スバル・プレオプラス

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スバル・プレオプラス
LA300F/310F型
前期型 F
Subaru Pleo plus 0157.JPG
Subaru Pleo plus 01560.jpg
Subaru Pleo plus F CVT FF Interior.jpg
販売期間 2012年 -
乗車定員 4人
ボディタイプ 5ドア ハッチバック
エンジン KF-VE型 658cc 直3 DOHC DVVT
最高出力 52ps/6,800rpm
最大トルク 6.1kg・m/5,200rpm
変速機 CVT
駆動方式 FF / AWD
サスペンション 前:マクファーソン・ストラット
後:トーションビーム(FF)
3リンク(4WD)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,500mm
ホイールベース 2,455mm
車両重量 730kg - 790kg
製造事業者 ダイハツ工業
姉妹車 ダイハツ・ミライース
トヨタ・ピクシスエポック
-自動車のスペック表-

プレオ プラスプレオ+PLEO+PLEO PLUS)は、ダイハツ工業が製造し、スバルブランドを展開する富士重工業が販売する軽自動車である。

概要[編集]

プレオ+は、すでに販売されているプレオミラのOEM車種)の派生車種として、優れた低燃費と手ごろな価格設定を特徴とするミラ イース(ミラシリーズ、以下イース)をベースにしたOEM車種として発表された。月販目標台数は1000台。なお、イースはすでにトヨタ自動車ピクシス エポックピクシスシリーズ、以下エポック)の車種名でOEM供給が行われていることから、3姉妹車種となった[補足 1]

初代 LA300/310系(2012年 -)[編集]

ステラ(←ムーヴ)とサンバートラック(←ハイゼットトラック)を除く他のスバルの軽自動車同様、外観上はエンブレム類の変更のみだが、イースとエポックでは装着されている「eco IDLE(エコアイドル)」エンブレムが商標権の関係で装着されていない違いがある[補足 2]

グレード体系はイース/エポックと同一だが、2WD車は「E」・「F」・「L」・「G」、4WD車は「FA」・「LA」・「GA」と「G」を除いてグレード名称が異なる。「E」はイース/エポックの「D」と同等の装備内容となるが、「G」・「GA」はイース/エポックの「G」・「Gf」に標準装備されているTRCVSC(VDC)と併合されているため未表記[補足 3]である。「F」・「FA」・「L」・「LA」はイース/エポックの「L」・「Lf」・「X」・「Xf」ではなく、イースの特別仕様車「memorial edition」(以下「メモリアル」)がベースとなっており、「F」・「FA」はイースの「L memorial edition」・「Lf memorial edition」とほぼ同等の装備内容[補足 4]、「L」・「LA」はイースの「X memorial edition」・「Xf memorial edition」からメッキグリルを省いた装備内容[補足 5]となる。後期型では最上位グレードの「G」・「GA」は「スマートアシスト」をはじめとする装備内容の充実により「G スマートアシスト」・「GA スマートアシスト」に改名するとともに、「スマートアシスト」を装備した「F スマートアシスト(イース/エポックの「L"SA"」相当)」・「FA スマートアシスト(同「Lf"SA"」相当)」・「L スマートアシスト(同「X"SA"」相当)」・「LA スマートアシスト(同「Xf"SA"」相当)」を追加した。また、L系グレードは非装備となっていたフロントメッキグリルが新たに装備されたことでイース/エポックと装備内容がほぼ同一となり、エンブレム類の変更のみとなった。

ボディカラーはイースに準じており、「E」は「ホワイト」のみ、「F」・「FA」以上のグレードは前期型では「ホワイト」を含む7色に加え、「F」・「FA」・「L」・「LA」にはイースのメモリアル特別色となっている「ライトローズ・マイカメタリック」と「アーバンナイトブルークリスタル・メタリック(オプションカラー)」を加えた9色を、「G」・「GA」は「シェルローズ」を加えた8色をそれぞれ設定していた。後期型ではG系グレードにおいて、専用色だった「シェルローズ」を廃止する替わりに、F系・L系グレード(=イースのメモリアル)専用色だった2色が設定できるようになり、併せて、「E」以外のグレードに新色の「シャイニングレッド」を加えたことで、10色となった。

年表[編集]

2012年12月10日
発表(12月21日販売開始)[1]
2013年8月19日
マイナーチェンジ(イース、エポックも同日にマイナーチェンジ)[2]
2代目・後期型ステラに採用した、低速域衝突回避支援ブレーキ機能、誤発進抑制制御機能、先行車発進お知らせ機能、VDCの4つの機能で構成された「スマートアシスト」を一部グレードに採用するとともに、スバル車としては初採用となる、60km/h以上で走行中の急ブレーキ時にハザードランプを点滅させて後続車に注意を促すエマージェンシーストップシグナルを全車に採用し、安全性能を強化。燃費性能においても停車前アイドリングストップ機能の作動領域を11km/h以下に早め、CVTサーモコントローラー、気筒別燃焼制御、EGRクーラーを採用したことでエンジンの燃焼効率を高め、全車にタイヤディフレクタを、2WD車にはさらにフロアアンダーカバーとローダウンサスペンションも採用したことで空気抵抗を低減。これにより、JC08モード燃費を2WD車は33.4km/L、4WD車は30.4km/Lに向上した。外観はフロントバンパーをワイド感のあるスタイリッシュな形状とし、LEDのリアコンビランプはレンズやランプの一部をクリア化。内装ではシートを落ち着いた色目に、オーディオフェイス色をブラックにそれぞれ変更するなど内装の質感を高めた。スバル車なのにもかかわらず「EyeSight」を搭載していないのはOEM車のためであるが、警告文はEyeSightのそれを「アイサイト」から「スマートアシスト」に置き換えたものを利用しているため、「スマートアシストだけに頼った運転は、絶対に行わないでください。」と、口調が非常に強い(ムーヴ/ステラ、イース/エポックも同様)。

補足[編集]

  1. ^ すでに軽商用車については、ダイハツが自社製造するハイゼット並びに、同車種をベースとしたスバルブランドの7代目サンバー、トヨタブランドのピクシス トラック/ピクシス バンで3兄弟(姉妹)車種となっているが、ダイハツ製軽乗用車では初めてとなる(かつてスズキアルトマツダ(→キャロル)、日産(→ピノ)に供給。それ以来2例目である)。
  2. ^ ただし、メーター内のアイドリングストップインジケーターやアイドリングストップオフスイッチには「eco IDLE」が明記されている。
  3. ^ カタログにてのメーターの全照明点灯シーンではTRCロゴも点灯していた。
  4. ^ イースの「L」・「Lf」に、メッキオーナメント付ウレタンステアリングホイール、セキュリティアラーム(盗難警報装置)、キーレスエントリー(アンサーバック機能付電波式リモコンドアロック)を追加。プレオ+「F」・「FA」ではウレタンステアリングホイールのオーナメントが六連星オーナメントに替わる。
  5. ^ イースの「X」・「Xf」に、リアヘッドレストを追加するとともに、「X」は14インチアルミホイール、「Xf」はスモークドガラス(UVカット機能付濃色ガラス、リアドア/リアクォーター/リアゲート)も追加。

出典[編集]

  1. ^ 新型軽乗用車 スバル プレオ プラスを発表 - 富士重工業株式会社 ニュースリリース 2012年12月10日
  2. ^ スバル プレオ プラス改良 - 富士重工業株式会社 ニュースリリース 2013年8月19日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]