テトリス

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テトリス
ジャンル 落ち物パズルゲーム
対応機種 Elektronika 60 (オリジナル版)
開発元 アレクセイ・パジトノフ
人数 1人(2人プレイ可能版あり)
発売日 1984年
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テトリス英語Tetrisロシア語Тетрис)は、1980年代末から1990年代初めにかけ、世界各国で大流行したコンピューターゲーム落ち物パズルの元祖である。

目次

概要[編集]

新年の花火と聖ワシリイ大聖堂

元々はソビエト連邦の科学者アレクセイ・パジトノフАлексей Леонидович Пажитнов、ラテン文字転写Alexey Leonidovich Pajitnov)等3人が教育用ソフトウェアとして開発した作品である。1984年6月6日に初めてプレイ可能な版が開発され[1]、その後、ライセンス供給が様々なゲーム制作会社に対してなされ、各種のプラットフォーム上で乱立する状態になった。

日本では、1988年にセガ・エンタープライゼス(現・セガ)から発売されたアーケード版(セガ・システム16版)の人気により浸透した。当時はまだ操作法が確立されていなかったが、このシステム16版の登場以降は同作のものが日本国内における事実上の標準となり、その影響力から特に「セガテトリス」とよく呼ばれる(2000年にアーケードとドリームキャストでこれと同名のゲームソフトが発売されているものの、普通は1988年にリリースされたシステム16版を指す場合が多い。この2000年版はよく「新セガテトリス」と呼ばれる)。このアーケード版は現在でも日本各地の多くのゲームセンターで稼動している。

その後、1989年任天堂から発売されたゲームボーイ版も「いつでもどこでも好きに遊べる」ことと「対戦プレイもできる」という点で大人気となり、国内出荷本数約424万本と、ゲームボーイ最初期の作品ながら、ゲームボーイソフト単体での史上売上1位を記録。

ロシアをイメージしたアニメーションや背景画像(タイトルの聖ワシリイ大聖堂ブランソユーズを打ち上げるアニメーションなど)や、ロシア音楽トロイカカリンカソビエト連邦国歌(現・ロシア連邦国歌)など。コロブチカはゲームボーイ版のBGMとして有名)をベースにアレンジされたBGMが用いられているものが多いが、全くイメージを切り離しているものも少なくはない。

なお、『テトリス』の持つ数学性、動的性、知名度、並びに実装の平易性から、『テトリス』をゲームプログラミングの練習題材として用いられる例がしばしば見られる。

由来[編集]

テトリス Tetris の語源はテトロミノ Tetromino とテニス Tennis を掛け合わせた造語である。テニスという単語の語感が、いかにもゲームというものを連想させたという[2]

『テトリス』のゲームルールは、様々な形をしたピースを型にはめていく「箱詰めパズル」と通称されるパズル(「ペントミノ」)から着想を得たものである。「テトロミノが上から落ちて重なっていく」というルールは、パジトノフが水族館を訪れたときに、ヒラメが舞い降り海底と同化したり、そのヒラメが砂の上を泳ぐ時に他のヒラメと重ならずに泳いだりする様子を偶然見かけた事から着想を得て考案された。

箱詰めパズルの内、テトロミノを用いた種類に、リアルタイム性(アクション性、時間推移による落下要素、ステージの方向性など)とゲーム性(列を揃えるとブロックが消滅して下へ詰まる)を加えたものが『テトリス』である。

ルール[編集]

4つの正方形を組み合わせて作られた、片面型テトロミノ状のブロックピース(以下の7種、本作ではこれらを「テトリミノ」(Tetrimino)と呼ぶ[3])がフィールド上方からランダムに1種類ずつ落下してくる。

個々のテトリミノの名称は特に厳密に定められているわけではないようだが、その形状により、左から以下のような通称で呼ばれることが多い(色についてはセガ製テトリスで用いられた色を元にしているが、ガイドライン(後述)では完全に別の色に統一されている)。

4つの正方形で構成されるテトリミノ7種
  • I-テトリミノ(水色)
    • 4列消し「テトリス」を決めることのできる唯一のテトリミノ。
  • O-テトリミノ(黄色)
    • 回転させても形の変わらないテトリミノ。
  • S-テトリミノ(黄緑)
  • Z-テトリミノ(赤)
  • J-テトリミノ(青)
  • L-テトリミノ(オレンジ)
  • T-テトリミノ(紫)
    • T-spinが唯一可能なテトリミノ
  • プレイヤーはテトリミノを左右90度単位で4方位に回転させるか、格子単位で左右に移動させるか、高速に(又は瞬時に)落下させるかのいずれかまたはその複合の操作を落下中にすることができる。
  • このテトリミノを落とす場となるフィールドのサイズは、公式には縦20行 × 横10列とされている。
  • テトリミノがフィールド最下段、または他のテトリミノの上に着地するか引っかかると、そのテトリミノはブロックとしてフィールドに固定される。そして新しいテトリミノがフィールド上方に出現する。
  • 格子の任意の1 - 4段がすべてブロックで埋め尽くされると、その段が消滅し、段数によって以下のように呼ばれ、得点となる(得点の付け方は作品によって異なる)。同時に多くの段(通常は最大4段)を消去する程高得点が得られる(特に4段消しを「テトリス」と呼ぶ)。
    • 1段消し…シングル
    • 2段消し…ダブル
    • 3段消し…トリプル
    • 4段消し…テトリス[4]

消滅した段の上にあったブロックは、速やかに消えた段数分落下し、同様に新しいテトリミノがフィールド上方に出現する。

スプリットの概略図

棒・L字・逆L字型のテトリミノを用いて1段消し(シングル)を2回同時に決めることもでき、このような消し方はダブルとして扱われる(画像は概略を示したアニメーションGIF)。(新)セガテトリスではこの消し方をスプリットと呼んでいる。

ワン・ツーの概略図

棒状のテトリミノを用いてシングルとダブルを同時に決めることもでき、このような消し方はトリプルとして扱われる(画像は概略を示したアニメーションGIF)。(新)セガテトリスではこの消し方をワン・ツーと呼んでいる。

  • 固定されたブロックがフィールドの最上段(最下段を1段目とすれば、20段目)まで積み重なる(正確には、作品により異なるが出現したテトリミノが出現位置で固定されたブロックと重なる状態、あるいは最上段の更に上の段でブロックが固定された状態で判定する)とゲームオーバーとなる。
  • また、通常は現在操作中のテトリミノの次に落ちてくるテトリミノを予告する欄も表示されている。
    • 近年は最低3個まで表示する実装が多い。詳細は後述の#ガイドラインを参照。
    • 慣れたプレイヤーはこれを見ることで、続く操作を考えながらプレイすることができる。
    • 一部のタイトルでは、次に落ちてくるテトリミノの予告を非表示にすることのできるオプションが実装されているものもある(ゲームボーイ版など)。次のテトリミノがわからないとそれだけ難易度が上がるため、上級者向けのオプションといえる。

パジトノフは、これらのルールからプレイヤーが以下のような段階を経て次第に高得点を得る方法を学習すると考えた。

  • ルール・操作法を理解する段階
  • テトリミノを隙間無く並べるようになる段階(回転させない)
  • テトリミノを回転させるとどのような形状になるかを予想し、狙って回転させる段階
  • 次に落ちてくるテトリミノも見て考える段階
  • 高得点を狙い、複数段をまとめて消すことを狙うようになる段階
  • 4段消しを狙い、端の1列のみを残して積む段階

実際、多くのプレイヤーはこのように学習しているものと思われる。また、チンパンジーなどの類人猿に『テトリス』を学習させる実験でも、同様の過程でルール学習を行っていることが確認されている。

追加ルール[編集]

テトリミノの速度アップ
ルールが高度に学習されれば、プレイヤーは半永久的にゲームを続けることができると思われる。
実際のアーケードゲームで半永久的にゲームが続いては困るので、ゲームが長時間続くと、テトリミノの落下速度は次第に速くなり、さらにテトリミノが固定されるまでの遊び時間が短くなるルールを用意している。
これにより、ゆっくりと思索を練りながら操作していては落下に追いつかなくなるため、瞬間的な判断が必要となってくる。テトリミノの落下速度が上がることに加え、長時間のプレイによる集中力の低下で判断の誤りや操作ミスが増え、テトリミノが積み重なってしまい、必然的にゲームオーバーに繋がる。しかし、再びゲームを開始したときには、最初のゆっくりとした落下速度である。このことは、プレイヤーに再び挑戦する気を起こさせる効果があると思われる。
テトリミノの速度単位
一般的に、1フレームで○テトリミノ分落ちる速度を○Gと表記される。たとえば、1秒で60フレームの描画が行われる場合、1秒に1ブロック落ちれば1/60G、0.5秒で1ブロック落ちるなら1/30Gである。
初代「セガテトリス」(セガ・システム16版)の最高速は1Gである。
しかし、『テトリス ザ・グランドマスター (TGM)』シリーズではさらなる高速化を求めるべく、2G~5Gおよび20Gが導入された。TGMシリーズにおいては空中で移動できる段階の最高速は5Gで、そこからいきなり20G(高さ20ブロック分であるフィールドの最下段に1フレームで落ちるためこう表記される)に飛んでしまう。この表記法には若干の疑問があるが、現在はこの表記法が一般的なようである。
テトリミノの固定時間
さらに一部の実装では、ゲーム性を高めるために、テトリミノが着地してから固定されるまでに若干の「遊び」時間(0.1秒 - 0.5秒程度)が与えられている(この時間が、「一段分落下するのにかかる時間」より長く設定されている。また、ゲームによって遊び時間の設定が若干異なっており、テトリミノの落下が速くなるにつれ、着地後の遊び時間も短縮されるよう設定されているのもある)。
この追加ルールによって、テトリミノが着地してからもなお、遊び時間のうちに移動や回転といった操作を行うことができるようになる。これは、ゲームが長時間続きテトリミノの落下速度が非常に速くなった段階で大きな意味を持つようになる。「遊び」時間内で的確に操作を行えば、意図した位置にテトリミノを配置でき、ゲームを続行できるのである。
大抵の実装では、テトリミノの落下速度が速くなっても、プレイヤーの操作によって左右に移動させる速度(通常1G)は速くならないため、落下速度が極端に上がれば、もはや左右の端に移動させきるまえに着地してしまうようになる。特に、ブロックが高く積みあがっている状態ではより早い段階でそうなってしまう。
こうなると、意図通りに積む事はもはや不可能であってゲームは成り立たなくなってしまうように思えるが、ここで「遊び」が非常に大きな意味を持つようになる。テトリミノを中央付近に山のように積むことによって、まずテトリミノを「山」の「頂上」に一度着地させてから、「中腹」を下るように移動させつつ回転させ、目的の位置までテトリミノを導くことができ、さらに固定されるまでの時間を稼ぐこともできる(多くのテトリスでは、テトリミノが着地したあと、1段以上落下すれば、遊び時間がリセットされる仕様を実装している)。
このような高度なプレイ手法は、まるでテトリミノが斜面を転がっているように見えることから「転がし」という呼び名が広く用いられている。
アリカはこの「転がし」のゲーム性に着目し、テトリミノの落下速度を実質的に無限大(空中待機時間が0)となるまで加速させる実装を『テトリス ザ・グランドマスター』で行った(最初に「遊び」を取り入れたのはセガの初代アーケード版であるが、それは落下速度にはあくまで上限が存在し、後の『テトリス』系ゲームもそれに追従した実装を行っていた)。
落下速度が無限大となる状態においては、テトリミノは出現した瞬間に既に着地後の位置にあり、テトリミノが空中を落ちてくる間に左右へ移動させるという過程は存在しない。空中での移動が一切できないため、プレイヤーは着地後に与えられるわずかな「遊び」時間のみを用いてテトリミノの移動・回転を行うこととなる。瞬間的に可能な操作が制約されることから、プレイヤーは「転がし」を意識しつつ、通常とはまた違ったよりテクニカルなテトリミノの積み方を要求される(なお、『テトリス ザ・グランドマスター』シリーズ内ではこの状態を「20G」と呼んでいる)。
テトリス ジ・アブソリュート ザ・グランドマスター2』以降の作品では、さらに難易度を上げるため
  • 転がせる時間(遊び時間)を短くする
  • テトリミノが固定されてから、次のテトリミノが出現するまでの時間[5]を速くする
  • ラインを消した際に表示されるアニメーションを速くする(=ライン消去時の次のテトリミノが出現するまでの間隔[5]が短縮される)
などの工夫が見られ、テトリミノが出現するまでの時間稼ぎを困難にしている。
なお、ファミコン版や、ゲームボーイ版、アーケードのアタリゲームズ版ではこの「遊び」が実装されておらず、接地すると同時にテトリミノが固定されてしまう(正確には、地面に接触してから更に「一段分落下するのにかかる時間」経過後に固定される)。このため、一部のテクニックが使用不可能ないし(「遊び」時間が短いことから)使用が困難となっている。(ただし、これらの機種では、初期落下速度が遅く、落下速度の上限があまり速くないものが多いため、地面に接触してから固定されるまでにできる操作はそれほど少なくならない場合もある)
ゲームクリアの概念を導入する
初代「セガテトリス」は完全なエンドレスゲームであったが、これだと半永久的にプレイできることになり、ゲームセンター側の収益(インカム)が少なくなってしまい、問題になる。そこで、これ以降の作品にはエンドレスモードが導入されなくなったものが多い。
たとえば『テトリス ザ・グランドマスター』ではレベルが999になった時点で強制的にゲーム終了となってしまう。だが同時にスコアリングの変更や最大スピードの加速により、単純なライン消去数ではなくレベル999への到達時間とスコアを競うとする新たなゲームの目標が誕生することとなり、「動作を最適化し、スピードを上げる」という意欲をプレイヤーに与えることとなった。
このように、テトリスはパジトノフの考えた段階に追加ルールによるさらなる段階も加えることで「慣れれば慣れるほど新たな思考の段階に進み、より長く続けることができるようになる」という非常に優れたルール構築がなされている。
なお、アタリゲームズ版テトリスや、ファミコン版などではノルマ制による面クリアの概念があり、高次面になるほどあらかじめ設置されるブロックの初期配置が不利な形となることで難易度を上げていった(特にこの二作では接地後の「遊び」時間が存在しないため、初期配置による難易度上昇効果は非常に高かった)。
全消し
画面内のブロックを全て消すと通常より高い点数が入ることもある。
初代「セガテトリス」では通常の10倍の点数が入る[6]
TGMシリーズでは通常の4倍の点数が入る他、TAPTIでは「AC」メダルを獲得する特典もある。
テトリスオンラインジャパンのテトリスや、テトリスパーティーなど、2007年以降に発売・発表されたテトリスでもボーナス点が入る仕様となっている。
ブロックの大きさと画面幅(4と10)の最小公倍数から、5n個目のブロックでのみ達成できるが、偶然性が極めて高いため狙ってもなかなかできるものではない。特にTGMシリーズでは後述のツモ順操作が著しい部類に入るため、TIのホールドを使わない限り全消しを達成することは困難である。

テトリス・ハイ[編集]

『テトリス』に慣れ、瞬間的な判断・操作を数多くこなすようになると、次第に思考が自動化されてくる。ゲームが進むにつれ、テトリミノは次第に高速で落下し、もはや目にも留まらぬ速度で落下してくるのであるが、数十分から数時間もゲームが続けられるようになるのである。

人間のはこのような状態に置かれると、一種の催眠状態となり快感が引き起こされる。この快感は「テトリス・ハイ」と呼ばれ、ときには中毒的にもなる。

ちなみに、日本大学教授森昭雄はこの中毒的な状況を元に、『テトリス』などのコンピュータゲームを行なっているプレイヤーの脳波の特徴が痴呆(認知症)患者のそれに似ているとして「ゲーム脳」仮説を提唱した。

しかし、これは科学的根拠に乏しい点が多いことや、コンピュータゲーム以外の作業も、慣れればゲーム脳と同様の状態になるといったゲームに限定された現象ではないとする指摘もあることから、専門家の多くはこの仮説を支持していない。

さらに、森は各地の講演で「『テトリス』はソ連の軍隊で人を殺すための教育の一つとして開発されたもの」と発言しているが、これは事実ではない。なお逆に、ジョークであるが「テトリスは資本主義国家の生産性を落とすためのソ連の罠という説」は、当時から[7]、こんにちでもたまに言われる。

テトリスを長時間やりこむことで、周りの箱状のものがテトリスに見えてきたり、テトリスのような図形が落ちて行く夢や幻覚を見ることもある。これはテトリス効果と呼ばれる。

ライセンス[編集]

発表当時の『テトリス』の版権はソ連外国貿易協会 (ELORG) が持っており、イギリスミラーソフトハンガリーアンドロメダ・ソフトウェアを経由してライセンスを取得。

さらにアタリゲームズがミラーソフトよりライセンスを取得してアーケード用・家庭用『テトリス』を製造・販売していた。

これに対し、1989年任天堂がELORGと直接ライセンス契約を結び、家庭用ゲームにおける独占販売権を得る。ちなみにライセンスの交渉中は冷戦下だったため、交渉に行った社員には常に公安関係者が付き添っており非常に緊張したとのこと。

アタリゲームズと子会社のテンゲン著作権侵害でNOA(ニンテンドー・オブ・アメリカ)を訴えたが、ミラーソフトのライセンスはPCゲーム用のもので、アタリゲームズ及びテンゲンにはそもそも製造・販売権はないとされ、敗訴。テンゲンからライセンスを受けていたセガもこれによりライセンスが無効であることとなり、すでに生産を終えていたメガドライブ版テトリスの販売を断念し、生産した商品の破棄を余儀なくされた。このメガドライブ版テトリスは2006年PS2用ソフトSEGA AGES 2500シリーズ Vol.28 テトリスコレクションで完全移植が実現した。

ちなみにセガがアタリゲームズ社からライセンスを得る際、当時のアタリゲームズの経営権を持つナムコ(現バンダイナムコゲームス)にライセンスの優先権があり、アタリゲームズ社側からナムコが同作を扱うか検討されたが、ナムコが断ったためセガがライセンスを受けることができたという事情がある。

『テトリス』のルールを完全に踏襲した事実上の2作目、3作目にあたるセガのアーケードゲーム『フラッシュポイント』『ブロクシード』は『テトリス』の名前を使っておらず、版権問題発生後に応急的に業務用のみの許諾をELORGから得て販売した。また、『ブロックアウト』(California Dreams, 日本での移植はテクノスジャパン)や『ジオキューブ』(テクノスジャパン)、そして、アレクセイ・パジトノフ自身が関わった『ウェルトリス』(ビデオシステム)といった、『テトリス』を3次元化したようなソフトも存在した。

その後、1996年ザ・テトリス・カンパニーが設立され、同社が版権管理やライセンスの手続きを行うようになり、複数の会社からゲームが発売されたことから、従来のような「独占販売権を得る」という形態はなくなった。

日本では1996年、PlayStation向けにBPSより『テトリスX』が、ジャレコより『テトリスプラス』が発売された。さらに1998年11月にはNINTENDO64向けにセタの『テトリス64』とカプコンの『マジカルテトリスチャレンジ featuring ミッキー』が同時期に発売された。この間は、各社から様々なアレンジを加えた『テトリス』が登場している。

しかし1999年アリカが発売を予定されていたPlayStation版『テトリス ザ・グランドマスター』が、ザ・テトリス・カンパニーによる「『テトリス』の商品化は1プラットフォームにつき1社のみとする」という方針を受けて発売中止を余儀なくされる事態が発生する[8]

しかし、その後も「1プラットフォームで2社以上から発売されている」現状は変わっておらず、この発売中止の理由と目的についての事実関係は未だ不明のままである。

1999年以降では、以下のソフトが「1プラットフォームで2社以上から発売」されているテトリスとなっている。

2005年12月には、日本における版権やライセンスの管理のため、テトリスオンライン・ジャパンが設立され、ヘンク・ブラウアー・ロジャースが同社の取締役に就任した[9])。

ミニテトリス(ピコリン55)[編集]

1996年に、液晶画面と操作ボタンを備え、『テトリス』と類似内容のゲームが内蔵された小型の携帯ゲーム機『テトリン』、『テトリス』以外に複数のミニゲームが追加された『テトリン55』がゲームテックから発売され、ゲームボーイ版『テトリス』発売以来の大ブームとなった。ところが、このゲーム機の製造元・販売元はライセンスを取得しておらず、『テトリス』という名称に酷似しているとして商標権をめぐり裁判となった。

その結果、販売元がゲーム機の名称を『テトリン』から『ピコリン55』に改称して製造・販売を続け、その後、ブームが去るまで同様の類似品が大量に出回る結果となった。なお、同時期にはきちんとライセンスを受けた『テトリン』とほぼ同じ内容の『テトリスJr.』がヒロから発売されている。

それ以降『ピコリン55』と同様に「テトリスの名を使わず」「テトリスと類似」の携帯型ゲームを製造・販売されることは(少なくとも大規模には)起こっておらず、ザ・テトリス・カンパニーが存在する現在では、きちんとライセンス問題を解消した上で堂々と『テトリス』を売ろうというのが業界内での常識となっているようだ(ライセンスを取得して発売されている例としては、エポック社の『EL-SPIRITS テトリスシリーズ』などがある [10]

ガイドライン[編集]

概要[編集]

ガイドラインに対応したテトリスの例

『テトリス』は、世に出た当初から様々な開発者により様々なプラットフォーム向けに多くのバージョンが開発されてきたが、従来の『テトリス』における基本的なルール以外の細かいチューニング(たとえば細かい操作感覚、テトリミノの回転法則、新モードなど)に関しては全て各々の開発者による創意工夫に委ねられていた。そのため、ソフトによっては操作感覚や細かいルールやアレンジされたルール、新機能が全く異なることが多々あった。

そこで、2002年ザ・テトリス・カンパニーの社長ヘンク・ブラウアー・ロジャースによって、これらの細かい部分を統一するためのガイドラインが制定された。

この内容の多くは、ロジャース自身がデザインし2001年(日本では2002年)に各プラットフォームで発売された『テトリスワールド』のルールがベースとなっている。

このガイドラインの正式名称や詳細な内容は、一般ユーザに公開されていないが、通称「ワールドルール」「世界基準」「TETRIS 2002 ガイドライン」「TETRIS 2005 ガイドライン」などと呼ばれており、ゲームやメーカーによっても呼び方が異なっている。

なおガイドラインは2002年に制定された最初の「TETRIS 2002 ガイドライン」[11]と、2005年に改定された「TETRIS 2005 ガイドライン」[12]が存在することが確認され、さらにTGMシリーズのプロデューサー三原一郎の運営するブログにて、「2008年のガイドライン」の存在を示唆する記述[13]や、「2010年のガイドライン」が存在し、パブリッシャーはそれを必ずしもすべて実装する必要がないことを示唆する記述[14]も確認されている。

また、テトリスオンラインジャパンのコンテンツにおけるT-Spinの判定方法の相違、スピンボーナスのMini判定の導入、Tテトリミノ以外へのスピンボーナスの導入などから、2008年、2009年、2010年のガイドラインが同様に存在すると推測される。

このガイドラインの制定後に誕生した『テトリス』では、おおむね以下のような共通した仕様を持っている(ガイドラインの仕様が一部採用されていないゲームもあるため、必ずしも全て実装する必要はないと思われる)。

ほとんどのゲームで採用されている仕様[編集]

デザインの共通したタイトルロゴを使用
ガイドライン制定後に発売されたゲームではロジャー・ディーン (Roger Dean) のデザインしたタイトルロゴ[15]が使用されている(色合いやアレンジに若干の差違はあるが、基本となるフォントTETRiS」の形が共通している。タイトルロゴの画像については#外部リンクの公式サイトを参照されたい)。
このタイトルロゴは1997年に制作[16]され、ガイドライン制定前に発売されたゲームにおいては『テトリス with カードキャプターさくら エターナルハート』『セガテトリス』『TGM2 (TAP)』など一部のタイトルで用いられている。
スーパーローテーション (Super Rotation)
従来のテトリスではテトリミノを縦にして壁にくっつけた場合(または地面に横倒しにして寝かせた場合)、回転させられないのが多く、プレイヤーの意図する通りに回転できないことが多々あった。
こうした不利を克服するよう、テトリミノの回転方向に他のブロックや壁等があった場合、それに重ならないよう、状況に応じて回転軸が変化するシステムが導入された。これにより、スムーズかつ直感的に回転できるようになった。
TGM-ACEで用いられた呼称にちなみ、この回転法則はSRSとも呼ばれる(Super Rotation Systemの略)。
従来のテトリスでも似たような機能(一般的に「壁蹴り」と呼ばれている)を搭載しているものはいくつか存在したが、スーパーローテーションでは変化する条件がより複雑に決められており、場合によってはテトリミノを上によじ登らせたり、隙間をすり抜けさせるなどの強引な回転も可能である。また、ガイドラインによって少しずつ回転後の位置が違うものもある。
インフィニティ (Infinity)
国内では一般的に無限回転とも呼ばれている。テトリミノが接地した後の「遊び」の間、そのピースを回転し続けたり、横に移動したりしている限り永遠に固定されず、「遊び」時間中に回転ボタンを押すか、横に移動させれば「遊び」時間はリセットされる。これは回転しても形が変わらない四角形(黄色)のテトリミノにも適用される。
このシステムを世界で初めて搭載した『テトリスワールド』では、ボタンを連打せず、押し続けているだけで回転するので、事実上ボタンを押しっぱなしにするだけでゲームの進行を止めることができる。
このシステムは登場とともにプレイヤーの強い不評を買ったため、後発のゲームで「ボタンを押し続けているだけで回転するシステム」は採用されなくなり、「ボタンを“連打”すれば回転し続けるシステム」のみが多くのゲームで採用されることになった。
ただし、プレイヤー同士の対戦形式のものや、TGM3 (TI)アーケード)で無限に回転ができると、半永久的にゲームの進行を止めることができ、非常に不都合であるため、ひとつのテトリミノあたりに使用できる移動・回転の回数(またはテトリミノの遊び時間)に制限が設けられている。このほか『セガエイジス2500シリーズ Vol.28 テトリスコレクション』内の『テトリス:ニューセンチュリー』など、インフィニティの回転数やテトリミノの遊び時間に制限を設けるなどの設定ができるものも存在する。
ホールド (Hold)
不要なテトリミノを1つだけキープしておくことができ、必要になったときにいつでも入れ替えて使うことができる。ただし使用した後は次のテトリミノが出てくるまでもう一度使用することができなくなる。また、ゲームによっては1ゲーム内での使用回数に制限がついたものもある[17]。また、テトリスパーティーシリーズの「えあわせブロック」ではホールド機能の代わりに回数制限のあるスキップ(不要なテトリミノをなくしてしまい、代わりに次のテトリミノが出現する)が採用され、テトリスパーティープレミアムの「ボンブリス」モードではテトリスではないからか、ホールドが採用されていない。
最低2つないし3つのNEXTブロック表示
従来は1つだけ表示されていたNEXTブロック(次に落ちてくるテトリミノ)を最低でも2つ先まで表示する(ガイドラインの制定前においては『テトリスプラス』で2つ先まで表示するシステムが採用されていた)。他のテトリスでも3つ先まで表示するタイプが採用されている)。多くのソフトでは3つ先まで表示し、ソフトによっては6つ先[18]まで表示されているものもある。逆に、2007年以降に発売されたゲームの中には2つ先までしか表示しないものも存在する[19]
テトリミノの色、向き、回転法則の統一
テトリミノの各々の形に対応した色、落下時の向き、細かな回転法則が規定されている。
セガテトリス Tetris Tetrimino Color SEGA.png
多くの日本製テトリスで採用された色と向き
(通称セガテトリス色)
水色
形状 棒形 正方形 S字 Z字 J字 L字 T字
ガイドライン 水色
Tetris Tetrimino Color World.png
ガイドラインで制定された色と向き。
ガイドラインではJ字・L字・T字が逆向きになっている。
ゴーストブロック (Ghost Block)
テトリス ザ・グランドマスター』で初めて採用されたシステムで、テトリミノを操作中、そのまま下に落とした場合の着地位置を影のように表示する。アーケード以外の実施ではオプションで非表示にすることができる(影の見た目はソフトによって異なる)。
ハードドロップ (Hard Drop)
方向キーの上を押すことで、テトリミノが一瞬で下まで落ちてすぐに固定される。これに類似したシステムが『テトリス ジ・アブソリュート ザ・グランドマスター2』で搭載されていたが、同作では接地した瞬間になり、遊び時間が残ったままになっている特徴があった。テトリスDSでは使用の有無を選択できる。
下ボタンではテトリミノが固定しない
従来のテトリスでは方向キーの下を押したまま接地させると遊び時間がないまますぐに固定されるものがほとんどだった。
ガイドラインでは方向キーの下を押したままテトリミノを接地させた直後は「遊び」時間が残ったままですぐに固定されない。そのため、TGM3で導入されているワールド・クラシックルールにおいてレバーを上下に入力する際の機能がほぼ入れ替わることになる。
ただし、『テトリスDS』や『セガエイジス2500シリーズ Vol.28 テトリスコレクション』内の『テトリス:ニューセンチュリー』などでは、一度テトリミノを着地させたあとにもう一度下ボタンを押すと、強制的に固定させることができる。
テトリミノの種類の偏りを補正
初期の『テトリス』では、次に出現するテトリミノを決定するためのアルゴリズムは単調な乱数で決めるだけの完全なランダムであるか、または電源パターンに則した仕様もあったため、運が悪いと乱数の偏りで同じ種類のテトリミノが3個ないし4個連続で落ちてきたり、テトリスに必要な棒 (I) がなかなか落ちてこないこともあった(これは現在のホールドで克服することができる)。
そのため、ガイドラインの制定前に稼働した『テトリス ザ・グランドマスター』で出現するテトリミノが特定の種類に偏らず均等になるようアルゴリズムを一新し、補正をかけるシステムが初めて導入されることになり、その後ガイドラインでも採用されることになった。
最初の7個は必ず7種類のテトリミノ全てがランダムな順番で均一に出現し、次の7個もランダムな順番で均一に出現する、という仕組みになっている。
ただしTGMシリーズでの偏り補正は「7ブロックがランダム→次の7ブロックもランダム」というシステムではなく「同ブロック2連出現まではあるが3連出現は極端に少ない」「最初の1ブロックにZ、逆Zが来ない」「L/Jでは、L→他ブロック×n→J→他ブロック×n→Lという出現になりやすい(Z/Sでも同じ現象が起こる)」など、独自のアルゴリズムを持っている。
一部のゲームでは採用されていない[20]

※ このうち、ゴーストブロック、ハードドロップ、テトリミノの偏り補正などの一部のシステムは、ガイドラインの制定前に登場した『テトリス ザ・グランドマスター』や『マジカルテトリスチャレンジ』などに採用されており、全てが必ずしもガイドライン制定と同時に生まれたわけではない。

一部を除くゲームで採用されている仕様[編集]

T-Spin
テトリミノをそのまま落としただけでは入らないような隙間に、テトリミノを落としてから回転させ、うまくねじ込むテクニック(通称「回転入れ」)を、T字形のテトリミノで行うことを指す。
この「回転入れ」自体は初期の『テトリス』からすでに存在するテクニックだが、ガイドライン上ではT-Spinのみが特別な扱いになっている。T-Spinをすると、T-Spinが成功した旨のエフェクトが表示がされ、ボーナス得点が入るなどの特典がある。
T-Spinと同時にラインを揃えると「T-Spin Single(1列)」「T-Spin Double(2列)」となり通常よりも高い得点が得られる。
T-Spin Doubleの概略図
さらに、スーパーローテーションの強引な回転法則を使い、3列同時にラインを揃える「T-Spin Triple」も存在する(テトリスDSテトリスオンラインで採用されている)。
T-Spin Tripleの概略図
T-Spinの判定方法はゲームによって異なるが、2005年以降に発売されたゲームでは、おおむね以下の条件が全て揃うとT-Spinが成立する判定方法を採用している。
  • テトリミノが固定される前にした最後の操作が回転である
  • テトリミノを最後に回転させてから横に動かしたり、下に落下していない
  • T字形のテトリミノの四隅にブロックまたは壁が3つ以上ある
ゲームによっては異なる判定方法が採用されていることもある。
  • テトリスワールドでは、壁はブロックとして扱われない。よって壁際でのT-SpinはT-Spin扱いにならないことがある。
  • TGM3では、テトリミノが固定される前にした最後の操作が回転であり、1ラインでも消せばT-Spinとして扱われる。よって、T字形のテトリミノを覆うブロックが2つだけでも成立する(また、従来のクラシックルールでもT-Spinが採用されている)。
  • ジー・モード社の『TETRIS BLACK』(携帯電話ゲーム)およびそれ以降のシリーズでは水色のT字型のテトリミノが出現し、これでT-Spinをすると「SUPER T-SPIN」となり、ボーナス得点が2倍になるという追加要素を採用している。
  • iPod版テトリスと『テトリス:ニューセンチュリー』、Wiiウェアの『テトリスパーティ』では、回転補正を使うT-SpinがT-Spin扱いにならない。よってT-Spin Tripleは存在しない。
  • 『テトリスアドバンス』や『テトリス~キワメミチ~』や『TGM-ACE』などではT-Spinそのものが採用されていない。
  • テトリスオンラインなどでは、一部のT-Spin SingleがT-Spin Miniとして扱われる。またPSP版『TETRIS』では壁際でのT-Spinは「ミニT-Spin」と表記される。
  • テトリス検定などでは、一部のT-Spin Single, T-Spin DoubleがそれぞれT-Spin Mini-S, T-Spin Mini-Dとして扱われる。
特殊な回転入れ
形の変わらない四角形を除く、以下のテトリミノ6つでT-Spin同様の回転入れが導入されたゲームもある(『アマガミテトリス』『テトリス検定』など、2009年以降のゲームで導入されている)
T-Spin
I-Spin
I字型(棒状)のテトリミノによる回転入れ。
J-Spin・L-Spin
J・L字型のテトリミノによる回転入れ。
S-Spin・Z-Spin
S・Z字型のテトリミノによる回転入れ。
I・J・L・S・Z字型のテトリミノでは「T-Spin Triple」と同様の原理で3列同時にラインを揃えて消すこともできる(「I-Spin / J-Spin / L-Spin / S-Spin / Z-Spin Triple」と呼ばれる)。
『テトリススターダスト』では上記の特殊な回転入れに加え、O-Spin(四角形)による回転入れが導入された。
Back to Back
テトリス(ラインを一度に4列揃える)やT-Spinによるライン揃えを連続して行うとBack to Backとなり、通常よりも高い得点が得られる。Back to BackはテトリスかT-Spin以外のライン揃えを行うまで継続する。
採用されていないゲームや、T-SpinでBack to Backを開始・継続できないゲームもある。特に2004年以前のゲームでは採用されていないことが多い。
また、テトリスパーティープレミアムのように、T-Spin / J-Spin / L-Spin / S-Spin / Z-Spin によるライン揃えによってBack to Backを開始・継続できるゲームもある。
コンボ (REN)
ライン揃えを連続して行うとコンボ(テトリスオンラインではREN)となり、通常よりも高い得点が得られる。コンボはラインを消さずにテトリミノを置くまで継続する。TGM3や、2007年以降に発売されたゲームの一部(テトリスパーティなど)で採用されている。
下ボタンでの落下速度が遅い
方向キーの下を押したときの落下速度が、ガイドライン制定前のゲームよりも遅くなっている。ゲームによっては、自然落下速度が速い状態で下ボタンを押すと一瞬で下に落とせるものも存在する。2005年以降に発売されたゲームはこのルールに従っているが、それ以前に発売されたゲームの多くでは採用されていない。
テトリミノは画面外から出現する
新しいテトリミノは画面最上部よりも2段分外側(22段目)から出現する。従来のテトリスは、画面に収まった範囲から出現するものが一般的であった。2004年以前の一部のゲームでは採用されていない。更に、テトリスパーティープレミアムなど2010年以降の一部のゲームでは前述の挙動に加え、既に置かれているブロックと出現位置が重なる場合には1マスだけ出現位置が上にずれるようになっている(場合によっては発生しないこともある)。
ゲームオーバーの条件
新しいテトリミノが出現したときに、既に置かれたブロックに重なっているとゲームオーバーになる。また、テトリミノを完全に画面外の場所(21段目かそれより上)に置いてもゲームオーバーになる。後者のゲームオーバー条件は2005年以降に発売されたゲームのみに採用されている。
テトリミノ固定後の空き時間がない
テトリミノが固定された瞬間に次のピースが落ちてくる。従来のテトリスは、固定後0.5秒程度のインターバルがあるものがほとんどだった。ただし採用されていないゲームもある。
方向キーの横を押しっぱなしにしたときのテトリミノの移動速度が遅い
方向キーの横を押しっぱなしにするとテトリミノが一定時間ごとに移動する。ただし採用されていないゲームもある。
レベルアップ方式
レベルアップ方式は以下の2種類がある。
  • 10ライン消すたびにレベルが上昇する方式。
  • テトリスワールドで採用されていたレベルアップ方式。現在のレベル×5の数だけ「ポイント」(ゲームによっては「ライン」と表記)を得るとレベルが上昇する。ポイントはラインを消去すると増加するほか、T-SpinやBack to Backを成功させることでも上昇する。複数のラインを一度に揃えるとより高いポイントが得られる(たとえば2ライン同時に揃えた場合は3ポイント)ため、ポイント数はライン数という訳ではない。
ゲームによってはこれら以外の方式が採用されていることもある。

その他の細かな監修[編集]

画面構成
ホールドの表示はゲーム画面の左側、NEXTの表示はゲーム画面の右側または真上に表示する。
ボタン配置
家庭用ゲーム機のコントローラでプレイする場合、最低でも方向キー(テトリミノの移動・落下・ハードドロップ)とボタン3つ(右回転・左回転・ホールド)を用いる。
キーボードで操作するゲームの場合、方向キーの上でテトリミノを回転させ、スペースキーでハードドロップする。それ以外では、方向キーの上でハードドロップし、ボタンで回転する。
各レベルの速度の基準を統一
スタート時に落下する速度の最低をレベル1と定義する。スタート時にレベルの選択ができる場合は最高で15まで選択できるようにし、15からアップする場合は最高で20までとする。20Gが採用されているゲームでは最高レベルの2つ手前(たとえば最高レベルが20の場合はレベル18)から20Gの状態になる。ゲームによっては採用されていないか、20Gになる条件も異なっている。

これ以外にも、独自の追加要素などあらゆる部分にザ・テトリス・カンパニーによる細かな監修が入る。

批判[編集]

これらのガイドラインにより、一部の要素(例えばホールドやテトリミノの偏り補正)が『テトリス』のゲーム性や戦略性を深めるためにうまく機能している反面、今までに『テトリス』を制作してきた開発者による創意工夫の積み重ねを台無しにしかねないような仕様や要素も多く含まれている。さらに、

  • 方向キーの左右を押しっぱなしにしたときの移動速度や下ボタンでの落下など、全体的に操作性が鈍く、素早い操作が困難なゲームもある(方向キーを押した際、テトリミノを移動させる速度までは完全に統一されていない)。
  • 下ボタンではテトリミノの落下が非常に遅いうえにすぐに固定せず、その反面ハードドロップでは落下後すぐに固定するなど、ハードドロップの使用を大前提としたシステムになっている。また、新しいテトリミノが画面外から出現する(つまり、出現の瞬間に見えないので、そのままでは形状をすぐに認識できない)など、ゴーストブロックも同様に使用することが大前提となっている。
  • ハードドロップ後にテトリミノがすぐに固定され、直後に次のミノが出現するため、その出現の瞬間に誤ってハードドロップで落としてしまったり、あるテトリミノを狙っていた位置より横にずれた位置にハードドロップで落としてしまったりなど、操作性に悪い影響があり、単純な操作ミスを誘発しやすい。
  • テトリミノの色が従来親しまれていたものと全く異なる。
  • ガイドラインではL字・逆L字・T字型のテトリミノが上下逆さま(落下時の向き)になっているため、従来のテトリスに慣れたプレイヤーは多少困惑することもあり、慣れを要する(ただし、L字・逆L字・T字型が逆さだと、地形や溝に引っかかる心配が低減する)。
  • ガイドライン制定前と制定後では、テトリミノの回転法則が全く異なっている。
  • アーケードのテトリスで、唯一ガイドラインに対応している「TGM3 (TI)」の筐体に据え付けられている回転ボタン(ワールドルール)の配置およびレバーの上下を入力した際の機能が、前2作とは正反対であり、ボタンの回転する方向を変更できない。
  • ホールドやT-Spinなどの複雑なシステムが追加されたため、テトリスの本来のわかりやすさや、有名なゲームであるがために説明が不要だったといった面が失われてしまっている。
  • T-Spin Tripleのようなバグに近いシステムが公式に採用されている。

のように、ゲームとして不自然な仕様や、ガイドライン未対応の旧式『テトリス』(なかでもセガシステム16版、任天堂ゲームボーイ版、アリカの『テトリス ザ・グランドマスター』シリーズなど、日本製の代表的なテトリス)に慣れ親しんでいた者にとっては、これらよりも大きく劣っている部分や違和感の強い部分、配慮の足りない部分などが多い。にもかかわらず、各タイトルが個別にガイドライン上のシステムを改善することは基本的に許されない(ただし、これは初期設定におけるデフォルトの場合を指し、家庭用ゲーム機向けではオプションでシステムの一部を変更できるよう認められることがある)。

特に、上記ガイドライン仕様のうちのインフィニティは、それが原因でゲームバランスを大きく破綻させてしまっている。難易度が極端に下がるために、ある程度テトリスに慣れたプレイヤーだといつまでもゲームオーバーにならない。それどころか、初期のガイドラインに準拠したゲームでは、回転ボタンをただ押し続けているだけでゲームが進行しなくなる。

一部作品では裏技的な手段により無限回転(擬似的なインフィニティ)が可能である。たとえば、タイミングが極めてシビアではあるものの、セガテトリスでもこの無限回転は実現が可能。テトリスDXでも、落下速度が低速であれば同様に無限回転が可能。TGM3では回転制限がありできないはずだが、スーパーローテーションとインフィニティルールの盲点(ミノが1ブロックでも落下すればインフィニティの制限がリセットされる)の組みあわせにより、遅延モードによる20Gが発動する15分まで無限回転ができてしまう。ネットワーク対戦が可能なテトリスDSなどでも可能であり、同様の操作を繰り返すことでゲームが終了しない可能性がある。

日本で登場したテトリス系ゲーム[編集]

1980年代[編集]

1988年 『テトリス』 アーケードセガ・システム16基板):セガ・エンタープライゼス(現・セガ
持久モードのみ。2人同時プレイが可能だが、対戦ではなく持久モードを各プレイヤーが独立してプレイする。現在の『テトリス』系ゲームの操作法(レバーの下で徐々に落下、ボタンでテトリミノを回転)とルール(回転入れや、接地から固定までの遊び時間の存在)がここで確立し、多くのバージョンの雛形になっている。ただし、本作ではテトリミノの回転ボタンは左回転のみの1種類であった。また、段差落ちを繰り返して時間的余裕を作りながらテトリミノを回転させるなどのテクニックも開発されていった。
日本での流行の火付け役となったのは後述のファミコン版ではなくこのセガのアーケード版で、特に「セガテトリス」と呼ばれることも多い。発売から20年近く経過しようとする2010年の現在もなお、レトロゲームとしてだけでなく、普通に稼動させているゲームセンターもよく見かけるロングランのモンスターソフト。基板の取扱説明書によると、20分間以上の遊戯を行った場合に発動する意図的に気づかれないよう一部の操作を無視する擬似操作ミスモードのディップスイッチ設定もあった。
当時は基板の生産が追いつかず、システム16の前期型基板や、SYSTEM-E基板、さらにはタイトー系ロケーション専用として、異例のタイトー製基板への移植も行われ、様々なタイトルの基板が『テトリス』に改造された。タイトー版も数種類あり、グラフィックはセガ製システム16版と同じだが、操作性やBGMが若干異なる。
RAMをバックアップしている電池が切れている基板では、電源投入時、および、テストモードに入ることによって乱数が一定の値で初期化されるため、これらの操作を行うと直後のテトリミノの出現順が常に同じになる(以後、1000テトリミノでループする)。これに気付いたマニアの中には、パターンをすべて覚え最適な置き方を極めるプレイ方法も見られた(いわゆる電源パターンを覚えること)。10個、40個目で全消しを行うパターンが有名で、こうした事により100ライン台でのカウンターストップなども実現された。
基板の動作クロックを変更し、全体の速度を1.5倍速などに高速化したものが一部ロケーションで稼動していた。これはマニアが改造したもので正規品ではない。ボタン1つでは操作が間に合わないため、本来は不要である2つ目、3つ目の回転ボタンを接続し、連続で押すことにより高速にブロックを回転させるよう工夫がされていたこともある(同時に押すとスイッチOFF信号が入らない為に回転しない)。
1988年 『テトリス』 PC-8801PC-88VAPC-9801X1X68000FM-77FMRMSX2BPS
1988年12月22日 『テトリス』 ファミリーコンピュータ:BPS
1988年にBPSからパソコン向けの『テトリス』がいくつか発売されており、ファミコン版はそれを元にした移植である。ファミコン版の販売本数約181万本(日本のみで発売され、欧米のNESでは任天堂から別内容の『TETRIS』が発売された)。ステージクリア型のモードのみとなっており、持久モードはない。フィールドにブロックの断片が隙間だらけの状態で配置されたところ(レベルが上がれば上がるほど、その高さも上がるようになっている)からゲームが開始され、25ライン消すとステージクリアとなる。ステージをクリアすると、それまでのフィールドにあったブロックが一旦消去され、次のステージが始まる。得点はステージクリアするか、ブロックが上まで積み上がると精算される。ブロックが上まで積み上がってしまうとライフを1つ失い、3つのライフが全て無くなるとゲームオーバー。この「25ライン消すとステージクリア」となるシステムは、以後の『テトリス』系ゲームの一部に1つのモードとして搭載されている(ゲームボーイ版、『テトリス2+ボンブリス』、『スーパーテトリス3』、『テトリスDS』など)。ただ、ライフの存在の有無、得点の精算タイミング、計算方法にはバラつきがある。
ファミコン版の操作系は当時流行していたアーケード版とは大きく異なり、「十字キーの下を押すと左回転、Aボタンを押すと一瞬で落下+固定(現在のハードドロップに相当)」というもので、大ヒットはしたもののアクションゲーマーなどにはアーケード版に比べて評判が悪かった。アーケード版の操作系はセガが独自に構築したものであったため、仕方のなかったこととも言える。
この版は、初期落下速度がとても遅く、低次面においては思考時間を長く取れるため、いわゆるセガテトリス以降の版と比べれば比較的初心者に向いていると言える。ただし、接地の遊び時間が無かったり、一面あたりのノルマが25ライン(即ち、4ライン同時消し(テトリス)以外の消し方を一度でもしてしまうとテトリスの最大回数が6回になり、ステージの合計得点が大きく減る)だったりと、手先のテクニックに頼るプレイよりはより慎重に思考するプレイが要求されるなど、セガテトリス以降には無い独特のシビアさも存在する。また、テトリミノの出現時の向きがランダムである。
発売当時、NHK衛星第2放送で対戦番組が放送され、アレクセイ・パジトノフもゲストとして呼ばれていた。また、番組中「テトリスと並ぶ次世代ゲーム」としてポピュラスシムシティも紹介された。
ファミリーコンピュータ版のBGMは、タイトル画面では「コロブチカ」で、プレイ時には「トロイカ」や「カリンカ」などを選択でき、また各ラウンドのフィナーレでは「カチューシャ」が使われる。
1989年6月14日 『テトリス』 ゲームボーイ任天堂
販売本数約424万本で、ゲームボーイ用ソフト単体の史上売上とパズルゲームとしての売り上げ第1位[21]。ゲームボーイ最初期の普及に大きく貢献した。通信ケーブルで接続により対戦が可能。30ラインを先に消すか、相手が天井まで積み上がれば勝利。4勝先取制。対戦モードの搭載はテトリス史上初で、ラインを消すことで相手のブロックをせり上げる対戦のルールはここで確立した。通信対戦ではマリオルイージが登場する。開発にはBPSも携わっており、ブロックや画面のデザインはBPSのファミコン版に準じているが、システムの細部はファミコン版より米NESの任天堂版に近い。1人用モードはNES版と同じくスコアを稼ぐ持久モードのTYPE-Aと、25ライン消すとステージクリアとなるTYPE-Bを搭載。
AタイプのBGMが「メヌエット」(オリジナル)の初期バージョンと、「コロブチカ」の後期バージョンが存在し、前者は希少価値が高い。なお、通信対戦の際の互換性に影響はない。また各ラウンドのフィナーレBGMは、チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」の「トレパック」が使われる。
2011年12月28日よりニンテンドー3DSバーチャルコンソールで配信。テトリスシリーズの配信は初。後期バージョンを再現している。
1989年 『フラッシュポイント』 アーケード(セガ・システム16基板):セガ・エンタープライゼス
「セガテトリス」第2弾。ステージクリア型に変更されたが、BPS版とは異なり、ある一定の形状にブロックが積み上がった状態からステージが始まり、点滅するブロック(フラッシュポイント)を全て消すことがステージクリアの条件である。

1990年代[編集]

1990年ブロクシード』 アーケード(セガ・システム18基板):セガ・エンタープライゼス
「セガテトリス」第3弾。持久モードのルールに戻ったが、2人同時プレイの他に対戦モードが可能となった。対戦モードはゲームボーイ版の内容を踏襲。1人および2人同時プレイでは一定時間経過するとブロックが下から1段せり上がるようになり、プレイ後半では素早い操作が要求される。一方、新たなフィーチャーとしてパワーブロックが登場。これを消すとプレイヤーの手助けとなるアイテムが使用できる。
1991年12月13日テトリス2+ボンブリス』 ファミコン:BPS
爆弾を使ったテトリスのアレンジルール「ボンブリス」とのカップリング作品。ファミコン版第1作から操作系が改善され「下で落下、AとBで左右回転」になり、また操作性そのものも向上している。この作品ではブロックの配色は単色のみ(操作中のテトリミノのみ色違い)になった。欧米では発売されず、『TETRIS 2』のタイトルは後述の『テトリスフラッシュ』が冠している。
「テトリス」の1人用モードは持久モードとステージモードの他に、時々下から灰色のブロックがせり上がってくるモードがある他、2人対戦モードも収録。「ボンブリス」はコンテストモードとパズルモードの他、オリジナル問題が作成出来るコンストラクションモードを搭載。
開発はチュンソフト。制作には宮本茂遠藤雅伸チューニングに携わっている他、プログラミングはチュンソフトの社長であった中村光一が自ら担当していた。同社開発のドラゴンクエストシリーズ同様に音楽をすぎやまこういちが担当しており、そのためBGMはドラクエ風のサウンドになっている。
1992年12月18日 『スーパーテトリス2+ボンブリス』 スーパーファミコン:BPS
ファミコン版をベースに、ボンブリス側にも対戦モードが追加された。BGMは一新されている。
1993年9月21日テトリスフラッシュ』 ファミコン:任天堂
テトリスの名は冠しているが、ルールが大幅に異なるため、実質的に別ゲームである。欧米ではこちらが『TETRIS 2』として発売された。
1993年12月24日テトリス武闘外伝』 スーパーファミコン:BPS
対戦に特化した作品。ブロックの取り合いや必殺技がある。必殺技の有無、連鎖モードの有無が選べる。
1994年1月21日 『スーパーテトリス2+ボンブリス 限定版』 スーパーファミコン:BPS
ボンブリスのコンテストモード・パズルモードのステージが入れ替えられた。
1994年6月14日 『テトリスフラッシュ』 ゲームボーイ:任天堂
ファミコン版の移植。欧米では『TETRIS 2』の名前で発売された。
1994年7月8日 『テトリスフラッシュ』 スーパーファミコン:BPS
ファミコン版を元にした移植だが、グラフィックとBGMは一新。欧米では『TETRIS 2』の名前で任天堂より発売された。
なお、テトリスフラッシュのアーケード版も制作され、ロケテストまで行われたが正式発売には至っていない。
1994年12月16日スーパーテトリス3』 スーパーファミコン:BPS
ステージモードと持久モード、回転することでミノの色が変わり同色でそろえることでその色のブロックが消える「マジカリス」、ボンプリスの続編といえる「スパークリス」もプレイできる。新しさを取り入れつつも原点回帰的で、イメージとしてもファミコン版テトリスを意識したらしく、BGMの流用・アレンジが多い。
1995年8月25日Vテトリスバーチャルボーイ:BPS
1995年 『テトリスプラス』 アーケード:ジャレコ
エンドレス型の他、ラインの消去を繰り返し、画面内を動くキャラクターを一番下まで下ろすとステージクリアとなるパズルモードを搭載。
1996年3月29日テトリスXPlayStation:BPS
持久モードと多人数対戦モードのみだが、高レベルにおいての落下速度が上がっている。なお、多人数対戦モードはテトリス武闘外伝のキャラクターが流用されている。
1996年8月30日 『テトリスプラス』 セガサターン:ジャレコ
1996年9月6日 『テトリスプラス』 PlayStation:ジャレコ
1996年12月27日 『テトリスプラス』 ゲームボーイ:ジャレコ
1996年12月27日 『テトリスS』 セガサターン:BPS
1996年『TETRIS BOX』 X-55:タイトー
家庭用通信カラオケ機「X-55」の配信ゲームの1つ。1人用モードと2人用対戦モードが遊べた。1人用モードでは画面演出として4匹のリスが登場し、プレイ状況に応じて様々なリアクションを披露。2人用対戦モードは消したブロックを相手側に送るというオーソドックスな物。
1997年テトリスプラス2』 アーケード:ジャレコ
キャラクターが触れると動けなくなる電撃と泡のトラップ、キャラクターが触れると即ゲームオーバーになるトゲのトラップがパズルモードに登場。テトリミノが回転するとき、地形に引っかかる場合は回転補正が行われる。ただし横方向のみに補正が行われるため壁登りはできない。
一人用モードは文字を集めてキーワードを完成させるかダブル以上で消すことにより背景の絵をすべてめくることでボーナスが得られ、フィールドが初期化される。
1998年10月21日テトリスDX』ゲームボーイ/ゲームボーイカラー:任天堂
ゲームボーイカラー本体と同時発売。地形に引っかかる際の回転補正が特殊なため、それを利用して壁を登るという大道芸が可能。
従来のゲームボーイ版に対し、画面をカラー化して視認性を向上し、テトリミノの横移動の速度が上がったため、操作性が大幅に改善されている。
一人用モードは無限に続く「MARATHON」、3分以内に得点を稼ぐ「ULTRA」、40ライン消すまでの時間を消す「40LINES」、コンピューターと対戦する「VS.COM」の4種類が用意されている。
1998年11月13日テトリス64NINTENDO64アムテックス/セタ
突然、巨大なピースが落ちてくるギガテトリス、周辺機器である心拍計を用いたバイオテトリスというオリジナルモードを収録。
1998年11月『マジカルテトリスチャレンジ featuring ミッキー』アーケード:カプコン
ディズニーミッキーマウスを起用したキャラクター物。対戦に特化した作品。テトリミノが立った状態で出現するのが大きな特徴。
1998年11月20日 『マジカルテトリスチャレンジ featuring ミッキー』NINTENDO64:カプコン
アーケード版と同時開発された。
1998年12月23日テトリス4Dドリームキャスト:BPS
4人同時対戦プレイ可能。
1998年 『テトリス ザ・グランドマスター』 アーケード:アリカ/カプコン
高難度がウリのテトリス。特に「TGM」と略称される。最高速時にブロックが出現した瞬間に一番下まで落下する「20G」の概念を取り入れる。この20Gを克服する為の回転補正が『テトリスDX』ぶりに復活(ただし補正ルールは異なり、地形を登る事は出来ない)。以降のシリーズ作品では更に高難度化が進んだ。
1999年1月7日 『ザ ネクスト テトリス』 PlayStation:BPS
連鎖消しの要素を加えられている。
1999年3月18日 『マジカルテトリスチャレンジ featuring ミッキー』 PlayStation:カプコン
前述で示したライセンス元による「『テトリス』の商品化は1プラットフォームに1社」の方針により、「PlayStation版『テトリス ザ・グランドマスター』を間接的に発売中止に追い込んだ」と言われることがあるタイトル。
1999年11月12日 『テトリスアドベンチャー すすめミッキーとなかまたち』ゲームボーイカラー:カプコン
マジカルテトリスチャレンジと同様にミッキーマウスを起用しているが、内容はキャラクター達が出す問題を解く"詰めテトリス"。
1999年12月16日 『ザ ネクスト テトリス デラックス』 PlayStation:BPS
『ザ ネクスト テトリス』と通常の『テトリス』が同時収録されたセット版。

2000年代[編集]

2000年7月19日SuperLite1500シリーズ ザ・テトリス』 PlayStation:BPS/サクセス
2000年8月10日テトリス with カードキャプターさくら エターナルハート』 PlayStation:アリカ
少女漫画・アニメ『カードキャプターさくら』のキャラクターを起用。
アリカの開発したTGMシリーズのシステム(回転法則やIRSなど)が一部導入されている。
フィールド内にあらかじめ配置された7つのプリズムミノを消すことが目的の面クリア型のストーリーモードをメインとしており、ゲーム性はセガの『フラッシュポイント』に近い。
ストーリーモードのシステムが後に誕生したTIのSAKURAモードとして継承されている(モード名もこの「さくら」に由来する)。
一定条件でアイテムミノが降ってくる対戦モードも搭載。
2000年11月23日 『セガテトリス』 アーケード、ドリームキャスト:セガ
通称新セガテトリス
「前ブロック固定→次ブロック出現までの待機時間[5]の減少」(アーケードでは初)や、「スプリット(シングルの2回同時消し)」「ワン・ツー(シングル・ダブルの同時消し)」という独自のフィーチャーを導入。
2000年10月 『テトリス ジ・アブソリュート ザ・グランドマスター2』『テトリス ジ・アブソリュート ザ・グランドマスター2 PLUS』 アーケード
アリカ/彩京
メーカーの予想を上回る売り上げを記録したため、2000年12月に導入店舗とユーザーへの還元としてほとんどの基板が『PLUS』に無償アップグレードされた。そのため、『PLUS』でないバージョンを見かけることはほとんどない。特に「TA」「TAP」と略称される。続編の『テトリス ザ・グランドマスター3 -Terror Instinct-』が#ガイドラインの影響を受けてゲーム性が大きく変化しているため、続編発売後もこのバージョンを好むプレイヤーが多く、続編と並行稼動させているゲームセンターもある。
前作『ザ・グランドマスター』より高速になるMASTERモード。初心者向け救済アイテムが出る、LV300で終了となるという違いがあるNORMALモード。そして広いフィールドを2人でプレーするDOUBLESモードを搭載。『PLUS』ではそれに加え、最初からMASTER後半の速度 (20G) でいきなりブロックが落下する超上級者向けのTA.DEATHモード、下部よりブロックのせり上がりが起こるTGM+モードを追加で搭載された。
2002年3月21日ポケモンショックテトリスポケモンミニポケモン
ペントミノが登場、本体を叩くとピース左右反転、一度に4列以上揃えるとポケモンゲットなど独自のフィーチャーが加えられている。
2002年4月18日 『テトリス』 ワンダースワンワンダースワンカラー両対応:ヴァンガード
ワンダースワンの縦画面モードでプレイする。国内では初の#ガイドライン対応ゲーム。
2002年4月26日テトリスワールドゲームボーイアドバンス:サクセス
世界初のガイドラインに対応したテトリス」の日本国内版。通常のテトリスのほか、複数のモードを搭載しているが、得点の概念がどのモードにも導入されていないうえ、インフィニティを導入していることから、プレイヤーの強い不評を受けている。
2002年11月14日 『テトリスワールド』 Xboxサクセス
2002年12月20日 『テトリスワールド』 ニンテンドーゲームキューブ:サクセス
2003年11月28日 『みんなのソフトシリーズ テトリス アドバンス』 ゲームボーイアドバンス:サクセス
ゲームオーバーになるまで永遠に続くエンドレスモード、時間内にできるだけ得点を稼ぐタイムアタックモード、課題をクリアするチャレンジモードを搭載。チャレンジモードの課題を全てクリアすると、落下速度が20GのADVANCEモードが出現する。『TGM』シリーズ以外で初めて(隠しモードとして)20Gモードを搭載した作品だが、チャレンジモードの一部の課題のクリアが非常に困難であるためあまり知られていない。
2003年12月18日SuperLite2000 パズル テトリス~キワメミチ~』 PlayStation 2:サクセス
2003年 『TETRIS 2002』 携帯電話ゲームNTTドコモ):ジー・モード
TETRIS 2002(2002年版のガイドライン)に準拠したゲーム。通常のテトリスの他に、連鎖が起こる「カスケード」と、表示されている線の上でラインを消したときのみ得点が入る「ホットライン」を搭載。
2003年 『TETRIS BLUE』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
ゲーム内容はTETRIS 2002と同じ。NTTドコモ以外ではこの名前で発売されている。
2003年 『TETRIS RED』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
通常のテトリスと「スティッキー」モードを搭載。スティッキーモードでは複数の色で構成されたテトリミノが登場し、これを置くと色ごとに分離・落下する。一番下のラインを消すとレベルクリアになる。
2004年6月 『TETRIS BATTLE』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
ネットワーク通信を使い、他のプレイヤーとの擬似対戦を行う。2分以内に相手よりも高い得点を得ることが目的。ラインを沢山消すと、消すことのできない邪魔ブロックを相手に送り、フィールドを狭くすることができる。ゲーム終了後は自分のプレイ内容がサーバーに保存され、他のプレイヤーがゲームをする際に対戦相手となって現れる。
2004年6月 『テトリス~キワメミチ~』 アーケード:サクセス
PS2で発売されていた同名タイトルのアーケード版。
2005年3月テトリス ザ・グランドマスター3 -Terror Instinct-』 アーケード:アリカ/タイトー
特に「TI」と略称される。ゲーム開始時に従来の『TGM』の操作感に近いクラシックルールと、#ガイドラインに従ったワールドルールを選択できる。
前作のNORMALモードに相当するEASY、MASTER、TA.DEATH相当のSHIRASEに加え、面クリア型のSAKURAモードが搭載された。また、基板にプレイヤーのデータを登録でき、段位認定が行われるようになった。
2005年12月10日テトリス ザ・グランドマスター エースXbox 360:AQインタラクティブ
家庭用で完全な20Gを体験出来る初の作品。Xbox Liveを使ったオンライン対戦や昇段審査などが可能になっている。
2006年4月27日テトリスDSニンテンドーDS任天堂
6種類のモードを収録し、マリオなどの任天堂ゲームキャラクターが登場する。ワイヤレス通信で10人まで対戦可能、ニンテンドーWi-Fiコネクション対応。『TGM』シリーズ以外で通常のモード内に初めて20Gを搭載した。
2006年 『TETRIS BLACK』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
TETRIS 2005(2005年版のガイドライン)に準拠。レベル15を目指す「TETRIS」、40ライン消すまでの時間を競う「40LINES」、2分間にできるだけラインを消す「ULTRA2min」(他のゲームとは異なり得点は意味がない)、永遠にレベル15でプレイし続ける「BLACK」の4種類のモードを搭載。前述の「SUPER T-SPIN」システムが搭載されている。今作以降のジー・モードのテトリスシリーズは全てこのゲームがベースとなっている。
2006年 『TETRIS GOLD』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
TETRIS 2005(2005年版のガイドライン)に準拠。レベル15を目指す「TETRIS」と、10問のミッションを連続でクリアしていく「MISSION」を搭載。
2006年 『TETRIS GREEN』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
レベル15を目指す「TETRIS」と、4x4のサイズの正方形を作って消すことが目的の「SQUARE」モードを搭載。1種類のテトリミノだけで正方形を作った方が高得点を得られる。
2006年9月13日 『テトリス』 iPodエレクトロニック・アーツ
テトリミノが電源パターンに従って出現することや、ホールド機能が搭載されていないこと、T-SpinでBack to Backを開始・維持することができないなど、他のガイドライン対応ゲームとは異なる点が多い。本作では回転補正を使うT-SpinがT-Spin扱いにならない。ゆえにT-Spinトリプルは本作には存在しない。
2006年9月28日 『セガエイジス2500シリーズ Vol.28 テトリスコレクション』 PlayStation 2:セガ
2006年版のルールに準拠した最新バージョン『テトリス:ニューセンチュリー』に加え、『テトリス(セガ・システム16版・SYSTEM-E版)』、『フラッシュポイント』、『ブロクシード』といったセガが過去に発売した『テトリス』系アーケードゲーム3作を、家庭用ゲーム機で初めて、なおかつ完全移植している(アーケードおよびドリームキャストで発売された『セガテトリス』は未収録)。
ボーナスタイトルとして、お蔵入りとなったメガドライブ版『テトリス』と『フラッシュポイント』や、Cボード版・システム16版『ブロクシード』も収録。
『テトリス:ニューセンチュリー』は、横移動の速度が他のガイドライン対応ゲームよりも速い(アーケード版テトリス、および『TGM』シリーズとほぼ同じ速さ)。また、T-Spinの判定方法はiPod版テトリスと同じであるためT-Spinトリプルは本作には存在しない。
2007年 『TETRIS CRYSTAL』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
TETRIS BLACKと同じ「TETRIS」「ULTRA2min」の他に、決まったテトリミノを使って全消しするとクリアになる「PUZZLE」、TETRIS BATTLEと似たルール(ただし妨害はできない)でコンピュータと対戦する「VS MASTER」が搭載されている。
2007年5月17日 - 同年10月22日テトリスオンライン』(ベータ版Microsoft Windowsテトリスオンラインジャパン/ガンホー・オンライン・エンターテイメント
2007年5月17日にテトリスオンライン・ジャパンが発表した最新タイトルで、一人用モード・コンピュータ対戦モード・オンライン対戦モードが存在する。同年6月にクローズドベータテストを行い[1]、同年7月31日から10月22日までオープンベータテストを行った[2]。T-Spinトリプルは本作で復活。クローズドベータ版の時はキー配置の変更ができなかったが、オープンベータ版で変更可能になった。横移動の速度が遅いなど、操作性の面に関して不評の声が見られる。NEXTブロックの表示が2つしかない、ブロックの偏り補正が採用されていない、連続でラインを消すと攻撃力が上がる(RENと呼ばれる)など、他のガイドライン対応ゲームとは異なる点もある。
2007年7月 『TETRIS BLACK RANKING』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
TETRIS BLACKを全国ランキングに対応させたバージョン。4種類全てのモードが全国ランキングに対応している。
2007年7月28日 『みんなのテトリス』 (専用ハード):エポック社
汎用のゲーム機ではなく、ソフトと一体化したテトリス専用のハードをテレビのAV端子に直接接続してプレイするテレビ玩具の一種。
2007年10月23日 - 2008年7月10日『テトリスオンライン』 Microsoft Windows:テトリスオンライン・ジャパン/ガンホー・オンライン・エンターテイメント
『テトリスオンライン』の正式バージョンだが、ベータ版とはゲームシステムは大きく異なる。初期状態でのNEXT表示は1つだけ、ホールドは1ゲームにつき5回までの回数制限があり、他のゲームとは大きく内容が異なっている。基本プレイ料金が有料(一定期間は60分または120分無料)で、この他にNEXTブロック表示数を6つにするアイテムやホールドを無制限に使えるアイテムなどが販売されていた。ゲーム内で稼いだポイント(テトリスポイント、略称TP)を使ってNEXTやホールド回数、横移動速度、下ボタンを押したときの落下速度を増やしたり、テトリミノの偏りを減らしたり、ゲーム画面の見た目の変更ができるが、NEXTを6つにしたりホールドを無制限にするには課金が必要であった。また操作性やルール変更は自分にだけ適用される(他の使用者と操作性が違っていてもそのままゲームが行われるし、他の使用者が操作性やルール変更を行っているかどうかを知ることもできない)。この課金システムは、NEXT表示やホールドなどの基本システムにも課金するという内容や、対戦では不公平が生じるといった不評の声が多く見られる。2008年5月27日に新しいバージョンが開始されてからもしばらく運営は続けられたが、2008年7月10日のメンテナンスで新バージョンに統合され、事実上終了している。
2007年 『TETRIS DIAMOND』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
TETRIS BLACKと同じ「TETRIS」、ダイアモンドブロックと呼ばれる特殊なテトリミノを使ってラインを消すと倍の得点が得られる「DIAMOND」、2分以内にダイアモンドブロックなどを使ってできるだけ得点を稼ぐ「DIA.2min」、TETRIS CRYSTALよりも簡単な問題が減って難しくなった「PUZZLE」が搭載されている。
2008年5月27日 - 2011年7月5日テトリスオンライン』Microsoft Windows:テトリスオンライン・ジャパン
ガンホー・オンライン・エンターテイメント社が運営していた旧テトリスオンラインとは別に、テトリスオンライン・ジャパン社が自ら運営するパズルゲームポータルサイト。パソコンにインストールする多人数対戦型テトリスの他に、1人用のFlashゲームも配信している。
一部プレミアム会員専用化に伴い一般会員からの評判は悪くなっていた。
2011年6月14日に同年7月15日15時00分をもって全サービスを終了することを発表した。その後、同年7月1日正午ごろにサーバーを停止。数日経ってもサーバーが再開されることはなく、同年7月5日にガンホー・オンライン・エンターテイメント社のニュースページに予定日を前倒ししてサービスを終了したことが発表された。[3]
『みんなでテトリス』Microsoft Windows:テトリスオンライン・ジャパン
単に「テトリスオンライン」と言った場合は主にこのゲームを指すことが多い。旧バージョンに似た多人数対戦型テトリスだが、基本プレイ料金が無料になり、初期状態でもNEXTが3つあったり、ホールドが無制限に使えたり、テトリミノの偏り補正が他のゲームと同じものになっているなど、他のゲームに近い仕様になっている。テトリスポイントを使って操作性やルールや見た目を変更できる機能は健在であるが、そのシステムを使用できないクラスが新設されている(ただし平均プレイ速度が一定の基準を下回っているプレイヤーのみ)。本作では一人用モードが縮小され、一日につき一種類のモードしかプレイできなくなった(ただし「テトリスプレミアム会員」になると3種類全てのほか「ほりテト」も出来る)。しかし、2009年10月頃に行われたアップデートでの仕様変更により一人用モードが完全に「テトリスプレミアム会員」限定のモードとなった。サービス開始当初、このゲームのみロジャー・ディーンのデザインした「T字型の枠にTETRiSをあしらったロゴ」を使用していなかったが、現在はTETRiSのロゴに変更されている。
『テトリス2008』Flashゲーム:テトリスオンライン・ジャパン
「みんなでテトリス」のシステムをベースとしたFlashゲーム。ユーザー登録をしていなくても約10分間だけ体験プレイが可能。25ライン以上消すことが目的のステージクリア型で、内容はテトリスDSのステージクリアに似ている。操作方法はファミコン版に似ているが、ライフの概念はなく、一回詰みあがればその場でゲームオーバーとなる。なお、このゲームを含む全てのFlashゲームは操作方法の変更ができず、操作性も「みんなでテトリス」より劣る。このゲームのみ、回転補正を使うT-SpinがT-Spin扱いにならない。
『テトリススプリント』Flashゲーム:テトリスオンライン・ジャパン
できるだけ早く40ライン消すことが目的。マウス操作に対応しており、マウスを使用するとキーボードよりも非常に早く横移動が可能だが、ハードドロップを使用できないという弱点もある。
『テトリスダッシュ』Flashゲーム:テトリスオンライン・ジャパン
制限時間2分以内にできるだけ多くの得点を稼ぐことが目的。T-Spin Tripleでラインを消すと他のゲームよりも大きい得点が得られる。
『テトリスパズル』Flashゲーム:テトリスオンライン・ジャパン
他のFlashゲームとはシステムが異なり、このゲームはキーボードを使用しない。内容はテトリスDSのパズルモードに近い。
『テトリススターダスト』Microsoft Silverlight:テトリスオンライン・ジャパン
旧名『BE@RBRICKテトリス』。40ライン消すとクリアになるタイプのテトリスだが、フィールド内にあるすべての★マークをブロックで隠すと「スターダスト」が発生し、空中に浮いたブロックがすべて下まで落下する。また、テトリスオンラインのゲームで初めてTテトリミノ以外にもスピン判定が付いた。
尚、2009年11月2日付で、「テトリスプレミアム会員」の登録をしていないユーザー登録者は、『テトリススプリント』、『テトリスパズル』、『テトリススターダスト』、『みんなでテトリス』の『みんなで遊ぶ』モード以外で遊ぶことはできなくなった。(『テトリススターダスト』は『BE@RBRICKテトリス』が一時的に有料化したあと、現在の『テトリススターダスト』に改名して再び無料化している)
2008年 『TETRIS 1to3』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
TETRIS BLACKなどとほぼ同じ「TETRIS」の他に、1 - 3個のブロックだけで構成された小さいテトリミノを使用するモードを搭載している。小さいテトリミノを使用するモードは、ひたすらラインを消していく「1to3」、1to3モードをベースに2分間で高得点を目指す「1to3 2min」、フィールドに最初から配置されている邪魔ブロックを消しつつ最下段のラインの消去を目指す「DIG 3min」「DIG TRY」の4つのモードがある。ジー・モードのゲームで初めてインフィニティに15回までの回数制限が加えられた。
2008年 『TETRIS検定RANKING』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
TETRIS GOLDを元にしたゲームで、10問のミッションをクリアすると全国で何番目にクリアしたかが分かるようになっている。
2008年10月14日テトリスパーティWiiWiiウェア):ハドソン
通常のテトリスの「マラソン」「コンピュータたいせん」、旗を集めながら人の形をしたキャラクター(クライマー)をゴールまで導く「のぼってブロック」、フィールドの背景に合わせてブロックを置いていく「えあわせブロック」、障害物を避けながらテトリミノを400ライン下のゴールまで導く「コースをすすめ」、小さいフィールドと小さいテトリミノを使ってプレイする「やさしいマラソン」、バランスWiiボードを使ってプレイする「バランスマラソン」「バランスウルトラ」「バランスコンピュータたいせん」などのモードの他、数種類の対戦モードを搭載している。このゲームでは回転補正を使うT-SpinがT-Spin扱いにならないため、T-Spin Tripleが再び消滅した。また、テトリミノ固定後に空き時間がある、ライン消去にかかる時間が他のゲームに比べて長いなど他のゲームとは異なる面もある。
2009年1月『TETRIS LEAGUE』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
「ONLINE」モードでは全国のプレイヤーとリアルタイム対戦が可能で、その勝敗に応じてプレイヤーの全国ランキングでの順位が変動する。「vs DATA」モードは過去に発売されたTETRIS BATTLEと似たシステムを用いており、他のプレイヤーの過去のプレイデータと対戦する。「FRIEND」モードではBluetoothを使用して他のプレイヤーとONLINEモードと同じルールで対戦する。
2009年8月『マイミクテトリス』 Flashゲーム:テトリスオンライン・ジャパン
mixiにて公開されているアプリケーションの1つ。内容はテトリスオンライン公式サイトで公開されていた『テトリスダッシュ』とほぼ同じ。テトリスダッシュが有料化したあとも無料で配信が続けられている。
2009年11月1日『TETRIS 永遠の楽しさがここに!』PlayStation PortablePlayStation Store):エレクトロニック・アーツ
PSPで初めて発売されたテトリス。12種類のモードを内蔵するほか、他プレイヤーのリプレイを見られる機能も搭載されている。12種類のモードの中で20Gとなるモードが存在する。この作品にもTGM以外で20Gを搭載している。
2009年11月2日『アマガミテトリス 〜七咲逢編〜』 Windowsテトリスオンライン・ジャパン
エンターブレイン恋愛SLGアマガミ』のキャラクターを起用。
シリーズの第1弾に七咲逢を起用し、開発スタッフの書き下ろしによるオリジナルのシナリオ(七咲の視点)でゲームが展開される。第2弾以降もラインナップされていたが、現在は発売中止となっている。
2009年11月6日『アマガミテトリス 〜森島はるか編〜』
『アマガミテトリス』の第2弾。森島はるかの視点でシナリオが展開される。
2009年11月30日『アマガミテトリス 〜絢辻詞編〜』
『アマガミテトリス』の第3弾。絢辻詞の視点でシナリオが展開される。
2009年12月17日テトリス・デカリス』 アーケード:セガ
大きなレバーでテトリミノを操作することや、1人用のモードにおけるフィールドが縦7行×横6列しかないなど、従来のテトリスと異なる点が多い。

2010年代[編集]

2010年2月1日テトリス検定』Flashゲーム:テトリスオンライン・ジャパン
プレイするにはテトリスオンラインのゲーム内通貨であるテトリスポイントを1000ポイント消費してプレイチケットを購入する必要がある。2010年のガイドライン対応のテトリスで40ラインを消せばクリアのテトリスであるが、スピード、テクニック、パワーの3つの要素からプレイヤーのプレイスタイルが判断され、それに応じて100以上の称号と段位が得られる(公称)。
2010年3月24日おさんぽテトリス』Flashゲーム:テトリスオンライン・ジャパン
プレイするには1000TPを消費してプレイチケットを購入する必要がある。一定のライン数を消すとレベルが上がる一般的なタイプのゲームであるが、「ブレイクタイム」という特殊なレベルが途中に挿入される。
2010年8月5日『テトリスパーティープレミアム[22]ニンテンドーDSハドソン
2010年8月5日『テトリスパーティープレミアム』 Wiiハドソン
2008年10月にWiiウェアで配信された「テトリスパーティ」のバージョンアップ版でWiiディスクのパッケージ版とニンテンドーDSの2機種で発売。ニンテンドーDSではすでにテトリスDSが発売されており、DS用のテトリスとしては2作目になる。40ラインタイムアタックモード、「えあわせブロック」のステージエディット機能、「のぼってブロック」「コースをすすめ」のエンドレスモードなどの新要素が搭載される。隠し要素としてボンブリスも搭載。Wii版とDS版によって収録されるモードや対戦人数が異なり、Wii版では23種類のモードを収録して1台のWii本体やWi-Fiで、それぞれ最大4人、6人まで対戦可能で、DS版では19種類のモードを収録して通信対戦ではソフトを持っていない人も一緒に最大8人まででWi-Fiで最大4人まで対戦可能である。日本国外では『Tetris Party Deluxe』の名称で2010年5月25日に発売している。
2011年7月6日『テトリス』PlayStation 3(PlayStation Store):エレクトロニック・アーツ
PSP版テトリスの内容をベースに、対戦モード数種類を追加したPS3最初のテトリス。日本国外では2011年1月5日から発売していた。
2011年10月20日 『テトリス』[23] ニンテンドー3DSバンダイナムコゲームス(開発:ハドソン
テトリスパーティープレミアムのゲーム内容をベースに、立体視を利用したモード数種類を追加したニンテンドー3DS用のテトリス。北米では『Tetris Axis』の名前で任天堂から発売される[24]
2014年2月6日ぷよぷよテトリス』 ニンテンドー3DS/Wii U/PlayStation Vita/PlayStation 3:セガ
同じく落ち物パズルゲームである『ぷよぷよ』とのコラボレーション。両方のルールで遊べる他、互いに異なるルールで異種対戦できたり、両作品のルールを混合した「ぷよテトミックス」などが搭載されている。インターネットによる通信対戦も可能であり、同機種同士のほか、同ハードメーカーの機種同士(3DS版とWii版間、PS Vita版とPS3版間)でもそれぞれ対戦が可能。
2014年12月4日ぷよぷよテトリス』 PlayStation 4/Xbox One:セガ
上記の移植版。

日本で登場したテトリス系ゲーム(機種別)[編集]

アーケードゲーム[編集]

パソコンゲーム[編集]

任天堂製ハード[編集]

ゲーム&ウォッチ[編集]

  • (発売中止)『テトリスJr.』 発売元:任天堂

ファミリーコンピュータ[編集]

スーパーファミコン[編集]

バーチャルボーイ[編集]

NINTENDO64[編集]

ニンテンドーゲームキューブ[編集]

Wii[編集]

Wii U[編集]

ゲームボーイ[編集]

ゲームボーイカラー[編集]

ゲームボーイアドバンス[編集]

ニンテンドーDS[編集]

ニンテンドー3DS[編集]

ポケモンミニ[編集]

ソニー・コンピュータエンタテインメント製ハード[編集]

PlayStation[編集]

PlayStation 2[編集]

PlayStation 3[編集]

PlayStation 4[編集]

PlayStation Portable[編集]

PlayStation Vita[編集]

セガ製ハード[編集]

メガドライブ[編集]

  • (発売中止)『テトリス』 発売元:セガ
    先述した#ライセンス関連に伴う諸般の事情により、発売直前で発売中止を余儀なくされた。(発売中止後、暫く後に中国でコピーされたとみられる海賊版が一部地域で販売されていたが、本当にセガ製のコピー品だったかは不明)
    後に、PS2用ソフト『セガエイジス2500シリーズ Vol.28 テトリスコレクション』(2006年9月28日発売)に完全移植形式で収録。約15年ぶりに(公式に)日の目を見る事となった。

セガサターン[編集]

ドリームキャスト[編集]

マイクロソフト製ハード[編集]

Xbox[編集]

Xbox 360[編集]

Xbox One[編集]

携帯電話ゲーム[編集]

  • 2003年 『TETRIS 2002』 発売元:ジー・モード
  • 2003年 『TETRIS BLUE』 発売元:ジー・モード
  • 2003年 『TETRIS RED』 発売元:ジー・モード
  • 2004年 『TETRIS BATTLE』 発売元:ジー・モード
  • 2006年 『TETRIS BLACK』 発売元:ジー・モード
  • 2006年 『TETRIS GOLD』 発売元:ジー・モード
  • 2006年 『TETRIS GREEN』 発売元:ジー・モード
  • 2006年 『TETRIS BLUE ケータイ少女』 発売元:ジー・モード
  • 2007年 『TETRIS CRYSTAL』 発売元:ジー・モード
  • 2007年 『TETRIS DIAMOND』 発売元:ジー・モード
  • 2007年 『TETRIS BLACK RANKING』 発売元:ジー・モード
  • 2007年 『テトリス☆ドコモダケ』 携帯電話ゲーム(NTTドコモ):ジー・モード
  • 2008年 『TETRIS 1to3』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
  • 2008年 『TETRIS検定RANKING』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
  • 2009年1月『TETRIS LEAGUE』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
  • 2010年12月『TETRIS GREE LEAGUE』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
  • 2010年12月『TETRIS Mobage LEAGUE』 携帯電話ゲーム:ジー・モード
  • 2011年6月1日 『Disney テトリス1to3』 携帯電話ゲーム:ウォルト・ディズニー・ジャパン

その他のハード[編集]

ワンダースワンカラー[編集]

iPod[編集]

iPhone/iPod touch[編集]

シャープ電子手帳[編集]

  • 1989年 『テトリス』 発売元:BPS
    2行及び3行表示機種に両対応

その他[編集]

  • 1989年 『対戦型テトリス』 発売元:トミー(現タカラトミー
    ボードゲームとして発売。
  • 1996年 『ミニ・テトリン』『テトリン55』『ピコリン55』 発売元:ゲームテック
    テトリスタイプのキーチェーン型液晶ゲーム。当時のミニゲームブームの立役者の一つとされている。テトリン55を参照。
    正式なライセンスを得ておらず、後に出所不明のデッドコピー品や同タイプの亜種が様々登場した。
  • 1996年 『テトリスJr.』 発売元:ヒロインターナショナル
    上記と同様の形式のミニゲームだが、こちらは正式なライセンス許諾の下で発売されている。
  • 1998年 『テトリス.com』販売元:ユニオン工業
    液晶型のテトリス専用機で、赤外線によって通信対戦が可能。メッセージも送信出来た。
  • 2007年7月28日 『みんなのテトリス』 発売元:エポック社
    従来のテレビゲームと趣が異なり、テレビのAV端子に直接接続してプレイするスタイルを取っている。

日本国外で登場した主なテトリス系ゲーム[編集]

  • 1987年『TETЯIS』 IBM PC、Commodore 64、Amiga、Apple II、Apple IIGS、Atari ST、Macintosh、ZX Spectrum : スペクトラムホロバイト - 最初に製品化された、アメリカのスペクトラムホロバイトより発売されたパソコン用テトリス。
  • 1988年『TETЯIS』 IBM PC、Commodore 64、ZX Spectrum、Amstrad CPC、Amstrad PCW、BBC Micro/Acorn Electron、MSX、Atari ST、Amiga : ミラーソフト - 初期にイギリスのミラーソフトより発売されたパソコン用テトリス。日本で発売されたBPS版とは異なる。発売は1988年以降だが、クレジットでは「© 1987 ANDROMEDA SOFTWARE LTD」「© 1987 MIRROR SOFT LTD」となっている。
  • 1988年『TETЯIS』 アーケード : アタリ - ラウンドクリア制で、一定ラインを消すごとにその時点のフィールドの低さに応じたボーナス得点が入り、フィールドがすべて消去された状態(高次ラウンドでは初期配置のブロックがある)で次のラウンドが始まる。日本国内では販売されなかった(並行輸入版が少数流通したが、ライセンス問題によりすべて回収された)が、米国内ではセガ版よりもメジャーである。画面には左右2人分のフィールドが表示されており、2人同時プレイも可能(対戦要素は無い)。また、1人プレイでは空いている側のフィールドに、どの種類のピースがどれだけ落下したのか、棒グラフで表されるようになっており、特定のピースのみに偏っているのではないかとプレイヤーに疑念を抱かせないような配慮も初めてなされた。テトリミノの接地後の「遊び」がなく、ある程度のレベル以上で真ん中付近まで積みあがるとそのまま詰むことも多かった。
  • 1988年『VS. TETЯIS』 アーケード(任天堂VS.システム) : アタリ - アーケード向けVS.システムへの移植版。開発はテンゲン(Tengen)。上記アーケード版を元にした移植だが、新たに2人のプレイヤーが1つのフィールド内でそれぞれのテトリミノを同時に操作する協力プレイが搭載されている。
  • 1989年『TETЯIS』 Nintendo Entertainment System : テンゲン - NOA(ニンテンドー・オブ・アメリカ)の許諾を得ずに製造し強行販売したが、後に敗訴して販売差し止めとなった。内容は上記VS.システム版を元にしているが、2P側をコンピュータ操作に割り当てた同時プレイ・協力プレイも搭載された。
  • 1989年『TETRIS』 Nintendo Entertainment System : Nintendo - 日本で発売されたBPSのファミコン版とは異なる内容。テンゲンのNES版『テトリス』の販売差し止め後に発売された。1人プレイ専用で、持久モードのTYPE-AとステージモードのTYPE-Bを搭載しており、後のゲームボーイ版のシステムの原型となった。なお、日本国内ではBPSが改めて任天堂からライセンス許諾を受けたため、任天堂版の本作はリリースされずそのままBPSのファミコン版が販売続行となった。
  • 1990年Nintendo World Championships』 Nintendo Entertainment System : Nintendo - アメリカでゲーム大会用に特別制作されたカップリング作品。3本のソフトを1本に収録しており、お題に沿って連続でプレイしてスコアを競う。収録ソフトは『スーパーマリオブラザーズ』、『Rad Racer(ハイウェイスター)』、『テトリス』の3本だが、それぞれお題によってプレイ内容が指定され、時間制限が付いている。
  • 1992年『SUPER MARIO BROS. / TETRIS / NINTENDO WORLD CUP』 Nintendo Entertainment System : Nintendo - ヨーロッパで発売されたカップリング作品。3本のソフトを1本に収録しており、上記とは異なりそれぞれのゲーム内容が独立したソフトをタイトル画面で選択する形式。収録ソフトは『テトリス』の他、『スーパーマリオブラザーズ』と『NINTENDO WORLD CUP(熱血高校ドッジボール部 サッカー編の欧米版)』。
  • 1994年Tetris & Dr. MarioSuper NES : Nintendo - NESの『テトリス』と『Dr.マリオ』を移植し、1本のソフトに収録した。対戦では双方のゲームを順番にプレイするMixed Matchが用意されている。
  • 1996年Tetris Attack』 Super NES/Game Boy : Nintendo - ザ・テトリス・カンパニーの許諾の元、『テトリス』の名義を借りて発売した『パネルでポン』の日本国外版で、『テトリス』とは全く異なる別ゲーム。登場キャラクターも『スーパーマリオ』シリーズのヨッシーを初めとするキャラクター群に差し替えられている。日本ではヨッシーシリーズのひとつとして『ヨッシーのパネポン』のタイトルでゲームボーイ版のみ発売され、その販促としてスーパーファミコン版がサテラビュー用番組専用ソフトとして配信された。
  • 2001年-2002年Tetris WorldsPC/GBA/Xbox/Gamecube/PS2 : THQ(国内版はサクセス) - 後に#ガイドラインとされるルールを搭載した最初の『テトリス』で、当時のすべての主要プラットフォームに向けて発売された。PC版とPS2版の開発は米国BPS社が担当している。多様なゲームモードが収録されているが、操作性が悪く思うように操作できず、またスコアの概念が存在しない(「現在のレベル」と「あと何ライン消せば次のレベル」という概念しかない)。
  • 2007年3月19日Tetris EvolutionXbox 360 : THQ - Xbox 360用の作品(ライセンスの都合による兼ね合いから、日本では発売されていない)。
  • 2007年10月3日Tetris Splash』Xbox 360 (Xbox Live Arcade) : Tetris Online, Inc./Microsoft Game Studios - 価格は800マイクロソフトポイント。最大で6人までのオンライン対戦が可能。横移動などの操作性が良く、日本では販売されていないものの知名度が高い。
  • 2010年5月25日 『Tetris Party Deluxe』WiiMajesco Games/Tetris Online, Inc/ハドソン
  • 2010年5月25日[26][27]『Tetris Party Deluxe』ニンテンドーDS:Majesco Games/Tetris Online, Inc/ハドソン - 日本では『テトリスパーティープレミアム』の名称で2010年8月5日に発売された。ミッションテトリスモードが搭載されていないことや、ボンブリスモードが最初から出現しているなどの差異がある。

その他の移植[編集]

テトリネット

細かな操作性の再現などを除けば、プログラミング難度は『スペースインベーダー』以下であり(『テトリス』では常に一つのキャラクターしか動かないため)、個人の手により無許可で勝手に移植されたものは誰も把握できないほど無数にある(特に携帯電話ゲームで多い)。

必要十分な解像度を有しリアルタイムで表示できるディスプレイ、ユーザが入力できる数種類のボタン類(テトリミノの移動、回転のボタンなど)さえあれば、任意にプログラミング可能なコンピュータ類の全てで『テトリス』を再現可能といってよい。

主な移植作品(クローンゲーム)には、TGMシリーズに類似するゲームシステムを持った『DTET』『Heboris』などのフリーゲームがあるが、どちらも市販品に迫る完成度であったため、現在では権利侵害の可能性が考えられることから双方とも自粛という形で公開を停止している。後者の『Heboris』はYouTubeニコニコ動画上に多くのプレイ動画が公開されたことがあったが、TGMシリーズの開発元であるアリカが「著作権を侵害している」と主張したことにより、すべてのプレイ動画が削除された。その他にも『Lockjaw』『TetriNET』など様々なフリーソフトのテトリスがあるが、これらは現在も公開が続けられている。

また、一時期ゲーメスト誌上で「詰めテトリス」が連載されたことがある。ルールは「与えられたテトリミノを任意の順番で落とし、初期配置のブロック(と、与えられたテトリミノ)をすべて消す」というもの。「(旧)セガテトリスレベル1相当で可能な操作」しか許されておらず、回転入れのパターンも制限されていた(回転補正を使うことが出来ない。もちろん、T-Spin Tripleも不可能)。出題された翌月に正解が掲載された。これもある意味移植作であり、数少ないアナログ移植といえる。

テトリスのシステムをモチーフにしたゲーム[編集]

テトリスを題材とした音楽[編集]

  • テトリスのBGMとロシア民謡のコロブチカのメロディをサンプリングしたドクター・スピン(Dr.Spin)の『テトリス』(Tetris)は1992年10月に全英売り上げ6位という人気を得た。
  • YMCKの『Tetrominon ~From Russia with Blocks~』の歌詞と映像はテトリスを扱っている。
  • ハロウィンの『The Game Is On』という曲は楽曲のリフやエフェクトに任天堂のゲームボーイ版テトリスのサウンドや効果音がそのまま使用されており、楽曲のエンディングもゲームオーバー時の生のサウンドで終わる。

脚注[編集]

  1. ^ http://www.reuters.com/article/technologyNews/idUSTRE5510V020090602
  2. ^ Tetris Story by Vadim Gerasimov
  3. ^ 本来の英語名は「テトミノ」(Tetromino)であるが、テトリスの版権を有するテトリスホールディングは「テトリミノ」(Tetrimino)を商標として採用している。また、ゲームによっては「テトラミノ」(Tetramino)または単に「ミノ」(Mino)と呼ぶこともあり、若干の表記揺れがある。
  4. ^ 初めQuadruple(4倍)という地味な名称だったがヘンク・ブラウアー・ロジャースのアイディアでこの名称に変更された
  5. ^ a b c テトリミノが固定されてから、次のテトリミノが出現するまでの時間を示す用語の通称として「ARE(あれ)」と呼ばれることもある。
  6. ^ 初代「セガテトリス」では電源パターンを利用し、出現する順番を暗記することで全消しによる得点のカウンターストップを早期に達成させることもできる。
  7. ^ たとえば中村正三郎の『電脳騒乱節 Vol. 1』( ISBN 4-87408-441-9 )p. 165
  8. ^ アリカの「テトリス ザ・グランドマスター」版権元の方針によって発売中止に
  9. ^ テトリスオンライン・ジャパン、「テトリスオンライン」を正式発表 ImpressGAME Watch テトリスオンライン・ジャパン
  10. ^ エポック社EL-SPIRITS テトリスシリーズ
  11. ^ TETRIS BLUEジー・モード)の紹介ページで「TETRIS 2002ガイドライン」に完全準拠と表記している。
  12. ^ TETRIS BLACK(ジー・モード)の紹介ページで「TETRIS 2005」に準拠と表記している。
  13. ^ 2008年3月17日付より
  14. ^ 2010年8月5日付より
  15. ^ このタイトルロゴは「国際登録番号:881009、名義人:Tetris Holding, LLC(テトリス ホールディング,エルエルシー)、ウィーン図形分類:26.13.25.3; 27.5.1.9; 27.5.1.20; 27.5.5; 27.5.12; 27.5.17; 27.5.21; 27.5.23.92」で商標登録されている。
  16. ^ The Tetris Company→「HISTORY」参照。
  17. ^ ガンホー・エンターテイメント管理のテトリスオンライン(旧)
  18. ^ GBA版以外のテトリスワールドテトリスDS
  19. ^ テトリスオンライン(ベータ版時代。正式版では非課金の初期状態の場合は1つしか表示されない。ただし現在の「みんなでテトリス」、Flash版のテトリスでは最初から3つ表示される)、デカリス、および海外で発売されたTetris Evolution
  20. ^ テトリス ザ・グランドマスター3 -Terror Instinct-とテトリスオンライン(ただし現在の「みんなでテトリス」、その他のテトリスオンラインのテトリスでは採用されている)
  21. ^ バージョン違いの合計としては『ポケットモンスター 赤・緑』の合計822万本であり、携帯型ゲーム機の単体としては『New スーパーマリオブラザーズ』(ニンテンドーDS)の600万本である。
  22. ^ ハドソン公式サイトでの製品情報
  23. ^ テトリス | バンダイナムコゲームス公式サイト
  24. ^ Tetris: Axis Release Date - Nintendo 3DS News at IGN
  25. ^ 2009年9月19日(土)開催の第47回アミューズメントマシンショーで出展。
  26. ^ Tetris Party Deluxe Hands-On - DS Previews at GameSpot
  27. ^ Tetris Party Deluxe

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

ガイドライン対応のテトリス[編集]

ガイドライン未対応のテトリス[編集]