Type RAのカーボンルーフとウイングはそのまま継承されている。サスペンションは、他のSシリーズやスバルのニュルブルクリンク・レースカーなどを参考に改良されている。カラーはWRブルーにグレーのホイール、クリスタルホワイトにゴールドのホイールが用意されている[60]。また、S209は群馬向上で製造される車の基準を満たしていないため、群馬工場から桐生工業に輸送して仕上げられている[61]。この車はSUBARUブランドではなくSTIブランドで販売されているため、米国への輸入が困難になっている[62][63]

WRX Series.White

2020年モデルでは、WRX Series.Whiteが用意され、500台が製造され、500台のSTIモデルが製造されるのと同時に、WRX Series.Whiteも製造された。サスペンションとブレーキのアップグレードに加えて、ブロンズホイールやブラックアクセントなどの外観上のアップグレードも行われた。車体色は特別なセラミックホワイトのみとなっている[64]

WRX STI Kanrai Edition

2020年モデルには、カナダ市場限定で、WRX STI Kanrai Editionが登場した。カナダ市場では、Raiu Editionの100台に対し、わずか75台しか販売されなかった。WRX STI Kanrai Editionは、WRX STI Sport-Techの基盤の上に作られた。冬の雷を意味する「Kanrai(寒雷)」は、WRX STIのアグレッシブな特性に加え、専用のセラミックホワイトのエクステリアペイントを採用している。このWRX STIには、STIチューンのビルシュタイン製パフォーマンスサスペンション、BBS製19インチ鍛造アルミホイール(ブロンズ塗装)、ミシュラン製パイロットスポーツカップ2タイヤが装着されており、高いハンドリング性能とグリップ力を実現している。標準装備のブレンボ製フロント6ポット、リア2ポットのブレーキシステムには、クロスドリルドローターとシルバー塗装のキャリパーが採用されている。スペアタイヤを外し、リペアキットに交換したことが、STIの軽量化に寄与している。Kanraiは、ブラックの薄型リップスポイラー、ブラックのバッジ、ミラーキャップ、シャークフィンアンテナを取り入れ、セラミックホワイトの塗装を引き立てている。ポップな印象を与えるのは、ブラックのフロントグリルがSTI特有のチェリーカラーを採用しているためである[65]

WRX STI EJ20 Final Edition

WRX STI EJ20 Final Edition

EJ20エンジンの生産終了を記念して、2019年末に日本で限定モデルEJ20 Final Editionが発売された。555台のみ生産されたこの限定車は、EJ20エンジンのバランスバージョンで、スバルによると、ピストンとコンロッドは重量差を50%低減、クランクシャフトは回転バランスの公差を85%低減、フライホイールとクラッチカバーは回転バランスの公差を50%低減しており、レーシングエンジンに近い精度を実現している[66][67]

WRX S4 STI Sport

2020年8月20日、500台限定の特別仕様車WRX S4 STI Sport(エスティーアイ・スポーツ・シャープ)が発売された[68]。先行予約は5月26日に始まり、6月11日に上限に達したため受注を打ち切った[68]。価格は474万1000円であった[68]。本特別仕様車はWRX S4 STI Sport EyeSightグレードを基に、STI製パーツなどを装着している[68]

名称の「」は「走りと質感をトータルコーディネート」した進化の程度を表すために、音楽において半音を上げることを意味する記号「♯」(シャープ)から取られた[69]

WRX STI EJ25 Final Edition

2021年4月、オーストラリアで75台限定の特別仕様車WRX STI EJ25 Final Editionが発売された[70]。本特別仕様車は、金色のBBS製19インチアルミホイール、STIロゴ入り銀色のブレンボ製ブレーキキャリパーを搭載するなど、内外装の仕様に変更がある[70]

2代目 VB系(2021年 - )

スバル・WRX(2代目)
VB系
概要
販売期間 日本:2021年11月25日 -
米国:2022年予定
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン位置 フロント
駆動方式 四輪駆動
スバルパフォーマンストランスミッション: VTD-AWD
6速MT: センターデファレンシャル方式AWD(ビスカスLSD付)
パワートレイン
エンジン FA24F
2,387 cc 水平対向4気筒 直噴DOHCターボ
最高出力 202 kW (275 PS) /5,600 rpm
最大トルク 375 N·m (38.2 kgf·m) /
2,000 - 4,800 rpm
変速機 WRX S4スバルパフォーマンストランスミッション
米国仕様WRX:6速MT/スバルパフォーマンストランスミッション
サスペンション
前: ストラット式独立懸架
後: ダブルウィッシュボーン式独立懸架
車両寸法
ホイールベース 2,675 mm
全長 4,670 mm
全幅 1,825 mm
全高 1,465 mm
車両重量 1,590 - 1,600 kg
その他
ブレーキ 前: ベンチレーテッドディスク
後: ベンチレーテッドディスク
テンプレートを表示

2代目WRXの米国仕様車は2021年9月10日(2022年発売)に、日本仕様車(WRX S4)は同年11月25日に発表された。姉妹モデルと言える2代目レヴォーグに追加されたアプライドB型2.4リットルターボモデルと同日発表されたが、WRX S4はアプライドB型から始まり、A型は存在しない。

パワートレイン

パワーユニットには、同日に一部改良された2代目レヴォーグ「STI Sport R」と共通となる、初代から排気量を400cc拡大した2.4L直噴ターボ"DIT"エンジンであるFA24型(FA24F)へ換装され、トランスミッションは初代WRX S4の「スポーツリニアトロニック」をベースに、加速性能を高める為レシオカバレージが拡大され、併せて、騒音と振動を低減。新開発された変速制御を採用した「スバルパフォーマンストランスミッション(以下、SPT)」を採用。米国仕様WRXでは、6速MTも用意される。また、SPTには、チューニングされた8速パドルシフト(日本仕様WRX S4では8速マニュアルモード)を備え、より速いシフトチェンジとブリッピングシフトダウンのためのスポーツシフトコントロールを採用している[71]

日本仕様のWRX S4は初代の2020年7月一部変更モデルから排出ガス性能が向上され、「平成30年排出ガス基準50%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得した。

ボディ・シャシ

スバルグローバルプラットフォームが導入され、フルインナーフレーム構造や構造用接着材を用いることでボディーやシャシーが高剛性化されたほか、ボディの高剛性化に合わせてサスペンションジオメトリが最適化されたことで、実用ストロークが伸ばされ、モーターアシスト軸とドライバーのステアリング操作軸を別軸とした2ピニオン方式の電動パワーステアリングも採用された。一部のグレードにはドライブモードセレクトも装備され、ダンパーが路面や車両の状況に合わせて減衰力を可変制御する電子制御式となる。

デザイン

新たな共通デザインフィロソフィー「BORDER」をWRXのキャラクターに合わせて適応され、フロントフェイスはヘキサゴングリルを起点として立体的で彫りの深い造形となり、バンパーはワイド&ローが強調され、フェンダーは張り出しが強くなった。サイドはキャラクターラインが配され、スポーツサイドガーニッシュを装着。リアバンパーはレーシングカーを彷彿とさせる形状となった。

装備

日本仕様の初代WRX S4に装備されていた「アイサイト」は、ステレオカメラの広角化や画像認識ソフト・制御ソフトの性能向上によりブレーキアシストによる衝突回避サポート領域を拡大した新世代型となり、米国仕様にもSPTに装備された。日本仕様のWRX S4では、高度運転支援システム「アイサイトX」やコネクテッドサービス「SUBARU STARLINK」が一部のグレードに装備される(「SUBARU STARLINK」は一部グレードにも他の装備とのセットオプションにて装着可能)。

年表

  • 2021年9月10日(現地時間)
    • アメリカで2代目WRXの米国仕様が世界初公開された。発売は2022年に開始される予定である[72]
  • 2021年11月25日
    • 日本でWRX S4をフルモデルチェンジしたことが発表された[73]
    • 日本仕様では「GT-H」と「STI Sport R」の2グレードが設定され、前述の「アイサイトX」や「SUBARU STARLINK」などを装備した「GT-H EX」・「STI Sport R EX」も設定される。ボディカラーは初代WRX S4(2020年7月一部仕様変更モデル)からアイスシルバー・メタリック、マグネタイトグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、WRブルー・パールの4色を継承し、新色としてソーラーオレンジ・パール、サファイアブルー・パール、イグニッションレッド(有料色)、セラミックホワイト[注 3]の4色を追加し、全8色とした。

WRXスポーツワゴン/WRX-GT

2021年10月、オーストラリアニュージーランドで、WRXの名前を冠したレヴォーグ・ステーションワゴンが導入された。オーストラリアでは「WRXスポーツワゴン」[74]、ニュージーランドでは「WRX-GT」[71](GTはGrand Touringの略)と呼ばれ、WRXセダンと同じ2.4リットルターボボクサーエンジンを搭載している[75]

VIZIVパフォーマンスコンセプト

VIZIVパフォーマンスコンセプト

自動車メディアは、2017年10月開催の東京モーターショーで公開されたVIZIVパフォーマンスコンセプト英語版が、次期WRXのスタイリングの方向性を決めるのではないかと推測していた。VIZIVパフォーマンスコンセプトのホイールベースは現行のWRXよりも長く、81 mm増加して2,730 mmとなっているが、全長は36 mmしか増加せず4,630 mmとなっており、オーバーハングが短くなっている[76]。VIZIVパフォーマンスコンセプトでは車幅も増加しており、1,950 mmとなっている。パワートレインの詳細は公表されておらず、スバルのシンメトリカルAWDと水平対向エンジンを採用しているとだけ述べられている[77]。2018年1月に開催された東京オートサロンでは、アップデートされたVIZIVパフォーマンスSTIコンセプトが公開され、それらのスタイリングの変更が将来のWRX STIに現れるのではないかという憶測をさらに呼んだ[78]

スバルの英国マーケティング・ディレクターであるクリス・ホーケンは、2017年11月に「スバルグローバルプラットフォームは、ハイブリッドと電気を搭載するように設計されている」、「それがSTIの行く道だ」と述べており、次期WRX STIがハイブリッド駆動系を採用するのではないかという憶測を呼んでいた[79]

モータースポーツ

スバル・WRX STI
2014-03-04 Geneva Motor Show 1231.JPG
ニュルブルクリンク24時間レース参戦車両
ボディ
駆動方式 四輪駆動
パワートレイン
エンジン 2.0L 水平対向4気筒 ツインスクロールターボ EJ20型
最高出力 250 W (340 PS) /5,500 rpm
最大トルク 461 N·m (47.0 kgf·m) /3,000 rpm
変速機 6速シーケンシャル
サスペンション
前: ストラット式
後: ダブルウィッシュボーン式
車両寸法
ホイールベース 2,650 mm
全長 4,89 0mm
全幅 1,835 mm
全高 1,395 mm
テンプレートを表示

SUBARUの連結子会社スバルテクニカインターナショナル(通称STI)により、WRX STIをベースとしたモデルが2014年度からニュルブルクリンク24時間レースに参戦している。

参戦車両は基幹部品を市販モデルと同じくしており、エンジンは日本仕様と同一のEJ20型ツインスクロールターボエンジンを搭載し、最高出力340 PS、最大トルク47 kgf·mにチューニングされている。トランスミッションは6速シーケンシャルギアボックス、4WDシステムは市販車同様DCCD方式としている。2014年1月に開催された東京オートサロンにおいて初公開された[80]

2014年6月に行われたニュルブルクリンク24時間レースでは、SP3Tクラスで参戦。11時間経過時にクラス首位となるものの、13時間経過時に低速走行車に接触して順位を落とし、その後も駆動系トラブルなどが重なりクラス4位入賞、総合32位に終わった。レース中の最速ラップは9分10秒847であった[81]

2015年は日本時間5月16日・17日にかけてニュルブルクリンク24時間レースが行われ、前年同様SP3Tクラスで参戦し、序盤から同クラスの他車を圧倒し、2位以下に12周もの大差をつけ、最終結果はクラス優勝、総合18位と総合順位は過去最高の順位を記録した。

2016年は前年・前々年同様SP3Tクラスで参戦。日本時間5月28日・29日にかけて決勝レースが行われ、予選をクラス2位の位置でスタート。 レース開始直後に雹や雷雨などの悪天候によるコースアウトというアクシデントがあったが、121周を走破してクラス優勝、総合20位でフィニッシュ。前年に続きSP3Tクラス2連覇を達成した。

2017年も日本時間5月27日・28日にかけて前記同様にSP3Tクラスで参戦。レース序盤の暑さでエンジンの状態が悪く、折り返し後に他車との接触などのアクシデントがありながらも3度目のクラス優勝を目指していたが、レース終了の3時間前突然エンジン内から炎が上がり、走行不可能な状態となってしまい、2017年のチャレンジは幕を閉じた。

2018年でも引き続き、日本時間5月12日・13日にかけて決勝に参戦したが、予選Q2があった前日から決勝開始直後にパワーステアリングの不具合が続き、一時はクラス順位3位まで落としたが、夜中から雷を伴う雨が続いたため四輪駆動の強さを発揮し、クラス順位1位・総合49位までの追い上げを見せた。しかし霧によるレッドフラッグが解除された後の残り1時間4分でエンジンコントロールユニットのトラブルが発生。残り22分の時点でなんとか復帰することができ、クラス優勝・総合62位で完走を果たすことができた。

2019年も日本時間6月22日・23日にかけてSP3Tクラスで参戦。レース中のマシントラブルも、アクシデントによる修復も皆無という完璧なレース運びでSP3Tクラス優勝・総合19位で完走を果たした。SP3Tクラス2連覇。総周回数145周は、レース初出場以来、最長距離となった[82]

2020年は新型コロナウイルス問題の影響により、9月24 - 27日に延期開催となった同レースへの参戦は見送りとなった[83]。2021年も前年同様に参戦を見送ることを決定したが、状況によっては参戦を再度検討するとしている[84]

ラリーではインプレッサ時代から引き続きグループN相当のカテゴリ(ERC2APRC2全日本ラリー選手権JN6)にプライベーターが多数参戦している他、WRCではトヨタとシトロエンのレッキ車として用いられている[85]

車名の由来

世界ラリー選手権(WRC)の「WR」とレオーネのスポーツグレードで採用されていた呼称「RX」を掛け合わせた造語。STIスバルテクニカインターナショナルの略称。S4は「Sports performance」、「Safety performance」、「Smart driving」、「Sophisticated feel」の4つの頭文字を掛け合わせたもの[86]

販売台数

米国では2015年から販売台数が減少しており、分割前のモデルを含めても2015年がWRXのピークとなっている。これはセダンの販売台数や自動車全般の販売台数が落ち込んでいることが原因と考えられる[87][88]。また、STIでは旧モデルと比較して性能面での変化はほとんどなく、WRXのFA型エンジンは従来のEJ型から改良されているものの、プリチューンの馬力は似たようなものなので、安くて軽くて個性的な旧モデルに流れるという現象が起きている[要出典]

日本[89][90][91] 米国 カナダ[92]
2015 7,514 33,734[93]
2016 6,956 33,279[94] 3,964
2017 6,552 31,358[95] 4,616
2018 8,252 28,730[96] 4,377
2019 7,060 21,838[97] 2,706
2020 約8,500 21,178[98] 約2,500

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ ビルシュタイン製ダンパー以外の前述の装備は「2.0GT EyeSight」にもメーカーオプション
  2. ^ ビルシュタイン製ダンパー以外の装備は「STI」にもメーカーオプションに設定
  3. ^ 初代の特別仕様車「STI Sport#」設定色で、無償設定のカタログカラーへ格上げ

出典

  1. ^ “第40回東京モーターショー出展概要” (プレスリリース), 富士重工業, (2007年10月9日), https://www.subaru.co.jp/news/archives/07_07_09/07_10_09.html 2021年7月6日閲覧。 
  2. ^ a b Petrány, Máté (2013年3月29日). “A Brief History of the Subaru WRX”. Jalopnik. Gawker Media. 2020年1月14日閲覧。
  3. ^ The Drive (2017年11月2日). “Subaru WRX: Why Its History Even Matters”. 2021年7月8日閲覧。
  4. ^ Heatley, Tyler (2019年2月26日). “Why the Subaru Impreza 22B STI is Worth Over $100,000”. Motorious. 2020年1月16日閲覧。
  5. ^ Subaru Impreza WRX Series”. AutoZine. 2020年1月16日閲覧。
  6. ^ 2012 Subaru Impreza”. U.S. News & World Report (2014年8月29日). 2020年1月16日閲覧。
  7. ^ First drive: 2015 Subaru WRX STI Driving
  8. ^ a b CARTOP MOOK ニューカー速報プラス スバル新型WRX STI S4
  9. ^ a b WRX S4の本当の価値を透視する 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
  10. ^ 2015 Subaru WRX – Flash Drives Super Street
  11. ^ 現行「レガシィ」に比べ、ねじり剛性40%以上アップを実現した「レヴォーグ」のホワイトボディーを見る Car Watch
  12. ^ 【スバル WRX S4/STI 新型発売】「車体骨格は レヴォーグ と同じ」武藤専務 Response.
  13. ^ 写真で見る スバル「WRX STI」「WRX S4」 Car Watch
  14. ^ 【スバル WRX S4/STI 新型発売】WRX S4 とレヴォーグ の違いはコーナリング性能…ライバルはBMW Response.
  15. ^ 【スバル WRX S4/STI 新型発売】スバルが目指す走りとは…サーキットインプレッション Response.
  16. ^ ルーフアンテナを含む数値。ルーフ高は1,465 mm。
  17. ^ スバル 新型「WRX STI」を発表 富士重工業 ニュースリリース
  18. ^ スバル 新型「WRX S4」を発表 富士重工業 ニュースリリース
  19. ^ “富士重工業 2013年ニューヨーク国際自動車ショーで「スバル WRX コンセプト」を世界初公開” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2013年3月29日), https://www.subaru.co.jp/news/archives/13_01_03/13_03_29_2_87461.html 
  20. ^ “スバル 新型「WRX」 を発表” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2013年11月21日), https://www.subaru.co.jp/news/archives/13_10_12/13_11_21_93577.html 
  21. ^ “新型「WRX STI」を2014年北米国際自動車ショーにて世界初公開” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2014年1月15日), https://www.subaru.co.jp/news/archives/14_01_03/14_01_15_97393.html 
  22. ^ “スバル 新型スポーツセダンの車名「WRX S4」を公表” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2014年7月25日), https://www.subaru.co.jp/news/archives/14_07_09/14_07_25_100098.html 
  23. ^ “スバル 新型「WRX S4」を発表” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2014年8月25日), https://www.subaru.co.jp/news/archives/14_07_09/14_08_25_102444.html 
  24. ^ “スバル 新型「WRX STI」を発表” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2014年8月25日), https://www.subaru.co.jp/news/archives/14_07_09/14_08_25_102443.html 
  25. ^ “スバルWRX S4/STIを改良~先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を展開~” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2015年6月30日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2015_06_30_50/ 
  26. ^ “スバル 特別仕様車 WRX S4 SporVitaを500台限定発売~イタリアの老舗皮革製品サプライヤー MARIO LEVI社とのコラボレーションモデル~” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2015年10月28日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2015_10_28_1364/ 
  27. ^ “スバルWRX STI 特別仕様車「 S207」を400台限定発売” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2015年10月28日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2015_10_28_1327/ 
  28. ^ “スバル WRX S4/STIを改良” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2016年4月11日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2016_04_11_2174/ 
  29. ^ “スバル 特別仕様車「WRX S4 tS」を期間限定発売” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2016年10月4日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2016_10_04_2981/ 
  30. ^ “スバル 2018年型「WRX / WRX STI」を北米国際自動車ショーに出展” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2017年1月6日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2017_01_06_3494/ 
  31. ^ “「WRX STI」大幅改良モデルを発表” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2017年5月24日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2017_05_24_4173/ 
  32. ^ 「スバルWRX STI カタログ」、2017年6月発行。m01HV011
  33. ^ “新型「レヴォーグ」「WRX S4」を本年夏に発表 ~進化したアイサイトを搭載し運転負荷を大幅に軽減~” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2017年6月5日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2017_06_05_4245/ 
  34. ^ “SUBARU 米国市場向けSTIハイパフォーマンスカー二車種を発表” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2017年6月9日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2017_06_09_4261/ 
  35. ^ “「WRX S4」大幅改良モデルを発表” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2017年7月3日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2017_07_03_4413/ 
  36. ^ “WRX STI 特別仕様車「S208」を450台限定発売” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2017年10月25日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2017_10_25_4932/ 
  37. ^ 「スバル S208 カタログ」、2017年10月発行。m01HV050
  38. ^ “「WRX STI/S4」改良モデルを発表” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2018年4月27日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2018_04_27_5690/ 
  39. ^ “SUBARU WRX STI特別仕様車「TYPE RA-R」を500台限定発売” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2018年7月19日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2018_07_19_6099/ 
  40. ^ 「スバル TYPE RA-R カタログ」、2018年7月発行。m01JV060
  41. ^ “SUBARU 「WRX S4 STI Sport」を発表” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2018年9月3日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2018_09_03_6205/ 
  42. ^ “スバルテクニカインターナショナル(STI)Sシリーズ初の米国市場向けモデル「S209」を発表” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2019年1月15日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2019_01_15_6736/ 
  43. ^ “SUBARU「WRX S4/STI」改良モデルを発表” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2019年5月14日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2019_05_14_7217/ 2019年5月16日閲覧。 
  44. ^ a b “WRX STI 特別仕様車「EJ20 Final Edition」プロトタイプを公開” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2019年10月23日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2019_10_23_7915/ 2019年10月24日閲覧。 
  45. ^ “SUBARU「WRX S4」を一部変更” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2020年7月6日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2020_07_06_8793/ 2020年7月9日閲覧。 
  46. ^ a b c “スバル 特別仕様車 WRX S4 SporVitaを500台限定発売~イタリアの老舗皮革製品サプライヤー MARIO LEVI社とのコラボレーションモデル~” (プレスリリース), 富士重工業, (2015年10月28日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2015_10_28_1364/ 2021年7月8日閲覧。 
  47. ^ Bob Sorokanich (2015年10月28日). “Subaru WRX STI S207: A Hyper Limited, More Powerful WRX With an Insane Wing”. oad & Track. 2021年7月6日閲覧。
  48. ^ a b c “STIコンプリートカー 特別仕様車「SUBARU WRX S4 tS」を発売” (プレスリリース), スバルテクニカインターナショナル, (2016年10月4日), https://www.sti.jp/news/detail/161004 2021年7月8日閲覧。 
  49. ^ WRX STI 特別仕様車「S208」を450台限定発売”. subaru.co.jp (2017年10月25日). 2021年7月6日閲覧。
  50. ^ Vijay Pattni (2018=11-16). “The new Subaru WRX STI Diamond Edition is here* (*Well, not here, but only in South Africa. And only 30 are being built. Boo)”. BBC TopGear. 2021年7月6日閲覧。
  51. ^ Sutton, Mike (2018年10月31日). “2018 Subaru WRX STI Type RA is a Weak Performance Value” (英語). Car and Driver. Hearst Communications. 2020年1月21日閲覧。
  52. ^ Mike Sutton (2018年10月31日). “2018 Subaru WRX STI Type RA Is a Weak Performance Value”. Car and Driver. 2021年7月6日閲覧。
  53. ^ 宮崎壮人 (2018年7月19日). “スバル WRX STI に限定車「TYPE RA-R」…徹底した軽量化で500万円以下、即完売か”. Reponse. 2021年7月6日閲覧。
  54. ^ George Kuruvilla (2018年8月12日). “Limited-Edition 2019 Subaru WRX Raiu Edition Brings the Thunder to Canada”. The DRIVE. 2021年7月6日閲覧。
  55. ^ Subaru U.S. Media Center - 2015 SUBARU WRX DEBUTS NEW LEVEL OF PERFORMANCE”. media.subaru.com (2013年12月17日). 2021年7月6日閲覧。
  56. ^ Tahaney, Ed (2018年6月5日). “2019 Subaru WRX and STI Series.Gray Debut at Boxerfest”. Motor Trend. TEN: The Enthusiast Network. 2020年1月23日閲覧。
  57. ^ 富士スバル限定カスタマイズカーWRX STI TC380”. 富士スバル. 2021年7月6日閲覧。
  58. ^ Johnson, Davey G. (2015年10月28日). “Japan-Only Subaru WRX STI S207 is Your New Forbidden Fuji Apple” (英語). Car and Driver. Hearst Communications. 2020年1月1日閲覧。
  59. ^ Markovich, Tony (2017年10月27日). “Wing Swap: JDM Subaru WRX STI S208 Special Edition is 6000 Miles Out of Reach” (英語). Car and Driver. Hearst Communications. 2020年1月21日閲覧。
  60. ^ Pund, Daniel (2020年1月2日). “2019 Subaru STI S209 is Wound Up and Ready for Action” (英語). Car and Driver. Hearst Communications. 2020年1月21日閲覧。
  61. ^ Brown, Aaron (2019年3月12日). “Why the Subaru WRX STI S209 isn't Technically Built by Subaru” (英語). Jalopnik. Fusion Media Group. 2020年1月21日閲覧。
  62. ^ Westbrook, Justin T. (2019年12月5日). “Why the 2019 Subaru STI S209 is a Pain to Even Sell in America” (英語). Jalopnik. G/O Media. 2020年1月21日閲覧。
  63. ^ 2020 Subaru WRX STI S209 USA Release Date”. subarucarusa.com. 2021年7月6日閲覧。
  64. ^ “Subaru Unveils Limited-Edition 2020 WRX and WRX STI Series.White at 2019 Los Angeles Auto Show” (プレスリリース), Camden, New Jersey: Subaru U.S. Media, (2019年11月20日), https://media.subaru.com/pressrelease/1532/1/subaru-unveils-limited-edition-2020-wrx-wrx-sti 2020年8月6日閲覧。 
  65. ^ The arrival of the winter warrior! 2020 SUBARU WRX STI KANRAI 寒雷 EDITION”. SUBARU CANADA. 2021年7月6日閲覧。
  66. ^ Stafford, Eric (2019年10月23日). “Subaru Will Retire Prolific EJ20 Engine with WRX STI Final Edition” (英語). Car and Driver. Hearst Communications. 2020年1月21日閲覧。
  67. ^ Hsu, Ben (2019年10月24日). “Tokyo Motor Show: The Subaru WRX STI EJ20 Final Edition Will Have a Balanced Boxer Under the Hood”. Japanese Nostalgic Car. 2020年6月25日閲覧。
  68. ^ a b c d 椿山和雄 (2020年6月11日). “スバル、限定500台の特別仕様車「WRX S4 STI Sport ♯」2週間で完売”. Car Watch. 2021年7月8日閲覧。
  69. ^ MotorFan編集部 (2020年7月6日). “スバルから特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」が登場、限定500台はすでに完売! 同時にWRX STIも一部変更”. MotorFan. 2021年7月8日閲覧。
  70. ^ a b くるまのニュース編集部 (2021年5月13日). “スバル「WRX STI」の限定車「EJ25 ファイナルエディション」豪で発売! 次期モデルの登場間近?”. くるまのニュース. 2021年9月9日閲覧。
  71. ^ a b “Subaru New Zealand reveals surprise 2022 WRX GT wagon” (プレスリリース), Subaru New Zealand, (2021年10月14日), https://www.subaru.co.nz/media/news/subaru-new-zealand-reveals-surprise-2022-wrx-gt-wagon 2021年10月25日閲覧。 
  72. ^ “SUBARU 新型「WRX」を世界初公開” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2021年9月10日), https://www.subaru.co.jp/press/news/2021_09_10_10869/ 2021年9月15日閲覧。 
  73. ^ “SUBARU 新型「WRX S4」を発表” (プレスリリース), 株式会社SUBARU, (2021年11月25日), https://www.subaru.co.jp/news/2021_11_25_133325/ 2021年11月25日閲覧。 
  74. ^ 2022 Subaru WRX Sportswagon set for Australia as rebadged Levorg” (英語). Drive (2021年10月14日). 2021年10月19日閲覧。
  75. ^ Subaru WRX Sportwagon confirmed for Australia” (英語). Autoblog. 2021年10月19日閲覧。
  76. ^ Fink, Greg (October 2017). “Subaru Viziv Performance Concept: Rex Is Back in Effect”. Car and Driver. https://www.caranddriver.com/news/subaru-viziv-performance-concept-previewing-the-next-wrx-news 2018年3月1日閲覧。. 
  77. ^ “World Premiere of Subaru VIZIV Performance Concept at Tokyo Motor Show 2017” (プレスリリース), Subaru Corporation, (2017年10月25日), https://www.media.subaru-global.com/en/news/2511 2018年3月1日閲覧。 
  78. ^ Katsianis, Jordan (12 January 2018). “Subaru Viziv Performance STI Concept revealed in full at Tokyo Auto Salon”. Evo. http://www.evo.co.uk/subaru/wrx-sti/20604/subaru-viziv-performance-sti-concept-revealed-in-full-at-tokyo-auto-salon 2018年3月1日閲覧。. 
  79. ^ Ingram, Richard (2017年11月16日). “New Subaru WRX STI due by 2020 with hybrid power”. Auto Express. http://www.autoexpress.co.uk/subaru/101759/new-subaru-wrx-sti-due-by-2020-with-hybrid-power 2018年3月2日閲覧。 
  80. ^ スバル、ニュルブルクリンク24時間レースに出場する「WRX STI」のスペックを公開! Autoblog 日本語版
  81. ^ 新型SUBARU WRX STI、ニュルブルクリンク24時間でクラス4位 SUBARU MOTORSPORT
  82. ^ NÜRBURGRING 24H RACE”. SUBARU. 2021年2月23日閲覧。
  83. ^ 【ニュル24時間】STIも今年の参戦は見送り…平岡社長「21年に向け、力強く前進します」”. release. 2021年2月23日閲覧。
  84. ^ スバル、ニュル24時間参戦を見送り…SUPER GTには新型BRZ GT300 で参戦”. release. 2021年2月23日閲覧。
  85. ^ TOYOTA_GRさんのツイート
  86. ^ 山本晋也 (2014年7月25日). “スバル「WRX S4」は8月25日に発売決定!”. cliccar. 2021年7月6日閲覧。
  87. ^ Colias, Mike (2018年8月25日). “America has Fallen Out of Love with the Sedan” (英語). The Wall Street Journal (News Corp). ISSN 0099-9660. https://www.wsj.com/articles/america-has-fallen-out-of-love-with-the-sedan-1535169698 2020年1月21日閲覧。 
  88. ^ Boudette, Neal E. (2019年7月23日). “'We're Full,' Car Dealers Say as Auto Sales Slow After a Long Boom” (英語). The New York Times. 2020年1月21日閲覧。
  89. ^ アニュアルレポート2018”. SUBARU. 202109-16閲覧。
  90. ^ アニュアルレポート2019”. SUBARU. 202109-16閲覧。
  91. ^ アニュアルレポート2020”. SUBARU. 202109-16閲覧。
  92. ^ Br. “Subaru Sales Figures – Canadian Market” (英語). GCBC. 2020年8月10日閲覧。
  93. ^ “Subaru of America, Inc. Announces December 2015 Sales as Best Sales Month Ever; Sets Seventh Consecutive Yearly Sales Record” (プレスリリース), Cherry Hill, New Jersey: Subaru U.S. Media, (2016年1月5日), https://media.subaru.com/pressrelease/909/120/subaru-america-inc-announces-december-2015-sales-best 2020年8月6日閲覧。 
  94. ^ “Subaru of America, Inc. Announces December 2016 as Best Ever Sales Month; Sets Eighth Consecutive Yearly Sales RECORD” (プレスリリース), Cherry Hill, New Jersey: Subaru U.S. Media, (2017年1月4日), https://media.subaru.com/pressrelease/1065/120/subaru-america-inc-announces-december-2016-best-ever 2020年8月6日閲覧。 
  95. ^ “Subaru of America, Inc. Announces December 2017 as Best-Ever Sales Month; Sets Best-Ever Yearly Sales Record” (プレスリリース), Camden, New Jersey: Subaru U.S. Media, (2018年1月3日), https://media.subaru.com/pressrelease/1239/120/subaru-america-inc-announces-december-2017-best-ever 2020年8月6日閲覧。 
  96. ^ “Subaru of America Celebrates a Decade of Yearly Sales Records with Best-Ever December” (プレスリリース), Camden, New Jersey: Subaru U.S. Media, (2019年1月3日), https://media.subaru.com/pressrelease/1387/120/subaru-america-celebrates-decade-yearly-sales-records-best 2020年8月6日閲覧。 
  97. ^ “Subaru of America, Inc. Announces December 2019 Sales; Sets Eleventh Consecutive Annual Sales Record” (プレスリリース), Camden, New Jersey: Subaru U.S. Media, (2020年1月3日), https://media.subaru.com/pressrelease/1571/120/subaru-america-inc-announces-december-2019-sales-sets 2020年8月6日閲覧。 
  98. ^ “Subaru of America, Inc. Announces December And 2020 Year-End Sales Results” (プレスリリース), Subaru of America, Inc., (2021年1月5日), https://media.subaru.com/pressrelease/1703/120/subaru-america-inc-announces-december-2020-year-end 2020年5月3日閲覧。 

関連項目

外部リンク