フクロウ

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フクロウ
フクロウ(茶臼山、2013年10月22日)
フクロウ Strix uralensis
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: フクロウ目 Strigiformes
: フクロウ科 Strigidae
: フクロウ属 Strix
: フクロウ S. uralensis
学名
Strix uralensis
Pallas, 1771[2]
和名
フクロウ
英名
Ural owl[3]
亜種
  • S. u. macroura
  • S. u. liturata
  • S. u. uralensis
  • S. u. yenisseensis
  • S. u. daurica
  • S. u. nikolskii
  • S. u. japonica エゾフクロウ
  • S. u. hondoensis フクロウ
  • S. u. momiyamae モミヤマフクロウ
  • S. u. fuscescens キュウシュウフクロウ
  • 詳細は本文の亜種を参照
分布域

フクロウ(梟、鴞、学名Strix uralensis Pallas, 1771)は、フクロウ目フクロウ科フクロウ属分類される猛禽類である鳥類の一[2][4]夜行性であるため人目に触れる機会は少ないが、その知名度は高く[5]、「の物知り博士」、「森の哲学者」などとして人間に親しまれている[6]。木の枝で待ち伏せて音もなく飛び、獲物に飛び掛かることから「森の忍者」と称されることがある[7]

分布

スカンジナビア半島から日本にかけてユーラシア大陸北部に帯状に広く分布する[5]温帯から亜寒帯にかけての針葉樹林混交林湿地牧草地農耕地などに生息し、留鳥として定住性が強い[5]

日本では、九州以北から、四国本州北海道にかけて分布する留鳥で、平地から低山、亜高山帯にかけての森林、農耕地、草原里山[5]などに生息する[8][9][10]大木がある社寺林公園で見られることがある[8]

形態

全長は50-62 cm[5]翼開長は94-110 cm、尾長は22-25 cm[11]。日本のフクロウ類ではシマフクロウ(全長約71 cm[12])、ワシミミズクシロフクロウ(全長約58 cm[13])に次いで大きく[8]ハシボソガラス(全長約50 cm[14])と同じ程の大きさ[15][16]。体重はオスが500-950 g、メスが570-1,300 g[5]。尾羽は12枚あり、褐色の横斑があり[17]、やや長く扇形[15]。上面は褐色羽毛で覆われ、濃褐色や灰色、白い斑紋が入る。下面は白い羽毛で被われ、褐色の縦縞が入る。は灰褐色の羽毛で被われ、顔を縁取る羽毛(顔盤)はハート型。は短く、幅広い[18]。翼下面は淡褐色の羽毛で被われ、黒い横縞が入る。雌雄同色[8]

平たいお面のような顔で[18]、頭は丸くて大きい[15]は大きく暗闇でも物がよく見えるように眼球が大きく発達し、眼球とまぶたの間に半透明の瞬膜があり、日中は眼球を覆い網膜を保護する[19]角膜は大きく盛り上がり、網膜細胞が発達している[20]。目は、他の種類の鳥が頭部の側面にあるのに対して、人間と同じように頭部の前面に横に並んでいる[21]虹彩や暗褐色で[8]は先端が鋭く、視野の邪魔にならないように短く折れ曲がっていて[19]、色彩はがかった黄褐色。は羽毛で被われ[15]、指が前後2本ずつに分かれていて[19]、大きな指の先に鋭いかぎ状のが付いている[22][23]ミミズクにある羽角はなく[11][15]は目の横にあり顔盤の羽毛で隠れている[21]

幼鳥は全身が白い羽毛で被われる[24]

生態

首を約180度回して振り向くフクロウ

単独またはつがいで行動し[9]渡りは行わない[8]夜行性で昼間は樹洞や木の横枝などでほとんど動かず目を閉じて休息している[8]。夕方から活動を始めるが、日中に行動することもある[9]。冬場の獲物が少ない時[25]や強風や雨天が続いた場合は昼間でも狩りを行ったり、保存した獲物を食べる。日中木の枝でじっとしている時にカケスなどの他の鳥に騒ぎ立てられて、他の場所へ逃げ出すこともある[26]。森林内の比較的開けた空間や林縁部などの樹上で獲物を待ち伏せて[5]、首を回しながら小動物の立てる物音を察知し獲物を見つけると羽音を立てずに[注釈 1]軽やかにふわふわと直飛し獲物に近づく[8][9][22]。足の指を広げて獲物の背中に突き立て、獲物を押さえつけて締め殺す[27][7]。目は人間の10-100倍ほどの感度があるとみられていて[22]、目で遠近感をつかめる範囲は60-78と広いが、視野は約110度と狭く[注釈 2][21]、これを補うためには上下左右約180度回り[18]、真後ろを見ることができる[28]。体を動かさずに首だけで約270度回すことができる[21]。発達した顔盤は小さな音を聞くアンテナとしての機能があり[18]。左右の耳は大きさが異なり位置も上下にずれているため、音源の位置の方向と距離を立体的に認識することができる[21][29]聴覚が発達しており、音により獲物の位置を特定し、雪の下にいるノネズミ[30]や地上付近のトンネル内を移動しているモグラやミミズを仕留めることができる[31]

食性

生態的地位が夜間の生態系ピラミッドの頂点に位置する大型の猛禽類の1種である[32]食性動物食で、主にネズミや小型の鳥類[注釈 3][31][注釈 4][33]を食べるが、モグラヒミズなどの食中類[34]モモンガリスといった小型の哺乳類[注釈 5][5]カエルなどの両生類爬虫類カブトムシ[35]セミ[36]などの昆虫なども食べる[9][37]。 最も多く捕食しているものが、丸呑みし易いハタネズミの仲間野ネズミ[34]。ハタネズミは体長が約10 cm、体重が30-40 g程度で、アカネズミヒメネズミなどと比較して敏捷性が劣る[34]日齢が2-45日の巣立ち前のヒナの1日当たりの食餌量は50-200 g、日齢46-66日の巣立ち後の幼鳥の食餌量は約200 g、日齢66以上の若鳥を含む成鳥の食餌量は約100 g[38]。捕獲した獲物を丸呑みし消化し、羽毛などの消化できないものを塊(ペリット)として吐き出す[5][39]市街地近くの森林の少ない場所で巣営するものは、周辺をねぐらとするカワラバトやスズメを捕食したり、民家の屋根裏をねぐらとするアブラコウモリ、飲食店付近ではドブネズミ、夜間に電灯自動販売機照明に集まる大型の昆虫などを捕食することもある[31]。秋にはたくさんのノネズミを捕獲して皮下脂肪に蓄えて冬に備える[25]。11月から翌年の2月までにフクロウが食べた物の種類とその割合の調査結果を下表に示す[40]

フクロウの食べ物の調査結果の一例[注釈 6]
分類 食べ物 割合(%)
哺乳類 ネズミ科 58
モグラ科 19
トガリネズミ科 7
ウサギリスモモンガ 3
鳥類 11
昆虫 2

生活史

繁殖形態は卵生。主に大木の樹洞を作るが、木の根元の地上、地上の穴、屋根裏神社の軒下や巣箱、他の鳥類の古巣などを利用することもある[9]。フクロウが利用した巣穴には獣毛が混じったペリットが残っていることが多い[10]。2-4月頃に、巣営地付近で夜になると雌雄で盛んに鳴き交わす[10]。3-4月頃に、巣穴に巣材を使わず直接産卵を行う[10]。白色の卵を1-3日おきに2-4個産み28-35日の期間メスが胸の羽根を開いて40度の体温で抱卵する[31]長径約5.1 cm、短径4.2 cm、質量50 gほど[31]で、白色無斑[10]。卵が転がりやすい形状であるため、巣に小さな窪みを彫って産座を設ける[31]。抱卵の期間に、オスは1日に1-2個体の獲物を捕獲し鳴きながら巣の近くまで来てメスに獲物を受け渡す[41][32]。メスは獲物を丸呑みしてすぐに巣に戻る[41]。雛へはオスとメスの両方がネズミなどを給餌する[32]。メスは雛へ丁寧に餌を給餌し、雛たちは温厚で互いに争うことなく、35-40日ほどで巣立つ[31]。雛は孵化して2週間ほどで羽毛が生えそろって体温調整ができるようになり、餌を丸呑みできるようになる[41]。この期間にオスが巣へ運ぶ餌の量が急激に多くなり、メスも巣内に留まり、餌を食いちぎって雛へ給餌を行い、巣内のヒナのを食べる[41]。孵化して約2週間後には雛の餌の量が増えるため、メスも巣を離れて獲物を捕獲するようになる[42]。孵化して1か月ほどで巣立ち、2-3か月両親から狩りの訓練と受けたり飛ぶ練習などを行い、その年の9-11月頃に親から離れて独り立ちする[41]。雛は一度巣から出ると、もう巣には戻らない[43]。雛に餌をちぎって与えるのはメスが行い、オスは獲物をメスに渡すとまた獲物を捕りに出かける[44]。巣立ち後約50日ごろに羽毛が生え揃い若鳥となる[45]。通常一夫一妻制[46]、繁殖に成功したつがいは翌年同じ巣を利用する傾向が強い[31][47]。メスの平均寿命は約8年[注釈 7]、3-4年目から繁殖を始めることが多く、5年ほど繁殖を続ける[46]

鳴き声

オスは十数秒おきにが吠えるような声[48]で「ゴッホウ ゴロッケ ゴゥホウ」と透き通った良く通る声でと鳴き、メスは低くかすれたあまり響かない同様な声で鳴く[5][9]。鳴き声の種類は成鳥が14種類、幼鳥が4種類[49]。鳴き声は数キロメートル先まで届き、縄張り宣言やつがいの間の伝達の働きをしている[50]。鳴き声を日本語に置き換えた表現(聞きなし)としては「五郎助奉公」[18]や「ボロ着て奉公」[16]、「糊付け干せ」などがある。夜行性で物悲しく鳴くことから不吉な鳥とされることもある[29]

名前の由来

学名の名(Strix)はフクロウを意味し、種小名の(uralensis)はウラル地方を意味する[16]

和名は、毛が膨れた鳥であることに由来する、鳴き声に由来する、昼隠居(ひるかくろふ)から転じたなどの説がある[16]。異名として、不幸鳥、猫鳥、ごろすけ、ほろすけ、ほーほーどり、ぼんどりなどがある[16]。古語で飯豊(いひとよ)と呼ばれていた。日本と中国では、梟は母親を食べて成長すると考えられていた為「不孝鳥」と呼ばれる[29]日蓮は著作において何度もこの点を挙げている[51]

譬へば幼稚の父母をのる、父母これをすつるや。梟鳥が母を食、母これをすてず。破鏡父をがいす、父これにしたがふ。畜生すら猶かくのごとし — 日蓮開目抄

「梟雄」という古くからの言葉も、親殺しを下克上の例えから転じたものに由来する。あるいは「フクロウ」の名称が「不苦労」または「福老」に通じるため縁起物とされることもある。広義にフクロウ目の仲間全体もフクロウと呼ばれている[5]

亜種

本種は以下の亜種に分類されている[2][3][9]。日本にはエゾフクロウ、フクロウ、モミヤマフクロウ、キュウシュウフクロウの4亜種が分布し、北の亜種ほど体色が白っぽく、南の亜種ほど暗色である[9]

  • S. uralensis macroura Wolf, 1810 - ヨーロッパ中央部と南東部に分布する。 
  • S. uralensis liturata Lindroth, 1788 - ホーランド北部とスカンジナビア半島からロシア北西部にかけて分布する。 
  • S. uralensis uralensis Pallas, 1771 - 東ヨーロッパのロシアから西シベリアにかけて分布する。 
  • S. uralensis yenisseensis Buturlin, 1915 - シベリア中央部と北東部からモンゴル高原北西部にかけて分布する。 
  • S. uralensis daurica Stegmann, 1929 - シベリア中南部とモンゴルから外満州西部と北部、満州西部と北部にかけて分布する。 
  • S. uralensis nikolskii Buturlin, 1907 - 外満州東部、サハリン中国北東部、朝鮮半島分布する。 
  • S. uralensis japonica (Clark, AH, 1907) - エゾフクロウ千島列島南部と北海道に分布する。
  • S. uralensis hondoensis (Clark, AH, 1907) - フクロウ、本州北部に分布する。以前はトウホクフクロウと呼ばれていた[9]
  • S. uralensis momiyamae Taka-Tsukasa, 1931 - モミヤマフクロウ、本州中部に分布する。
  • S. uralensis fuscescens Temminck & Schlegel, 1850 - キュウシュウフクロウ、本州南部、四国、九州に分布する。

種の保全状況評価

国際自然保護連合(IUCN)により、2012年からレッドリスト軽度懸念(LC)の指定を受けている[1]。個体数は安定傾向にある[1]ワシントン条約の附属書IIの対象種。

日本では以下の多くの都道府県でレッドリストの指定を受けている[52]。繁殖に適した洞穴がある森林伐採により、個体数が減少している[8][16][48]。生息域の里山生態系を代表するアンブレラ種と考えられていて、里山生態系保全のバロメーターとされている[32]。1971年10月から2001年3月までの31年間に新潟県愛鳥センターで保護収容されたフクロウは288羽で、その後放鳥されたものは130羽であった[53]。5月に幼鳥が多く収容されている[53]仙台市八木山動物公園1982年に日本国内で初めて繁殖に成功し、繁殖賞を受賞した。

韓国では本種が大韓民国指定天然記念物に選定されている。

人間との関係

イラスト

ギリシャ神話において、フクロウは女神アテーナーの象徴であるとされる。知恵の女神アテーナーの象徴であることから転じて知恵の象徴とされることも多い。民話童話においては、森林の長老や知恵袋の役割としてフクロウがしばしば登場する。

一方東洋では、フクロウは成長した雛が母鳥を食べるという言い伝えがあり、転じて「親不孝者」の象徴とされている。武則天は政敵を貶める目的から政敵の遺族の姓を「蟒」(ウワバミ、蛇の一種)と「梟」に変えさせている。「梟帥(たける)」は地域の長を意味する。「梟雄 (きょうゆう)」は荒々しい人、盗賊の頭を意味する。獄門の別名を梟首(きょうしゅ)と言う。
その一方で前述のように縁起物とされ、フクロウの置物も存在する。またことわざの一つに「フクロウの宵鳴き、糊すって待て」というものがある。宵にフクロウが鳴くと明日は晴れるので洗濯物を干せという意味[16]

普段は穏やかでおとなしい気質であるため人間から非常に親しまれている鳥であるが、繁殖期には雛を守るため巣に近づく人間に対して攻撃的になる[68]。巣に近づく人間に向かって飛びかかり、鋭いで目を攻撃して失明させたり、耳を引きちぎったりする事例がヨーロッパでは広く認知されている[68]。フクロウの主食がノネズミであることから、日本では江戸時代からを打ってフクロウの止まり木を提供しノネズミの駆除に利用し、東南アジアでは田畑や果樹園の横に巣営場所を提供しノネズミ駆除に利用している[34]。初列風切羽の外弁の縁ギザギザの鋸歯状の構造には消音効果があり、新幹線500系電車翼型パンタグラフに取り付けられたボルテックスジェネレーター風力発電は、このフクロウの羽根の構造を参考にして開発されている[7]

飼育

日本の場合、一定の大きさ以内であれば、個人が飼うには届け出等は不要であるが、肉食であること、飼育場所は常に清潔を保たなくてはいけないこと、飛ぶことのできる相応の広さを確保しなくてはならないことなどを留意すべきである。正しく飼育すれば20年ほど生きる。イギリスでは、『ハリー・ポッター』の相棒としてフクロウが映画に登場したことから、ペットとしてフクロウを飼う者が一時増えたが、清掃等が思った以上に面倒なこと、飼育費用がかさむことなどから、不法に野に放つ者が続出し、社会問題になっている。同国では、6か月の懲役刑もしくは罰金5000ポンドが課される。こうしたことから、個人で飼うことより、良好な飼育が確保されている組織や施設を支援することでフクロウと接することが推奨されている[69]

自治体指定の鳥

以下の日本の自治体で指定の鳥とされている。

脚注

注釈

  1. ^ フクロウ類は羽毛が非常に柔らかく初列風切羽の先が細かく裂けていることから羽音を立てずに飛行することができる。
  2. ^ 他の種類の鳥は視野は約340度と広いが、遠近感をつかめる範囲は約24度と狭い。
  3. ^ 雛へ給餌するために運ばれる鳥類として、アカゲラアリスイオオルリカッコウカワセミカワラバトカワラヒワカラ類キジバトクロジコマドリサシバスズメツグミ類ツツドリヒヨドリホオジロ類ムクドリモズなどが確認されている。
  4. ^ キジコジュケイヤマドリなどのかなり大きなものまで食べる。
  5. ^ 大きなものとしては、ノウサギを巣に運び込もこともある。
  6. ^ 鳥獣調査報告第12号(11月から翌年の2月までにフクロウが食べた物の調査結果、農林水産省
  7. ^ 20年もしくはそれ以上生きるフクロウの個体がいることが知られている。
  8. ^ 東京都の北多摩と南多摩では絶滅危惧IB類(EN)、西多摩では準絶滅危惧(NT)。
  9. ^ 千葉県のカテゴリー「重要保護生物(B)」は、環境省の絶滅危惧IB類(EN)相当。
  10. ^ 青森県のカテゴリー「希少野生生物(Cランク)」は、環境省の準絶滅危惧(NT)相当。
  11. ^ 奈良県のカテゴリー「希少種」は、環境省の準絶滅危惧(NT)相当。

出典

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参考文献

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  • 高木清和『フィールドのための野鳥図鑑-野山の鳥』山と溪谷社、2000年8月。ISBN 4635063313 
  • 高野伸二編 『山渓カラー名鑑 日本の野鳥 特装版』、山と溪谷社、1985年、346-347頁。
  • 高野伸二 『フィールドガイド 日本の野鳥 増補改訂版』、日本野鳥の会2007年、2007年、188-189頁。
  • 滝沢和彦、堀田昌伸、草間由紀子、草間理恵子「飯綱高原のフクロウの巣から発見された絶滅危惧種シラホシハナムグリとその他の昆虫」(PDF)『長野県環境保全研究所報告』第9巻、長野県環境保全研究所、2013年。 
  • 中村登流監修 『原色ワイド図鑑4 鳥』、学習研究社1984年、56、58、62、219頁。
  • 中川雄三(監修) 編『ひと目でわかる野鳥』成美堂出版、2010年1月。ISBN 978-4415305325 
  • 福田俊司『フクロウ』あかね書房〈科学のアルバム〉、1986年4月。ISBN 4251033647 
  • BIRDER編集部 編『フクロウ―その生態と行動の神秘を解き明かす』文一総合出版、2007年11月15日。ISBN 978-4829910115 
  • 富士元寿彦『エゾフクロウ』北海道新聞社、1998年12月。ISBN 4893632434 
  • 本郷儀人、金田大「野外におけるフクロウによるカブトムシの捕食」(PDF)『山階鳥類学雑誌』第40巻第2号、山階鳥類研究所、2009年、NAID 40018555668 
  • 真木広造『名前がわかる野鳥大図鑑』永岡書店、2012年4月10日。ISBN 978-4522430866 
  • 真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』、平凡社2000年、373頁。

関連項目

外部リンク