魔獣の王国

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魔獣の王国
ジャンル アクションアドベンチャーゲーム
対応機種 アーケードゲーム
開発元 コナミ
発売元 コナミ
人数 1-2人(Dark Adventureは3人同時プレイ可)
稼働時期 1987年
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魔獣の王国』(英:Devil World)は、1987年に当時のコナミ2006年3月31日持株会社化に伴い、版権はコナミデジタルエンタテインメントに移行)がリリースしたアーケード版アクションアドベンチャーゲームである。パワーアップシステムに『グラディウス』同様のパワーゲージが採用されている。

また、上記とは別にゲームシステムが大幅に変更された『Dark Adventure』のタイトルバージョンもあるが、こちらも本項で取り上げる。

概要[編集]

プレイヤーは記者のラブライナと、考古学者であるコンドル教授のパワーゲージの順番が異なる2人の中から1人を選び、魔王を倒し、魔界からの脱出を目指す。ライフ制と残機制を併用したシステムとなっており、攻撃を受けるとライフが減り、ライフが0になると残機が1減る。ただし溶岩や崖下に転落したり、特定の敵の攻撃を受けたりするとライフの残量に関係なく残機が減る。またライフは時間経過とともに少しずつ減少していくので、食料を取って回復する必要もある。攻撃を受けると吹き飛ばされる場合があるが、復帰時に無敵時間がないため、吹き飛ばされた位置によっては立て続けに攻撃を受け、たちまちミスとなることもあった。ミスした場合は、ミスになった位置に復活する。この際、いくらかの無敵時間があるが、パワーアップは全て失われるため、面や状況によっては復活は困難なゲームバランスになっていた。コンティニューは4回まで可能だが、最終ボスの魔王との戦いではコンティニュー不可になる。なお、エンディングは2種類存在するが、条件は不明。

操作は8方向レバーと3ボタンを使って行い、3ボタンはそれぞれショット(武器発射)、ジャンプ、パワーアップ選択に対応している。ジャンプは空中を飛んでいるコウモリなどに攻撃でき、足場のない地形を移動する手段としても使えたが、上空からの見下ろし視点のため空間的な感覚が掴みづらく、また、少しでも斜めに移動しながらジャンプすると、想定外の方向に飛び奈落の底へ転落するケースも見られた。

武器はレバーを入れる方向により微妙な位置調整が可能で、レバーを入れる直前に向いていた方向などにより16方向に撃つことができたが、それにより逆に特定の敵を狙うのが難しくなっていた。連射できる武器を前方に歩きながら拡散させるように撃つか、攻撃範囲の広い武器で攻撃するなどの工夫が必要であった。

パワーアップ[編集]

スピードアップ
プレイヤーの動くスピードが少し上がる。グラディウスシリーズと異なり1段階のみ。
ダイナマイト
破壊力のあるダイナマイトを投げられるようになる。この装備のみ他の武器と重複可能。ダイナマイトは放物線を描くため、一部の地形や障害物を越えて攻撃できる。
マシンガン
連射可能なマシンガンを撃てるようになる。
ファイア
一直線上に壁も貫通する炎が撃てるようになる。連射はできないが破壊力が強く、ザコをまとめて一掃できた。
バズーカ
他のものに当たると攻撃範囲の大きい爆風を出すバズーカが撃てるようになる。その分弾速は遅く、連射も効かない。爆風は4方向に飛び、爆風自体にも攻撃判定があった。
レーザー
敵を貫通し、連射可能なレーザーが撃てるようになる。攻撃判定があまり大きくなく速度も速いものではないため、狙って敵に当てるのは難しかった。
ショットガン
攻撃範囲の広いショットガンを扇状に撃てるようになる。
 ?
グラディウスシリーズと同じく、シールドが張られる。

Dark Adventure[編集]

『魔獣の王国』の海外版としては先述の『Devil World』の他にゲームシステムが大幅に変更された『Dark Adventure』のタイトルバージョンが存在する。ゲームシステムの違いとしては

  • プレイヤーキャラとして、若き考古学者のゾロックが加わり、3人同時プレイが可能(コインスロットは各キャラ独立)。
  • パワーアップ方法はゲージ式が廃止され、アイテム取得方式に変更(マシンガン、ショットガン、バズ-カは削除)。
  • プレイヤーの初期装備が飛び道具から鞭や短剣等の近接戦武器に変更(キャラによって異なる)。
  • 時間経過による体力の減少が早い。
  • 通常のステージクリア方式を廃止し、ステージ間の移動が自由になり、探索型のゲームシステムに変更、それにより、ステージ数が大幅に追加されている。
  • コンティニュー回数が無制限になり、クレジットを追加した時点で残機が追加される。
  • 最終ボスの魔王との戦いでもコンティニューが可能。
  • エンディングは1種類に固定されている。