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新座駅

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新座駅
南口
にいざ
Niiza
東所沢 (4.0 km)
(3.1 km) 北朝霞
所在地 埼玉県新座市野火止五丁目3-11
北緯35度48分13.85秒 東経139度33分22.91秒 / 北緯35.8038472度 東経139.5563639度 / 35.8038472; 139.5563639 (新座駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 武蔵野線
キロ程 19.7 km(府中本町起点)
電報略号 ニイ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
17,714人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1973年昭和48年)4月1日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
日本貨物鉄道(JR貨物)の新座貨物ターミナル駅と同一駅扱い
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ホーム
新座駅付近空中写真(1974年撮影 国土画像情報オルソ化空中写真(国土交通省)より) 開業1年後の様子。畑が広がる中に新座貨物ターミナル駅(左)が目立つ。国道254号線は旧道沿い(駅北口)の方が栄えていた

新座駅(にいざえき)は、埼玉県新座市野火止五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、その2線の間に中線1線を持つ。この中線は新座貨物ターミナル駅に入る際の連絡線として使われ、上り線から新座貨物ターミナル駅へ入線する列車はすべてここを通ることになる。駅本屋の施工は東急建設による[1]

改札から各ホームへはエスカレーターエレベーターが整備されている。みどりの窓口(営業時間 7:00 - 20:00)、指定席券売機自動改札機設置。また、発車メロディ高田馬場駅と同様に、アニメ『鉄腕アトム』の旧シリーズのテーマ曲を使用している。

のりば

1 武蔵野線 西国分寺府中本町方面
2 武蔵野線 武蔵浦和南浦和新松戸西船橋東京海浜幕張方面

利用状況

2010年度の1日平均乗車人員は17,714人で、武蔵野線内25駅中14位である。

駅周辺

南口

北口

バス路線

最寄り停留所は「新座駅南口」と「新座駅北入口」の2か所である。「新座駅北入口」停留所は、駅から少し離れた旧川越街道上にある。池袋駅西口発深夜急行バス新座駅南口終点(国際興業バス池袋営業所)・コミュニティバスにいバス」(東武バスウエスト新座営業所)・スクールバス西武総合企画)以外は、西武バスの運行である。

新座駅南口

  • 1番のりば
  • 2番のりば
    • 清61:グリーンタウン清戸経由、清瀬駅北口行
    • 清62:団地交番前経由、清瀬駅北口行
    • 志33:菅沢中央経由、新座営業所
  • 3番のりば
    • ひばり75:新座市役所・平林寺・片山小学校経由、ひばりヶ丘駅北口行
    • 志35:新座市役所・平林寺経由、福祉センター入口行
    • 泉30-1:新座市役所・平林寺・片山小学校経由、大泉学園駅北口行(平日1本のみ)
    • 久留23:新座市役所・平林寺・新座営業所経由、東久留米駅東口行
    • 新座01:新座市役所・平林寺経由、新座営業所行
    • 立教新座キャンパス(直通スクールバス)
  • にいバス
    • 北循環左回り:志木駅南・新座団地・跡見女子大経由、第二老人福祉センター行
    • 北循環右回り:新座市役所・十文字女子大前経由、第二老人福祉センター行

新座駅北入口

  • 南側のりば
  • 北側のりば
    • ひばり75:新座駅南口・新座市役所経由、ひばりヶ丘駅北口行
    • 志35:新座駅南口・新座市役所経由、福祉センター入口行
    • 所52:立教前経由、志木駅南口行

歴史

反対運動

当駅は住民の意向でできた駅ではない。現に反対運動が起きたほどである。しかし、両隣の東所沢駅北朝霞駅間の距離(約7km)が非常に長いために設置された駅である。

反対の理由として、東武東上線の志木駅が近距離にあり、バスなどのアクセスも志木駅を中心に発達したため、そちらを利用する人が多いことが挙げられる。

開業後も2002年(平成14年)に駅南口が再開発されるまでは、駅南側は数人の大地主のブドウ畑・ボウリング場で占められ、全く駅前の様相はなく、北側もロータリーがあったものの駅前までの道は中型車が通るのが限度で、利用者数低迷の原因となった。

新座駅には反対運動が起こったが、かつては鉄道を誘致したことがある。現・東武東上線は敷設にあたり、川越街道国道254号)の大和田宿附近を通る予定であった。大和田町はこのルートに賛成だったが、志木町の住人が強く鉄道を誘致した。一方大和田町も誘致したが結局敗れ、ルートは現・志木駅を通るように変更された[2]

隣の駅

東日本旅客鉄道
武蔵野線
東所沢駅 - 新座駅 - 北朝霞駅

脚注

  1. ^ 『鉄道建築ニュース 1973年4月』、鉄道建築協会、1973年4月。
  2. ^ 『志木市史 通史編 下』1989年

関連項目

外部リンク