必殺仕事人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
必殺シリーズ > 必殺仕事人
必殺仕事人
ジャンル 時代劇
放送時間 金曜22:00 - 22:54(54分)
放送期間 1979年5月18日 - 1981年1月30日(84回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 朝日放送
監督 松野宏軌
貞永方久
原田雄一
工藤栄一 ほか
脚本 野上龍雄
尾中洋一
石森史郎 ほか
プロデューサー 山内久司・仲川利久(朝日放送)
櫻井洋三(松竹
出演者 藤田まこと
伊吹吾郎
三田村邦彦
山田隆夫
三島ゆり子
鮎川いずみ
菅井きん
白木万理
二世中村鴈治郎
山田五十鈴
木村功 ほか
語り:芥川隆行
オープニング 作曲:平尾昌晃「仕掛けて殺して日が暮れて」
エンディング 金沢明子「浜千鳥情話」
テンプレートを表示

必殺仕事人』(ひっさつしごとにん)は、必殺シリーズの第15弾として、朝日放送ABCテレビ)と京都映画撮影所(現・株式会社松竹京都撮影所)の制作により、1979年5月18日から1981年1月30日にかけてテレビ朝日系列で放映された時代劇。全84回。

藤田まこと演じる中村主水シリーズの第7弾。

目次

[編集] ストーリー

江戸には、晴らせぬ恨みを金をもらって晴らす仕業人や商売人と呼ばれる闇の稼業が存在していたが、その一人がある大物悪徳商人を仕置したことで、奉行所の厳しい取締まりが行われ、江戸中の商売人たちは姿を消した。商売人の一人だった主水も南町奉行所の人員整理で、八王子甲府勤番所に左遷されていたが、勘定奉行稲葉から再び南町への異動を命じられた。全てを裏で仕掛けていたのは、江戸の闇の裏稼業の元締鹿蔵であった。鹿蔵は、江戸に再び闇の裏稼業を復活させるため、主水を江戸に呼び戻した上で、彼を仲間にしようとしたのだ。しかし、主水は裏稼業への復帰を断る。

その直後、主水はある浪人に命を狙われる。この浪人・畷左門は、さる藩士であったが、五年前藩の家老の権藤が策略を持って妻の涼を手篭めにしようとしたため、家老を斬り殺し、脱藩。その後、江戸に逃亡していたのだ。偶然にも彼を追跡しているはずの家老の息子と主水の顔がうり二つだったことから、左門は鹿蔵の差し金で主水を襲うよう命令されていたことがわかり、主水は再び鹿蔵と向かい合う。鹿蔵はもう一度仕事を主水に依頼し、主水は躊躇するものの、鹿蔵の説得と大量の小判を前に心動かされ、裏稼業への復帰を決意する。

左門も、逃亡生活に疲れていた現状を打破したいと考えており、鹿蔵の心意気に心動かされ、妻と一人娘の美鈴という「二つの宝」を守るため、闇の世界に自ら足を踏み入れる。しかし、左門は慣れぬ戦いに苦戦する。そこに何者かの加勢が入り、悪人は始末された(第1話)。

一夜明け、主水は仕事の現場に残された遺留品から、飾り職人の仕業と睨み、捜査を開始。そこに現れたのが、現在は裏稼業から足を洗い、左門一家の隣に独り住む、若き飾り職人の秀であった。秀は自分の愛人が事件の被害に遭い殺されたことから、犯人を始末しようとしたものの、犯人は偶然にも主水たちの標的と同一人物と分かり、仕事に加勢したのだ。鹿蔵は主水たちと同様に、秀を仲間にしようとするが、秀は申し出を断る。

だが、標的を始末しても一向に嗚咽が止まらなく涙する頼み人の姿を見て、秀は自分の信念を打ち砕かれてしまうこととなった。主水はそんな秀に対して吐き捨てるようにセリフを言い、立ち去ろうとしたその時、秀は主水や鹿蔵たちに、素直に仲間入りを志願した。かくして、鹿蔵を元締とする「仕事人」チームがここに結成されたのである(第2話)。

[編集] 制作の背景

前作『翔べ! 必殺うらごろし』が、オカルトに主軸を置いた内容から、視聴率が大きく低迷し、必殺シリーズの終了も噂される中で、「それならば、必殺の決定版を作ろうじゃないか」ということになった。

必殺の顔・中村主水を主役に、従来の主水シリーズでは登場しなかった元締の鹿蔵役に歌舞伎の大御所・2代目中村鴈治郎、妻子持ちの剣豪・畷左門役に伊吹吾郎を迎えた。他にも血気盛んな飾り職人・秀役に三田村邦彦を配し、平尾昌晃も久々に劇伴音楽の担当に復帰した。

タイトルも『必殺仕掛人』を意識したネーミングにして制作、放映が開始された。とは言うものの、全編的なストーリーとしては、それまでの主水シリーズよりも閉鎖的な雰囲気が強調されており、さらに第6話で早くも軌道修正を余儀なくされる。

まず鹿蔵(鴈治郎)が体調不良を理由に降板(実際には体調不良ではなく、舞台などにも出演しており、いまだにこの降板が本人の意向なのか製作サイドの意向なのかは不明)。次いで新元締め・おとわ役に、山田五十鈴を迎えて、掟に厳しい元締の下で動く仕事人たちの緊張感に満ちたドラマを描くも、第21話で降板(当時既に非・主水シリーズの看板となっていた『からくり人』の新作の為に1クール分のスケジュールを空けていたと言われている)。

また半吉役の山田隆夫も本作品の放映延長に伴いスケジュールなどの関連で第26話を最後に降板。第27話~29話は主水、左門、秀の3人のみで行動する展開となる。第27話~29話においては仕事の請負はおろかそれまで半吉が一手に担っていた情報収集も主水、左門、秀の仕事人3人が自分で行うこととなる。

第29話からは、左門が浪人から坊主頭のおでん屋に変わり、殺し技も怪力による人体二つ折りに変更される。さらに加代とおしまが登場、そして木更津の元締・六蔵役に演劇界の重鎮・木村功を迎えるなどの大胆なテコ入れがあった(木村は体調不良により放送期間中に降板し1981年7月4日食道癌で死去するが、設定上は六蔵が最終回まで仕事人グループを仕切っていた)。

かくして、主要なレギュラー陣が次々と交代する中で、秀役の三田村の人気が若い女性を中心に急上昇し、それが視聴率を上昇させる結果となり、番組の作風も閉鎖的な雰囲気は変わらないものの、従来の物からソフトな一般時代劇的な物へと変わっていき、全84話という歴代最長の放送期間を終えた。

[編集] 登場人物

[編集] 仕事人

中村主水
元締・鹿蔵の助けによって江戸の町に戻ってきた。江戸に帰って来た時、たくさんの仲間の出会い・死による別れを経験してきた為、一時は裏稼業に戻ることを拒んでいたものの、鹿蔵によって復帰を決意する。本作から仲間入りした秀には未熟な一面からいつも厳しく接しているが、その裏では殺しの腕を認めていた。
中村主水の項も参照。
畷左門
非道な主家の家老を斬ったことから妻子を連れて江戸に脱藩してきた浪人。鹿蔵に感心して裏稼業に参加した。第29話より胴田貫を売った資金でおでん屋の商売を始め、丁髷も切り落としている。
畷左門の項も参照。
左門と同じ長屋に住む飾り職人。正体は仕事人で、当初は殺しから足を洗っていたものの、外道に殺された親友の仇を討つために鹿蔵や主水たちと一時は協力する。相手を殺しても泣き続ける頼み人の姿を見て、自身の価値観を覆され、主水に仲間入りをする。血気盛んで主水からたしなめられることが多いが殺しの腕前は高い。この作品から主水との付き合いも長く続いていく。
飾り職人の秀の項も参照。
元締・鹿蔵
闇の大元締。勘定奉行の稲葉と繋がっており、その関係で主水を八王子から江戸に復帰させた大物で、裏稼業に50年も関わってきたため、相応の貫禄を持っている。女房のおとわに後を任せてからは行方不明だったが、第17話で家出娘のおりんを連れて江戸へ舞い戻るも再び旅に出てしまう。第20話でおとわに立ち寄った村が悪人によって、村人たちが苦しんでいる事実を手紙で知らせたことを最後に姿を消す。
なお、台本の初期案では『新・必殺仕置人』に登場する元締・虎は、鹿蔵の兄であることが語られていたが、放送段階のものでは削除されている。
半吉
鹿蔵とおとわ配下の連絡役。標的の情報を集めるのが仕事で、表稼業は流しの張替え屋。出会茶屋の中居・おふくと付き合っていたが、第23話でおふくとも死に別れてしまった。第26話で昔の友人と再会するものの出世のために利用され、示現流の使い手に斬られ殺されてしまう。『新・必殺仕置人』の正八と同じように情に流されやすい傾向にあるのか、同情心のみで安易に仕事を引き受けてしまい、その事を主水らにいさめられる場面が作中見られた。
おとわ
三味線引きを生業としており、鹿蔵の女房でもある女性。旅に出た鹿蔵の後を継いで元締となった。当初は主水に暴言を吐いたり、仕事人の掟に背いてしまった秀を本気で殺そうとするなど筋を通すことに厳しい一面を見せるが、本来は豪放磊落な性格であり、幾たびか仕事を行ってからは主水たちとも打ち解けていった。第21話で殺しの標的である女芸人が幼い頃に他家にもらわれていった妹であることに気づくが主水たちには告げぬまま仕事を遂行し、その後仕事に疲れたという手紙を残して江戸を離れた。
おとわ役を演じた山田は後に『新・必殺仕事人』において同様のポジションであるおりくの役を演じている。
六蔵
鹿蔵とおとわには面識がある元締で、木更津のとある漁村の長。自分の漁村や漁村の人たちのことを大切に思っており、漁村の漁師たちやその家族にいつも優しく分け隔てなく接していることから、漁村の人たちに慕われている。10年前までは仕事人だったが、父親の死をきっかけに村長になり、仕事人から足を洗っていた。情に厚い男で温厚な性格でもあるが、依頼人に念を押したり[脚注 1]、いつでもけじめはつけると述べたり、私情で行動しようとした加代を諭すなど仕事人の元締めとしての自覚も強く持っている。
加代
質屋・上総屋で働く女性。六蔵の配下であり、連絡役として行動している。口うるさいが情に厚い性格。秀同様、この作品以降主水との付き合いが長く続いていく。
何でも屋の加代の項も参照。
おしま
六蔵の繋ぎ場である質屋・上総屋を取り仕切っている女主人。やや男好きの傾向がある。加代とはよく痴話喧嘩をすることもある。
「まっ、許せないわぁ~」と言うのが口癖。

[編集] その他

畷涼
左門の妻。優しく気さくな美人。最終話で仕事人の情報を突き止めた外道に殺されてしまう。
畷美鈴
左門の娘。明るく人懐こい性格で、秀のことが好き。最終話で外道に襲われ、また母親の涼がその外道たちに殺された二つのショックが原因で記憶喪失になってしまう。後日、左門に連れられつつ江戸を離れる。
中村せん / 中村りつ
主水の姑と妻。主水をイビることが定番となっている。
中村せん・りつの項も参照。

[編集] 殺し技

中村主水
太刀・脇差で、悪人を斬る、刺す。第22話と第58話では槍を使用。
第6、8、16~20、23、26、27、29、30、34~38、40~44、46~55、57~66、68~72、74~84話ではBGM「恨み晴らして候」に乗せて、殺しを行う。これ以降、『必殺仕事人V・激闘編』まで、一部の例外を除いて、このパターンが定着する(他のメンバーは、「暗闇に仕掛ける」と「夜霧を裂いて」に乗せて仕事を行う)。同時に、これは第20作『必殺渡し人』以降の「非主水シリーズ」において、リーダー格(または元締格)の殺し屋がスローバラードで、それ以外のメンバーは、アップテンポの殺しのテーマに乗せて、殺しを行う先駆けとなった(次作『必殺仕舞人』、及びその続編の『新・必殺仕舞人』は、『必殺仕掛人』から殺し用のBGMを流用しており、スローテンポではない。第73話のみ仕留人主題歌「旅愁」を使用)。
第1話では柄が抜ける細工をした刀を悪人に渡し、油断した相手が鞘を抜き、動揺した隙を突いて斬り倒す戦法を使う、これは『必殺仕事人V』において使用した、刀の柄に仕込んだ刃で、悪人の急所を突き刺す変則技の原型であり、スペシャル『勢ぞろい仕事人』でも使っていた。
シリーズ2作目『必殺仕置人』(第22話)以来の床下突きも復活した(第77話)。
畷左門
愛用の名刀・同田貫で、悪人を斬り殺す(第1~17話、第19~28話)。第18話では、斜めに切って刃を仕込んだ筆と相手の匕首を使用。
第29話より、悪人の腰骨を外して[脚注 2]、人体を二つ折りにする豪快な技を使う。これと時を同じくして、屋台のおでん屋を開業。刀を捨て、坊主頭にイメージチェンジしている。
スペシャル『恐怖の大仕事』では、悪人相手に、再び刀を使用した。
簪作りの細工用のノミで、悪人の首筋を刺す(第1~17話、第19~21話、第23~32話)。第18話では、第5話の売り物の金簪、第22話では、金杯簪。
第33話より、金属製の房が付いた簪(第33話~39話では銀色。第40話以降は金色)を使用したが、オープニングの画の中では最終回まで、ノミを振るっていた。
鹿蔵
匕首で、悪人の急所を刺す。
第1話の回想シーンでは、投げ縄を使い、悪人の首に巻き付けて絞殺していた。
おとわ
三味線の撥で、悪人の首筋を斬る(第15話、第16話、第18話、第20話を除く)。
また、全体に武器が仕込まれた「仕込み三味線」も使用した。

[編集] キャスト

※エンディングでは、同心早川と表記。
  • 筆頭同心荒巻 … 芝本正(第58話から)
※エンディングでは、同心荒巻と表記。
語り … 芥川隆行
芥川がナレーションを読み終えた後は、藤田が決めゼリフを放つ。
作 … 早坂暁

[編集] 主題歌

エンディング映像
1話のみ … 波に打たれる海岸の岩場
2話~28話 … 1話のものの背景は同じだが、赤くフィルター処理されている
29話~最終話 … 浜辺。この映像は次回作以降のエンディングにも頻繁に使い回されている。

挿入歌

[編集] スタッフ

[編集] 放映リスト(サブタイトルリスト)

強調部は、サブタイトルのフォーマット(第28話までは全てサブタイトルは疑問文、第29話以降は「○○技△△」)。

話数 サブタイトル 放映年月日 脚本 監督 ゲスト
1 主水の浮気は成功するか? 1979年
5月18日
野上龍雄 松野宏軌 岸田森内田昌宏(現・勝正)谷口香、千葉敏郎
2 主水おびえる! 闇に光る眼は誰か? 5月25日 結城しのぶ江木俊夫赤座美代子早川雄三、西山嘉孝
3 仕事人危うし! 暴くのは誰か? 6月1日 尾中洋一 貞永方久 田中真理石田信之西園寺章雄田畑猛雄山田吾一
4 主水は三途の川を避けられるか? 6月8日 石森史郎 原田雄一 丹波哲郎[1]御木本伸介北村英三五味龍太郎、津奈美りん、結城なほ子
5 三十両で命が買えるか? 6月15日 山浦弘靖 松野宏軌 岩崎良美[2]天津敏永井秀和横森久宮田圭子
6 主水は葵の紋を斬れるか?[3] 6月22日 石森史郎 原田雄一 目黒祐樹[4]田中浩西田良、新海なつ、諏訪アイ、大崎紀子
7 主水をあやつるバチの音は誰か?[5] 6月29日 野上龍雄 工藤栄一 花紀京[6]志麻いづみ江幡高志
8 仕事人が可愛いい女を殺せるか? 7月6日[7] 尾中洋一 山下耕作 吉行和子亀石征一郎江崎英子
9 蛍火は地獄への案内か? 7月13日 石森史郎 松野宏軌 小野進也高杉早苗桑山正一、小林加奈枝
10 木曽節に引かれた愛のその果ては?[8] 7月20日 尾中洋一 原田雄一[9] 今出川西紀安部徹荒谷公之五味龍太郎
11 極悪人ほどよく眠れるか? 7月27日 石森史郎 松野宏軌 田崎潤秋谷陽子、長澄修、八木孝子、西山辰夫
12 三味の音は七つの柩のとむらい唄か? 8月3日 貞永方久 石橋蓮司吉本真由美井上博一ひろみどり[10]、大橋壮多
13 矢で狙う標的は仕事人か? 8月10日 尾中洋一[11] 松野宏軌 中野誠也三浦真弓[12]山本清、和田かつら、福山真由美
14 情は人のためにならないか? 8月17日 石森史郎
高坂光幸
高坂光幸 葉山良二、大森不二香、白山英雄、中村錦司、西田良(2回目)
15 その仕事の依頼引き受けるのか? 8月24日 保利吉紀 原田雄一 今井健二三浦リカ、今村広則
16 綺麗な花にはなぜ刺があるのか? 8月31日 石森史郎 松野宏軌 宗方勝巳根岸とし江(現・季衣)山岡徹也荒木雅子、小川露里
17 鉄砲で人を的にした奴許せるか?[13] 9月7日 吉田剛 貞永方久 真行寺君枝加山麗子重田尚彦、服部明美
18 武器なしであの花魁を殺れるのか? 9月14日 松田司 原田雄一 喜多川美佳、村田みゆき、横森久高野真二
19 仕事人が女に惚れて何故悪い? 9月21日 石森史郎 田中徳三 村地弘美有川博、谷口完、史織ゆき、須藤健
20 この世の地獄は何処にあるのか?[14] 9月28日 松野宏軌 草薙幸二郎原口剛、大林直樹、阿木吾郎、木下サヨ子、吉田哲子
21 子隠しで昔の恨みを晴らすのか?[15] 10月5日 松田司 田中徳三 松岡由利子、花上晃、清水郁子、堺左千夫、福山真由美、駒田真紀
22 登城する大名駕籠はなぜ走るのか? 10月12日 石川孝人 都築一興 長谷川明男、植木絵津子、富川徹夫、石川えり子
23 渡る世間は鬼ばかりか?[16] 10月19日 石森史郎 原田雄一 長田渚左[17]川合伸旺、波田久夫、中村孝雄
24 冥土へ道連れを送れるか? 10月26日 石川孝人 松野宏軌 岩井友見牧冬吉うえだ峻菅貫太郎
25 裏の裏のそのまた裏に何があるのか? 11月2日 國弘威雄 高坂光幸 綿引洪(現・勝彦)須賀不二男津山登志子、島米八、藤沢薫
26 半吉は女の愛で立ち直れるか?[18] 11月16日 松田司 原田雄一 佳那晃子北川めぐみ絵沢萠子志賀勝
27 死を賭けて虎の尾が踏めるのか? 11月23日 石森史郎 松野宏軌 本郷直樹朝加真由美、堀北幸夫、永野達雄、三笠敬子
28 尼寺に鬼女は棲むのか? 11月30日 和久田正明 田中徳三 外山高士森愛剣持伴紀木村元大下哲矢、西山嘉孝、島村晶子、岩崎美也子
29 腰骨はずし[19] 12月7日 野上龍雄
石川孝人
石井輝男 今井健二(2回目)、八名信夫五味龍太郎、小林加奈枝、沢芝藍子
30 酔技田楽突き 12月14日 石森史郎 松野宏軌 船戸順仁和令子近藤宏妹尾和夫
31 弓技標的はずし 12月21日 松田司 原田雄一 ひろみどり(2回目)、根岸明美、讃岐ゆう子、田中浩(2回目)
32 隠技待伏せ斬り 12月28日 武末勝 松野宏軌 有吉ひとみ、尾崎弥枝、加藤大樹山本茂
33 炎技半鐘撲り[20] 1980年
1月4日
石森史郎 岡田可愛、中野誠也(2回目)、田口計水上保広石倉英彦、丘路千、和田かつら(2回目)
34 釣技透かし攻め 1月11日 石川孝人 高坂光幸 竹井みどり八波一起、谷口完、村田正雄、西田良(3回目)、伴勇太郎、山村嵯都子、松井加容子、石原須磨男
35 飛技万才踊り攻め 1月18日 武末勝 田中徳三 江戸家猫八小猫父子、大前均山本昌平田渕岩夫、石屋智子[21]、宮本毬子、岩崎美也子、倉谷礼子、大橋壮多(2回目)
36 合掌技地獄落し 1月25日 吉沢京子田中綾(現・綾子)、山本清(2回目)、早川純一、原良子、小林芳宏、小野朝美、吉田哲子、富井伊都子、岩崎美也子、京あけみ
37 落し技替玉斬り 2月1日 石川孝人 松野宏軌 滝田裕介佐藤仁哉、藤沢薫、村田みゆき、穂高稔、三笠敬子、沢芝藍子
38 闇技船中殺 2月8日 吉田剛 梅津栄、加山麗子(2回目)、菅貫太郎(2回目)、原口剛(2回目)、重久剛一、脇田日路志、鈴木金哉
39 櫛技斬!子守唄 2月15日 野上龍雄 岡本静夫 吉田日出子石橋雅史、島米八、丸平峯子、伊波一夫、常山直子
40 昇り技字凧落し業 2月22日 石森史郎 松野宏軌  珠めぐみ、香月京子、小島三児浜田寅彦、上田孝則、香月京子、国一太郎、西田良
41 織技重ね裏返し 2月29日 武末勝 原田雄一 児島美ゆき茅島成美荒谷公之高城淳一、天野新士、小柳圭子、稲田弘子、福島幸子、大橋壮多(3回目)
42 隠し技暗闇とどめ刺し 3月7日 石森史郎 田中徳三 ひし美ゆり子高峰圭二高品正広、佐藤あさみ、和田瑞穂、大竹修造、常山直子、北原将光、谷口ゆかり
43 情技衣替え地獄落し 3月21日 南谷ヒロミ 鶴田忍、赤座美代子(2回目)、五味龍太郎(2回目)、中條郷子、海老江寛、松井加容子、島村晶子、松田春子、服部明美、岩崎美也子、福山真由美(2回目)
44 艶技鬼面潰し 3月28日 松田司 原田雄一 西尾三枝子野平ゆき上野山功一、大石高裕、千葉敏郎、伊波一夫、四方公、滝山英吾、木沢雅博
45 裏技欺しの十手業 4月4日 石川孝人 松野宏軌 堺左千夫(2回目)、和田幾子、松原愛、広瀬昌助
46 怨技非業竹光刺し 4月11日 石森史郎 原田雄一 須賀不二男(2回目)、本郷直樹(2回目)、綾川香雪代敬子加賀邦男、香野なつみ、浜伸二、日高久
47 悔し技情念恋火攻め 4月18日 松田司 田中徳三 市川祥之助、瀬川新蔵、今村文美嵐芳三郎今村民路、大崎紀子
48 表技魔の鬼面割り 4月25日 松原佳成 織本順吉、吉本真由美(2回目)、城所英夫下元年世石倉英彦、堀内一市、八重垣百合、沢芝藍子
49 偽技浮かれ囃子攻め 5月2日 石森史郎 松野宏軌 北村総一郎(現・総一朗)田島令子、丘路千、北九州男
50 嘘技無用試し斬り 5月9日 國弘威雄 長谷川安人 新田昌玄田中綾、波田久夫、佐藤京一、高木二朗、山本弘、野口貴史
51 覗き技天地入れ替つぶし 5月16日 南谷ヒロミ 原田雄一 白川和子早川保西本裕行野口ふみえ、鈴木金哉、山本一郎山田克二、山本祐輔
52 潜り技隠し黄金止め 5月23日 筒井ともみ 田中徳三 梅津栄(2回目)、織田あきら、瞳順子、永野辰弥、玉生司朗田中弘史、倉谷礼子、岩崎美也子、伊波一夫
53 惚れ技情炎半鐘割り[22] 5月30日 石川孝人 中村ブン、高峰圭二(2回目)、北川めぐみ(2回目)、北見唯一、西山嘉孝、西山辰夫芝本正
54 呪い技怪談怨霊攻め 6月6日 石森史郎 松野宏軌 北川恵、船戸順横森久荒木雅子、西園寺幸雄、岩瀬浩規、村瀬智子、河野実、西川ヒノデ
55 離れ技孤立水火攻め[23] 6月13日 長谷川安人 左時枝、北村英三(2回目)、住吉道博、山口幸夫、伴勇太郎、波多野博、糸長真知
56 外し技釣鐘からくり割り 6月20日 東乃秋晶 松野宏軌 三浦真弓(2回目)、竹井みどり(2回目)、今井健二、小林芳宏、大島宇三郎、岡本忠幸、有光豊、喜田晋平、小田草之介
57 逆さ技大どんでん崩し 6月27日 松原佳成 原田雄一 佐野アツ子石山律雄、亀石征一郎(2回目)、石屋智子(2回目)、須藤健、有川正治妹尾和夫、小林加奈枝
58 暴れ技田楽垂直刺し[24] 7月4日 石森史郎 田中徳三 佐々木剛、田中浩(3回目)、志乃原良子内田喜郎佐野守、大下哲矢(2回目)、鮎川十糸子、伊波一夫、沖ときお
59 彫り技喜悦観音一刀斬り 7月11日 國弘威雄 浜田晃神田隆、森あい、岩尾正隆、小林泉、北村光生、末永直美、岩崎美也子、京あけみ(2回目)、常山直子
60 狙い技仁義無用斬り 7月18日 石森史郎 長谷川安人 にしきのあきら(現・錦野旦)、西崎みどり、牧冬吉(2回目)、三浦徳子、岡本隆成、日高久、山本一郎、中嶋茂樹、三笠敬子
61 脅し技闇医術千両潰し 8月8日 國弘威雄 原田雄一 中条きよし千野弘美、吉本真由美(3回目)、山口朱美小林尚臣、稲田弘子、島米八、北見唯一(2回目)、山本弘、高木峯子
62 恨み技悲愁稲妻刺し 8月15日 石森史郎 松野宏軌 佐藤仁哉(2回目)、根岸一正賀田裕子椎谷建治、筑波健、諸木淳郎、布目真爾、市川男女之助
63 誘い技死霊からくり岩山落し 8月22日 筒井ともみ 長谷川安人 中野誠也(3回目)、瀬賀敏之、片山真由美、小笠原良知五味龍太郎、瀬賀敏之、北見唯一(3回目)、梶原美智子、田中弘史宍戸大全
64 崩し技真偽友禅染め落し 8月29日 石森史郎 原田雄一 岩井友見(2回目)、田口計(2回目)、永野辰弥、西山嘉孝、今村廣則、丘路千、柳川清、出水憲司、服部明美
65 散り技花火炸裂乱れ斬り 9月5日 國弘威雄 井上梅次 大木実、堂園千秋、伊波一夫、高木二朗、楠年明浜伸二、野上哲也、淡城みゆき、全芳美、河野富子
66 描き技絵筆逆手屏風突き 9月12日 南谷ヒロミ 田中徳三 菅貫太郎(3回目)、江幡高志(2回目)、可児健二、藤沢薫、村瀬智子、池田雪路、池田直子、松谷令子、小柳圭子、岩崎美也子
67 詣り技暗闇丑の刻重ね斬り 9月19日 吉田剛 井上梅次 浅香光代、北川めぐみ(3回目)、綾川香大島宇三郎西山辰夫、平野真理、藤川準、丸尾好広、伊波一夫、村山茂
68 願い技奉納絵馬呪い割り 9月26日 大津一郎 松野宏軌 木村弓美、槇健吾、吉田豊明、弘松三郎、山口幸生、山口朱美、伝法三千雄、筑波健、暁新太郎、千代田新一
69 盗り技乱調お神楽刺し 10月3日 石森史郎 田中徳三 奈月ひろ子、外山高士(2回目)、長谷川弘、上田孝則、原一平
70 慕い技神輿暴れ突き 10月10日 南谷ヒロミ 森次晃嗣加賀邦男山本紀彦、久野陽子、山村弘三、山波宏、日高久、はりた照久、安田由紀、的野三栄子
71 絞り技一揆助命脳天突き 10月17日 筒井ともみ 松野宏軌 田崎潤(2回目)、山本百合子、原田清人、袋正、出水憲司、須永克彦、後藤基治、藤川準、平井靖
72 念じ技偽説法ざんげ斬り 10月24日 石森史郎 長門勇、八名信夫(2回目)、神田隆(2回目)、山崎博之、石倉英彦、三浦徳子、山口真代、石屋智子(3回目)
73 断絶技激走!一直線刺し[25] 10月31日 保利吉紀 工藤栄一 山本ゆか里、高峰圭二(3回目)、石橋雅史(2回目)、川島祐介、中井啓輔、岡本隆成、四方公、新郷隆、岩崎美也子、山内八郎
74 引き技強奪押し込み斬り 11月14日 吉田剛 井上梅次 久保にしき(現・今出川西紀)(2回目)、水上保宏、阿木吾郎、高野眞二、伊吹友木子、永野辰哉、田中弘史、美鷹健二、平井靖
75 訴え技火だるま身替り消し 11月21日 林企太子 田中徳三 大信田礼子矢吹二朗、岩崎美也子、高木二朗、大下哲夫、高木吉治、石井洋充、河東けい 
76 詰め技王手飛車駒落し 11月28日 吉田剛 原田雄一 頭師佳孝、加山麗子(3回目)、上野山功一(2回目)、船水俊宏、武周暢、伊藤亮英、乃木年雄、小柳圭子、邦保、筑波健
77 盗み技背面逆転倒し 12月5日 林企太子 田中徳三 小坂一也、川合伸旺(2回目)、大木悟郎、山口幸生、楠年明、道井和仁、吉田良全、嶺はるか、榎木麻千子、小湊睦子
78 疾風技浮世節無情斬り 12月12日 石森史郎 原田雄一 竹井みどり(3回目)宮田圭子(2回目)、大竹修造、谷口完、江並隆、溝口繁、西田良、五十嵐義弘、近江輝子、小湊都起子
79 隠し技潜入喉輪攻め 12月19日 林企太子 松野宏軌 西沢利明水原麻紀遠藤征慈牧冬吉石倉英彦、沖ときお、三星東美、松尾勝人
80 踊り技回り舞台振り落し 12月26日 田中徳三 四代目市川左團次遠藤太津朗、二代目坂東慶三、山村弘三、小田部通麿山本一郎、美鷹健児、松尾勝人、鈴木義章、加藤正記
81 捜し技高利蟻地獄斬り 1981年
1月9日
筒井ともみ 井上梅次 本郷直樹(3回目)、鈴鹿景子、北九州男、岡本正幸、小田草之介、中村豊明、和泉敬子、峯るみ子、倉谷礼子、末永厚子
82 激闘技地獄道暴れ斬り 1月16日 石森史郎 松野宏軌 小林昭二阿藤海(現・快)、八名信夫(3回目)、久仁亮子、池田幸路、下元年世、岡本崇、上田理恵、宮地史郎、京あけみ(3回目)
83 沈め技花嫁偽装返し突き 1月23日 長瀬未代子 高木均堀越陽子、三浦真弓(3回目)、筑波健、工藤英夫、須永克彦、野崎善彦、早見栄子、南条景浩、三星東美
84 散り技仕事人危機激進斬り[26] 1月30日 吉田剛 家喜俊彦 堀田真三、原口剛(3回目)、宇田川智子、中井啓輔高野眞二、波田久夫、野上哲也、立原景裕、平井靖、横井邦夫

[編集]

  1. ^ 丹波は後年の正月スペシャル『せんりつ誘拐される』(1992年)に仕事人・朝太郎役で再度ゲスト出演。
  2. ^ 岩崎は当時歌手デビュー前。
  3. ^ 鹿蔵が一度退場。
  4. ^ 目黒は後に『必殺仕事人・激突!』に同心・成川役でレギュラー出演し、『必殺仕事人2009』第2話に悪役でゲスト出演した。
  5. ^ おとわが登場。
  6. ^ 花紀は後に『新・必殺仕舞人』でレギュラー入りする。
  7. ^ 静岡けんみんテレビ(現・静岡朝日テレビ)がこの話から同時ネットを開始(前作『うらごろし』の終盤で静岡放送からネットを移行)。
  8. ^ 木曽路縦断ロケを敢行。
  9. ^ この回の監督が工藤栄一という情報は誤り。
  10. ^ ひろは映画版『必殺仕掛人』藤枝梅安の妾おもん役を演じた。
  11. ^ この回での脚本改変(外道少女仕事人を巡るシーン)に不満を抱き、脚本を書いた尾中が降板。
  12. ^ 三浦は双子姉妹役。
  13. ^ 鹿蔵が再登場。
  14. ^ 鹿蔵がこの話をもって完全に退場。
  15. ^ おとわが退場。
  16. ^ おふくが死亡。
  17. ^ 長田は後にノンフィクション作家スポーツライターに転身。
  18. ^ 半吉が死亡。
  19. ^ 六蔵、おしま、加代が登場。早川が筆頭同心として赴任。同時に左門が髷を落として坊主頭になりおでん屋を開業、殺し業も腰骨外しに切り替えた。以降タイトルのつけられ方も変わっている。また、エンディングのタイトルバックも変更された。
  20. ^ この話から秀の殺し道具が簪に変更。
  21. ^ 石屋は次作『必殺仕舞人』および続編『新・必殺仕舞人』にレギュラー出演。
  22. ^ 六蔵が退場。
  23. ^ 必殺シリーズ400回目。
  24. ^ 早川が八王子に転勤となり、代わりに荒巻が筆頭同心に赴任。
  25. ^ 挿入歌として主水の仕事のシーンに旅愁が使用される。
  26. ^ 左門の妻、凉が殺害される。

[編集] 放映ネット局

※途中で打ち切られた局や、しばらくの間放送する他系列ネットの局がある。

系列は放送当時のもの。
放送対象地域 放送局 系列 備考
近畿広域圏 朝日放送 テレビ朝日系列 制作局
関東広域圏 テレビ朝日
北海道 北海道テレビ
青森県 青森放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
岩手県 テレビ岩手 日本テレビ系列 1980年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局
宮城県 東日本放送 テレビ朝日系列
秋田県 秋田テレビ フジテレビ系列
山形県 山形放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
1980年3月までは日本テレビ単独加盟局
福島県 福島テレビ TBS系列
フジテレビ系列
新潟県 新潟総合テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
長野県 長野放送 フジテレビ系列 1980年9月まで
テレビ信州 テレビ朝日系列
日本テレビ系列
1980年10月開局から
山梨県 テレビ山梨 TBS系列
富山県 富山テレビ フジテレビ系列
石川県 北陸放送 TBS系列
福井県 福井テレビ フジテレビ系列
静岡県 静岡けんみんテレビ テレビ朝日系列 現:静岡朝日テレビ
1979年6月までは日本テレビ系列とのクロスネット局
中京広域圏 名古屋テレビ
鳥取県島根県 山陰放送 TBS系列
広島県 広島ホームテレビ テレビ朝日系列
山口県 山口放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
香川県岡山県 瀬戸内海放送 テレビ朝日系列
愛媛県 南海放送 日本テレビ系列
高知県 テレビ高知 TBS系列
福岡県 九州朝日放送 テレビ朝日系列
長崎県 長崎放送 TBS系列
熊本県 テレビ熊本 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
大分県 大分放送 TBS系列
宮崎県 宮崎放送
鹿児島県 南日本放送

[編集] 脚注

  1. ^ 「依頼に不審な点がある場合や、依頼の事や仕事人のことを口外した場合、抹殺する」という内容の事を依頼人に口頭で述べる
  2. ^ 作中においては「腰骨を外す」というより「腰骨を破壊する」という描写であったが

[編集] 関連項目

[編集] 必殺仕事人シリーズ

[編集] ニックネーム(プロ野球選手)

[編集] ニックネーム(その他)

[編集] 共通・類似が見られる他作品

テレビ朝日 金曜22時台(当時はABCの制作枠)
前番組 番組名 次番組
必殺仕事人
個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス