新座駅
新座駅 | |
---|---|
南口 | |
にいざ Niiza | |
◄東所沢 (4.0 km) (3.1 km) 北朝霞► | |
所在地 | 埼玉県新座市野火止五丁目3-11 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■武蔵野線 |
キロ程 | 19.7 km(府中本町起点) |
電報略号 | ニイ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
17,714人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1973年(昭和48年)4月1日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
日本貨物鉄道(JR貨物)の新座貨物ターミナル駅と同一駅扱い |
新座駅(にいざえき)は、埼玉県新座市野火止五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、その2線の間に中線1線を持つ。この中線は新座貨物ターミナル駅に入る際の連絡線として使われ、上り線から新座貨物ターミナル駅へ入線する列車はすべてここを通ることになる。駅本屋の施工は東急建設による[1]。
改札から各ホームへはエスカレーターとエレベーターが整備されている。みどりの窓口(営業時間 7:00 - 20:00)、指定席券売機、自動改札機設置。また、発車メロディは高田馬場駅と同様に、アニメ『鉄腕アトム』の旧シリーズのテーマ曲を使用している。
のりば
1 | ■武蔵野線 | 西国分寺・府中本町方面 |
2 | ■武蔵野線 | 武蔵浦和・南浦和・新松戸・西船橋・東京・海浜幕張方面 |
利用状況
2010年度の1日平均乗車人員は17,714人で、武蔵野線内25駅中14位である。
駅周辺
南口
- 新座駅前交番
- バス・タクシー乗り場
- ラ・ヴィーニュ新座
- バリューフードガーデン 新座店
- トイザらス 新座店
- 埼玉県道・東京都道40号さいたま東村山線(通称:志木街道)
- 国道254号バイパス(通称:川越街道)
- 新座野火止郵便局
- 不二家 埼玉工場
- 十文字学園女子大学
- 東京都下水道局 清瀬水再生センター
- オリエンタル酵母工業 埼玉工場
- 埼玉県警察 新座警察署
- 新座郵便局
- 日本郵便 新座支店
- 新座市役所
- 平林寺
- 野火止用水本水路・分水路
- 埼玉県道・東京都道179号所沢青梅線
北口
- 日本貨物鉄道(JR貨物)新座貨物ターミナル駅(大東運輸・中央通運・多摩運送・日本石油輸送・日本フレートライナー他)
- 凸版印刷 朝霞工場
- 新座大和田郵便局
- 立教大学 新座キャンパス
- 跡見学園女子大学 新座キャンパス
- 西武台高等学校
- 埼玉県立新座柳瀬高等学校
- 国道463号(浦和所沢バイパス)
- 英インターチェンジ - 川越街道と国道463号の立体交差地。
- 埼玉県道109号新座和光線(旧川越街道)
バス路線
最寄り停留所は「新座駅南口」と「新座駅北入口」の2か所である。「新座駅北入口」停留所は、駅から少し離れた旧川越街道上にある。池袋駅西口発深夜急行バス新座駅南口終点(国際興業バス池袋営業所)・コミュニティバス「にいバス」(東武バスウエスト新座営業所)・スクールバス(西武総合企画)以外は、西武バスの運行である。
新座駅南口
- 1番のりば
- 2番のりば
- 3番のりば
- にいバス
- 北循環左回り:志木駅南・新座団地・跡見女子大経由、第二老人福祉センター行
- 北循環右回り:新座市役所・十文字女子大前経由、第二老人福祉センター行
新座駅北入口
- 南側のりば
- 北側のりば
- ひばり75:新座駅南口・新座市役所経由、ひばりヶ丘駅北口行
- 志35:新座駅南口・新座市役所経由、福祉センター入口行
- 所52:立教前経由、志木駅南口行
歴史
- 1973年(昭和48年)4月1日 - 日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2002年(平成14年) - 駅南口が再開発される。
- 新設されたロータリーの周辺にはスーパーマーケットなどが立地するようになった。
- 2004年(平成16年)4月11日 - 新座市に特別住民登録されている『鉄腕アトム』生誕1周年を記念して、発車メロディがアニメ『鉄腕アトム』のテーマになる。新座市には鉄腕アトム製作会社である「手塚プロダクション」のアニメーション製作スタジオが立地している。
反対運動
当駅は住民の意向でできた駅ではない。現に反対運動が起きたほどである。しかし、両隣の東所沢駅と北朝霞駅間の距離(約7km)が非常に長いために設置された駅である。
反対の理由として、東武東上線の志木駅が近距離にあり、バスなどのアクセスも志木駅を中心に発達したため、そちらを利用する人が多いことが挙げられる。
開業後も2002年(平成14年)に駅南口が再開発されるまでは、駅南側は数人の大地主のブドウ畑・ボウリング場で占められ、全く駅前の様相はなく、北側もロータリーがあったものの駅前までの道は中型車が通るのが限度で、利用者数低迷の原因となった。
新座駅には反対運動が起こったが、かつては鉄道を誘致したことがある。現・東武東上線は敷設にあたり、川越街道(国道254号)の大和田宿附近を通る予定であった。大和田町はこのルートに賛成だったが、志木町の住人が強く鉄道を誘致した。一方大和田町も誘致したが結局敗れ、ルートは現・志木駅を通るように変更された[2]。