平間寺
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| 平間寺 | |
|---|---|
本堂 |
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| 所在地 | 神奈川県川崎市川崎区大師町4-48 |
| 位置 | 北緯35度32分1.46秒 東経139度43分46.14秒 |
| 山号 | 金剛山 |
| 宗派 | 真言宗智山派大本山 |
| 本尊 | 弘法大師像 |
| 創建年 | 大治3年(1128年) |
| 開基 | 尊賢、平間兼乗(発願) |
| 正式名 | 金剛山 金乗院 平間寺 |
| 別称 | 川崎大師 |
| 札所等 | 関東三本山 関東四国八十八箇所特別霊場 関東三十六不動7番 新四国東国八十八箇所1番 |
平間寺 (へいけんじ) は神奈川県川崎市にある寺院である。川崎大師の通称で知られ、真言宗智山派の大本山である。山号は金剛山。院号は金乗院。高尾山薬王院、成田山新勝寺とともに関東三本山のひとつである。尊賢(そんけん)を開山、平間兼乗(ひらま かねのり)を開基とする。2008年 (平成20年) 時点の貫首は第45世・中興第2世藤田隆乗(ふじた りゅうじょう)が務める。
毎年の正月には初詣の参拝客で大変な賑わいとなる。2006年初詣客は272万人となり、全国3位、神奈川県1位を記録した。
当寺への参詣客を輸送する目的で1899年1月21日に開業した大師電気鉄道は、現在の京浜急行電鉄の基となった。
目次 |
[編集] 諸堂・伽藍
- 大本堂
- 1964年(昭和39年)5月落慶。本尊厄除弘法大師を祭る。堂内には稚児大師、救世観音像、不動明王、愛染明王、金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅を奉安。毎日、晨朝護摩供から始まり日中も護摩が行われ諸願成就が祈願される。また、勅願寺として大本堂大棟には菊花の紋章が許されている。
- 大山門
- 1977年(昭和52年)11月落慶。開創850年記念事業。京都東寺の四天王像を模刻安置。上層部分には薬師如来像を安置するほか、経庫になっており、同寺で行われる「写経会」で写経された経文や、奉納された写経が収められている。(上層部分は非公開)
- 旧 自動車交通安全祈祷殿
- 1963年(昭和38年)12月創建。1970年(昭和45年)11月、現在のインド風の堂宇になる。祈祷殿の中央大塔には法輪が掲げられている。弘法大師、不動明王、般若守護十六善神が奉安されていた。2006年4月29日、大師河原に新祈祷殿が完成移転した。現在は「薬師殿」としての整備をしている。
- 中興塔(八角五重塔)
- 1984年(昭和59年)、弘法大師1150年御遠忌・大開帳記念として落慶。八角形が特徴の堂宇。毎月第一日曜日と21日の縁日に限り内部が拝観できる。二層に恵果和上像、弘法大師像、興教大師像、両界曼荼羅を安置。初層に真言八祖の図像、金剛界五智如来像、地下の大師地区慰霊堂には釈迦如来が奉安されている。
- 経蔵
- 2004年(平成16年)5月1日落慶。中国最後の木版代大蔵経といわれる、「乾隆版大蔵経」を収蔵、本尊は釈迦如来。天井には韓国人間国宝・李萬奉による「双龍」、仏画家・染川英輔による「飛天」図が荘厳されている。また釈迦如来像正面には巨大な五鈷杵が安置されている。天井画は京浜急行電鉄、扁額と賽銭箱は川崎信用金庫が奉納した。
- 経蔵の落慶により、川崎大師には七堂伽藍が整い、戦後復興が完了したとされている。
- 福徳稲荷堂
- 大本堂と不動堂の間に位置する。境内諸堂で唯一、太平洋戦争を潜り抜け残った堂宇。
- 聖徳太子堂
- 聖徳太子を祭る。
- 鐘楼堂
- 大晦日の除夜法楽のほか、6月10日の時の記念日、8月6日の広島原爆忌、8月9日の長崎原爆忌、8月15日の終戦記念日に梵鐘が打たれる。
- 大本坊
- 主に職員や僧侶が所属する寺務所が存在する。廊下の途中には稚児大師が祀られており、一般信徒でも観ることができる。また、若い僧侶のための柏寮という寮も存在する。
- 信徒会館
- 一階ロビーは涅槃図、成道図などのステンドグラスと噴水が設置されている。通称「ステンドホール」と呼ばれる。
- 地下「大講堂」。300名収容のホール。大日如来像を奉安。
- 二階、三階は主に信徒接待等に利用される。また、3階には「吉祥殿」という結婚式場がある。
- 中書院
- 1966年(昭和41年)5月落慶。南側「光聚庵」(崇仁親王妃百合子命名)と北側「心月庵」(茶道裏千家家元汎叟宗室(鵬雲斎)命名)、「静嘉軒」(立礼席)からなる。正月期間中などは、信徒接待にも使用される。
- 金剛閣
- 1階は正月期間中などに、護摩札渡し所となる。二階、三階は主に坊入・信徒接待に使用。
- 客殿・総受付
- 一階ピロティ部分は、護摩札の申し込み受付、志納受付所。二階は篤信信徒接待等の応接に利用される。
- 清浄光院
- 檀徒菩提所。一般の信徒は立ち入りができない箇所となっている。
- 「祈りと平和」の像
- 像全体は金色。中央は富士山の上に光臨した観音をモチーフとした女神、周囲は鹿野苑で楽器を奏でる天女。中央の女神が「祈り」、周囲の天女が「平和」を表している。文化勲章受章者の円鍔勝三の作品。
[編集] 主な年中行事
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第11回風鈴市で賑わう仲見世(2006年 7月22日撮影)
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- 1月
- 1日 - 元朝大護摩供
- 2月
- 3日 - 節分会・豆まき式、星祭り
- 3月
- 18日~24日 - 御影供まつり
- 21日 - 正御影供
- 4月
- 21日- 大般若経転読会
- 7月
- 中旬- 風鈴市
- 8月
- 20日21日22日-夏期講座(信徒・著名人・教学研究所教授らが講師)
- 12月
- 8日 - 成道会
- 21日 - 納めの大師
- 大晦日 - 除夜法楽
[編集] 所在地
〒210-8521 神奈川県川崎市川崎区大師町4番48号
[編集] 交通
[編集] 別院
[編集] 施設
- 川崎大師教学研究所
- 川崎市川崎区東門前1-9-9
- 新 自動車交通安全祈祷殿
- 2005年4月29日落慶。本尊弘法大師像は前日に遷座された。同様に不動明王、般若守護十六善神も遷座された。新たに金剛界・胎蔵界の両部曼荼羅が奉安された。国道409号線沿いにあり、駐車場が併設されている。建物の意匠は旧来のものを周到。大きさは約2.7倍。
- 住所 川崎市川崎区大師河原1-1-1
- 大師幼稚園
- 川崎市川崎区東門前1-4-9
- 川崎大師日曜教苑
[編集] 歴世貫首
| 世 | 貫首 | 在位 |
|---|---|---|
| 第43世 | 高橋隆超 | 不明 〜 1928年 (昭和23年) |
| 第44世・中興第1世 | 髙橋隆天 | 1928年 (昭和23年) 〜 2006年 (平成18年) |
| 第45世・中興第2世 | 藤田隆乗 | 2006年 (平成18年) 〜 |

