Dr.スランプ

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Dr.スランプ
Dr. SLUMP
ジャンル 少年SFギャグ漫画
漫画
作者 鳥山明
出版社 集英社 
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス(JC、完全版)
集英社文庫(文庫版)
集英社ジャンプリミックス(コンビニコミック版)
発表号 1980年5・6合併号 - 1984年39号
巻数 JC:全18巻
文庫版:全9巻
完全版・コンビニコミック:全15巻
話数 236話
アニメ
映画
ゲーム
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

Dr.スランプ』(Dr. Slump、ドクタースランプ)は、鳥山明による日本漫画作品、および本作に登場する則巻千兵衛のニックネーム。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1980年5・6合併号から1984年39号まで連載された。1981年には『Dr.スランプ アラレちゃん』のタイトルでアニメ化し、大ブームを巻き起こし、歴代テレビアニメ視聴率3位を記録した。2回のアニメ化している。


概要[編集]

ペンギン村に住む発明家、則巻千兵衛が作った女の子タイプの人間型ロボット(アンドロイド)、則巻アラレのハチャメチャな日常を描いたギャグ漫画

1980年1月5日に発売された『週刊少年ジャンプ』5・6併号にて連載開始し、翌年の1981年4月8日に、フジテレビ東映動画製作のテレビアニメ作品として『Dr.スランプ アラレちゃん』のタイトルでアニメ化された。TVアニメと同時期にはニッポン放送のキリンラジオ劇場でラジオドラマ[1]もされており、則巻千兵衛は伊武雅刀[1]が演じた。 同年の12月に発売したジャンプ・コミックスの第5巻は、当時の日本におけるコミック単行本の初版部数を更新し[2]、さらに第6巻は、『ドラえもん』(巻数は不明)の120万部を上回り、日本のコミック単行本初の初版220万部超となった[2]。第27回小学館漫画賞少年少女部門を受賞した。1991年に一部を訂正した全9巻の愛蔵版が発売された。1995年には、文庫版が発売され愛蔵版は絶版となった。1997年から1999年まで2回目のアニメシリーズ「ドクタースランプ」が放送された。2001年から2004年まではコンビニコミックが発売され、2006年から2007年には、完全版が発売された。 


本作の背景は、鳥山のアシスタントが担当おり、1話「アラレ誕生」から第152話「いたいでーXマス」までの背景をひすゎしが担当、第153話「最強ライバル出現」からの背景は、まつやまたかしが担当となっている。


月刊誌のVジャンプで、1993年から1996年まで本作の続編漫画『ちょっとだけかえってきた Dr.SLUMP』が連載された。

舞台[編集]

ペンギン村の月名
1月 ハコフグ
2月 ニジマス
3月 ホヤガイ
4月 ヘラブナ
5月 トビウオ
6月 イソギンチャク
7月 ロボソ(クチボソ
8月 ハリセンボン
9月 ザリガニ
10月 ペンケイガニ
11月 プランクトン
12月 シーラカンス

本作の主な話の舞台は、ゲンゴロウ島にある村「ペンギン村」。作中では何度もド田舎であることが強調されており、風景は山々や地平線ばかりがのぞき、民家もまばらにしか存在しない。生徒が少ないため、学校は一クラスのみであり、入学試験などもない。作中の設定では日本国内となっており、ゲンゴロウ島は日本列島近海にある島とされており、例えば、摘一家は中国人であり、ペンギン村の住人を日本人と言っている。

人間とともに、人語を話し二足歩行する動物も、数多く在住し、人間と同等の権利を有している。その一方で人語を話さず二足歩行しない動物も棲息。架空の動物や怪獣の類いも数多く在住、あるいは棲息し、モブシーンではモビルスーツなどもおり、かなり混沌とした状況となっている。鳥山の出身が愛知県清洲町(現・清須市)ということもあり、その地域で使われる方言の名古屋弁が作中で多用されている。作中の時間経過は現実にあわせてあり、千兵衛の年齢は連載当初では28歳だったが終盤では33歳になっている。また、アラレたちも進級し、最終巻では高校生だったタロウが就職したり、アラレやあかねが自動車の免許を取る話もあった。または、10月の「ペンケイガニ」は、この月表記を決めたとき、村の寄り合いの書記が老眼だったためにベンケイガニの濁点と半濁点と見間違えて書き写してしまい、この呼び名になった。

ゲンゴロウ島にはペンギン村の西北西に「ドラゴン町(まち)」がある。またそれ以外にも「あげは町」、「モンシロ町」、「カナリア村」があり、他にも2村存在。ペンギン村の南部にある海峡を隔てた離島には「カモシカ村」がある。

本作では、作中の日付の月の部分は通常の「XX月」の代わりに、魚などの水棲生物の名前を使用している。小説『Dr.スランプ(映画編)』によると各月との対応は表の通りである。これらの頭文字を繋げると「ハニホヘトイロハザペプシ」となり、ペンギン村の小学園で真っ先に教えられることとされる。年については、本作中では連載時の現実の世界にあわせた西暦が使用されている。


登場した天体

作中の天体はアラレたちによって何度も割られたり粉砕されたりしているが、いつの間にか元通りになっている。どうやってなのか松山アシスタントが尋ねたが、鳥山も答えられなかった。

太陽系惑星で、よく喋ったりする。ニコチャン大王はチタマと呼んでいる。
声 - 古川登志夫(アニメ第1作)→古谷徹(劇場版6作 - 9作)、戸谷公次(代役) / 太田真一郎(リメイク)
喋ったり、遅刻することもあり、豚に起こされる。団子などを食べている時もある。サボったこともあり、みんなから怒られる。「わたしってむちゃんこつおい?!」(ジャンプ・コミックス第7巻)では、アラレのパンチによって破壊された。アニメ第1作ではアマノ岩戸に住み、妻も登場している。
声 - 古川登志夫(アニメ第1作、劇場版1作 -5作・10作)
太陽同様しゃべる。また、アラレのデカチビ光線銃で巨大化している。アラレやオボッチャマンによって何回も破壊されているが、すぐに戻っている。(空に浮かびながら)食事をしたり、夜間に眠っている姿が描かれたこともある。
太陽系惑星で、ニコチャン大王(彼は「ヒボシ」と呼んだ)によって破壊された。アラレとキャラメルマン1号の戦いの時には再生しており、地球とぶつかりひびが入った。
太陽系惑星で、アラレとキャラメルマン1号の戦いで地球とぶつかり、ひびが入った。
  • ニコチャン星
太陽系外惑星で、ニコチャン大王、ニコチャン手下の故郷の星。星の形はニコチャン大王の形である。直径約2000メートル、人口83人と非常に小さい。ニコチャン星人は顔に手足が生えたような体で、消化器官は額の辺りにあり、頭が尻、触角が鼻、足の裏が耳という奇妙な構造をしている。また、ニコチャン星と地球では美的感覚がかなり違い、みどりのような地球人の美女はニコチャン星ではブスと認識されている。
  • オカカウメ星
太陽系外惑星で、スッパマンの故郷の星。
  • ハエブンブ星
太陽系外惑星で、ブビビンマンの故郷の星。
  • 惑星ハナノオエド
太陽系から約340万光年離れた惑星で、宇宙警察のヘイジが管轄している。ヘイジら住民は地球人より小柄で、大柄な無法者ベニグモ一家に悩まされていた。
  • アレーすい星
90年に一度地球と入れ替わる。空気がなくなると言われ、ペンギン村の人々が慌てた。モデルはハレー彗星

登場人物[編集]

則巻アラレやその同級生などのペンギン村の面々が主として登場。時折、さまざまな宇宙人などもゲストキャラクターとして姿を見せる。また、ロンパールーム』(日本テレビ放送網)のオマージュとも取れる件や、登場人物(山吹<則巻>みどり、ニコチャン大王など)が存在する。

アラレ語[編集]

則巻アラレが使う架空言葉である。アラレがまだ完全に言葉を覚えていないため、使っている[3]1981年流行語になった。

以下の順は五十音順である。

うほほーい
うれしい時に使う言葉。または喜びを表す言葉。オボッチャマンも使うことがあるが、「うほほーいでございます」といっている。他作品でもつかわれている。
ほーい
主に返事をする時の言葉。
おはこんばんちは
「おはよう」と「こんにちは」と「こんばんは」を合わせた言葉である。1日中使えるあいさつ言葉である。[4]初めて言ったのは、アラレではなく、タイムくんである。エンディング曲「アレアレアラレちゃん」の歌詞として使われた。
おこられちった
アラレが怒られた後にいう言葉。
かっくいー、かっこいくして
アラレ語の一つ。標準語では「かっこいい」、「かっこよくして」。
キーン
アラレが走るときに使う言葉。両腕を飛行機の主翼の様に広げるポーズを伴う。オボッチャマンや千兵衛も走る時に使っている時がある。「ドラえもん」のスネ夫[5]などの他作品でもつかわれている。
そゆ
アラレ語の一つで、標準語では「そういう」。[6]原作漫画・アニメの中では1回しか使われておらず、リメイク版では1回も使われていない。
つおい
標準語では「強い」。アラレは相手の強さのほか、知らない言葉を聞いた際にもよく「○○ってつおい?」と尋ねる。
バイちゃ
アラレ語での「さようなら」の挨拶で、よく使っている。アニメ第1作では次回予告の締めにも使う。最終回でも登場人物一同と共に、読者・視聴者に向けて叫び締め括った。1話ではアラレはこの言葉を使っておらず、2話で初めて使っている。[7]
ほめられちった
アラレが褒められた後にいう言葉。上の「おこられちった」の反対言葉である。
ほよよ
驚いた時に使う言葉。「ほよ」の時も、「ほ」と「は」の間の音の時もある。「んちゃ」と同じく劇場版のタイトルにつくこともあり、本作関連曲などで歌詞としても使われている。アラレ以外のキャラクターも使う。
めちゃんこ
アラレ語の一つ。「すごく」という意味。元ネタは三河弁の「むちゃんこ」と関西弁の「めっちゃ」を合わせた言葉。
んちゃ
アラレ語での「こんにちは」の挨拶で、んちゃ砲をとしても使っている。劇場版のタイトルにつくこともある。アニメでの発音はどちらかというと「うんちゃ」に近い。本作関連曲などで歌詞としても使われている。カルタをした際に千兵衛が瞬間カルタとり機を使って勝とうとするが、「ん」から始まる言葉のため、瞬間カルタとり機が迷った時もある。千兵衛が最初に使った。[8]

則巻千兵衛の発明品[編集]

原作で登場した発明品[編集]

ロボビタンA(エー)
第4話「怪獣博士」で初登場。アラレとオボッチャマンの燃料。原料は海水。
「しんぞうのおと」テープ&デベソスイッチ
第53話「ハートで勝負!」にてアラレが学校で健康診断を受ける際に、心音が無くてロボットとばれることを恐れ心音のカセットテープを作って彼女の胸に仕込み、ヘソのスイッチで音が出るようにした。テープには本物の心音ではなく千兵衛が口真似して吹き込んでおり、さらにアラレが余計な歌声(ドンパン節)を入れ、アラレへの千兵衛の怒鳴り声まで入っていたため、聴診した医者が驚いて心停止を起こし救急車で運ばれる騒ぎになる。
アラレ目テレビジョン
第55,56話「アラレ目大作戦」で作成。アラレの首の配線に映像送信機を接続し、彼女の目を通した映像をテレビに映す。アラレの行動監視のために作ったが、千兵衛はアラレがみどりのパンツを見たことから、一緒に入浴させてみどりの裸を見るという作戦を思いつく。だが、アラレの近眼を失念していたため失敗に終わる。
エネルギー警報装置
第170話「急げ愛!」に登場。アラレがエネルギー切れすると、千兵衛の研究室にある火災報知機に似た装置が鳴って知らせる。ただしアラレの居場所まではわからない。
非生命体透過メガネ
第3話「…がない!」、第129話「レンズマンズ」に登場。衣服や地面、建造物、ロボットなど、生物(動物・植物)以外のものがすべて見えなくなる眼鏡。アラレに欠けている体の部位(千兵衛は女性器だと思い込んだが、本当はへそだった)をせがまれたことを口実に、女性の裸を見る目的で製作した。みどりの裸を正面から見ようとした際、乗っているスクーターが見えずに轢かれて壊れた。その後再登場し、鶴天と2人で村中の女の子を透視して楽しんだが、今度は周囲が見えないまま女湯に侵入して逮捕された。
警察犬ロボット
声 - 玄田哲章(アニメ第1作) / 今村直樹(リメイク)
第4話「怪獣博士」で行方不明となったアラレを急遽探すために作られた。匂いで目標を追跡する。実際の犬に忠実に作りすぎたためマーキング(小便)や喧嘩などをしてしまう。
デカチビ光線銃
第8話「デカチビ銃!」、第88,89話「マンモスみどりちゃんなどに登場。対象物を100倍の大きさにしたり、100分の1の大きさにすることができる。ヘアードライヤーと形が似ている。アラレたちに悪戯されるのを防ぐため、後に1時間の制限がつく(その後宇宙船の積荷を小さくする使い方がされている所をみると、再び時間制限は外された可能性がある)。
みらいカメラ
第9話「1980 あしたにむかって」に登場。ダイヤルで指定した年数分の未来の姿を写すことができるカメラ。千兵衛は自分が将来禿げるのを知られたくなかったため、このカメラを隠しておいた。また、この道具の効用を披露した際、千兵衛はアラレから「ドラえもんみたい」と評されるが、即座に「あれはマンガ!」と返していた(直後に作者に「あんたもマンガ!」と突っ込まれた)。空豆タロウが将来、警察官になることを最初に示したのも、この道具だった。
タイムスリッパー
タイムくんの - 千葉繁(アニメ第1作、劇場版1作) / 風間信彦(リメイク)
第10話「タイムスリッパー」、第11話「なんのタマゴ?」などに登場。置き時計に口と手足の付いた「タイムくん」と「ツンツル板」から構成されたタイムマシン。タイム君とツンツル板を接続してダイヤルで年数を指定後、タイムくんの頭上のレバーを操作し(過去に行く場合はレバーを押し、逆に未来に行く場合はレバーを引く)、タイムくんがツンツル板の上で「タ〜イムスリップ!」の掛け声と共にダッシュしながらスリップすることによりタイムスリップができる。ツンツル板がなくてもツルツルしたもの(例:ピースケの刈られた頭。この場合接続コードはピースケが口にくわえる)があればタイムスリップは可能。作中で千兵衛が「1年単位でしかタイムスリップできない」と語っているが、何度か日もしくは時間単位で移動している。場所の指定ができるかは不明。アニメ第1作190話では根性で30分前にタイムスリップしている。また誤って「タ〜イムストップ!」と叫びながらスリップし、時間を止めたこともある。
連載初期およびアニメ版第1作では、タイムくんは千兵衛の発明品の中でよく顔を見せている。性格は生みの親である千兵衛を呼び捨てする生意気な面がある。
後にターボがより高性能な昆虫型タイムマシンを製作しており、オボッチャマンと作者がそれぞれ10年後の未来に行くために使用している。
起動の際は「本日は幸い好天に恵まれまして…」といった無駄な挨拶をすることが多い。案内の際は「本日の御乗車ありがとうございます」「現代行き発車いたします」など、鉄道会社の車掌を思わせる言葉を口にする。
しびれ光線銃
第11話「なんのタマゴ?」にてタイムスリッパーで中生代へ行った時に携行した武器。恐竜を痺れさせるはずだったが、恐竜のバリヤーに防がれてしまった。
エンヤコーラ号
第13話「アラレ空をとぶ!」で空を飛びたいとせがむアラレに作った二人乗り飛行機。タロウによると操縦盤はバイクより簡単。エンジンの代わりにドラム缶サイズのコーラを良く振ってセットし、噴出の勢いで飛ぶ。ただしコーラが切れると墜落する。アニメ第2作ではその後も翼を広げ滑空できたが、その翼もすぐ壊れた。「エンヤコーラ号」の名は作中には登場せず、ジャンプ・コミックスの発明人気投票結果で明かされている。
変身ポンポコガン
第20話「変身ポンポコガン」などに登場。タヌキの顔を模した光線銃形のメカ。対象者に向かってマイクで変身させたい物を叫んでトリガーボタンを押すと、先端の球から変身光線が出て、対象者の姿をその物に変えることができる。元に戻すときは「元に戻れ!」と言い、自宅が破壊されたときもこの機能で復元させている。何かを変身させた時にポンポコガンが壊れてしまうと、修理または新たに製作しない限り元に戻せない。
ホンモノマシーン
声 - 佐藤正治(第1作・239話) / 太田真一郎(リメイク)
第17話「ホンモノマシーン」で作成。手足と顔がついた大型炊飯器の形をしたメカ。写真や絵などをこの中に入れてお湯を注ぎ蓋をし、ロックバンド「ザ・マヨネーズ」の音楽に合わせてダンスを踊りだす。一仕切り踊ると沸騰音が鳴り、中から写真や絵の中の物が実体化して現れる。宇宙の写真を入れたら、使用した部屋が宇宙空間の様になった。アニメ第2作では貨幣、美術品、人間などの不正コピーを防ぐため時間制限がある。スケベ本の中の女性モデルを実体化するために製作した。
床屋ロボットバーバーマン
声 - 飯塚昭三(アニメ第1作)
第18話「先生がくるよ!」で作成。散髪をするロボット。腕は悪く口も悪い。立場が危うくなると自爆する。独身時代、「(園長)先生がうちに来るよ」とアラレが言ったのを、みどりが来ると勘違いして髪を整えようとしたが、バーバーそらまめのクリキントンが留守だったため慌てて製作した。
イチゴパンツ大作戦
第24,25話「イチゴパンツ大作戦」にてみどりのパンツを見る目的で仕掛けた、ルーブ・ゴールドバーグ・マシンのようなもの。ネズミが駆け出すのを引き金に、配置された様々なからくりや動物たちが連鎖的に動き(からくりの確実性や動物たちの性質は、ギャグ漫画ならではの荒唐無稽な代物)、最後にブタがくしゃみをした勢いでスカートがめくれる寸法。前編ではみどりがスラックスを履いていたため挫折し、後編では狙いが逸れて前を歩いていたのんきおじっさの上着がめくれてしまった。アニメ第2作では千兵衛のじいちゃんの作戦(標的は同じくみどり)で、アラレのくしゃみによって成功した。
透明人間になる薬
第28話「恐怖の婦警さん」にて婦警に無実の罪を着せられた復讐のために調合。内服薬なので衣類は透明にならないが、千兵衛はパンツを脱がなかったために宙に浮いたパンツとして追い回された挙句、婦警に飛びかかろうとした際に信号無視して車にはねられた。
おとぎマシーン
声 - 千葉繁(アニメ第1作) / 中尾みち雄、太田真一郎(リメイク)
第34話「おとぎマシーン」、第65話「びびるマン」に登場。シルクハットを被り、厚い眼鏡をかけた小型のマシーンで、マシーンが「本に入りゃ!」と言って持つ傘から放つ光線を浴びると、本の中の世界に入ることができる。入った人物の行動によっては、本の内容が変わってしまうこともある模様。本に入った人物を出すときはマシーンが「本から出や!」と言っているが、状況によっては本の登場人物が一緒に出たり、入っていた人物の一部が本の中に取り残されたりすることもある。スケベ本の中に入るために製作した。
ピンポン号
声 - 古川登志夫(劇場版1作、アニメ第1作) / 沼田祐介(リメイク)
手足が付いた球形の乗り物。団扇を使って空を飛び、潜水具を付けて水中も泳げる。第32話「ハロー不思議島!」にて、ワンダーアイランドに向かうため最も短い発明時間で作った。第151話「やた!ペンザラシくん」では則巻家全員と冷蔵庫などの大荷物を載せて世界各地を飛んだことがあり、かなりのパワーと滞空距離がある。
ビデオくん
声 - 田の中勇(劇場版1作)→千葉繁(アニメ第1作)
第32話「ハロー不思議島!」に登場。ビデオデッキ内蔵テレビを擬人化したようなメカ。ビデオテープを口から飲み込み再生する。千兵衛の父が遺したビデオを再生した際、再生後にテープが「自動的に消滅」したため一緒に吹っ飛ばされた。
ホーホレチャッタノヨララランラン薬
ワンダーアイランドに住むギャースカ大魔王の涙に自分の鼻糞を混ぜて作った惚れ薬。正確には千兵衛の父の発明品で、彼も妻(千兵衛の母)に使用した。第33話「ギャースカ大魔王」にて冒険の末に完成させみどりに飲ませようとしたが、アラレがあかねに見せようと持ち出した際に誤ってこぼして樹にかかり、その樹が千兵衛に惚れて動き出す。アニメ第2作での名称は「ホレナミンX」であり、その時の材料は「ウンモーの涙」と「自分のヨダレ」だった。
百円ライター
第38話「おつかいアラレちゃん」に登場。オルゴールのような箱で、ゼンマイネジを巻いてボタンを押し、百円玉を入れるとミニロボットが出て来てマッチで火をつけるというやたら手間のかかるライター。ロボットは妙に礼儀正しい。
宇宙船
原作では4機の宇宙船が作られている。個別の名称がないので便宜上製作順に「○号機」と呼称する。1号機と4号機は大気圏突破や現実の宇宙船を遥かに超えた高速飛行(太陽系外の惑星にもドライブ感覚で行ける)が可能。
  • 1号機
    第45話「ごきげんセンちゃん」にてみどりとのデートに用意した。軽乗用車のようなボディに二足と小さい三角翼が付いたデザイン。後に4号機でアラレたちがニコチャン星に行ってしまった際、連れ戻すために使用した。軽乗用車型だけにトイレは装備されておらず(2号機以降も装備されているかは不明)、催したら人間が呼吸できる星に降りなければならない。
  • 2号機
    第54話「モンスターズ・ナイト」にて仕上げ直前まで作っていたロケット型。まず乗っ取って母星に帰ろうとしたニコチャン大王達が侵入、続いて大型金庫と間違えて盗みに入ったドランパイア達が金の隠し場所を開けようとして誤発射させ、彼らを乗せたままドランパイアの館に飛び込み大破した。
  • 3号機
    第105→110話「クレイジー・ハネムーン」にてみどりとの新婚旅行に用意した。円盤のようなデザイン。まいごバッジ(後述)の信号を受信するレーダーや、ビーム砲を搭載。大気圏外に出ることなくジャングル少年に撃墜されたが、千兵衛の旅行計画からすると数日で太陽系を一周できる性能があった模様。
  • 4号機
    第143話「GO!GO!ニコチャン星」にて重力コントロール装置(後述)を組み込んで製作。いまいち成否に不安があったので、試しにニコチャン大王達に贈って乗せたところ成功、彼らは念願の帰郷を果たす。しかしアラレとガジラも密航して行ってしまった。
ドロボット
声 - 古川登志夫(アニメ第1作)
第50話「さんざんサンタさん」に登場。泥棒を模したゼンマイ式小型ロボット。サンタクロース気取りでよその家に潜入する時にピッキングをさせた。
オーチャくん
声 - 増岡弘(アニメ第1作) / 西村知道(リメイク)
第61話「作者もほしいオーチャくん」で作成。乗り込んだ者の思ったことを何でもやってくれるパワードスーツ型のマシン。アラレ曰く「カニロボット」。名前の由来は「横着」からで、使いすぎると不潔かつ運動不足になる。アラレの家事能力の無さに嘆いて製作した。
スーパーセンちゃん
第73,74話「スーパーセンちゃんたちIN大都会島」に登場。大都会島テレビの番組に出演することになり、番組に持参する発明品として作った遠隔操縦式の身代わりロボット。本物の千兵衛はペンギン村の自室から操縦している。一見妙なコスプレをした千兵衛当人にしか見えず、怪力を振るったりもしたがリハーサルで頭部を外して見せるまでロボットだと気付かれなかった。スタッフからも絶賛されたが、本番直前に誤って操縦機を壊し暴走、外で「戦争ゴッコ」をしていたアラレ達と共に大都会島で暴れ回り番組どころではなくなった。アニメ第2作64話ではマークIIが作られたが起動と同時に暴走する。
呼称は本編中では呼ばれず、副題とジャンプ・コミックスの発明人気投票結果で表記。
スペシャル船(シップ)
第73話で大都会島へ向かうために作った。ロボット船頭が櫓を漕ぐ和船で、非常に遅いために途中でチビルのタクシードラゴンに乗り換える。『ワンダーアイランド2』でも同形の船が登場している。
コピーくん
声 - 大竹宏(アニメ第1作・50話)→佐藤正治(アニメ第1作・210話) / 田中一成(リメイク)
巨大なカメラに手足が付いたロボットで人物の分身を作ることができる。第79話「コピーくん」にて、千兵衛のブッキング(アラレたちとの約束とみどりとのデート)対策として作られる。被写体をピントに合わせ、フラッシュを焚いて撮影した直後に後方カバーが上に開き、中から分身が飛び出す。但し、分身もやりたいことは本体と同じで喧嘩になり、ブッキング対策としては役に立たなかった。フラッシュを一回につき連続して焚くことにより一度に分身を数多く作ることもできる。
アニメ第1作の50話ではスローな口調で喋り、一人称は「私(わたし)」。アニメ第2作ではハキハキとした口調で喋る。分身は本体と比べて身体と服の色が薄く、区別しやすくなっている。また新たな設定として「コピーよ消えろ!」とコピーくんが叫ぶとフラッシュが焚かれるとともに分身が消滅する。
時間よ止まれマシーン
第71話「わくわくタイム・ストップ」にて、作者の依頼で作った大掛かりな時間停止装置。操作者自身も停止してしまう欠陥品で、停止後にどうやって復帰したのかは作中でも謎とされている。アニメにおいては、ペンギン村の村民全員が「自分以外の人間の時間が停止する」と思い込んで集まってくるという内容で、オチが半ば以上わかってしまう内容になっている。
若返り薬(アニメ第2作では則巻千兵衛特製 若返り薬)
第81話「ばぶばぶセンベエ」にて、加齢による体力の衰え(アニメ第2作では中年太り)を感じた千兵衛(当時29歳)が、オジン臭さからみどりにふられることを危惧して作る。材料(牛乳200cc、ミミズの目玉3個(アニメ第2作 5個)、梅干し3個、ガメラの卵2個、角砂糖1.5個(アニメ第2作 2つ)、塩大匙1杯、オロビタンD〈架空のドリンク剤〉1本、ダチョウの卵2.5個(アニメ第2作))を良くかき混ぜ弱火で約20分間煮詰めて冷蔵庫で(3時間(アニメ第2作))冷やすと完成。この材料で作った分量を飲み干した千兵衛は赤ん坊になる。当日の晩、赤ん坊の姿をいいことにみどりに甘えた後に眼前で急に元の姿に戻ったので、仰天したみどりにボコボコにされた(急に元に戻ったことはアラレも驚いていた)。
お手伝いロボットアキコさん
声 - 山本圭子(アニメ第1作) / 富沢美智恵(リメイク)
千兵衛が作ったお手伝いロボで、ガスマスクロボット姿の作者にそっくり。しかしあまりにも役立たずのうえ図々しい性格で給料をもらって則巻家を出る。その後COFFEE Potの店員として働く。第1作ではその後都会島に行き再びペンギン村に戻ってきて大騒動を起こした。
レッツゴウ号
第94→97話「ペンギン・グランプリ」」で使用した水陸両用マシン。球状の本体に手足、オール、スキーが付いている。湖を浮いてオールで漕ぎ進み、崖をボールのように弾んで飛び越え、雪山をスキーで滑走するが、最後の難関・地雷原(アニメ第2作では溶岩地帯)で大破した。アニメ第2作での名称は「レッツ号」。
みにちゅあわが家
則巻家のミニチュア。このミニチュアに起こった出来事が、指定した時間後に(0の場合は直ちに)本当に起きる(例えば、ミニチュアの屋根に指を突き刺すと、本物の屋根も巨大な指に突き破られる)。特定人物のミニチュアを作って操作することで、本人に影響を及ぼすことも可能。みどりのパンツを見てさらにキスをするために製作した。千兵衛が「この漫画に理論など無い」と言い切ったように、原理は謎とされている。キス目前で空腹の猫が千兵衛のミニチュアを呑み込んでしまったが、指定時間にどうやって生き延びたかは不明。
アニメ第2作ではミニチュアに起きた出来事は、装置の電源を切ればキャンセルできる(猫に食われかけたのもこれで助かった)。また、この時の騒動がみどりへのプロポーズのきっかけになった。
おサンポジェット
アラレ用の、背中に背負う飛行ジェットエンジン。第105話でみどりとの新婚旅行を邪魔されないように気をそらす目的で作ったが、さらわれたみどりの追跡に活躍することになる。みどりを食べようとするジャングル少年との戦いで壊れた。
まいごバッジ
第105話で新婚旅行の際に迷子対策として作りみどりに持たせた、発信機入りバッジ。信号は宇宙船(3号機)のレーダーで探知でき、さらわれたみどりの追跡に活用した。
モリモリと元気に生長する薬
第126話「フライング・ニコチャン」にて、 アラレがニコチャン大王から手乗り文鳥を貰って来たが、飼い方を知らずにアイスキャンデーを食べさせて具合が悪くなったので回復のために調合。一匙飲ますと文鳥は元気になったが、則巻家より巨大に成長してしまった。
変身コンコンヘルメット
声 - 宇和川恵美(リメイク)
第149話「変身コンコンヘルメット」で製作。キツネの頭を象ったヘルメット。葉っぱに変身したいものの名を書き、その葉っぱを頭に挟んでこれをかぶり宙返りをすると変身できる。みどりに悪戯をするつもりで別の女性を触ってしまい、痴漢で逮捕されることを恐れて慌てて作った。この後アラレ達によって持って行かれ、このヘルメットによってペンギン村はパニックに陥る。
重力コントロール装置
第141話「ながれ星ねがい星」でルマルマ星人タマからもらった、壊れた偵察機のエンジン。第142話「さよなら摘さん一家!」では早速真似て作ったものを烈津號に取り付け摘一家は中国に帰ろうとしたが、部品などの見落としが多数あって出力が続かず墜落した。第143話「GO!GO!ニコチャン星」で作って組み込んだ宇宙船(4号機)では成功。だが、第195話「これは夢です!」であかねに作ったエアバイクは壊れ易い上に自転車より遅い代物で、ターボが改良してやっとまともに動いた。
ロボビタンA(エース)
読者投稿作品。空を飛ぶ哺乳瓶型ロボット。アラレがエネルギー切れになると探して飛んで行き、エネルギー源であるロボビタンA(エー)を補給する。オボッチャマン編(第170話)で一回だけ使用された。
テレポートぼうし
読者投稿作品。どこへでも瞬間移動できる帽子。第174話「地球総支配者への道」で2回きりの使用で、「最近出番が無いため」という理由で脈絡も無くマシリトの所に出現したのみ。
タイムストップウォッチ
第222話「T.S.W.」(ジャンプ・コミックス17巻収録)で作った、懐中時計型の時間停止装置。製作目的はみどりのパンツを15センチ間近で見ること。使用者の時間だけが止まらずに進んでいくため、乱用するとどんどん歳を取っていく。千兵衛の設計では作動せず、ターボがこっそり設計図を書き直して完成した。
怪物オートバイ
第2回ペンギングランプリで使用したスーパー二輪車。バイクというよりはローラー車に近い。どんなハード走行にも耐えられると豪語していたが、レース前半で落とし穴にはまりあえなく脱落。
最終回用メカ
第246話「最終回用メカ大発明!」で製作。最終回のために連載開始時から考えていたらしい、巨大なロケット。派手な打ち上げで盛り上げた割には、最後に戻って来た先端のカプセルから小さいロボットが出て短く挨拶するだけ。最後を飾るにはあまりに下らなかったため、千兵衛は集まった住民に袋叩きにされた。

アニメ・劇場版オリジナルの発明品[編集]

ムービーマシーン
アニメ第1作第37話で登場した映画を作るためのマシーンでスタートボタンを押した人が監督となる。そのため、スタートボタンを押したあかねが監督になった。
デレレンマン
アニメ第1作第74話に登場。エキスパンダー(バネを伸縮させる)運動をする小型ロボットで、腕とバネがデレレンに伸びると近くのゴムが緩む。みどりのパンツをずり落ちさせるために作った(皿田きのこを実験台にして成功したが、本番では狙った角度が上過ぎてブラジャーが緩んだ)。キャラメルマン3号のハサミカプセルを緩ませてガッちゃんを救出する。
瞬間カルタとりき
瞬間的にカルタが取れるという発明品。服の下に隠して使う。
ドリーム・マシン
アニメ第1作第226話で登場した見たい夢を見られて、最大5人まで同じ夢を見られるというマシーン。
骨エレキ版
アニメ第1作SP「ハートで勝負」で登場した。アラレのレントゲン検査があると知り、ロボットだとばれないために作った発明品
パワー減少ベルト
アラレが大都会島高校に一日交換留学する事になったと知った千兵衛が、アラレの暴走を心配して開発した。交換留学中、アラレはこのベルトでいつもの馬鹿力は出せなくなるが、西条がそれを奪ったことでいつも通り暴走した。
禁煙マン
千兵衛が自分の禁煙のために作った、覆面レスラー型お仕置きロボット。千兵衛が喫煙するとプロレス技でお仕置きする。アラレと遊んであげた際にコントロールアンテナを壊され、他の喫煙者をも無差別にお仕置きした。
吸音くん
千兵衛のいびきがうるさいといわれ、作った発明品。アラレがあかねたちに教えたため、あかねたちに利用される。
キューピッドロボ
けんかした摘突詰とあかねを仲直りさせるために作った発明品。最後は自爆する。
投票箱
千兵衛が、体育の教師になるために作った発明品。スッパマンに票を入れても千兵衛に変わるようになっている。
次元くん
異次元転換マシーン。
万能料理マシーン
千兵衛の作った魚型マシーンで、口に材料を入れれば自動で料理してくれる。最後はアラレとあかねに壊される。
金庫
千兵衛の発明品で、前にもアラレに壊されない金庫を作ったが、飛ばされたため、歩く金庫にした。
合体くん
声 - 玄田哲章
コピーくんで作ったコピーを本物と合体するための発明品
玩具
10年後に登場。アラレとオボッチャマンの赤ちゃんを喜ばせるために作ったが、ターボが大きい全く同じものを作って喜ばせていたため、他の人には見せていない。
キャラクター消去装置
アニメ第1作第240話で登場した。小さなアリから大きな怪獣まで、あらゆるキャラクターや建物をなんでも消してしまうという恐ろしい装置。太陽や惑星なども簡単に消してしまうことができる。
パンダの水筒型カメラ
アニメ第1作第242話で登場した。今警察に届られていることを知り、千兵衛が、5年前、みどりの身体検査があることを知り、作った発明品で、盗撮するが、アラレ達がいることに驚いて、風でとんでしまったことを思い出す。取り返そうとするが、スッパマンが先に忍び込んでおり、スッパマンが、逮捕された。千兵衛のおかけでスッパマンを出来たということで、千兵衛の家に届けられる。ターボによって、現像され、パンダの水筒型カメラに、試しに撮ったスッパマンの写真、みどりの身体検査の写真が入っていうことが判明し、試しに撮ったスッパマンの写真が入っていたため、スッパマンが撮ったことになった。
ボロボ
声 - 八奈見乗児
劇場版『ほよよ!世界一周大レース』で登場。本作は原作第8巻および第18巻の「ペンギングランプリ」を下地にしたストーリーだが、脚本は本作専門に起こされたもので、オリジナルのキャラクターや本作独自の設定が多く登場する。
千兵衛が制作した自動車で、人格のある人工知能を搭載している。製造年はかなり古いようで、そのことをコンプレックスにしている。緊張するとエンストする。
モデルはFiat600 Multiplaサンルーフ付。サスペンションは伸縮して多脚歩行形態に変形することができる。力尽きた所をアラレにウンチを持って追いかけられ、マシリト、みどり(に扮したフロント王女)と壮絶なデッドヒートになり優勝した。しかし、ドライバーの千兵衛が乗っていなかったために正式には優勝とは認められずフロント王女が優勝となったが、アラレに手作りのトロフィーをもらいペンギン村の面々から表彰され、自信を持つようになった。
お笑いロボット バカウケくん
劇場版『 んちゃ!ペンギン村より愛をこめて』で登場。ヤパイヤ国の王女で、生まれてから一度も笑ったことがないプルアを笑わすために作ったロボット。しかし、王女を笑わすことができず、改良を施されるが、改良後も寒いダジャレしか言えなかった。だが、とんでもない笑い声でヤパイヤ国を壊滅寸前まで追い込みかけた王女を寒いダジャレで止めることに成功する。アラレにネタの要求することを恐れ、最後は自爆した。

大会[編集]

カンケリ大会
鳥山が連載1周年を記念して開催した缶けり大会。
  • ルール
ジャンケンで鬼と缶を蹴る役を決め、蹴られた缶(「アラレジュース」ドラム缶サイズ)を鬼が拾いに行っている間に他の皆は隠れる。缶を元の位置に戻してから鬼は隠れた者たちを探し(缶を再度蹴る要素は削除された模様)、1ヶ月間隠れ通した者が優勝。1ヶ月以内に全員見つければ鬼の優勝となる。優勝者は鳥山が願いを叶えてくれる。
  • 結果
アラレがサハラ砂漠まで缶を蹴飛ばしたので、鬼役の千兵衛は缶を持ち帰るまでに9日かかった。
優勝:則巻アラレ、則巻ガジラ
宇宙空間にいたが、隠れ場所の範囲に規定が無かったので認められた。願いは「大人にして」だったが、大人になった2人を想像して堪えかねた鳥山は台詞を「ピロリンキャンデーがほしい」に書き換え、その後ペンギン村の人々から追い回された。
ペンギン村グランプリ
第1回
鳥山が、連載80周年(まで78年と2ヶ月。本当の80周年は2060年)を記念して開いた大会で、賞金3千円をかけて、4つの難関、池→崖→雪山→地雷地帯(アニメ第2作は溶岩地帯)を越えてペンギン村を一周するというもの。アニメ2作では記念の要素はなく、以前にも何回か開催された設定。実況は、原作・アニメ第1作は鳥山明、アニメ2作は、スッパマン。
  • 結果
優勝:鳥山明(原作・アニメ第1作)、スッパマン(アニメ第2作)
鳥山もスッパマンも、空から実況のふりをして参戦というインチキをしたため、その後ペンギン村の人々から追い回された。
第2回
鳥山にネタを相談された村長が、南極に引っ越したいので優勝者に次期村長を引き継ぐとして開催。村長は村内の施設をすべて無料で使える特権がある。
  • ルール
基本はオートバイレースだが、地上を走る二輪車(3輪以上や空を飛んだり地中に潜ったりは禁止)なら何でも良く、ジェット推進バイク、自転車リヤカーケリンチョなども可。極端な話、タイヤ2本を背負って走っても良い。
予選としてペンギン・サーキットを1周してタイムを競い、上位10名が本選出場となる。
本選はA(問題を解く)→B(ウンチを触る)→C(むっつりじいさんを笑わす)→D(池を渡る。水陸両用でない場合、船吉の筏に乗る)→E(借り物競走)の順にチェックポイントを回り、それらの間はどんなコースを通っても良い。
なお、前回の様なインチキは担当の鳥嶋によって「同じネタでやったらボツだ」と止められた。
  • 結果
優勝:則巻アラレチーム(則巻アラレ、ガジラ2名。E地点からオボッチャマン合流)
準優勝:摘突詰
ハイスクールチャンピヨン

1年、2年、3年の学年対抗のペンギン村立高等学園の運動会で、実況は教頭、解説は校長、審査員はブータレブー。原作は6週(6回)にかけて行われた。アニメ1作では中学園と高等学園の対戦に運動会荒らしのプロチームが割り込み、2回にまとめている。得点は、各種目、1位:20点、2位:10点、ビリ0点となっている。種目は、100メートル競走走高跳ハンマー投(競技用ハンマーではなく50㎏の工具を投げる)、つなひきハードルタマ入れ(タマという名の猫たちを投げ入れる)、走幅跳、800メートルリレー格闘技大会の順で行われた。つなひきとタマ入れ以外は1人4種目までしか出場できない。最後の格闘技大会は、1年と2年で対決し、勝った方が3年と対決するとなっている。

  • 結果
優勝:ベティ
競技の経過を無視して私情で選手でない者を選んだため、ブータレブーは選手たちに追い回された。
大高校野球大会(だいこうこうベースボールたいかい)
4回(アニメでは、2回)ペンギン村立高等学園と大都会島アメリカンハイスクールとの大高校野球大会で、原作ではペンギン村立高等学園で行われ、アニメ1作では大都会島の球場で行われた。実況は暗悪健太(スッパマン)。
  • 結果
勝者:ペンギン村立高等学園
世界一つおいのだれーだ大会
鳥山が、落ちていた100万を拾ったことをきっかけに行われた大会で、優勝賞金は1位は、40万、2位は10万円(残り50万は鳥山が着服)。
  • ルール
10名の選手による勝ち抜きトーナメントで、第5試合までその都度鳥山がくじを引いて組み合わせを決める。
時間無制限で武器の使用も可能。降参、泣く、死亡、会場の外へ出され10秒以内に戻らない、のいずれかで負けとなる。
  • 結果
優勝:則巻アラレ
準優勝:Dr.マシリト(キャラメルマン9号)(死亡したため、賞金は鳥山が着服した。)



テレビアニメ[編集]

フジテレビ系で1981年4月8日から1986年2月19日まで放送された。アニメ第1作。大ブームを巻き起こし、アニメ視聴率歴代3位を記録している(ビデオリサーチ・関東地区調べ、ビデオリサーチがオンライン調査を開始した1977年9月26日以後の記録)。エンディングテーマ『アラレちゃん音頭』は、全国の盆踊り大会で使われ大ヒットした。他国では香港においても『IQ博士』というタイトルの広東語吹き替え版(歌:アニタ・ムイ)が放送され人気を博し、テーマ曲も広い世代に知られている。その他アジア各国、ヨーロッパでも放送され、中国では『阿拉蕾』というタイトルでも知られている。
アニメ第2作。1997年11月26日から1999年9月22日までフジテレビ系で放送された。キャラクターデザイン、彩色設定、スタッフ、キャストが一新された。

劇場版[編集]

1980年代から90年代にかけて東映まんがまつり、東映アニメフェアの作品として短編映画が、全9作品が上映された。『Dr.SLUMP “ほよよ!”宇宙大冒険』のみ単独上映の長編。2008年に全ての劇場作品を収録したDVDを発売した。

長編
短編
特別編

単行本[編集]

鳥山明『Dr.スランプ』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、全18巻。

週刊少年ジャンプ公式サイトの発売中の紙のコミックス」を参照とする。ジャンプコミックス、全18巻。 連載順に収録されている。ジャンプコミックスは2014年現在も発行しており、ネットショッピングで、普通に購入できる。

最後のページは、1巻から5巻までは読者の感想、6巻以降は、鳥山が質問に答えるコーナーになる。鳥山が質問に答えるコーナーは『ドラゴンボール』に引き継がれる。


巻数 サブタイトル ISBNコード 収録作品 発売日
1 アラレ誕生の巻 ISBN 4-08-851181-6[9] 1話 - 12話 1981 年7月1日
2 とつげきアラレちゃんの巻 ISBN 4-08-851182-4 [10] 13話 - 25話 1980年10月9日
3 地球SOS!の巻 ISBN 4-08-851183-2[11] 26話 - 38話 1980年12月10日
4 ごきげんセンちゃんの巻 ISBN 4-08-851184-0[12] 39話 - 51話 1981年4月10日
5 モンスターズ・ナイトの巻 ISBN 4-08-851185-9[13] 52話 - 63話 1981年8月10日
6 Dr.マシリトの野望!!の巻 ISBN 4-08-851186-7[14] 64話 - 76話 1981年12月10日
7 ぼくのといれっとペいぱーの巻 ISBN 4-08-851187-5[15] 77話 - 90話 1982年5月10日
8 ペンギン・グランプリの巻 ISBN 4-08-851188-3 [16] 91話 - 103話 1982年8月10日
9 クレイジーハネムーンの巻 ISBN 4-08-851189-1[17] 104話 - 116話 1982年12月23日
10 摘さん一家がやってきたの巻 ISBN 4-08-851190-5[18] 117話 - 128話 1983年5月10日
11 ガッちゃんガッちゃんの巻 ISBN 4-08-851191-3[19] 129話 - 140話 1983年9月9日
12 GO!GO!ニコチャン星の巻 ISBN 4-08-851192-1[20] 141話 - 152話 1983年12月8日
13 わたくし、オボッチャマンでございますの巻 ISBN 4-08-851193-X[21] 153話 - 165話 1984年3月9日
14 無敵C.M.(キャラメルマン)7号の巻 ISBN 4-08-851194-8[22] 166話 - 178話 1984年6月8日
15 ターボくんお誕生!!の巻 ISBN 4-08-851195-6[23] 179話 - 191話 1984年10月9日
16 世界一つおいのだーれだ大会!!の巻 ISBN 4-08-851196-4[24] 192話 - 205話 1985年1月10日
17 神様の大逆転の巻 ISBN 4-08-851197-2[25] 206話 - 220話 1985年3月8日
18 最終回用メカ大発明!の巻 ISBN 4-08-851198-0[26] 221話 - 236話 1985年5月10日



関連書籍[編集]

関連書籍[編集]

愛蔵版(全9巻)
1990年5月から1991年1月まで全9巻が発売されたが、現在は、絶版。愛蔵版以降では円谷プロダクション関連のキャラクターがオリジナルキャラクターに描き換えられている。
文庫版(全9巻)
1995年から1996年まで全9巻が発売されたが、レーベルは、集英社文庫。文庫版以降では、黒人差別をなくす会の抗議により、黒人に見えるキャラクターの一部が修正された[27]。また、連載初期はウルトラマンなどの特撮キャラクターが背景に描かれていたが、一方、ゴジラの場合は当初より「©東宝」の表記がなされており、許諾を得ていたことで改変が回避されている。なお、文庫版は愛蔵版と同一の版を使用して印刷されているため、修正箇所なども愛蔵版と同一。
コンビニコミック(全15巻)
2001年から2004年まで全15巻が発売された。レーベルは、集英社ジャンプリミックス〈SHUEISHA JUMP REMIX〉
完全版(全15巻)
再現2006年から2007年まで全15巻が発売された。カラー原稿を完全再現。フロクとしてペンギン村月報が付いている。完全版はあまり発行しておらず、本屋やネットショップでも入手が困難になっている。 レーベルは、単行本と同じくジャンプ・コミックス。完全版においては、新婚旅行に登場したキャラクターのデザインは元に戻っているが、表紙ではナス、本編ではトマトを連想しやすい配色に変更している。
電子書籍版(全9巻)
完全版と同じで、カラー原稿を完全再現しており、2013年7月から配信されている。


関連小説[編集]

小説!? Dr.スランプ
辻真先著、集英社コバルト文庫にて1981年7月初版発行。ISBN 4-08-610488-1
小説!? Dr.スランプの逆襲
辻真先著、集英社コバルト文庫にて1982年4月初版発行。ISBN 978-4088060033
Dr.スランプ(映画編)
雪室俊一著、集英社コバルト文庫にて1982年7月15日第1刷発行。ISBN 4-08-610504-7

脚注[編集]

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注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b かんぺーoffcial blog(2011年2月23日のブログ)
  2. ^ a b 「集英社、コミック単行本『Dr.スランプ』絶好調──第6巻初版220万部、業界新」『日経産業新聞』1981年12月21日付、4頁。
  3. ^ ジャンプコミックス1巻97ページ
  4. ^ ジャンプ・コミックス1巻153ページ
  5. ^ 2008年放送「恋するジャイアン」
  6. ^ ジャンプコミックス1巻97ページ
  7. ^ ジャンプコミック1巻25ページ
  8. ^ ジャンプコミックス1巻15ページ
  9. ^ Dr.スランプ1 - 集英社
  10. ^ Dr.スランプ2 - 集英社
  11. ^ Dr.スランプ3- 集英社
  12. ^ Dr.スランプ4 - 集英社
  13. ^ Dr.スランプ5 - 集英社
  14. ^ Dr.スランプ6 - 集英社
  15. ^ Dr.スランプ7 - 集英社
  16. ^ Dr.スランプ8 - 集英社
  17. ^ Dr.スランプ9 - 集英社
  18. ^ Dr.スランプ10 - 集英社
  19. ^ Dr.スランプ11 - 集英社
  20. ^ Dr.スランプ12 - 集英社
  21. ^ Dr.スランプ13 - 集英社
  22. ^ Dr.スランプ14 - 集英社
  23. ^ Dr.スランプ15 - 集英社
  24. ^ Dr.スランプ16 - 集英社
  25. ^ Dr.スランプ17 - 集英社
  26. ^ Dr.スランプ18 - 集英社
  27. ^ 創出版『誌外戦』 286ページ
  28. ^ Dr.スランプ 文庫版 1 - 集英社 
  29. ^ Dr.スランプ 文庫版 2 - 集英社
  30. ^ Dr.スランプ 文庫版 3 - 集英社
  31. ^ Dr.スランプ 文庫版 4 - 集英社
  32. ^ Dr.スランプ 文庫版 5 - 集英社
  33. ^ Dr.スランプ 文庫版 6 - 集英社
  34. ^ Dr.スランプ 文庫版 7 - 集英社
  35. ^ Dr.スランプ 文庫版 8 - 集英社
  36. ^ Dr.スランプ 文庫版 9 - 集英社
  37. ^ Dr.スランプ 完全版 1 - 集英社
  38. ^ Dr.スランプ 完全版 2 - 集英社
  39. ^ Dr.スランプ 完全版 3 - 集英社
  40. ^ Dr.スランプ 完全版 4 - 集英社
  41. ^ Dr.スランプ 完全版 5 - 集英社
  42. ^ Dr.スランプ 完全版 6 - 集英社
  43. ^ Dr.スランプ 完全版 7 - 集英社
  44. ^ Dr.スランプ 完全版 8 - 集英社
  45. ^ Dr.スランプ 完全版 9 - 集英社
  46. ^ Dr.スランプ 完全版 10 - 集英社
  47. ^ Dr.スランプ 完全版 11 - 集英社
  48. ^ Dr.スランプ 完全版 12 - 集英社
  49. ^ Dr.スランプ 完全版 13 - 集英社
  50. ^ Dr.スランプ 完全版 14 - 集英社
  51. ^ Dr.スランプ 完全版 15 - 集英社

関連項目[編集]

外部リンク[編集]