スバル・R1

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スバル・R1
RJ1/RJ2型
フロント
Subaru R1.jpg
リア
Subaru R1 rear.jpg
室内
R1interior.jpg
販売期間 2005年1月 - 2010年3月
乗車定員 4人
ボディタイプ 3ドア ハッチバック
エンジン EN07型 660cc 直4SOHC 46PS
EN07型 660cc 直4DOHC 54PS
EN07型 660cc 直4DOHC S/C 64PS
変速機 i-CVT
駆動方式 2WD(FF)
4WD(ビスカス式フルタイム4WD)
サスペンション 前後独立懸架ストラット
ホイールベース 2195mm
車両重量 810 - 870kg
-自動車のスペック表-

R1(アールワン)は、スバルブランドを展開する富士重工業がかつて生産・販売していた軽自動車である。

概要[編集]

主に子どもが独立した世帯や女性をターゲットとする。乗車定員は4人だが1、2人乗車をメインとする「2+2シーターパッケージ」としており、運転席からレバーを操作して助手席の背もたれを倒せる機能および後席の背もたれを倒す機能を備え、1人乗車の際に便利なシートアレンジが可能である。

1958年に発売されたスバル360が「てんとう虫」の愛称で親しまれたコンセプトを受け継ぎ、R1を「NEWてんとう虫」と位置づけてカタログおよび一部オプションで、てんとう虫のイラストを用いている。

歴史[編集]

RJ系(2005年 - 2010年)[編集]

R1e
 
同モーター
2003年10月
第37回東京モーターショーで電気モーターを動力とするコンセプトカー「R1e」が公開。
2004年11月
第38回東京モーターショーでR1ベースの介護車両が公開。
2004年12月24日
R1発表。グレードは「R」のみ設定。取り回しの良さを得るためR2と比較して、全長が110mm、ホイールベースが165mm短縮される。車体外観はR2に類似しているが、ドアミラーやアンテナおよびスバルCIマークを模ったバックドアオープナー以外はR1専用の部品である。[1]エンジンは660cc自然吸気直列4気筒連続可変バルブ機構(AVCS)付DOHC16バルブ。このエンジンは、燃費が24km/l(10・15モード、2WD車)で「平成22年度燃費基準+25%」および「平成17年排出ガス基準75%低減」を達成し、「環境対応車普及促進税制」に適合する。トランスミッションはCVT。四輪ともストラット式の独立懸架サスペンションを装備し、前輪駆動またはビスカス式フルタイム四輪駆動を設定。15インチアルミホイール、デュアルSRSエアバッグおよびブレーキアシスト付きABSを標準装備。自発光式メーターを採用。内装色はレッド&ブラックのツートーンカラー。メーカーオプションとして2灯式HIDハイ&ロービームランプおよびレザー&アルカンターラセレクションを設定。レザー&アルカンターラセレクションはシートのメイン部にブラックのアルカンターラ、サイド部にはレッドの本革を用い、本革巻きステアリング・本革巻きシフトノブおよびアルミ製スポーツペダルを装備する。「スプレッドウイングスグリル」と名づけられた航空機をモチーフにしたフロントグリルを採用。ボディカラーは6色設定。
2005年1月4日
販売開始。
2005年7月
低価格グレード「i」を追加。エンジンは660cc自然吸気直列4気筒SOHC8バルブ。ホイールは14インチ。ボディカラーは4色に絞られ、「R」グレードのレッド&ブラック内装色からシルバー&ブラックの内装色に変更される。メーカーオプションのHIDおよびレザー&アルカンターラセレクションの設定は無い。
2005年9月
第39回モーターショーで再び「R1e」が公開され、試乗もできた。電気モーターの出力は54PS/6000rpmで、最高速度が120km/h、0-60km/h加速が7.4秒とガソリン版のR1の7.7秒をも凌いでいる。東京電力とNECラミリオエナジーとの共同開発[2]
2005年10月
2005年度グッドデザイン賞を受賞。
2005年11月24日
グレード追加および一部改良。660cc直列4気筒DOHC16バルブインタークーラー付スーパーチャージャー搭載グレード「S」を追加。最高出力64PS(47kW)、最大トルク10.5Kg・m。ホイールは15インチ。「S」グレードのCVTには7速マニュアルモード付が付く。同時に全グレードのフロントドアにUVカットガラスの採用およびドアミラーの視界拡大化。ボディーカラー3色廃止。
2006年11月15日
一部改良。変速制御を最適化した新しいCVTを搭載し、「R」グレードの燃費が24.0km/lから24.5km/l(10・15モード、2WD車)へ向上した。また「S」グレードの燃料がハイオクガソリン仕様からレギュラーガソリン仕様に変更となり、最高出力の変更はないが最大トルクが10.5Kg・mから9.5Kg・mに低下する。ボディーカラーが一部変更。
2007年6月12日
一部改良。「i」グレードが廃止。ボディーカラーが一部変更。
2008年6月12日
一部改良。ボディカラーを1色追加。
2009年11月4日
特別仕様車追加。「R」および「S」グレードをベースに専用シート表皮、ステアリングおよびシフトレバーなどをブラックで統一し、アルミパッド付スポーツペダルとHIDなどを装備した特別仕様車「Premium Black Limited」を設定。「Premium Black Limited」専用ボディカラー1色追加。
2010年3月12日
スバル公式サイトの発表では2010年3月14日で受注を終了の予定であったが、同日付けで受注を終了[3]

車名の由来[編集]

『R1』という記号的な名称によって、従来の軽自動車と比べて一線を画する価値観を表現。また、R1・R2両車のコンセプトの違いと大きさの違いを、『1』と『2』で表している[4]

脚注[編集]

  1. ^ 三栄書房SUBARU R1のすべて(ニューモデル速報第353弾)
  2. ^ 東京電力用業務用電気自動車の共同開発の開始について - スバルR1eの詳細 富士重工業株式会社ニュースリリース
  3. ^ SUBARU R1の販売に関するお知らせ - SUBARU公式サイト[リンク切れ]
  4. ^ SUBARU R1に関するQ&A SUBARU『R1のネーミングの由来を教えてください。』 - SUBARU公式サイト

関連項目[編集]

外部リンク[編集]