伏見隆
伏見 隆 ふしみ たかし | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1968年4月25日(56歳) |
出生地 | 日本 大阪府枚方市 |
出身校 |
大阪府立寝屋川高等学校 京都産業大学経営学部 立命館大学大学院政策科学研究科博士課程前期(中退) |
前職 |
大阪府議会議員 枚方市議会議員 |
現職 | 枚方市長 |
所属政党 |
(無所属→) (みんなの党→) (無所属→) 大阪維新の会 |
公式サイト | 伏見たかし公式ホームページ |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2015年9月23日 - 現職 |
選挙区 | 枚方市選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2011年4月30日 - 2015年4月29日 |
枚方市議会議員 | |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2003年 - 2011年 |
伏見 隆(ふしみ たかし、1968年〈昭和43年〉4月25日[1] - )は、日本の政治家。大阪府枚方市長(2期)。大阪府議会議員(1期)、枚方市議会議員(2期)を務めた。
略歴
大阪府枚方市生まれ。枚方市立高陵小学校、枚方市立第一中学校、大阪府立寝屋川高等学校卒業。
1年間の浪人生活を経た後、1988年、京都産業大学経営学部へ入学。
大学在学中の1991年、大学を休学しアメリカ合衆国ウェストバージニア州に留学し、1993年に京都産業大学経営学部を卒業した[2]。
1993年、極東貿易株式会社に入社。2001年まで8年間、同社に勤務した[3]。
2002年、立命館大学大学院政策科学研究科博士課程前期に入学。
2004年、立命館大学大学院を中退。
2007年、枚方市議に再選。
2011年、大阪府議会議員選挙に枚方市選挙区からみんなの党公認で出馬し、当選した。
2014年5月に大阪維新の会とみんなの党の統一会派に参加、同年にみんなの党が解党した後も無党籍のまま維新会派に留まった。
2015年の大阪府議選への出馬は見送り、同年7月9日、枚方市長選挙への立候補を表明する[4]。出馬表明の際には市長選には無所属で立候補する意向を示していたが、最終的には大阪維新の会の公認を受けて出馬。当初、自由民主党は大阪府連の枚方支部が擁立した元関西テレビ部長の難波秀哉を推していたが、大阪11区(枚方市・交野市)選出の代議士である佐藤ゆかりが支部長を務める自民党大阪府第11選挙区支部は現職の竹内脩市長を支持したため、自民党の支持層が分裂[5]。公明党は自主投票とした。大阪維新の会公認の伏見が竹内、難波ら3人の対立候補を破り、当選した[6]。投票率は38.70%[7]。同年9月25日、枚方市役所に初登庁し、正式に市長に就任した[8]。
※当日有権者数:332,165人 最終投票率:38.70%(前回比:+2.57pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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伏見隆 | 47 | 大阪維新の会 | 新 | 55,156票 | 44.27% | |
竹内脩 | 66 | 無所属 | 現 | 52,801票 | 42.38% | (支援)自民党大阪府第11支部・民主党・日本共産党 |
難波秀哉 | 60 | 無所属 | 新 | 9,517票 | 7.64% | (支援)自民党枚方支部 |
福川ひろこ | 52 | 無所属 | 新 | 7,122票 | 5.72% |
※当日有権者数:332,165人 最終投票率:36.90%(前回比:-1.8pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
伏見隆 | 51 | 大阪維新の会 | 新 | 69,620票 | 57.35% | |
大橋智洋 | 40 | 無所属 | 新 | 51,782票 | 42.65% | (推薦)自民党・連合大阪 |
政策・主張
- 2019年4月1日、LGBTなど性的少数者のカップルが婚姻に相当する関係にあると認める「パートナーシップ宣誓制度」を開始した[10]。
- 2020年4月23日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の5月から2021年3月までの月額給与の減額率を現行の20%から30%に変更すると発表した。副市長、教育長、上下水道事業管理者、病院事業管理者、常勤の監査委員についても同期間の月額給与の減額率を上げる[11]。
旧統一教会との関係
- 2022年9月9日、枚方市は2019年度から2021年度の間、計3回にわたり世界平和統一家庭連合(旧統一協会)の関連団体のイベントに伏見がメッセージを送っていたと明らかにした。イベントの関係者が市役所へ表敬訪問し、副市長が応対したこともあり、市は「旧統一教会が関与していることを認識していなかった。今後は市民に疑念を抱かれないように対応する」としていた[12]。
脚注
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、292頁。
- ^ 市長室へようこそ - 枚方市ホームページ
- ^ プロフィール|伏見たかし オフィシャルweb
- ^ “選挙:枚方市長選 伏見氏出馬へ/大阪”. 毎日新聞. (2015年7月10日) 2015年9月29日閲覧。
- ^ “枚方市長選の敗因 “党分裂の火元”佐藤ゆかり議員に怒りの声”. 日刊ゲンダイ. (2015年9月3日) 2015年9月29日閲覧。
- ^ “大阪・枚方市長選、維新系の新顔が初当選 現職を破る”. 朝日新聞. (2015年8月31日) 2015年12月31日閲覧。
- ^ “枚方市長選、大阪維新の新人伏見氏が初当選”. 日本経済新聞. (2015年8月30日) 2015年9月29日閲覧。
- ^ “伏見・枚方市長:初登庁 魅力ある街に/大阪”. 毎日新聞. (2015年9月25日) 2015年12月31日閲覧。
- ^ 大阪維新、勢いそのまま 枚方市長に現職再選 時事通信社 2019年9月1日配信 2019年9月4日閲覧
- ^ 定例記者会見(平成31年2月) | 枚方市ホームページ
- ^ “コロナ対策へ市長等特別職給与減額” (PDF). 枚方市役所 (2020年4月23日). 2020年6月2日閲覧。
- ^ “関連団体催しに市長メッセージ 枚方・旧統一教会 /大阪”. 毎日新聞. (2022年9月11日) 2022年10月27日閲覧。
外部リンク
- 伏見たかし公式ホームページ
- 伏見たかし (takashi.fushimi.39) - Facebook
- Takashi Fushimi (@takashi.fushimi.39) - Instagram
- 市長の部屋 - 枚方市ホームページ
公職 | ||
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先代 竹内脩 |
大阪府枚方市長 2015年 - |
次代 現職 |