南沢奈央

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みなみさわ なお
南沢 奈央
生年月日 (1990-06-15) 1990年6月15日(33歳)
出生地 日本の旗 日本埼玉県
身長 164cm[1]
血液型 O型[2]
職業 女優司会者
ジャンル 映画テレビドラマなど
活動期間 2006年 -
事務所 スウィートパワー
公式サイト Nao's way
主な作品
テレビドラマ
恋する日曜日 ニュータイプ
赤い糸
栞と紙魚子の怪奇事件簿
映画
象の背中
赤い糸
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南沢 奈央(みなみさわ なお、1990年6月15日 - )は、日本女優埼玉県出身[2]スウィートパワー所属。

略歴

2006年スカウトをきっかけに、芸能界入り[3]。10月、テレビドラマ恋する日曜日 ニュータイプ』で、主演デビュー[2]

2007年3月、NTT東日本「DENPO115」で、CM初出演。4月、『生徒諸君!』で、地上波ドラマ初レギュラー。8月、第28回「ビクター・甲子園ポスター」キャンペーンイメージキャラクターに選ばれる。10月、『象の背中』で、映画初出演。11月、1st 写真集『南沢の風〜Nao's Journey I〜』を発表。

2008年1月、『栞と紙魚子の怪奇事件簿』で地上波ドラマ初主演。12月、『赤い糸』で映画初主演。2009年4月、『赤い城 黒い砂』で初舞台。2011年2月、第2回『赤坂BLITZ 寄席LIVE』で古典落語に初挑戦。12月、1st DVD『いま。』を発表。

2009年に立教大学現代心理学部映像身体学科に自由選抜入試で合格[注 1]、2013年春に同校を卒業。卒論のテーマは「落語における名人論」[5]

人物

  • 現在の所属事務所に中学3年生の夏からスカウトされてきたが、高校受験を控えていたことや人前に出ることの苦手意識、また元々女優の仕事にあまり興味がなかったことなどから断り続けていた。高校進学後、事務所から同事務所所属の黒木メイサ主演の舞台『あずみ〜AZUMI RETURNS〜』に招待され、それを観て感動し芸能界入りを決める[6]
  • 英語検定漢字検定共に、2級を所持[7]。また、普通自動車免許を2011年に取得している[8]
  • 学校の部活動ではバスケットボール部やバドミントン部など[9]、小学校から高校まで運動部に所属[6]水泳なども経験がある[10]
  • 女優になると決める前は、獣医になりたいという夢があった[6][11]。小学校低学年の頃の夢は、婦警になることだった[8]
  • 広報映画『八月の二重奏』の劇中でピアノ演奏を披露しており、ピアノに触れたのは小学5年生のとき以来だという[12]
  • 人見知りするが、尊敬する人と話せないのは損であるため、話すよう努力しているという[13]
  • 中学生当時は眼鏡を使用していたが、憧れの先輩を眼鏡をかけずに見ようと思ったのがきっかけで、コンタクトレンズの使用に替えたという[14]
  • テレビドラマ『栞と紙魚子の怪奇事件簿』で共演した前田敦子などと仲が良い[15]
  • 3人姉弟の次女。姉と弟がおり[16]、弟とは3学年離れている[6]
  • オリコンが10代・20代の男女を対象に実施した「2009年 期待の若手女優ランキング」のアンケート調査で、第1位を獲得[17]
嗜好

落語への親しみ

出演

役名太字は主演作品。

テレビ

ドラマ

バラエティ

ドキュメンタリー・教養

レギュラー出演

特別出演

  • 光る森「神秘の発光を追う」 (2012年9月17日、NHK) - ナレーション、リポーター
  • 金とく「悲哀は愛に変る 〜新美南吉生誕百年〜」(2013年5月24日、NHK中部・東海エリア) - ナレーション、リポーター
  • にっぽん紀行「IT戦士たちの熱い夏 〜徳島 神山町〜」 (2013年8月8日、NHK) - ナレーション
  • ぎふスペシャル「笑う岐阜には福来る ~第11回全日本学生落語選手権」 (2014年3月14日、NHK岐阜放送局) - ナレーション、リポーター
  • イッピン (NHK BSプレミアム) - リポーター
    • 「スパッと切れる!の秘密 〜新潟県三条の刃物〜」 (2014年6月3日)
    • 「彩りを生み出す超絶技巧 〜香川漆器〜」(2015年2月17日)
  • 十勝が教えてくれた3つのこと。 〜17歳の農村体験 未来への種まき〜 (2014年8月10日、TBS〔北海道放送制作〕) - ナレーション、リポーター
  • 地方発 ドキュメンタリー「ツルとヒト 共に生きる道」(2015年3月10日、NHK) - ナレーション
  • 私の中の戦争 〜著名人たちの語る 8月15日〜 (2015年8月9日、NHK BS1) - 司会・進行
  • 震災ドキュメント2015 -被災地の人々のものがたり- 第2話「“いるだけ”で何ができるんだろう?〜大学生 “仮設”で暮らした3か月〜」 (2015年10月16日、NHK仙台放送局) - ナレーション[39]

ラジオ

レギュラー出演

ラジオドラマ

  • ニッポン放送開局55周年記念特別番組 ラジオドラマ「くじら」(2009年12月31日、ニッポン放送) - ますみ 役・おきち 役(一人二役)
  • 劇ラヂ!ライブ「想い彩り」(2012年5月4日・同年7月7日、NHK第1) - 北沢彩 役

特別出演

映画

舞台

寄席

  • 第2回 赤坂BLITZ 寄席LIVE(2011年2月10日) - 落語「雛鍔」

携帯ドラマ

CM

イメージキャラクター

新聞

  • コラム「本っておもしろい」(2010年10月9日ほか、朝日小学生新聞
  • 日本新聞協会に加盟している新聞社の新聞(2011年4月6日)[46]
  • 大学進学特集「やりたいこと学べる幸せ」(2011年6月17日、朝日新聞
  • 旬「広がる役の幅 ちょっと寂しさも」(2013年2月2日夕刊、朝日新聞)
  • 日曜くらぶ「わたしの幸せ」 (2014年2月23日日曜版毎日新聞)
  • 「進学特集」(2014年10月26日朝刊、読売新聞
  • 広告特集「忘れられない一頁」(2014年12月6日夕刊、朝日新聞)

PV

ゲーム

作品

DVD

書籍

写真集

オムニバス作品

雑誌連載

脚注

注釈

  1. ^ 同大学は両親の出身校でもある[2][4]
  2. ^ デビュー作となっている『恋する日曜日 ニュータイプ』より先に収録されており、こちらが実質的な初主演作品となる[27]
  3. ^ バラエティ番組初レギュラー
  4. ^ 生放送のメイン司会を担当した初めての番組とのこと
  5. ^ 2010年12月22日から全国のビデオレンタル店で無料レンタル開始。

出典

  1. ^ proile”. 南沢奈央|OFFCIAL WABSITE -Nao's way (2014年6月). 2014年6月15日閲覧。
  2. ^ a b c d “南沢奈央が立大合格! 『女優業のプラスに』”. スポーツニッポン. (2009年2月25日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/02/25/kiji/K20090225Z00001540.html 2015年7月24日閲覧。 
  3. ^ 南沢奈央 (24 July 2015). "南沢奈央「3年くらいで仕事辞めると思っていました」" (Interview). 2015年7月24日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  4. ^ “進学特集”. 読売新聞. (2014年10月26日) 
  5. ^ THE REASON WHY”. J-WAVE 81.3 FM RADIO (2013年12月6日放送回のアーカイブス). 2014年1月14日閲覧。
  6. ^ a b c d "好きだなって思える気持ちを大切にして" (Interview). 10 October 2010. 2012年11月16日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  7. ^ 「キットカット2011 受験生応援キャプテン」 キットカット ブレイクタウン[リンク切れ]
  8. ^ a b 南沢奈央、警官衣装に大喜び「夢は婦警さんだった」”. オリコンスタイル. オリコン (2012年9月9日). 2012年11月16日閲覧。
  9. ^ 「BSデジタル放送8局共同キャンペーン『夏のホットBS! 2007』“美絵素(ビーエス)四姉妹”記者会見」”. ニュース. デジタル放送推進協会 (2007年7月2日). 2012年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月16日閲覧。
  10. ^ a b "興味があったら迷わず挑戦して!" (Interview). 2011-2-1. 2012-11-16閲覧 {{cite interview}}: |date=の日付が不正です。 (説明); 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  11. ^ 南沢奈央 (24 July 2015). "南沢奈央「女優になる前は獣医を目指していました」" (Interview). 2015年7月24日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  12. ^ 南沢奈央、ピアノ演奏を披露で『もう1回やりたい』”. マイナビニュース. マイナビ (2010年10月4日). 2012年11月16日閲覧。
  13. ^ "免許を取ったらお父さんを乗せて、鎌倉とか江ノ島とかに行きたいな" (Interview). Interviewed by 吉州正行. 25 September 2011. 2012年11月16日閲覧 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  14. ^ 成人迎える南沢奈央、今後の目標は『すっぴんを卒業して大人の女性に』”. マイナビニュース (2010年2月17日). 2012年11月16日閲覧。
  15. ^ プロフィール”. 前田敦子. AKB48トピックチャンネル. 2012年11月16日閲覧。
  16. ^ “南沢奈央主演『八月の二重奏』 献血への理解、演技に込める”. 日テレNEWS24. (2010年10月3日). http://www.news24.jp/entertainment/news/1614204.html 2012年11月16日閲覧。 
  17. ^ 演技派美少女が目白押し! 2009年 期待の若手女優ランキング”. eltha. オリコン (2009年1月31日). 2012年11月16日閲覧。
  18. ^ a b "File.03 南沢奈央" (Interview). 2008-2-6. 2012-11-16閲覧 {{cite interview}}: |date=の日付が不正です。 (説明); 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  19. ^ profile”. 南沢奈央|OFFCIAL WABSITE -Nao's way. 2014年6月15日閲覧。
  20. ^ “南沢奈央 最初の本は東野圭吾さんの『秘密』 『ホンヨモ! セッション』で読書の魅力語る”. 毎日新聞. (2010年3月21日). http://mainichi.jp/enta/news/20100321mog00m200022000c.html 2012年11月16日閲覧。 
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  22. ^ "南沢奈央×溝端淳平『スペシャル対談☆意外な共通点は?!』" (Interview). Interviewed by 床板京平. 2009-6-3. 2012-11-16閲覧 {{cite interview}}: |date=の日付が不正です。 (説明); 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  23. ^ 南沢奈央、寄席で古典落語に初挑戦”. オリコンスタイル (2011年1月13日). 2012年11月16日閲覧。
  24. ^ 2011年の日記 - -お知らせ-”. Nao's Way 南沢奈央 公式ホームページ. 2014年9月16日閲覧。
  25. ^ “南沢奈央が落語に挑戦…初高座は『雛鍔』 冷や冷やの20分”. 日テレNEWS24. (2011年2月20日). http://www.news24.jp/entertainment/news/1616230.html 2012年11月16日閲覧。 
  26. ^ ローリング・ストーン 日本版』2014年12月号 pp39
  27. ^ "女優登竜門デビュー". 23 September 2011. TBS {{cite episode}}: |series=は必須です。 (説明)
  28. ^ 祝!選TAXIが“戻って”くる! 竹野内豊×バカリズムの話題作がスペシャルドラマで復活!”. 関西テレビ放送 (2016年1月27日). 2016年3月13日閲覧。
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  35. ^ 北村一輝 ドッキリ3度失敗…南沢奈央「もうちょっとうまく」”. スポニチ Sponichi Annex 芸能. 2015年9月3日閲覧。
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外部リンク