YM2151

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YM2151
YM2151
YM3012B

YM2151(FM Operator type - M, OPM)は4オペレータ、同時発音数8音のヤマハFM音源IC。80年代中盤~90年代前半にかけて多くのアーケードゲーム基板に採用され、家庭用ではパーソナルコンピュータのX68000X1turboZシリーズ、MSXの一部の機種などに搭載された。パッケージは24ピンDIP。既に生産は終了している。

音声はデジタル出力であり、アナログに変換する際はステレオ対応D/AコンバータのYM3012、モノラル出力とする場合はYM3014などと組み合わせて使用する。

従来のYM2203(OPN)のFM音源部と比べ、発音数の増加やステレオ化された以外にも、DT2(デチューン2)というパラメータで非整数次倍音の発振が可能となり、音程を持たないサウンドを作成しやすくなっているほか、ノイズジェネレータが内蔵された、ハードウェアLFOを搭載した、などの点で強化が成されている。

この製品は、ヤマハが自社のキーボード型シンセサイザヤマハ・DXシリーズ向けに開発したYM2164を同じく自社製のMSXパソコンの内蔵、増設機器向けにカスタマイズした物と思われる。外販も行われた。

動作クロックとして本来は3.58MHzを与える仕様になっているが、X680x0シリーズでは4MHzが与えられていたように多少この値を外れていても動作した。この場合、本来とは違う音程の音を発声する。このような環境の場合、YM2151の内部レジスタに与える音程パラメーターを調整して本来の音程で発声させる必要がある。しかしこの音程の調整を行った場合、3.58MHzを与える環境で発声させた音と完全に同じ物が出力される保証はない。さらにコンピュータの周辺ICとしては異常に動作が遅く、プログラマは使用に苦戦した(YM2203も同様)。

アーケードゲーム機ではマーブルマッドネス(1984年)に代表される米アタリのSystem I基板が初めて使用し、日本ではセガシステム16をはじめ、ナムコのシステム86、SYSTEM ISYSTEM IISYSTEM21コナミのTWIN-16等アーケードゲーム機のシステム基板に主に搭載された。


[編集] 使用された日本製アーケードゲーム

以上、セガより発売。

以上、ナムコより発売。

以上、コナミより発売。

以上、カプコンより発売。

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