修羅の群れ

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修羅の群れ』(しゅらのむれ)は、1984年東映配給網により公開されたやくざ映画。主演は松方弘樹2002年に同じく松方弘樹の主演で、GPミュージアムソフトによるリメイク版が制作された。

概要[編集]

駆け出しの博徒の青年・稲原龍二が関東随一の巨大組織の首領になってゆく姿を描いた実録やくざ映画。モデルは稲川会総裁、稲川角二。

製作の経緯[編集]

クレジットにはないが岡田茂東映社長(当時)が稲川聖城の半生を映画化しようと徳間康快とまず『アサヒ芸能』での連載を決め、懇意の大下英治に書かせた原作を映画化したもの[1][2][3]俊藤浩滋も同様に稲川と交渉を続けていたが、岡田のルートで映画化が進んだ[1][2]。  

逸話[編集]

大下はこれをきっかけにヤクザをテーマにした小説を書くようになった[1]。俊藤は「小説及び映画のタイトルは私が決めた」と話しているが[3]、大下は「小説及び映画のタイトルは私と俊藤で決めた」[1]、「"修羅"という言葉は私(大下)が好きで入れた」と話している[1]。ヤクザ映画のタイトルに"修羅"という語が多く使われ始めたのはこの作品以降である[1]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

リメイク版(2002年)[編集]

キャスト[編集]

ほか

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 大下英治 『トップ屋魂:週刊誌スクープはこうして生まれる!』 KKベストセラーズ2009年、280-282頁。ISBN 978-4-584-13129-9
  2. ^ a b 実話時代』、メディアボーイ、2008年2月号、 9頁。
  3. ^ a b 俊藤浩滋山根貞男 『任侠映画伝』 講談社1999年、254頁。ISBN 4-06-209594-7
  4. ^ 大下英治 『首領 昭和闇の支配者』3、大和書房<だいわ書房>、2006年、84頁。ISBN 978-4-479-30027-4
  5. ^ 大下英治 『首領 昭和闇の支配者』3、大和書房<だいわ書房>、2006年、66頁。ISBN 978-4-479-30027-4
  6. ^ 『松江八束建設業暴力追放対策協議会』のHPの「暴力団ミニ講座34)稲川会」
  7. ^ 大下英治 『首領 昭和闇の支配者』3、大和書房<だいわ書房>、2006年、23頁。ISBN 978-4-479-30027-4