ギャラガ'88

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ギャラガ'88
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 アーケードゲーム[AC]
PCエンジン[PCE]
X68000[X68]
ゲームギア[GG]
iアプリ [i]
EZアプリ [ez]
S!アプリ [s]
開発元 ナムコ
発売元 ナムコ
人数 1人(2人交互プレイ可能)
メディア [AC]:SYSTEM I
[PCE]:HuCARD
[X68]:5インチFD
[GG]:ロムカセット
発売日 [AC]:1987年
[PCE]:1988年7月15日
[X68]:1990年
[GG]:1991年10月25日
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ギャラガ'88』(ギャラガエイティエイト)は、1987年ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)が稼動したシューティングゲーム。日本国外版タイトルは『Galaga '88』。『ギャラクシアン』、『ギャラガ』、『ギャプラス』と続く一連のシューティングゲームシリーズの一作であるが、後にUGSFシリーズに統合された。

ゲームのルール[編集]

ゲーム開始時にシングル、デュアルにするかを選択する。選択するとゲーム開始。ステージに登場する敵をショットで倒していき、全ての敵を倒すとステージクリア。本作では縦にスクロールするステージ(8~10、27~29)や、ボスキャラクターと戦う場面(10、29)もある。なおこれらのステージでも、『ギャラガ』と同様自機は左右にしか動けない。

ディメンション・ワープ[編集]

ギャラクティック・ダンシング終了時にそれ以前のステージのどこかに隠されているカプセルを2個持っていると、次の次元(ディメンション)にワープすることができる。高次元のほうが高得点を期待できる代わりに強力な敵が出てくるために難易度は高くなる。なお、アーケード版では1-10終了時に強制的にディメンション2へワープさせられる。 PCエンジン版はディメンション4までだが、アーケード版ではディメンション5まである。ディメンション5ではすべての敵キャラクターが登場するために非常に難易度が高い。 ディメンションによってギャラクティック・ダンシングのパターンも変化する。 全29面終了時に、次元によって変化する4つのエンディングが用意されている。PCエンジン版ではディメンションに応じて勲章が表示される。

主な敵キャラクター[編集]

ボス
前作同様、2発撃たないと倒せない。トラクタービームを発射し、自機を捕虜にしようとしてくる。飛行中のボスを倒すと少しの間敵が弾を撃たなくなる。基本的には4機が隊列の最上段にいるが、ディメンション5では2機しかいない。グラフィックパターンは次元によって異なる(4種類)が、動きなどは同じ。
ゴエイ
ボスの下に待機する。前作のようにボスと一緒に飛来はしてこないが、2機が合体して襲い掛かってくる。合体ゴエイを倒すとディメンションワープに必要なカプセルを出すことがある。グラフィックパターンは次元によって異なる(4種類)が、動きなどは同じ。
ザコ
前作同様基本的には編隊で最も数が多く、画面下で1回転して背後からも体当たりを狙ってくる。ステージ4以降は総攻撃が近くなると分裂ギャラガになり、すべて倒すとボーナス点数が入る。グラフィックパターンは次元によって異なる(4種類)が、動きなどは同じ。
ドン
ディメンション1から登場。倒すと花火のように爆発する。総攻撃になると爆発と同時に子供4機を吐き出す。すべて倒すとボーナス点が入る。
ニン
ディメンション2から登場。ステージ開始時は卵上の状態で現れ、静止中ともどもこの時は1発で倒せる。飛行パターンは直線的で、静止すると手裏剣状の弾を3発吐き出す。飛行中は3発当てないと倒せないが、1発でも当てると画面下で消滅し、隊列に戻らない。
パン
ディメンション3から登場。ドンに似ているが、弾を撃ち込むと膨らみだす。そのため自機の弾が通りにくくなるばかりか敵弾が陰になりやすくなる強敵。4発当てると倒せる。
カン
ディメンション4から登場。登場時と待機中は硬い体に守られ破壊できない。飛行中に黄色くなった時しか倒すことが出来ないが、他の敵よりも点数が高い。
クイーンギャラガ
アーケード版のステージ10に登場。一定の間隔で4発の弾を発射し、通常の敵キャラクターも護衛で攻撃してくる。
キングギャラガ
ステージ29に登場する最終ボス(PCエンジン版のみ、ステージ10にも登場)。ディメンションによって形態が異なるが攻撃方法などは同じ。アーケード版ではギャラクティック・ダンシングの後やディメンションワープ時に顔出しがある。PCエンジン版ではそれぞれ「ニョホホボス」「ダイダイボス」「カメハメボス」「ハーイハーイボス」と名づけられていた。

ギャラクティック・ダンシング[編集]

3・7・14・18・22・26ステージにて始まる、シリーズ作品での「チャレンジングステージ」にあたるもの。このステージでは、BGMに合わせて画面上で動き回る敵をできるだけ多く倒すのが目的。全ての敵(40機)を倒すとパーフェクトとなる。

このステージでレバーもボタンも全く操作しないと、シークレットボーナスが入る。

前作とは違って5機ずつ短時間に繰り返し現れたり、ボスが1機だけで飛んでくる場合もある。 破壊によって画面内から敵がいなくなったときに敵全滅ボーナスとして高得点が与えられるため各編隊を全滅させるだけでなく、連続して敵が出現するとき、最初に出現即破壊を繰り返すと全滅ボーナスを何度も取ることが出来る場所がある。

デュアルファイター、トリプルファイター[編集]

デュアルファイター、トリプルファイターになるやり方は以下の通り。

  1. ボスギャラガのトラクタービームを受け、捕虜になる。
  2. 捕虜を連れてきたボスギャラガが飛んできたらショットで倒す。
  3. 救出された戦闘機と合体する(合体は自動で行われる。また合体した際には若干の無敵時間が発生する)。

なお、トリプルファイターになる時も同様の方法で行う。

例外的にトリプルファイターとなる方法として、トリプルファイターカプセルを取るとシングル、デュアルいずれの状態からも一気にトリプルファイターとなる。

トリプルファイターカプセルは4-15、2-25、3-25、4-25、5-25の最後の敵がこれを出す。 (当然非常に強力なアイテムである)ただしそのステージでカプセルが2回以上出ていない状態で合体ゴエイを最後に倒してしまうと登場しないので注意。

デュアル、トリプルの状態でダメージを受けると自機が1機破壊されるがその際には若干の無敵時間が発生するため複数の機体が一気に破壊されることはない。

移植作品[編集]

PCエンジン
1988年7月15日PCエンジンのHuカードで発売。発売時のROM容量の都合でアーケード版よりディメンションが1つ減っていたり、ワープ時のカット絵などの細かい演出などが省略されたが、ギャラクティック・ダンシングは全て再現されており、ゲームバランスも改良されてより遊びやすい仕上がりとなった。また、裏技で裏面も遊べる仕様で、難易度の上昇やカプセルの種類の追加(連射数や移動スピードのアップ)などが盛り込まれた。
海外出荷のTurboGrafx-16版は、1990年に発売された関係でタイトルが『ギャラガ’90』に変更して発売。
X68000
1990年X68000で発売。アーケード版を忠実に移植したものとX68000独自のアレンジモードを収録。アレンジモードではギャラクティック・ダンシングにナムコのキャラクターが、ナムコのゲームのBGMをアレンジした音楽とともにオリジナルのダンスを披露する。エンディングもアレンジBGMにゲーム効果音を織り交ぜた荘厳な曲が流れながら自機キャラが登場。
ゲームギア
1991年10月25日ゲームギア用に『ギャラガ'91』というタイトルで発売。ステージ数の削減やトリプルファイターに合体できないなど、内容や仕様はゲームギアに合わせて大幅にアレンジされている。
PlayStation 2
2006年1月26日PlayStation 2用ソフトで発売された『ナムコミュージアム アーケードHITS!』に収録。
バーチャルコンソール
2007年3月20日より、WiiバーチャルコンソールにてPCエンジン版を配信(要600Wiiポイント)。
バーチャルコンソールアーケード
2009年6月23日よりWiiバーチャルコンソールアーケードにてアーケード版を配信開始(要800Wiiポイント)。
Xbox 360
2009年11月5日発売のXbox 360用ソフトの『ナムコミュージアム バーチャルアーケード』に収録。
iOS
2011年6月9日より配信のiOS用アプリ『Galaga 30th Collection』に収録。
ゲームアーカイブス
2011年3月17日ゲームアーカイブスPSPPS3)にてPCエンジン版を配信開始。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]