小野晋吾

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小野 晋吾
千葉ロッテマリーンズ #29
基本情報
国籍 日本
出身地 静岡県駿東郡長泉町
生年月日 1975年4月7日(34歳)
身長
体重
179cm
82kg
選手情報
投球・打席 右投右打
守備位置 投手
プロ入り 1993年 ドラフト6位
初出場 1997年10月10日近鉄戦(千葉)
年俸 8800万円(2009年)[1]
経歴(括弧内は在籍年)

小野 晋吾(おの しんご、1975年4月7日 - )は、静岡県駿東郡長泉町出身のプロ野球選手千葉ロッテマリーンズ所属。ポジション投手背番号29番。

目次

[編集] プレイスタイル

ストレートはMAXで140km/h中盤程度。シュートスライダーカットボールフォークなど、多彩な変化球を持っているが、基本的にはシュートとスライダー、カットボールを使った「横の揺さぶり」で相手打者を打ち取っていくスタイルである。ストレートはめったに投げず(10%程度)、ほとんどが変化球という珍しいピッチャーである(但し、前述のシュートは変化球でありながらストレートと同程度の球速(140km/h中盤)をマークする)。ちなみにストレートはツーシームで打者は球が重く感じるという。制球力も良く、あまり大崩れするタイプではない。

最大の武器は荘勝雄コーチから伝授されたというキレ味鋭いシュート。小野晋吾の代名詞とも言える球種であり、シュートの使い手と呼ばれる投手の一人が彼である。シュートは一般的に肘の故障の原因になりやすいと言われており多投する投手は少ないが、彼自身は現在まで肘に大きな故障経験はない。

右投手であるが、一塁への素早い牽制球の技術には定評がある。

過去の怪我の影響からか、投球数に制限が設けられている(100球)。それでも一定回数しっかり試合を作ることが出来るのは、シュートを用いた打たせて捕る投球術によるところが大きい。特に、2006年シーズンは打者一人を打ち取るのに「平均3~4球」という驚異的な数字であった。

[編集] 来歴

  • 御殿場西高校時代に甲子園に出場。
  • 1993年 ドラフト6巡目でロッテが指名したが「プロとしてやっていける自信がない」と発言し入団を一時拒否したが、水谷則博スカウトの必死の説得により入団。当時の背番号は63。
2000年

先発ローテーションに定着、4月23日から日曜日に11連勝し、かつてチームの先輩であり大投手の村田兆治が呼ばれた「サンデー兆治」に因んで「サンデー晋吾」と呼ばれる。6月には月間MVPに選出される。オールスターに選出され、長崎県営野球場で開催された第3戦に先発するが、清原和博に本塁打を打たれ負け投手となった。この年、13勝5敗で最高勝率のタイトルを獲得。

2001年

背番号を63から、村田兆治がつけていた29に変更。4月8日ダイエー戦で93球で完封勝利を挙げる。しかし翌年以降は腰痛など故障に悩まされ、満足な成績が残せない期間が続いた。

2005年

先発、シーズン後半からは中継ぎとフル回転しシーズン10勝(先発で7勝)を挙げ、チーム31年ぶりのリーグ優勝・日本シリーズ制覇(日本一)に貢献。

2006年

9月13日楽天戦で5年ぶりの完封勝利。先発ローテーションを守り2001年以来の規定投球回到達。打線の援護に恵まれず7勝止まりながら1年間安定した投球を見せ、防御率はリーグ5位であった。

2007年

4月20日の楽天戦から8月5日日本ハム戦で勝利投手になるまで11試合先発していながら勝てずに苦しんだ事も響き、7勝に終わった。

2008年

故障もあり、6.50 5勝4敗と不本意な成績に終わり、唐川侑己大嶺祐太など若手投手の台頭を許してしまった。

[編集] 人物・エピソード

  • 口数は少なく、落ち着いた性格である。試合中はポーカーフェイスで、自分が好投している際、味方打線の援護がなく負けてしまったときも「自分の責任」というコメントがほとんどである。起用法にも不満を漏らすことはなく、黙々と仕事をこなす。このような人柄面が評価され年俸が上積みされたことがある。
  • 弟(小野亨)も東芝に所属していた野球選手。兄と同じ投手だが、弟は左投げである。彼も御殿場西高校時代からドラフト候補に挙げられたが、社会人では実績を残すことは出来なかった。

[編集] 年度別投手成績








































W
H
I
P
1997 ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 14 3.0 1 0 4 0 0 2 0 0 0 0 0.00 1.67
1998 1 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 5 1.0 0 0 2 0 0 0 1 0 0 0 0.00 2.00
1999 10 7 1 0 0 3 3 0 -- .500 191 45.2 41 6 19 0 3 31 1 0 22 22 4.34 1.31
2000 26 26 4 1 0 13 5 0 -- .722 717 167.0 160 8 74 3 1 96 8 0 77 64 3.45 1.40
2001 27 25 2 1 0 10 9 0 -- .526 709 163.2 164 18 64 0 8 96 5 0 80 68 3.74 1.39
2002 19 19 2 0 0 5 8 0 -- .385 457 108.1 106 12 27 0 5 69 2 0 53 41 3.41 1.23
2003 10 10 1 0 0 2 4 0 -- .333 238 53.0 70 7 14 0 0 40 5 0 35 31 5.26 1.58
2004 32 6 0 0 0 4 3 0 -- .571 267 60.0 70 6 23 1 6 35 0 0 24 23 3.45 1.55
2005 24 17 2 0 0 10 4 0 2 .714 452 112.0 106 9 18 0 5 55 1 0 39 35 2.81 1.11
2006 22 22 3 1 1 7 7 0 0 .500 582 145.2 131 11 29 1 8 61 2 0 49 43 2.66 1.10
2007 22 22 1 0 0 7 9 0 0 .438 574 135.2 150 9 28 2 8 59 2 1 54 49 3.25 1.31
2008 15 14 1 0 0 5 4 0 0 .556 337 73.1 100 9 28 3 3 32 1 0 55 53 6.50 1.75
通算:12年 209 168 17 3 1 66 56 0 2 .541 4543 1068.1 1099 95 330 10 47 576 28 1 488 429 3.61 1.34
  • 2008年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

[編集] タイトル・表彰・記録

[編集] タイトル・表彰

[編集] 記録

[編集] 脚注

  1. ^ サブロー&小野 FA宣言せずロッテ残留(野球) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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