則巻アラレ

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則巻アラレ
Arale Norimaki[注 1][注 2]
Dr.スランプ』のキャラクター
Nerima Oizumi-animegate Chronological table Dr Slump 1.jpg
大泉アニメゲートに設置されている「ねりまアニメ年表」の一コマ。 真ん中がアラレ。
登場(最初) 第1話「アラレ誕生」(漫画)
第1話「アラレちゃん誕生」(アニメ)
作者 鳥山明
声優 小山茉美
川田妙子
プロフィール
愛称 アラレちゃん
年齢 13歳[1]
性別 女性
種類 ガイノイド少女人造人間
肩書き ペンギン村村長[2]
親戚 則巻千兵衛(生みの親、名目上の兄)[3]
則巻みどり(義姉)
則巻ターボ(甥)
則巻ニトロ(姪)
アラレとオボッチャマンの赤ちゃん(子)
配偶者 オボッチャマン〈未来〉[4]
誕生日 1980年トビウオ3日(5月3日)[5]
出身地 ゲンゴロウ島ペンギン村モモンガ1番地[3]
所属 ペンギン村村立中学園[6]

ペンギン村村立高学園[7]
身長 139cm[3]
体重 31㎏[3]

則巻アラレ(のりまき アラレ)は、漫画作品『Dr.スランプ』およびそれを原作とするアニメ劇場版ゲームなどに登場する、架空のガイノイド[注 3]である。『Dr.スランプ』の主人公[8]。「アラレちゃん」という愛称で呼ばれることが多い。

アニメ版の声は、小山茉美。リメイク版のみ川田妙子

概要[編集]

1980年トビウオ3日(5月3日)[9]に誕生[5][3]。身長139cm、体重31kg[3]。完成した後、千兵衛が考えた「年の離れた」という言い訳の帳尻合わせのため、13歳(時間経過の描写があるため、最終盤は18歳になる)ということになった[10]。周囲の人物には「1967年生まれ」[3]と説明されている。

趣味はウンチ突きで、嫌いなものはない[3]。パトカーや白バイを体当たりで壊すことも趣味としている。特技は女の色気[3]。村人には「今まで体が弱くて病院に入院していた千兵衛の妹」と紹介され、村の中学園に編入学する[10]。千兵衛のじいちゃんが、存在しないはずの千兵衛の妹としてアラレを紹介され、驚いたときは、大粒のキャラメルのおまけと説明している[11]

「合格の巻」では、17歳だったため、自動車学校の教官がだめと言ったが、駄々をこねて、壁を壊し、教官の許可を得て、実地テストを受け、合格し、普通車の車の免許を取っている。第2回ペンギングランプリで優勝したため、高校3年生で、ペンギン村村長になった[12]

登場回数については、原作・アニメともに、1話から最終話まで、全話に登場している。ジャンプ・コミックス10巻の「コミックス通算10巻記念 ペンギン村大ギネス」で、作者の鳥山が、アラレと千兵衛の登場回数を数えて比べている。

漫画「コミックでわかる著作権 ドクタースランプ ニコチャン大王 チタマ脱出作戦」では、お腹に『©則巻千兵衛』と著作権表示をしていることを言っている。

未来のアラレ[編集]

1985年から10年後、オボッチャマンと結婚し、赤ちゃん(アンドロイド)をもらい、1児の母親になる[13]。オボッチャマンの家で暮らしている。結婚して母親になっても性格はそのままでウンチ突きやパトカー壊しなどをやっているため、未来を見に来た鳥山からは「母親になってもまだこんなことしているのか」と言われている[13]。赤ちゃんの名前をキングキドラとつけようとしたが、オボッチャマンに却下された。

生い立ち[編集]

旧設定[編集]

原作やアニメ1作での設定。

  • 中学生体型で製作されたアンドロイド。名前は、木緑葵に聞かれ思いつきで付けている[10]
  • 製作目的やロボットだと隠す理由は、語られていない。アニメ1作235話では、ロボットと知られることでアラレと周囲の関わりが変わることを危惧している[14][15]
  • 数学の能力は特に優れ、それ以外の学業成績も軒並み優秀である。[10]
  • 料理はしないが、アラレの体内に誤ってオケラが入り込んだことで性格が変わったときには珍しく朝ごはんを作ったことがある[16]

新設定[編集]

アニメ2作での設定

  • コンピューターで、ナイスなピチピチのお手伝いさんロボットを作ろうとしていたが、雷が落ち、設計が変わり中学生以下の体型になってしまった[17]
  • 名前は、作る前からアラレと決めていた[17]
  • おなかには、停止装置が着いている[18]
  • ロボットだと隠す理由は、恥をかくからとなっている[19]
  • 数学の能力などの学業成績も軒並み優秀であることは、原作とアニメ第1作と同じだが、料理も出来るようになった[20]
  • 超能力は効かない[21]

性格・特徴[編集]

性格[編集]

誰とでも友達になろうとする天真爛漫な性格で、純粋な心の持ち主。あかね、タロウ、ピースケなど比較的親しい人物からも疑問視される千兵衛の怪しげな発明品も、手放しで褒め無条件で信用する。かなりの天然おとぼけ少女だが数学の能力は特に優れ、それ以外の学業成績も軒並み優秀である[22]。 アラレの破天荒な言動に手を焼いた千兵衛が、様々な事情から改良を施そうとしたが全て失敗している。ただし有り余るパワーを抑えようとしたことは数回あるものの、性格を直そうとしたことは無い。作中で確認出来るアラレの完成後に施された改良は「付け忘れたへそを付ける」のみである[23]。 「つおい(強い)」者と戦うことが好きで、彼女を破壊しようとするDr.マシリトとの戦いも、本人にとっては「遊び」という認識である。 一度アラレの体内に誤ってオケラが入り込んだことで性格が変わったことがある[24]。このときには食事を作ったり、学校(ペンギン村村立中学園)で熱心に勉強していた。

初期はみんな好きと公言していたが、第2回ペンギン村グランプリ最終チェックポイントの借り物競走で「あなたの恋人」の紙を引き、一番好きな男の子を連れてこいと言われた時はオボッチャマンを選んでおり[25]、好きな人を聞かれて一番先に出たのもオボッチャマンである[26]

ほとんど怒ることはないが、オリから助けて仲良くなったクマが銃で打たれた時や一時期飼っていた犬のウンチが車にはねられ、蹴られた時などは、怒っている。また、劇場版『Dr.SLUMP ほよよ! 宇宙大冒険』でもマシリトが、みどりを泣かせたことによって怒っており、マシリトをキャラメルマンごとパンチ一発で吹っ飛ばすなど本気のパワーを発揮ている。

特徴[編集]

人間でいうところの強度の近視で、愛用の眼鏡は千兵衛がその場で応急処置的にかけさせたもの。後に外す予定だったが、デザインが好評につき見送られた(後述)。人間の飲食物は消化出来ない(初期には腹痛を起こしていた。但しこれと同時に飲酒して酔う場面もある)ため、普段は口にしない(例外として、ピロリンキャンデーなど一部の菓子や飲み物はよく口にしている)が、腹部を開けて取り出した飲食物を人間が食べることも可能。

エネルギー源は海水を原料とした液体「ロボビタンA」で、哺乳瓶から飲む。切れてしまうと完全に機能が停止してしまうため、周りからは死んだように見える。携帯用の錠剤版もある[27]。頭部は初期のみ胴体と有線で繋がっていたが、後に分離したままの行動も可能になった。取り外した頭部をラジコンカーなど、別の機械に接続して活動することも可能[28]。村人の前で自ら頭を外したりするが、村人もおとぼけばかりなため「変わった特技」程度の認識でロボットだとは気付かれていない[29]

ロボットのために身体の成長がなく、ブラジャーを着けたいという理由で平らのままな胸に悩む場面がある[30]女性器も何もついてないが、肛門はあり大便は出さないがたまにオナラをする[注 4]。体内の排ガス除去装置を外せばオナラで空や宇宙を飛ぶことも可能。機械のボディはゴム製のカバーで覆われているため則巻ガジラに食べられることはない[31]。「ほよよ」「んちゃ」「キーン」「バイちゃ」などといった独特の言葉(アラレ語)を使う。

常識外の怪力を持ち、パンチ一撃で地球を真っ二つに割る「地球割り」をちょくちょく披露したり、投げた岩で月を壊すパワーを発揮した[32]ほか、地球から放ったパンチで太陽をも破壊しており[33]、アニメ第1作では地球上でアラレのパンチが空を切り太陽にヒビが入りはじめ割れる様子が描かれている。通常時の最高走行速度はマッハ1.5[注 5]だが、本気モードだとマッハ3[注 6]にスピードが倍加する[34]。必殺技は口から発射される凝縮エネルギー弾「んちゃ砲」を始めとする各種「あいさつ砲」。アニメ第1作ではオボッチャマンとのダブルんちゃ砲も使用したこともある[35]

デザイン[編集]

物語初期は4頭身ほどで、色っぽい顔だったが、画風の変化に伴い身長が縮んでいっている。後に千兵衛が「アラレのボディには、体型が一定でない複数のスペアがある」と後付の言い訳をする場面も描かれている[36]が、作中において作者自身も苦しい言い訳である事を認めており、それを含めてのギャグ描写になっている。また、『ちょっとだけかえってきた Dr.SLUMP』では、ターボが発明したおのぞみ変身マシーンで大人の姿になっている[37]

眼鏡をかけているが、これは「ロボットなのに眼鏡をかける」という原作者である鳥山のシャレ的発想によるもの。眼鏡は描くのが面倒なため、いずれ外すつもりだったらしいが、これが彼女のトレードマークとなり外すに外せなくなったようである。だが、「アラレのおかげで眼鏡をかけることに抵抗がなくなった」という読者からの手紙を読んで鳥山は非常に嬉しかったとのこと[38]

原作のカラー画およびアニメ第1作では髪は紫色、リメイク版では茶髪。また、コスプレを趣味とするためコスチュームのバリエーションも豊富。手袋とブーツはマストアイテム。リメイク版ではストリート系ファッションを意識した服装が目立つようになった。

コスプレ以外の服装としては初期は赤い服にオーバーオールだったが、中期から服の真ん中に「ARALE」と名前が書かれている服を着るようになり、ズボンを履いていたが、途中から履かなくなり、かぼちゃパンツが少し見える状態となった。

髪型はストレートの時が多いが、ツインテールの時もある。扉絵では、ポニーテール[39]、ショートカット[40]などもある。

アラレがよくかけているメガネ、よく被っている帽子は、それぞれ、アラレちゃんメガネ、アラレちゃん帽子という名で、販売している。

アラレ語[編集]

則巻アラレが使う架空言葉である。アラレがまだ完全に言葉を覚えていないため、使っている[41]1981年流行語になった。 だが、原作初期では、「おはようございます」のように語尾に「です」「ます」をつけるなど敬語を使っていたが、時期に使わなくなり、アラレ語や名古屋弁を使うことが多くなった。『保存版 ロードショー特別編集 Dr.スランプ アラレちゃん』(1981年)でも紹介している。

ジャンプ・コミックス10巻の「コミックス通算10巻記念 ペンギン村大ギネス」で、作者の鳥山が、10巻までのアラレ語を数えてランキングにしており、1番多いのは「ほよよ」(205回)、2番目は「んちゃ」(84回)、3番目は「キーン」(49回)、4番目「ほーい」(39回)、5番目は「バイちゃ」と「かっくいー」(各21回)だった[42]

以下の順は五十音順である。

うほほーい
うれしい時に使う言葉。または喜びを表す言葉。オボッチャマンも使うことがあるが、「うほほーいでございます」といっている。他作品でも使われている。
ほーい
主に返事をする時の言葉。
おはこんばんちは
「おはよう」と「こんにちは」と「こんばんは」を合わせた言葉である。1日中使えるあいさつ言葉である。[43]初めて言ったのは、アラレではなく、タイムくんである。エンディング曲「アレアレアラレちゃん」の歌詞として使われた。
けひゃけひゃ
アラレの笑い方[44]
○○(し)ちった
「○○(し)ちゃった」の意味で使われ、「おこられちった」(アラレが怒られた後にいう言葉)・「失敗しちった」(アラレが失敗した時の言葉)・「ほめられちった」(アラレが褒められた後にいう言葉/「おこられちった」の反対言)などが使用された。
かっくいー、かっこいくして
アラレ語の一つ。「かっこいい」「かっこよくして」の意。
キーン
アラレが走るときに使う言葉。両腕を飛行機の主翼の様に広げるポーズを伴う。オボッチャマンや千兵衛も走る時に使っている時がある。「ドラえもん」のスネ夫[45]などの他作品でも使われている。
そゆ
アラレ語の一つで、「そういう」の意。原作漫画[46]・アニメの中では1回しか使われておらず、リメイク版では1回も使われていない。
つおい
「強い」の意。アラレは相手の強さのほか、知らない言葉を聞いた際にもよく「○○ってつおい?」と尋ねる。
バイちゃ
アラレ語での「さようなら」の挨拶で、よく使っている。アニメ第1作では次回予告の締めにも使う。最終回でも登場人物一同と共に、読者・視聴者に向けて叫び締め括った。1話ではアラレはこの言葉を使っておらず、2話で初めて使っている。[47]
ぶらじゃ
ブラジャーのこと[48]
ほよよ
驚いた時に使う言葉。「ほよ」の時も、「ほ」と「は」の間の音の時もある。「んちゃ」と同じく劇場版のタイトルにつくこともあり、本作関連曲などで歌詞としても使われている。アラレ以外のキャラクターも使う。
めちゃんこ
アラレ語の一つ。「すごく」という意味。元ネタは三河弁の「むちゃんこ」と関西弁の「めっちゃ」を合わせた言葉。
んちゃ
アラレ語での「こんにちは」の挨拶で、んちゃ砲をとしても使っている。劇場版のタイトルにつくこともある。アニメでの発音はどちらかというと「うんちゃ」に近い。本作関連曲などで歌詞としても使われている。カルタをした際に千兵衛が瞬間カルタとり機を使って勝とうとするが、「ん」から始まる言葉のため、瞬間カルタとり機が迷った時もある。千兵衛が最初に使った。[49]

則巻アラレに対する呼称の一覧[編集]

呼び方 呼称者
アラレ 則巻千兵衛、木緑あかね、ドンベ、Dr.マシリト、オボッチャマン(洗脳時)[50]、鳥山明
アラレちゃん 木緑葵、空豆タロウ、空豆ピースケ、空豆クリキントン、空豆まめ、摘突詰、摘鶴燐、摘鶴天、摘詰角田野廷遊豪、則巻みどり( 旧姓:山吹みどり)、チビル、孫悟空
アラレさん オボッチャマン、番長、タイムスリッパー、オーチャくん、則巻千兵衛(かしこまったときのみ)、スッパマン(かしこまったときのみ)
則巻さん 則巻みどり( 旧姓:山吹みどり)、栗頭大五郎
メガネっこ娘 ガラ、パゴス
ほよよっこ
ほよよ娘(むすめ)
イモ 皿田きのこ
変体娘 スッパマン、皿田きのこ、Dr.マシリト
(アラレ)お姉さん 則巻ターボ
お嬢さん(ちゃん) パーザン、アキコ、、ジョーダン、ヨウ・チエン[51]
ガキんちょ ジェームス・ボトン
ガキ トラ八、ジョーダン
浦島太郎(劇場版8作)

他作品での出演[編集]

『Dr.スランプ アラレちゃん』放映中の1981年は、ロート製薬「ロートこどもソフト」のコマーシャルに起用された。アーモンドグリコのコマーシャルにも起用された。放送終了後のコマーシャルにも起用されることがあり、2009年には、ミスタードーナツフルーズンのコマーシャル「キーン」篇、 2014年の9月からは、スズキ・ハスラー「Dr.スランプ アラレちゃん」篇・「クリスマス アラレちゃん」篇などのCMや広告やに起用されている。[注 7]

1988年の映画「ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険」にも登場しており、他には、ドラゴンボール 大魔王復活ドラゴンボール3 悟空伝ドラゴンボールZ 超悟空伝 -突激編-ドラゴンボールZ Sparking! METEOR(2007年)、ドラゴンボール 天下一大冒険(2009年)、ドラゴンボールDS2 突撃!レッドリボン軍(2010年)、ドラゴンボールヒーローズなどの「ドラゴンボール」のゲームやファミコンジャンプ 英雄列伝ジャンプスーパースターズジャンプアルティメットスターズジェイスターズ ビクトリーバーサス(2014年)などのジャンプ全体のゲームなどにもガッちゃんと一緒に出演している。

1983年には、『オレたちひょうきん族』で、山吹みどり(声:向井真理子)と則巻千兵衛(声:内海賢二)と一緒にオープニングナレーションをした[52]。2006年に『 脳内エステ IQサプリ第100回超特大生放送』内のコーナー「IQミラー」でアニメ1作を基にしたアニメが放送された時も登場している[53]

『Dr.スランプ アラレちゃん』放映中時、日本テレビ系列で朝に放送されていた『ズームイン!!朝!』の「朝のポエム」というコーナーでアラレと山吹みどりによる学園内でのショートストーリーが語られたことがあり、他には、フジテレビ系特別番組にも出演しており、放送開始して半年後の1981年10月20日放送『オールスター紅白大運動会』では、アラレの着ぐるみ人形が白組の応援として登場、翌1982年10月27日放送の同番組でも、引き続きアラレ人形が白組応援として登場。

ラジオ空想科学研究所」にも出演し、『アラレちゃん音頭』を歌った[54]

上記の出演の際の声は、全て小山茉美が担当している。

関連曲・テーマ曲[編集]

テーマ曲[編集]

アラレちゃん音頭
作詞 - 河岸亜砂 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - たかしまあきひこ / 歌 - 小山茉美、コロムビアゆりかご会
ワイワイワールド
作詞 - 河岸亜砂 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - たかしまあきひこ / 歌 - 水森亜土
アレアレアラレちゃん
作詞:冬杜花代子 作曲:子門真人(サタンタ名義) 編曲:たかしまあきひこ
「アラレちゃん登場!!」
作詞 - 伊藤アキラ 作曲 - 水谷公生 編曲 - 川上了 歌 - 水森亜土
「アラレちゃんのララバイ」
作詞 - 冬社花代子 作曲 - 伊藤薫 編曲 - 高田弘 歌 - 水森亜土
「よいこよいこアラレちゃん」
作詞 - 河岸亜砂 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - たかしまきひこ / 歌 - 小山茉美
「んちゃんちゃソング」
作詞 - 鳥山明 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - たかしまあきひこ / 歌 - 小山茉美、こおろぎ'73
「アラレのマーチ」
作詞 - 河岸亜砂 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - たかしまあきひこ / 歌 - 小山茉美、コロムビアゆりかご会
アラレ!パラレ!
作詞 - 太田光 / 作曲・編曲 - 太田美知彦 / 歌 - ドクタースランプオールスターズ

関連曲[編集]

わいわい行進曲
作詞 - 河岸亜砂 / 作曲 - 菊池俊輔 / 編曲 - たかしまあきひこ / 歌 - 小山茉美、コロムビアゆりかご会
I LOVE ペンギン村
作詞:冬杜花代子 作曲:伊豆一彦 編曲:いちひさし 歌:小山茉美

誕生の経緯・主人公になるまで[編集]

アラレが主人公となっているが、連載当初は千兵衛が主人公の予定で、元々アラレのような女の子のキャラクターは特に考えられていなかったが、担当編集者の鳥嶋和彦から「女の子を出せ」と言われ考えたキャラクターだった。その時の構想では、アラレは第1話でいなくなる予定だったが、鳥嶋が1話を読んで「アラレちゃんはすごく魅力的だったから出して欲しい」と言い、「『ギャル刑事トマト』[注 8]の反響が良かったら、アラレを描き続けてくれ。人気がなかったら千兵衛が主人公でいい」と言った。結果的に人気だったため、アラレを主人公することになったが[55]、すでに4話分のネームが出来ており、そのため主人公は4話までが千兵衛で、5話以降がアラレという変則的な展開となる[56]。そのこともあり、アニメ第1作はタイトルに「アラレちゃん」の文字が加わったものになっており、次回予告のナレーションもアラレが担当しており、「うほほーい! みんな面白かった?」で始まり「絶対見てちょ! バーイチャ!」で締めたものになっている[注 9]

ジャンプ・コミックス9巻の「Dr.スランプ 裏話」では、鳥山は「博士もの」の漫画を描こうと思ったとき、鳥嶋がロボットを出そうと言い、鳥山は大きなロボットにしようとしたが、コマに入らなくなるため小さくした。しかし鳥嶋に怒られボツにされた。そこで鳥山は、鳥嶋が女の子が大好きだったため、女の子ロボットにし、鳥嶋に見せると、「うーんいいじゃない、君にしては」と言われ、採用された[57]

その他[編集]

  • 完全版のカバーに描いているキャラは、鳥山のお気に入りキャラクターで、その一つがアラレである[58]。「好きなところは?」と聞かれ、「僕を漫画家にしてくれたんでもちろん好きです」と答えており、「最初は誕生の理由でイヤだったが、どんどん等身が小さくなって、ギャグぽっくバカバカしいキャラになるにつれ、好きになっていきました」とも答えている[58]
  • ドラえもんにアバレちゃんという則巻アラレのパロディキャラクターが登場する漫画が出ている。[59]。また、「じゃりン子チエ」2話でもアラレそっくりなキャラクターが登場する[60]
  • ラジオ番組「週刊!アニたま水曜日」内のメガネキャラの「アニメンジャー3」で、1位の野比のび太に次ぐ2位がアラレだった[61]
  • 1982年の第4回アニメグランプリキャラクター部門で、則巻アラレは12位だった[62]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 扉絵などで英語表記していることもある
  2. ^ ジャンプ・コミックス5巻の表紙もこの英語表記が使われている。
  3. ^ ただし、原作の第1話で千兵衛は、人間型ロボット(アンドロイドと読む)といっている。
  4. ^ 「おどろきセンちゃん」、「プププ!空をゆく!!」、「おはるさんの妖怪大戦争!」など。
  5. ^ 推定時速1800km
  6. ^ 推定時速3600km
  7. ^ 声は新収録
  8. ^ 当時鳥山が描いた女の子が主人公の読切漫画で、短編集に収録されている。
  9. ^ 他のキャラクターが次回予告のナレーションをすることもある

出典[編集]

  1. ^ ジャンプ・コミックス1巻
  2. ^ ジャンプ・コミックス『Dr.スランプ』18巻
  3. ^ a b c d e f g h i ジャンプ・コミックス『Dr.スランプ』4巻60ページ Dr.スランプ ほよよ履歴書「則巻アラレ」より
  4. ^ ジャンプ・コミックス16巻「愛は未来でたしかめて」
  5. ^ a b ジャンプ・コミックス『Dr.スランプ』7巻153ページ Dr.スランプ パーフェクトクイズ 高等学園編入試問題
  6. ^ ジャンプ・コミックス1巻「オ~ッス!の巻」
  7. ^ ジャンプ・コミックス9巻「うきうきハイ・スクール!!の巻」
  8. ^ ジャンプ・コミックス16巻 48ページ「Dr.スランプのひみつその② 則巻千兵衛が主人公のハズだった!」
  9. ^ ペンギン村の月名については、Dr.スランプ#舞台を参照。
  10. ^ a b c d ジャンプ・コミックス1巻「アラレ誕生」
  11. ^ ジャンプ・コミックス11巻「じいちゃんが山へかえっていったの巻」。アラレが名目上15歳の時点で、千兵衛の両親が亡くなったのは20年前と言及されている。
  12. ^ ジャンプ・コミックス『Dr.スランプ』18巻「新村長誕生!」
  13. ^ a b ジャンプ・コミックス『Dr.スランプ』第16巻「んちゃ!10年後のペンギン村」
  14. ^ Dr.スランプアラレちゃん235話「重大はっぴょうしまーす!!」(1985年12月18日放送)
  15. ^ ジャンプ・コミックス第18巻のおまけページ(関係者たちのコメント)でさくまあきらが回答欄付で鳥山に製作目的を尋ねたが、回答は書かれなかった。
  16. ^ ジャンプコミックス3巻『アラレちゃん大変身』
  17. ^ a b ドクタースランプ第1話Aパート「アラレ誕生」(1997年11月26日放送)
  18. ^ ドクタースランプ第35話「究極の愛と正義…アラレ大ピンチ!」(1998年10月21日放送)
  19. ^ ドクタースランプ第1話Bパート「学校へ行こう」(1997年11月26日放送)
  20. ^ ドクタースランプ第68話「夏だ!海だ!アラレだ!なんだ?」(1999年8月11日放送)
  21. ^ ドクタースランプ第57話「悟空くんアラレの学校で大ピンチ!」(1999年4月14日放送)
  22. ^ ジャンプ・コミックス1巻「オ~ッス!」
  23. ^ ジャンプ・コミックス13巻「C.M.5号 登場!」68ページ 
  24. ^ 入り込んだオケラがアラレの電子頭脳に影響を与えたと千兵衛は推察している
  25. ^ ジャンプ・コミックス第18巻より。
  26. ^ アニメ1作第195話「愛は未来でたしかめて」より
  27. ^ ジャンプ・コミックス16巻「世界一つおいのだーれだ大会!!〈その4〉」 199ページ
  28. ^ ジャンプ・コミックス『Dr.スランプ』4巻「バイバイめちゃんこパワー」 
  29. ^ ジャンプ・コミックス『Dr.スランプ』13巻「入学テストでございます」
  30. ^ ジャンプ・コミックス3巻「おつかいアラレちゃん」
  31. ^ ジャンプ・コミックス16巻「?おこたえしましょスペシャル?」 18ページ
  32. ^ ジャンプ・コミックス2巻「パニックイン散髪屋(バーバー) パート2」 159ページ
  33. ^ ジャンプ・コミックス『Dr.スランプ』第7巻およびアニメ第1作56話「わたしってむちゃんこつおい?!」
  34. ^ ジャンプ・コミックス13巻「走れ愛!」107ページ
  35. ^ 第188話「どてカボチャの伝説」(1985年1月16日放送)
  36. ^ ジャンプ・コミックス『Dr.スランプ』16巻「?おこたえしましょスペシャル?」
  37. ^ 『ちょっとだけかえってきた Dr.SLUMP』第8話「アラレ大変身」
  38. ^ ジャンプコミック16巻Dr.スランプ のひみつその③より
  39. ^ ジャンプ・コミックス『Dr.スランプ』7巻「ぷすぷすはふはふ」の扉絵
  40. ^ ジャンプ・コミックス『Dr.スランプ』6巻「サイレントナイトドリーム」の扉絵
  41. ^ ジャンプコミックス1巻97ページ
  42. ^ ジャンプ・コミックス10巻20ページ
  43. ^ ジャンプ・コミックス1巻153ページ
  44. ^ 『保存版 ロードショー特別編集 Dr.スランプ アラレちゃん』(1981年)
  45. ^ 2008年放送「恋するジャイアン」
  46. ^ ジャンプコミックス1巻97ページ
  47. ^ ジャンプコミック1巻25ページ
  48. ^ 『保存版 ロードショー特別編集 Dr.スランプ アラレちゃん』(1981年)
  49. ^ ジャンプコミックス1巻15ページ
  50. ^ 第233話「バレタ!!地球のひみつ」(1985年12月4日放送) 、第234話「ほよよ!!地球バラバラ」(1985年12月11日放送)
  51. ^ アニメ1作・第66話オレたちゃ天使じゃない
  52. ^ オレたちひょうきん族 1983年放送
  53. ^ 2006年12月30日放送『脳内エステ IQサプリ第100回超特大生放送』
  54. ^ ラジオ空想科学研究所「第1回・夏の空想科学祭り」2006年8月6日放送 
  55. ^ SWITCHインタビュー 達人達 鳥嶋和彦×加藤隆生〜ヒットを生むコツ!」(2014年7月5日放送)より
  56. ^ 『鳥山明○作劇場「改」』其乃壱 75ページ
  57. ^ ジャンプ・コミックス9巻118ページ「Dr.スランプ 裏話」則巻アラレの巻
  58. ^ a b 完全版4巻のフロク「ペンギン月報」より
  59. ^ ドラえもん31「まんがのつづき」
  60. ^ 「じゃりン子チエ」2話「テツは教育パパ?」
  61. ^ 「週刊! アニたま金曜日」より
  62. ^ >>第4回アニメグランプリ [1982年6月号]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]