石橋雅史
いしばし まさし 石橋 雅史 | |
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本名 | 石橋 雅美(いしばし まさみ) |
生年月日 | 1933年1月4日(91歳) |
出生地 | 日本統治下台湾花蓮港庁花蓮港街 |
国籍 | 日本 |
民族 | 日本人 |
身長 | 177cm[1] |
職業 | 俳優・空手家 |
ジャンル | テレビドラマ・映画 |
活動期間 | 1950年代 - |
配偶者 | あり |
公式サイト | 石橋雅史の万歩計 |
主な作品 | |
映画 『ボディーガード牙 必殺三角飛び』 『激突! 殺人拳』 『殺人拳2』 『女必殺拳シリーズ』 『けんか空手シリーズ』 |
石橋 雅史(いしばし まさし、1933年1月4日 - )は、日本の俳優・空手家。段位は剛柔流八段、極真空手七段[2]。
台湾花蓮港庁花蓮港街生まれで福岡県飯塚市出身。伝習館高等学校、日本大学藝術学部演劇学科卒業[3][4]。
本名は石橋 雅美(いしばし まさみ)。
来歴
文化座演劇研究所、文学座付属演劇研究所で役者修行を積み、商業演劇で活躍する傍ら、テレビドラマの仕事もこなすようになり、1970年に『野獣都市』(東宝)で映画初出演以降は映像の仕事がメインとなるが、1973年の千葉真一主演映画『ボディーガード牙 必殺三角飛び』に出演し、千葉と戦う敵を演じたことが転機となる[5]。
翌年の映画『激突! 殺人拳』では千葉真一の推薦により敵役に抜擢され[5]、同作では主演の千葉や監督である小沢茂弘の要望で格闘シーンに全て立ち会うなど、映画スタッフとしても貢献した[6]。これ以降、修行していた空手道の腕前を見込まれて、1970年代は東映の格闘映画やアクションドラマでも活躍した。大山道場(極真会館)の後輩でもある千葉は「石橋さんに蹴られると痺れるんですよ。石橋さんは強かったし、うまかったねぇ。でも、石橋さんとやると安心してアクションシーンができた[7]」と語っている。
特撮スーパー戦隊シリーズで『ジャッカー電撃隊』、『バトルフィーバーJ』、『科学戦隊ダイナマン』、『高速戦隊ターボレンジャー』、『電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー』と5度に渡り、悪役を演じた。テレビ時代劇『水戸黄門』にはゲスト出演者第4位の46回出演している。
自身のブログでは空手の修行を積みながら、後輩の育成にも取り組んでいることが書かれており、しばしば自作の俳句を掲載している。
空手道
父親は職業軍人で柔道とか剣道は幼少から習っていた[3]。伝習館高等学校在学中には柔道を修行し、日本大学芸術学部演劇科へ進学後、浅草にある剛柔流の道場に通うようになった[3]。やがて大学の剛柔流空手道部主将となり[4][8]、卒業後は同部の師範を務めていた[9]。剛柔流の先輩でもある大山倍達から頼まれ、大山道場と極真会館で師範代を役者修行の合間に引き受けることとなる[3][10]。本来なら剛柔流を脱退し独立した大山のところへ行く事は許されないのだが、大山から何度も頼まれたため、家へ帰る途中に道場があった事から「寄り道をした」ということにして指導をし始めた[4]。石橋は大山の伝説の一つ“10円玉曲げ”や[11]、1956年11月の田園コロシアムで大山が550キロの牛と戦ったのを見ており[12]、大山の高弟でもある。石橋の指導を受けた門下生には、後年極真会館の牽引車たる役割を担った者も多い。彼らは石橋の空手道や人柄をそれぞれ以下のように語っている。
「 | マネしたのは大山倍達館長と石橋雅史先生だけ[13]。身体を柔らかく使う石橋先生は、剛柔一体の空手でお二人には極めたものがあった[13]。石橋先生は私の組手の原点で、綺麗で大きく構えを大事にし、独特の動きは柔らかくしなやかで何より強かった[13]。組手をしている最中でも弓受けの構えを使い[注釈 1]、これをやられると石橋先生の懐に入れなかった[14]。今も(2013年)空手の御指導をされてるが、80歳とは思えない技の切れとうまさには驚かされた[13]。 | 」 |
石橋は白帯の頃の山崎を才能があると見込んで、合同稽古の後に手取り足取りマンツーマンで特別に教えていた[10][13][15]。極真会館が初めて開催した第1回オープントーナメント全日本空手道選手権大会で優勝した山崎は、第一報と喜びの報告を石橋へ伝えており、ワイン会社の顧問をしている山崎がワインを石橋に贈るなど、師弟関係は続いている[15]。
「 | 長身でとても柔軟な身体を持ち、痩身でどちらかというと空手家タイプでなかったが、ベンチプレスで70~80kgをいとも簡単に持ち上げていた。組手になると相手が正拳で突いてきたら受けると同時に、もう片方の手の裏拳で攻撃してきたり、前に攻撃していくと横に飛び、後ろに引くと同時に攻撃してくるという具合で動きが全然見えない。前蹴りもそのまま関節を返して上段回し蹴りに持ってくる。まるで石橋先生の操り人形になったようで何回となく、その手と足で顔をなでられた。それでも組手が終わると、必ずあそこが悪い、こうしたらよかったとアドバイスしてくれた。[9] | 」 |
「 | 入門した時に3人の大先輩がいた[注釈 2]。石橋さんは先輩の中で一番優しかった。[16] | 」 |
その他の門下生では藤巻潤・岡田博文・渡辺一久・春山一郎[注釈 3]・大山泰彦、ジョン・ブルミン、千葉真一・郷田勇三・中村忠・加藤重夫・藤平昭雄・芦原英幸・添野義二らがいる。石橋は「武術は受けてすぐ攻撃しなければダメ。受けと攻撃で一つの動作なのです」と自身の武術観を述べ、その組手スタイルは変幻自在で「円を描く流麗な組手」と称された[10]。
逸話
『バトルフィーバーJ』のヘッダー指揮官は、第7話までは潮建志が演じていたが、潮が覚醒剤所持の疑いで逮捕されたため、第4話に別の役(ネンリキ怪人の人間態)でゲスト出演していた石橋が急遽代役として起用されることになった。この突然の交代について、石橋は後に「第4話の時点では自分がレギュラーになることなど考えもしなかったので、話を聞いた時は戸惑った」「潮と同じような演技はできないのに同じ役を演じなければならず、苦労した」と語っている。なお、再放送とDVD、LDでは、潮の出演シーンは一部を除いて石橋の映像に差し替えられている(詳細はバトルフィーバーJ #ヘッダー指揮官の映像の差し替えについてを参照)。
『科学戦隊ダイナマン』で演じたカー将軍の人気は特に母親層を中心に高く、子供の親からバレンタインチョコが届く程であったという[18]。
本人は上記の通り空手の達人だが、『仮面ライダーBLACK』で演じた高杉老人の役柄は、ある少年に空手名人と勘違いされて慕われる「偽の空手名人」であった。
出演作品
テレビドラマ
- 大河ドラマ(NHK)
- 空手風雲児(1964年 - 1965年、NTV/島津プロ)
- マグマ大使(CX / ピープロ)
- 第10話「音波怪獣フレニックス」〜第12話「怪獣フレニックス最後の日」(1966年) - 岡崎警部補
- 第43話「マグネット怪獣ジギラ現わる!」・第44話「マグマの使命」(1967年) - ガベル
- 特別機動捜査隊(NET / 東映)
- 第288話「黒い砂漠」(1967年)
- 第370話「挑戦」(1968年) - 山根刑事
- 第379話「決斗」(1969年) - 天堂
- 第700話「復讐の追跡」(1975年)
- 第730話「南国の旅路の果て」(1975年)
- 第734話「絶望を越えて」(1975年)
- 第760話「三億円エレジー」(1976年)
- ローンウルフ 一匹狼(NTV / 東映)
- 第10話「拾った女」(1967年)
- 第21話「さらばわが友よ」(1968年)
- キイハンター(TBS / 東映)
- 第14話「贋札つかいの墓標」(1968年)
- 第37話「殺人鬼 お呼びの時間」(1968年)
- 第144話「荒原牧場 必殺の決闘」(1971年)
- ブラックチェンバー第6話「昼下がりの狙撃」(1969年、CX / 東映)
- 東京バイパス指令(NTV / 東宝)
- 第29話「プレイボーイ作戦」(1969年)
- 第43話「ロスコー32口径を追え」(1969年)
- 第56話「狙われた刑事」(1969年)
- 無用ノ介 第7話「無用ノ介 世直し不動にあう」(1969年、NTV / 国際放映) - 田丸
- 青空にとび出せ! 第24話「ヒットラー、お前は誰だ?!」(1969年、TBS / 国際放映)
- フラワーアクション009ノ1(CX / 東映)
- 第7話「フランシーヌへ愛をこめて」(1969年)
- 第13話「君は可愛いボクのニャロメ」(1969年)
- 女殺し屋 花笠お竜(12ch / 国際放映)
- 第14話「晴れ姿女三匹勢揃い」(1970年)
- 第24話「女が命を燃やすとき」(1970年)
- ゴールドアイ 第15話「死闘また死闘」(1970年、NTV / 東映)
- 大忠臣蔵 第7話「大いなる決断」(1971年、NET / 三船プロ) - 三島三六
- 大江戸捜査網(12ch / 日活 〜 三船プロ)
- 第21話「怪談 すすり泣く妖刀」(1971年) - 神崎
- 第337話「御用金強奪の罠」(1978年) - 鬼頭
- 第370話「汚名に賭けた目明し無情」(1978年) - 戸崎右近
- 第490話「涙の仇討赦免状」(1981年) - 塚原左門
- 第632話「生か死か! 傷だらけの女豹」(1984年) - 軍兵衛
- 第678話「死を呼ぶ剣鬼! 父子に迫る邪悪剣」(1991年) - 小笠原監物
- 仮面ライダーシリーズ(MBS / 東映)
- 仮面ライダー 第4話「人喰いサラセニアン」(1971年) - 戦闘員No.3
- 仮面ライダースーパー1 第1話・第2話(1980年) - 猿渡剛介(ファイヤーコング人間態)
- 仮面ライダーBLACK 第40話「カラテ名人の秘密」(1988年) - 高杉三郎
- ガッツジュン 第2話「アタックチームの挑戦」第3話「美しき鬼コーチ」(1971年、TBS / 宣弘社) - アンパイヤ
- 帰ってきたウルトラマン 第9話「怪獣島SOS」(1971年、TBS / 円谷プロ) - 近藤班長
- 弥次喜多隠密道中 第3話「仇討ち・めくら剣法」(1971年、NTV) - 川辺鉄之進
- 荒野の素浪人(NET / 三船プロ)
- 第1シリーズ 第42話「流れ者 モズと呼ばれた男」(1972年) - 三輪
- 第2シリーズ 第32話「五連発の女」(1974年)
- 刑事くん 第3部 第49話「桜の花の咲く頃に…」(1973年、TBS / 東映)
- ザ・ボディガード 第24話「マフィアと二つの顔の女」(1974年、NET / 東映)
- 夜明けの刑事(TBS/大映テレビ)
- 第26話「秘密を知った父」(1975年)
- 第62話「お願い私を殺さないで!!」(1976年)
- 第86話「地上最強のカラテ 仕組まれた殺人のワナ」(1976年) - 尾方
- ザ★ゴリラ7 第22話「皆殺しのラインアップ」(1975年、NET / 東映) - ヘンリー安里
- 破れ傘刀舟 悪人狩り 第29話「白の恐怖」(1975年、NET / 三船プロ) - 剣持軍十郎
- 必殺シリーズ(ABC / 松竹)
- 必殺仕置屋稼業 第19話「一筆啓上 業苦が見えた」(1975年) - 正覚
- 必殺仕事人
- 第39話「櫛技 斬! 子守唄」(1980年) - 橋爪源十郎
- 第73話「断絶技 激走! 一直線刺し」(1980年) - 田村
- 新・必殺仕事人 第5話「主水アルバイトする」(1981年) - 破戒僧・公然
- 新・必殺仕舞人 第7話「貝殻節は子捨て唄」(1982年) - 弁信
- 必殺渡し人 第9話「無縁墓地で渡します」(1983年) - 赤松玄暮
- 必殺仕事人V 第12話「組紐屋の竜 忍者と闘う」(1985年) - 九十九一族・長
- 必殺橋掛人 第7話「湯島天神の紅梅を探ります」(1985年) - 法念和尚
- 必殺仕事人V・激闘編 第32話「鍛冶屋の政、水中で闘う」(1986年) - 勝蔵
- 必殺仕事人V・風雲竜虎編 第15話「江戸大仏からくり開眼」(1987年) - 玄達
- 必殺仕事人・激突! 第19話「秀、女絵師のモデルになる」(1992年) - 滝沢安房守
- 子連れ狼 第3部 第10話「魔道旅道しるべ」(1976年、NTV / ユニオン映画) - 風の玄内
- 非情のライセンス(NET / 東映)
- 第2シリーズ 第111話「破局」(1976年) - 兵頭
- 第3シリーズ 第1話「兇悪の門出 赤ちゃんの顔が見たい!」(1980年) - 唐沢
- 遠山の金さん 第1シリーズ 第65話「りんどう花が嵐を呼んだ」(1977年、NET / 東映)
- 江戸特捜指令 第22話「唐拳! 危うし遊び人奉行」(1977年、MBS / 三船プロ)
- スーパー戦隊シリーズ(ANB / 東映)
- ジャッカー電撃隊(1977年) - 鉄の爪(アイアンクロー)
- バトルフィーバーJ(1979年) - 2代目ヘッダー指揮官
- 科学戦隊ダイナマン(1983年) - カー将軍
- 高速戦隊ターボレンジャー(1989年) - 暴魔博士レーダ
- 鳥人戦隊ジェットマン 第27話「魔界大脱出」(1991年) - 泰元上人
- 破れ奉行 第30話「必殺! 琉球おんな拳法」(1977年、ANB / 中村プロ) - 慶良間竜元
- 柳生一族の陰謀 (KTV / 東映)
- 第6話「根来忍者は死なず」(1978年) - 大密寺黒玄
- 第25話「幽霊船と消えた三十人」(1979年) - 中城真武仁
- 達磨大助事件帳 第13話「雪絵危機一髪」(1978年、ANB / 前進座 / 国際放映) - 野田源十郎
- 若さま侍捕物帳 第4話「参上!! 悲恋の罠」(1978年、ANB / 前進座 / 国際放映)
- 暴れん坊将軍シリーズ(ANB / 東映)
- 吉宗評判記 暴れん坊将軍
- 第30話「裏切り御免!」(1978年) - 黒田権十郎
- 第80話「暴走!旗本八万旗」(1979年) - 天童玄心
- 第127話「狼の里に罠を張れ!」(1980年) - 石堂右源太
- 第174話「尾道 夕焼け・仇討ち」(1981年) - 矢島弾正
- 第188話「嵐を呼んだめ組の花嫁」(1981年) - 木崎重三郎帯刀
- 暴れん坊将軍II
- 第27話「鬼退治! 雨のオランダ屋敷」(1983年) - 保利主計頭
- 第58話「泣いて馬謖の怨み節」(1984年) - 邑井右京亮
- 第73話「暴走! 哀しき愚連隊」(1984年) - 早乙女刑部
- 第97話「衝撃! 上様がさらわれた!」(1985年) - 伊賀長門守
- 第118話「めぐり逢い運命の凶弾!」(1985年) - 大滝屋長兵衛
- 第143話「悲願! お小夜アイヤぶし」(1986年) - 川北丹波
- 第162話「にわか侍、破廉恥武士道!」(1986年) - 山崎屋忠兵衛
- 暴れん坊将軍III
- 第37話「魔性の女の涙雨」(1988年) - 亀井山城守
- 第87話「地獄を見たかオウムちゃん」(1989年) - 大河内兵部
- 第110話「死闘、護持院ヶ原の果し状」(1990年) - 長江土佐守
- 第128話「さよならの花かんざし!」(1990年) - 奈良屋庄三郎
- 暴れん坊将軍IV
- 第24話「汚名を晴らした恋女房」(1991年) - 島村頼母
- 第52話「剣鬼が走る! 江戸の闇」(1992年) - 島田兵左衛門
- 暴れん坊将軍V
- 第37話「わが恋せし上様」(1994年) - 柴沼荘太夫
- 暴れん坊将軍VI
- 第42話「黄金地蔵が呉れたお母ちゃん」(1995年) - 安西兵庫頭
- 吉宗評判記 暴れん坊将軍
- 新五捕物帳(NTV / ユニオン映画)
- 第37話「夢まくら恋の仇花」(1978年)
- 第54話「岡っ引きの唄」(1979年)- 権蔵
- 大都会 PARTIII 第20話「爆走・金塊トレーラー」(1978年、NTV / 石原プロ) - 剣持
- 大空港 第28話「復讐のダイナマイト」(1979年、CX / 松竹) - 金森
- 桃太郎侍 (NTV / 東映)
- 第128話「琉球を食う鬼退治」(1979年) - 吉田利左衛門 = 知念
- 第161話「夢から来た手紙」(1979年) - 霞の甚五郎
- 第179話「道楽息子の置土産」(1980年) - 大滝の鉄蔵
- 第194話「大江戸娘番長」(1980年) - 内藤左内
- 第194話「仁兵衛の天中殺」(1980年) - 叶屋久蔵
- 第232話「嫁にするなら錦絵の女」(1981年) - 三宅外記
- 第251話「昔も今もひとり花」(1981年) - 生駒外記
- Gメン'75 (1975年5月24日 - 1982年4月3日、TBS / 東映、近藤輝男プロダクション)
- 第227話「Gメン対香港の人喰い虎」・第228話「Gメン対香港の人喰い虎 PART2」(1979年) - 路洪全
- 第270話「香港カラテ殺人旅行」(1980年) - 香港ギャングのボス
- 江戸を斬る(TBS / C.A.L)
- そば屋梅吉捕物帳 第22話「冥土へ走る黄金船」(1980年、12ch / 国際放映) - 桑田
- 雪姫隠密道中記 第6話「法師が招く船幽霊 -防府-」(1980年、MBS / S.H.P.) - 抱月
- 大激闘マッドポリス'80 第9話「殺人刑務所」(1980年、NTV / 東映) - 野本
- 新・江戸の旋風 第24話「はぐれ宿人質事件」(1980年、CX / 東宝) - 暗闇の仙三
- 影の軍団シリーズ(KTV / 東映)
- 関ヶ原(1981年、TBS) - 加藤嘉明
- 二百三高地 愛は死にますか(1981年、TBS / 東映) - 伊地知幸介
- 警視庁殺人課 第9話「白い恐怖バラキ」(1981年、ANB / 東映) - バラキ
- 特捜最前線 第230話「ストリップ・スキャンダル!」(1981年、ANB / 東映) - 山本玄次
- 文吾捕物帳 第18話「ここほれ子猫」(1982年、ANB / 三船プロ)
- 赤かぶ検事奮戦記II 第12話「九官鳥は偽証する」(1982年、ABC / 松竹)
- 同心暁蘭之介 第41話「姫の命 五千両」(1982年、CX / 杉友プロ)
- メタルヒーローシリーズ(ANB / 東映)
- 宇宙刑事ギャバン 第3話「大変だ! 黒星博士のベム計画を阻止せよ」(1982年) - 黒星博士
- 特救指令ソルブレイン 第25話「巨大母艦応答せよ」(1991年) - 島野教授
- 西部警察シリーズ(ANB / 石原プロ)
- 西部警察 PART-II
- 第12話「10年目の疑惑」(1982年) - 朝倉京平
- 第34話「トリック・ジャック」(1983年) - 風間文造
- 西部警察 PART-III
- 第28話「大将と二等兵」(1983年) - 志村登
- 第31話「思い出さがし」(1983年) - 阿久津
- 第57話「5分間の逆転!!」(1984年) - 高沢
- 西部警察 PART-II
- ザ・ハングマン(ABC / 松竹芸能)
- 大岡越前(TBS / C.A.L)
- 第6部
- 第10話「鷹の威を借る悪い奴」(1982年5月10日) - 儀十
- 第29話「過去を消した男」(1982年9月20日) - 音造
- 第7部 第18話「女が墜ちた焦熱地獄」(1983年8月22日) - 坂井大膳
- 第8部 第10話「狙われた美人画の女」(1984年9月24日) - 青竜
- 第9部 第9話「死体が消えた藪地獄」(1985年12月23日) - 寅蔵
- 第11部 第1話、第2話「吉宗暗殺の野望」(1990年4月23、30日) - 室生寺左源太
- 第12部
- 第9話「万能薬が死を招く」(1991年12月9日) - 藤造
- 第17話「地獄の淵に咲いた恋」(1992年2月10日) - 亥蔵
- 第13部 第11話「情けに泣いたお役者小僧」(1993年1月25日) - 阿修羅の滝造
- 第14部 第7話「復讐果たす怒りの十手」(1996年7月29日) - 夜烏の儀十
- 第15部 第1話「大岡越前」(1998年8月24日)- 蛇の弥兵衛
- 第6部
- 斬り捨て御免! 第3シリーズ 第3話「生か死か断崖に揺れる二人」(1982年6月23日、TX / 歌舞伎座テレビ) - 仁蔵/琵琶法師
- 水戸黄門(TBS / C.A.L)
- 第13部 第9話「危機一髪! 火薬小屋の対決 -岡崎-」(1982年12月13日) - 駒木根五郎太
- 第14部 第13話「恐怖! 凶賊卍衆 -久保田-」(1984年1月23日) - 黒羽の音十
- 第15部 - 朽木伝十郎
- 第1話「謎の美剣士隠密旅 -高松-」(1985年1月28日)
- 第11話「老公暗殺! 火炎地獄 -福岡-」(1985年4月8日)
- 第16部 - 玄心
- 第9話「闇を裂く忍びの死闘 -吉野-」(1986年6月23日)
- 第10話「悪を断った鍾馗の舞 -若山-」(1986年6月30日)
- 第17部 第17話「黄門様のおしのび指南 -松山-」(1987年12月21) - 弁天の松造
- 第18部 第24話「黄門様は行方不明 -水口-」(1989年2月27日) - 鍾馗の熊五郎
- 第19部 第23話「謎の用心棒 -飯山-」(1990年3月5日) - 黒姫屋五郎蔵
- 第20部
- 第14話「湯煙り義侠の助太刀 -松山-」(1991年2月11日) - 権殿の鬼寅
- 第36話「因果が巡る銘刀宗近 -高田-」(1991年7月15日) - 風神の唐兵衛
- 第21部
- 第5話「恩讐越えた恋人形 -三次-」(1992年5月4日) - 赤熊の唐五郎
- 第18話「悪を蹴散らす神楽面 -備中松山-」(1992年8月3日) - 荒神の丑蔵
- 第25話「酔いどれ仁術 -糸魚川-」(1992年9月21日) - 北風の勘次
- 第22部 第1話~第10話(1993年5月17日 - 7月19日) - 首領 / 紀ノ川屋
- 第23部
- 第15話「格さんは偽りの夫 -小浜-」(1994年11月14日) - 赤鼻の駒八
- 第27話「酔いどれ男の恩返し -人吉-」(1995年2月13日) - 梵天の熊五郎
- 第37話「育ての母は木曽節お仙 -妻籠-」(1995年4月24日) - 亥の子の亥兵衛
- 第24部
- 第4話「愛を引き裂く八丁味噌 -岡崎-」(1995年10月9日) - 荒熊の繁蔵
- 第24話「慕う坊やに娘の真心 -高岡-」(1996年3月4日) - 貸鍋屋権八
- 第25部 第8話「奪われた恋女房 -鳥羽-」(1997年2月10日) - 赤岩の留蔵
- 第27部 第29話「不良娘が流した涙 -行田-」(1999年10月11日) - 吹上の藤蔵
- 第28部 第28話「兄ちゃんを救え! 恐怖の人柱 -三原-」(2000年10月9日) - 臼倉大膳
- 右門捕物帖 第10話「ひとりぼっちの童歌」(1983年、NTV)
- 柳生十兵衛あばれ旅 第18話「偽りの生き埋葬」(1983年、ANB / 東映) - 篝残雪
- Gメン'82 第14話「香港の女必殺拳」(1983年、TBS / 近藤照男プロ) - 路洪全
- ポーラテレビ小説 / おゆう(1983年、TBS) - 赤倉剛蔵
- 長七郎江戸日記 第1シリーズ 第23話「夜明けのうた」(1984年、NTV / ユニオン映画) - 戸田
- 新・大江戸捜査網 第8話「変幻殺し屋人別帳」(1984年、TX / ヴァンフィル) - 浅野主計亮
- ニュードキュメンタリードラマ昭和 松本清張事件にせまる 第13・14・15回(1984年、ANB / 国際放映) - 北一輝
- 星雲仮面マシンマン 第24話「対決! 忍者泥棒」(1984年、NTV / 東映) - 百地半太夫
- 誇りの報酬 第23話「潜行して敵を撃て!」(1986年、NTV / 東宝) - 村木
- 太陽にほえろ! 第695話「赤いドレスの女」(1986年、NTV / 東宝) - 沼田
- スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇 第5話「打ち破れ! 魔のケン玉殺法」(1986年、CX / 東映) - 天狗師範
- ベイシティ刑事 第5話「美少女は俺がヤル!」(1987年、ANB / 東映)
- 隠密・奥の細道 第7話「仇討無情女の涙」(1988年、TX / G・カンパニー)
- 名奉行 遠山の金さん 第1シリーズ 第10話「お仙が拾った子」(1988年、ANB / 東映) - 山根三九郎
- 続・三匹が斬る! 第13話「母恋の お世継ぎ様と修羅の旅」(1989年、ANB / 東映)
- 翔んでる!平賀源内 第11話「瞼の父は盗賊か?」(1989年、TBS / C.A.L)
- 月影兵庫あばれ旅 第2シリーズ 第5話「金に転ばぬ奴がいた」(1990年、TX / 松竹) - 柴田屋
- 鬼平犯科帳 第2シリーズ 第8話「盗賊二筋道」(1990年、CX / 松竹) - 篭滝の太次郎
- 火曜ミステリー劇場 / 花ふぶき女スリ三姉妹5(1991年、ABC)
- 刑事貴族2 第21話「間違えられた犬」(1991年、NTV / 東宝) - 黒竜会会長
- 裏刑事-URADEKA- 第11話「時効を許すな! 悲しき殺し屋」(1992年、ABC / 松竹芸能) - 松沢
- 八百八町夢日記 第2シリーズ 第17話「暗闘」(1992年、NTV / ユニオン映画) - 大久保備後守
- 新・三匹が斬る! 第8話「密造酒、飲んで飲まれて大作戦」(1992年、ANB / 東映) - 田宮兵庫
- 金曜エンタテイメント / 松本清張三回忌特別企画 草の陰刻(1994年、CX)
- 憲法はまだか 第2部「戦争放棄」(1996年、NHK)
- 夜会の果て(1997年、NHK)
- 土曜ワイド劇場 / 松本清張スペシャル 黒い樹海(1997年、ANB) - 医師
- 南町奉行事件帖 怒れ! 求馬II 第15話「疑惑の炎」(2000年、TBS / C.A.L) - 八右衛門
- よい子の味方(2004年、TBS) - 高品元三
- 上を向いて歩こう〜坂本九物語〜(2005年、TX) - 大島清
- 水曜ミステリー9 / さすらい署長 風間昭平6(2006年、TX)
- 海峡(2007年、NHK) - 吉江慶一郎
- お江戸吉原事件帖 第8話「吉原炎上! 最後の仇討ち」(2007年、TX) - 鵜飼彦右衛門
- NHKドラマスペシャル・白洲次郎 (2009年、NHK) - 幣原喜重郎
- 薄桜記 (2012年、NHK) - 五郎兵衛
映画
- 野獣都市 (1970年、東宝) - 権田
- 哀しみのベラドンナ (1973年、虫プロ / 日本ヘラルド) ※声の出演
- ボディーガード牙 必殺三角飛び (1973年、東映) - 鮫島一貫
- 殺人拳シリーズ (東映) - 志堅原楯城
- 極悪拳法 (1974年、東映) - 鷺見
- 黒い牝豹M (1974年、東映) - 中田
- 女必殺拳シリーズ (東映)
- けんか空手シリーズ (東映)
- けんか空手 極真拳 (1975年) - 南部棋八郎
- けんか空手 極真無頼拳 (1975年) - 竜道寺重成
- 空手バカ一代 (1977年) - 与那島剛造
- 華麗なる追跡 (1975年、東映) - 尾野沢要介
- 武闘拳 猛虎激殺! (1976年、東映) - 吉羅本伝造
- 新女囚さそり 特殊房X (1977年、東映) - 黒岩徹
- ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー (1978年、東映) - 鉄の爪(アイアンクロー)
- 多羅尾伴内 (1978年、東映) - 種田金吾
- 多羅尾伴内 鬼面村の惨劇 (1978年、東映) - 伸介
- 戦国自衛隊 (1979年、東宝) - 細川藤孝
- 二百三高地 (1980年、東映) - 福島安正
- 忍者武芸帖 百地三太夫 (1980年、東映) - 百地三太夫
- 吼えろ鉄拳 (1981年、東映) - 響鉄心
- 大日本帝国 (1982年、東映) - 高級参謀
- 宇宙刑事シャイダー 追跡! しぎしぎ誘拐団 (1984年、東映) - 不思議獣ムチムチ人間体
- 「さよなら」の女たち (1987年、東宝) - 花屋敷金吾
- 劇場版 高速戦隊ターボレンジャー (1989年、東映) - 暴魔博士レーダ
- 善人の条件 (1989年、松竹)
- ヤマトタケル (1994年、東宝) - セイリュウ
- ノストラダムス戦慄の啓示 (1994年、東映)
- 餓狼伝 (1995年、日本ビクター / 東北新社) - 松尾象山
- 修羅がゆく (1999年 - 2000年、東映ビデオ) - 松野大蔵
- 修羅がゆく9 北海道進攻作戦 (1999年)
- 修羅がゆく10 北陸代理決戦 (1999年)
- 修羅がゆく13 完結篇 (2000年)
- 修羅の群れ (2002年、ミュージアム)
- 電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦 (2007年、東映) - ヤン
オリジナルビデオ
- 女バトルコップ(1990年、東映ビデオ)
- 狂犬 Mad Dog(1994年、東映ビデオ)
- 日本極道史 残侠の盃(1995年、SHSプロジェクト)
- 白竜(1998年、ケイエスエス)
- 炎 極道地獄変(1998年、マクザム)
- 首領への道14(2000年、GPミュージアム)
バラエティ
- 欽ちゃんのどこまでやるの!?(1979年、ANB)
- タケちゃんの思わず笑ってしまいました3(1984年、フジテレビ)
脚注
- 注釈
- ^ 弓受けとは片方の手で下段払いを行い、もう片方の手は顔面をカバーする瞬間的な変化の構えとして用いられる。
- 下段払い - 受ける腕を耳の横まで上げ、金的をカバーしている反対の腕を脇に引いた勢いで、受ける腕は金的へ攻撃してきた技を振り払う受け技の事。
- ^ 当時の大山道場には師範・大山倍達、師範代に「予告前蹴り」の安田英治、「剛の組手」をした黒崎健時、そして「華麗で柔の組手の実践者」の石橋雅史がいた[16]。
- ^ 劇画『空手バカ一代』に登場する「有明省吾」のモデルで、大山倍達が「歴代の弟子の中で一番強い」と語った空手家[17]。技は何でも使いこなすオールラウンドプレイヤー[17]。身長185cm、体重80kg[17]。群馬県桐生市出身[17]。
- 出典
- ^ “石橋雅史 - プロフィール”. YAHOO! JAPAN 人物名鑑. 日本タレント名鑑. 2012年11月26日閲覧。
- ^ 「国際空手道連盟 極真会館 - 年度別昇段登録簿 (国内)」『極真カラテ総鑑』(初版)株式会社I.K.O. 出版事務局(原著2001-4-20)、62頁。ISBN 4816412506。
- ^ a b c d 『月刊パワー空手』5月号、パワー空手出版社、〒171東京都豊島区西池袋3-31-10 青井ビル3階、1983年。
- ^ a b c 岡本典久「拳聖 大山倍達 地上最強の空手」『月刊フルコンタクトKARATE』4月号別冊第179号、福昌堂、1998年4月1日、32 - 41頁。
- ^ a b 石橋雅史 (2008年8月4日13:21). “負けるわけにゃいきまっせんばい! 66”. 石橋雅史の万歩計. 2012年8月25日閲覧。
- ^ 石橋雅史 (2008年8月6日13:56). “負けるわけにゃいきまっせんばい! 68”. 石橋雅史の万歩計. 2012年8月25日閲覧。
- ^ 『極真外伝 - 〜極真空手もう一つの闘い〜』 ぴいぷる社、1999年、173 - 174頁。
- ^ 蘇る伝説「大山道場」読本、42 - 49頁。
- ^ a b 盧山初雄 『生涯の空手道』 スポーツライフ社、1980年、25 - 30頁。
- ^ a b c 蘇る伝説「大山道場」読本、178 - 179頁。
- ^ 山崎照朝 空手バカ一代記、第2回、4月12日、7頁 / 22頁。
- ^ 山崎照朝 空手バカ一代記、第16回、8月2日、7頁 / 22頁。
- ^ a b c d e 山崎照朝 空手バカ一代記、第3回、4月19日、7頁 / 22頁。
- ^ 「山崎照朝 円の受けの極意」『格闘Kマガジン』 ぴいぷる社、2月号、2000年、24頁。
- ^ a b 石橋雅史 (2007-6-21 17:12). “ワイン”. 石橋雅史の万歩計. 2012年8月25日閲覧。
- ^ a b 「奇才・黒崎健時を読む!」『ゴング格闘技』 日本スポーツ出版社、No.35、1996年、22頁。
- ^ a b c d 「有明省吾の名で一世風靡 春山一郎」『新・極真カラテ強豪100人』'97年度改訂版ゴング格闘技1月号増刊、日本スポーツ出版社、1997年1月29日、40頁。
- ^ 「石橋雅史インタビュー」『特撮ニュータイプ』 2007年、8月号。
参考文献
- 『蘇る伝説「大山道場」読本』(初刷)日本スポーツ出版社(原著2000-1-14)。ISBN 4930943272。
- “山崎照朝 空手バカ一代記”. 中日スポーツ / 東京中日スポーツ (中日新聞社). (2013年)