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益田駅

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石見益田駅から転送)
益田駅*
駅舎(2012年8月)
ますだ
Masuda
地図
所在地 島根県益田市駅前町105-2
北緯34度40分41.9秒 東経131度50分20.2秒 / 北緯34.678306度 東経131.838944度 / 34.678306; 131.838944 (益田駅*)座標: 北緯34度40分41.9秒 東経131度50分20.2秒 / 北緯34.678306度 東経131.838944度 / 34.678306; 131.838944 (益田駅*)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 マス
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
323人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1923年大正12年)4月1日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 山陰本線
キロ程 514.5 km(京都起点)
石見津田 (7.3 km)
(9.8 km) 戸田小浜
所属路線 山口線
キロ程 93.9 km(新山口起点)
本俣賀 (4.3 km)
備考 直営駅[2]
みどりの券売機プラス設置駅
* 1966年石見益田駅から改称[3]
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益田駅(ますだえき)は、島根県益田市駅前町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)のである。

概要

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山陰本線所属線としており[4]、当駅を終点とする山口線を加えた2路線が乗入れている[5]

山陰本線は当駅を境に運転系統が分断されており、同線当駅以東は浜田鉄道部が管理し、同線戸田小浜以西は長門鉄道部[6] が管理する。

2005年3月1日に「いそかぜ」が廃止され、「スーパーおき」は当駅から山口線へ入るため、現在は当駅 - 幡生駅間では定期優等列車が一本も運転されていない。また、当駅 - 長門市駅間は、運行本数が1桁台となっている。

事務管コードは▲640772[7]

歴史

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駅構造

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単式・島式ホーム混合2面3線を有する地上駅駅本屋側に単式ホーム1番のりばがあり、島式2・3番のりばとは跨線橋で連絡している。また、3番のりば外側には留置線があり、夜間滞泊も行われている。2階建て駅舎は1961年昭和36年)に改築されたもの。

浜田鉄道部[6] 管理の直営駅[2] で、みどりの券売機プラスが設置されている[11]

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 - 3 D 山陰本線 上り 出雲市松江米子方面[12]
山陰本線 下り 東萩長門市方面[12]
山口線 - 津和野新山口方面[12]
付記事項
  • 3線共に山口線を含めた3方向への発車に対応している。
  • 1番のりばが山陰線下り本線、2番のりばが山口線本線、3番のりばが山陰線上り本線であるが、「スーパーおき」以外の列車は全て当駅始終着のため、方向別発着番線では無い。なお、特急列車については、新山口方面 / 出雲市方面共に全て1番のりばに停車する[13]。また、1番のりばは戸田小浜方からの入線に対応していない。この他、3番のりば横にホームの無い待避線があり、山陰本線両方向の出入りに対応しているが、山口線には出入り出来ない。
  • 駅掲示用運賃表では、かつての広島支社が採用したラインカラーは使用されておらず、山陰本線長門市方面は青()、山口線は灰色()で表記されている。

駅弁

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以前は駅前食堂の阿知波喜淑軒が調製した駅弁が発売されていたが、1990年代に撤退している。その後は駅前の店舗で立ち食いそば屋を経営しながら「かにずし」などを販売していたが、駅前再開発のため2005年に廃業している。

  • 幕の内御弁当
  • かにずし

利用状況

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2021年度の1日平均乗車人員は323人である。2004年度は911人、1994年度は1,261人、1984年度は1,421人であった。

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[14]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 1,036
2000 1,002
2001 1,002
2002 1,003
2003 982
2004 911
2005 828
2006 757
2007 730
2008 734
2009 714
2010 660
2011 639
2012 651
2013 569
2014 564
2015 575
2016 529
2017 522
2018 475
2019 440
2020 309
2021 323

駅周辺

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益田駅前ビル EAGA
島根県芸術文化センター グラントワ

高津川益田川に挟まれた場所に位置する。昔からの益田市街地(益田地域)は駅東側となる。

駅舎は東西に走る線路南側(吉田南地域)にあり、市役所や文化施設、商業施設等はこちら側に集中する。駅前には再開発ビルである益田駅前ビル EAGAが建つ。駅前から南に県道益田停車場線が延び、100m先で県道益田停車場線と県道益田澄川線に分かれる。

一方、駅北側(吉田地域)は約300m北側を国道191号が平行し、線路の北側には駅前広場になり得る遊休地が存在するが、整備はされていない。駅南北を結ぶ動線は駅から約300m東の県道益田吉田線のアンダーパスと、駅から約500m西の国道9号の高架橋しか無く、市では南北自由通路整備を行う計画がある。

バス路線

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一般路線バス
リムジンバス
高速バス

隣の駅

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※山陰本線出雲市方面と山口線を跨る特急「スーパーおき」は全て停車する。また、山陰本線出雲市方面へ向かう特急「スーパーまつかぜ」は当駅が始発駅となる。特急列車の隣の停車駅についてはそれぞれの記事を参照。

西日本旅客鉄道(JR西日本)
D 山陰本線
石見津田駅 - 益田駅 - 戸田小浜駅
山口線
本俣賀駅 - 益田駅

脚注

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  1. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 7号、13頁
  2. ^ a b 『学研の大図鑑 JR全駅・全駅舎西日本編(JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州)』学習研究社、2004年4月30日、170頁。 
  3. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 7号、14頁
  4. ^ a b c 石野 1998, p. 314.
  5. ^ a b 石野 1998, p. 288.
  6. ^ a b データで見るJR西日本2021 - 西日本旅客鉄道 p.94
  7. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  8. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 7号、15頁
  9. ^ 電気車研究会『平成二十六年度 鉄道要覧』に岡見 - 益田間並びに山口線の第二種鉄道事業廃止の記述あり。
  10. ^ 対話型券売機設置へ JR出雲市駅と益田駅に 3月中旬ごろ /島根”. 毎日新聞 (2020年1月21日). 2022年1月2日閲覧。
  11. ^ 益田駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2022年1月17日閲覧。
  12. ^ a b c 益田駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年1月16日閲覧。
  13. ^ ダイヤ乱れ等で1番のりばが塞がった場合は他の番線に入ることがある。
    • 直近でこの例があったのは2021年6月4日に、山口線の大雨の影響で徐行運転となり遅れたスーパーおき2号が2番のりばに入った例である。この時は、対向のスーパーまつかぜ1号が既に到着しており1番のりばが空いていなかったためである。
  14. ^ 島根県統計書より

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日。 
  • 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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外部リンク

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