トリンプ・インターナショナル

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トリンプ・インターナショナル
Triumph International
種類 株式会社
本店所在地 スイスの旗 スイス
設立 1886年
事業内容 ファンデーション、ランジェリー、ナイトウェア、ストッキング、紳士用下着、水着などの製造・販売
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トリンプ・インターナショナル(Triumph International)は、スイスに本社を置く女性用下着製造販売会社。1886年にドイツで設立され、現在では女性用下着メーカー」として世界最大規模を誇る。

日本法人のトリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社(Triumph International(Japan)Ltd.)も日本の下着業界で第2位に位置し、「天使のブラ」「恋するブラ」など複数のブランドを取り扱っている。

トリンプ・インターナショナル(スイス本社)[編集]

沿革[編集]

トリンプの店舗

発音[編集]

Triumph」は英語の発音では「トラィアンフ/ˈtɹaɪ.əmf/ドイツ語の発音では「トリウンフ」 /trɪˈʊmf/ だが、日本語での表記としてはトリンプ自身が称している「トリンプ」が正式なものである。

トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社(日本法人)[編集]

日本法人は1964年に設立され、国内でトリンプブランドの下着を製造・販売している。なかでも技術力、新製品の企画開発力が高く中核的な存在となりつつある。「天使のブラ」「恋するブラ」など多くのブランドを発売している。

概要[編集]

沿革[編集]

  • 1964年(昭和39年): 西ドイツの「トリンプ・インターナショナル・ホールディング、ゲーエム・ベーハー」と日本の繊維会社による日独合弁企業として、社名を「インターナショナル・ファウンデーション・アンドガーメント株式会社」、資本金2500万円で設立。滋賀工場にて生産開始。
  • 1965年(昭和40年): 本社を東京都千代田区神田神保町に構え、資本金を1億円に増資。直販方式により大手百貨店でのファウンデーション販売を開始。
  • 1966年(昭和41年): 大阪事務所を開設。
  • 1967年(昭和42年): 資本金を2億5千万円に増資。福岡事務所を開設。
  • 1968年(昭和43年): 札幌事務所を開設。
  • 1969年(昭和44年): 名古屋事務所を開設。滋賀工場に西独より輸入の超近代的設備完成。
  • 1970年(昭和45年): 仙台事務所を開設。福野工場(富山県)の生産開始。資本金4億円に増資。
  • 1974年(昭和49年): 「トリンプ・インターナショナル(香港)リミテッド」が全株を保有。社名を「日本アイ・エフ・ジー株式会社」に変更。
  • 1976年(昭和51年): 本社、東京事務所ともに東京流通センタービルに移転。
  • 1977年(昭和52年): 資本金6億円に増資。
  • 1978年(昭和53年): 資本金8億円に増資。
  • 1984年(昭和59年): 設立20周年を記念して「トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社」に社名を変更。
  • 1986年(昭和61年): トリンプ・インターナショナル本社、設立100周年。資本金を16億円に増資。
  • 1989年(平成元年): 株主が「トリンプ・インターナショナル・オーバーシーズ・リミテッド」となる。設立25周年を記念して企業イメージキャラクターアメリカのトップ女優ダイアン・レインを起用。
  • 1990年(平成2年): 資本金を26億円に増資。
  • 1991年(平成3年): 各地方事務所の名称を営業所に変更。「...さん」づけ運動推進。「NO残業デー」導入。「リフレッシュ休暇」制度導入。
  • 1993年(平成5年): 福野工場閉鎖。
  • 1994年(平成6年): 「天使のブラ」デビュー。「がんばるタイム」導入。滋賀工場閉鎖。
  • 1995年(平成7年): トリンプ静岡センター(静岡県)を開設。「カジュアル・フライデー」導入。
  • 1997年(平成9年): トリンプアドバイザー派遣店舗1000店舗達成。トリンプ静岡センターで3年間をかけ2万本の植樹を計画。植樹祭スタート。「Tシャツブラ」デビュー。
  • 1998年(平成10年): SPA型直営店舗1店舗目となる「AMO'S STYLE 三宮店」オープン。
  • 1999年(平成11年): トリンプ静岡センターISO9002認証取得。設立35周年。
  • 2000年(平成12年): 「恋するブラ」デビュー。IT部が国際規格CMMを取得。
  • 2001年(平成13年): SPA型直営店舗100店舗目となる「AMO'S STYLE 原宿店」オープン。「課長代行制度」導入。
  • 2002年(平成14年): 「禁煙奨励制度」の導入。
  • 2003年(平成15年): ISO9001(2000年版)に移行。
  • 2004年(平成16年): トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社、設立40周年。設立40周年記念事業の一環として「トリンプ大東センター」の増築工事開始。設立40周年を記念して女性だけのライブイベント「Truimph Lady Go Night」を実施。SPA型直営店舗200店舗目となる「COSMETIC PURE 原宿店」オープン。
  • 2005年(平成17年): 「トリンプ大東センタ-」を「トリンプ静岡センター」に改称。
  • 2006年(平成18年): 「トリンプ静岡センター」の増築が完了、正式稼動。業界初のプライバシーマーク取得。
  • 2008年(平成20年): トリンプ静岡センターのISO14001を認証取得。
  • 2011年(平成23年): 「SHAPE SENSATION」デビュー。「サマータイム」導入。
  • 2012年(平成24年): 本社、東京事務所ともに浜離宮三井ビルディングに移転。

主なブランド[編集]

  • 天使のブラ
  • 恋するブラ
  • トリンプ Tシャツブラ
  • One Piece Bra(ワンピースブラ)
  • YoseAgeha(ヨセアゲハ)
  • Pour Moi(ポアモア)
  • triumph c'est ca(トリンプ セサ)
  • triumph c'est ca be Sweet(トリンプ セサ ビ・スイート)
  • Plesiaforte(プレジアフォルテ)
  • NINA CAPIONA(ニナカピオナ)
  • Pour moi(ポアモア)
  • Triumph Story(トリンプ ストーリー)
  • Solfege(ソルフェージュ)
  • SHAPE SENSATION(シェイプ センセーション)
  • VALISERE(ヴァリゼール)
  • sloggi(スロギー)
  • HOM(オム)
  • AMO'S STYLE by Triumph(アモスタイル バイ トリンプ)
  • Lien Senteur(リアン センチュール)
  • Triumph Nurse Sensation(トリンプ ナースセンセーション)

キャンペーンモデル[編集]

トリンプ・イメージガール[編集]

※2012年度は2人を起用している。

アモスタイル・イメージキャラクター[編集]

その他[編集]

Mr. HOM(ミスター・オム)
1997年から4年間[1]にわたり選出された男性の「イメージボーイ」。1998年の受賞者は川野丹大[2]、1999年の受賞者は伊藤裕正である[3]
トリンプ 小悪魔大賞
2003年に発売された『小悪魔ブラ』の世界観にふさわしく、かつ最も"小悪魔"的な魅力を持つと認めた女性タレントを表彰するイベント。2004年に上戸彩が、2005年にはBENI(安良城紅、あらしろ べに)が受賞した。

キャンペーンイベント[編集]

ユニークブラジャー[編集]

時流や話題をテーマに、自由でオリジナリティ溢れるデザインのブラジャーを毎年発表、近年は年2回の発表となっている。「世相ブラ」と報道されることが多く、ニュース・情報番組で取り上げられた場合「なお、このブラの販売予定はありません」で〆られることが多い。

下着川柳[編集]

文化活動の1つとして「インナーウエアにまつわる川柳~ブラ川柳~[4]」として誕生。現在は「下着川柳」として、10年以上続けている。過去の入選作品はインナーウエアに対する切実な願いをこめたものや、その年の時勢を想起させる題材を詠んだものなど、バラエティに富んだ句が入選している。

直営販売店[編集]

  • トリンプショップ
  • トリンプ・オンラインショップ
  • AMO'S STYLE by Triumph(アモスタイル バイ トリンプ)
  • AMO'S STYLE by Triumph(アモスタイル バイ トリンプ)オンラインショップ
  • Lien Senteur(リアン センチュール)


脚注[編集]

  1. ^ 原口和久. “ご要望に応えて男性モデル登場”. 特ダネより子ダネ!. 産経デジタル. 2010年8月1日閲覧。
  2. ^ Campaign Girl&Boy”. Triumphjapan Homepage. トリンプ・インターナショナル・ジャパン. 1998年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年1月1日閲覧。
  3. ^ Campaign Girl&Boy”. Triumphjapan Homepage. トリンプ・インターナショナル・ジャパン. 1999年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月1日閲覧。
  4. ^ ペケ×ポンフジテレビ)の川柳コーナーで入選作品が出題紹介されていた。

外部リンク[編集]