牟岐線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
JR logo (shikoku).svg 牟岐線
阿波橘駅に停車中の列車
阿波橘駅に停車中の列車
基本情報
通称 阿波室戸シーサイドライン
日本の旗 日本
所在地 徳島県
種類 普通鉄道在来線地方交通線
起点 徳島駅
終点 海部駅
駅数 30駅
電報略号 ムキセ[1]
路線記号 M
開業 1913年4月20日
全通 1973年10月1日
所有者 四国旅客鉄道
運営者 四国旅客鉄道
使用車両 運行形態を参照
路線諸元
路線距離 79.3 km
軌間 1,067 mm狭軌
線路数 全線単線
電化方式 全線非電化
最高速度 110 km/h
路線図
Map railroad japan mugi rough.png
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線
STR
高徳線
ABZgl STR+r
徳島運転所
BHF KDSTe
0.0 M00 徳島駅
hKRZWae
新町川
BHF
1.4 M01 阿波富田駅 1986 -
eBHF
1.4 富田浦駅 -1941
BHF
2.8 M02 二軒屋駅
hKRZWae
冷田川
BHF
3.9 M03 文化の森駅 1990-
hKRZWae
園瀬川橋梁 園瀬川
BHF
6.0 M04 地蔵橋駅
hKRZWae
多々羅川
eBHF
7.8 丈六駅 -1941
hKRZWae
勝浦川橋梁 勝浦川
SKRZ-Au
四国横断自動車道(工事中)
BHF
9.2 M05 中田駅
eABZgl
小松島線 -1985
hKRZWae
神田瀬川
BHF
10.9 M06 南小松島駅
eBHF
12.0 金磯駅 -1962
hKRZWae
田野川
TUNNEL2
赤石トンネル 29.87m
BHF
14.2 M07 阿波赤石駅
hKRZWae
立江川
BHF
15.6 M08 立江駅
BHF
17.7
0.0
M09 羽ノ浦駅
exSTR+l eABZgr
貨物支線 -1961
exKDSTe STR
2.1
古庄駅 -1961
BHF
19.8 M10 西原駅 1964-
BHF
21.8 M11 阿波中島駅
hKRZWae
那賀川橋梁 那賀川
hKRZWae
桑野川橋梁 桑野川
BHF
24.5 M12 阿南駅
BHF
26.4 M13 見能林駅
BHF
28.6 M14 阿波橘駅
BHF
32.6 M15 桑野駅
TUNNEL2
花坂トンネル
BHF
36.2 M16 新野駅
hKRZWae
福井川
BHF
38.9 M17 阿波福井駅
TUNNEL1
第一長谷トンネル
TUNNEL1
第二長谷トンネル
TUNNEL1
海部トンネル 1732m
TUNNEL1
由岐トンネル
BHF
44.9 M18 由岐駅
TUNNEL1
西由岐トンネル
HST
45.7 (臨)田井ノ浜駅 1964-
TUNNEL1
田井トンネル
TUNNEL1
木岐トンネル
BHF
47.2 M19 木岐駅
TUNNEL1
白浜トンネル
TUNNEL1
辻山トンネル
TUNNEL1
烏山トンネル
hKRZWae
北河内谷川
BHF
51.5 M20 北河内駅
hKRZWae
日和佐川
BHF
53.3 M21 日和佐駅
TUNNEL2
TUNNEL2
TUNNEL1
横河トンネル
BHF
58.4 M22 山河内駅
TUNNEL2
TUNNEL1
寒葉トンネル
BHF
64.3 M23 辺川駅
hKRZWae
牟岐川
BHF
67.7 M24 牟岐駅
TUNNEL1
山田トンネル
hKRZWae
内妻川
TUNNEL1
第一松坂トンネル
TUNNEL1
第二松坂トンネル
TUNNEL2
第一古江トンネル
TUNNEL2
第二古江トンネル
TUNNEL2
第三古江トンネル
TUNNEL2
第四古江トンネル
TUNNEL1
福良トンネル
hKRZWae
鯖瀬川
BHF
72.0 M25 鯖瀬駅
TUNNEL2
第一鯖瀬トンネル
TUNNEL1
第二鯖瀬トンネル
TUNNEL2
第一大砂トンネル
TUNNEL2
第二大砂トンネル
TUNNEL2
加島トンネル
hKRZWae
栗の浦川
TUNNEL2
栗の浦トンネル
hKRZWae
伊勢田川
TUNNEL2
大田トンネル
BHF
75.4 M26 浅川駅
hKRZWae
浦上川
TUNNEL1
第一浅川トンネル
TUNNEL1
第二浅川トンネル
TUNNEL2
BHF
77.8 M27 阿波海南駅
TUNNEL2
四方原トンネル
hKRZWae
海部川
TUNNEL2
町内トンネル 44m
BHF
79.3 M28 海部駅
LSTR
阿佐海岸鉄道阿佐東線 1992-
KHSTe
甲浦駅

牟岐線(むぎせん)は、徳島県徳島市徳島駅から徳島県海部郡海陽町海部駅に至る四国旅客鉄道(JR四国)の鉄道路線地方交通線)である。阿佐海岸鉄道阿佐東線とともに「阿波室戸シーサイドライン」の愛称が付けられている。

徳島県東部の徳島市・小松島市阿南市を結び、さらに南東部の海岸沿いに走り県南部とを結ぶ。鉄道敷設法(大正11年法律第37号)別表第107号により「高知県後免ヨリ安芸、徳島県日和佐ヲ経テ古庄附近ニ至ル鉄道」として室戸後免方面への延伸が計画されていたが国鉄線としては海部駅までの延伸で終わった。海部 - 甲浦間は阿佐海岸鉄道阿佐東線として1992年に開業している。

路線データ[編集]

  • 管轄(事業種別):四国旅客鉄道(第一種鉄道事業者
  • 路線距離(営業キロ):79.3km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:30(起終点駅および臨時駅の田井ノ浜駅を含む)
    • 牟岐線所属駅に限定した場合、起点の徳島駅(高徳線所属[2])が除外され、29駅となる。
  • 複線区間:なし(全線単線
  • 電化区間:なし(全線非電化
  • 閉塞方式:特殊自動閉塞式(電子符号照査式)
  • 交換可能駅:10(二軒屋駅、中田駅、南小松島駅、立江駅、羽ノ浦駅、阿南駅、桑野駅、由岐駅、日和佐駅、牟岐駅)
  • 最高速度:110km/h
  • 指令所:徳島運表(徳島運転所内)

運行形態[編集]

優等列車[編集]

優等列車として徳島駅 - 牟岐駅間に特急「むろと」が運転されている。車両はキハ185系が使用される。

さらに年始には、高松駅発着の「やくおうじ号」が運転される。以前は高松駅発着で定期列車として特急「うずしお」が設定されていたが、1999年3月13日のダイヤ改正以降は高徳線と当線を直通する定期優等列車の設定はない。また、2014年3月14日までは徳島線の特急「剣山」も当線に直通していた。

牟岐線の特急「むろと」

普通列車[編集]

普通列車の運行形態はおおむね阿南駅で分かれており、2019年3月16日ダイヤ改正以降、日中は徳島駅 - 阿南駅間は30分間隔、阿南駅 - 海部駅間は2時間間隔のパターンダイヤとなっている。全線直通列車以外には、途中、阿南駅・桑野駅・牟岐駅で徳島方面へ折り返す列車が存在し、朝夕には牟岐駅 → 海部駅間のみ運行する列車もあるほか、朝の上り海部発徳島行き1本は後述の通り牟岐駅まで普通列車として運行され、同駅からは特急むろと2号として運行される。徳島地区各線と直通運転を行っており、高徳線とは夜の下り1本が高松駅 → 阿南駅間、朝・夜の上り3本が海部駅・阿南駅 → 板野駅間で直通運転している。徳島線とは朝の下り3本(阿波川島発海部行き・穴吹発桑野行き、阿波池田発阿南行き)、鳴門線とは朝の上り1本(牟岐発鳴門行き)のみ直通運転している。一部の列車(牟岐駅 - 海部駅間についてはキハ185系で運用の朝の1往復以外の全列車)がワンマン運転を実施している。

車両は徳島運転所キハ40系1000形・1200形1500形が使用される。桑野駅以南は2010年3月13日のダイヤ改正に合わせてホームが760mmから920mmに嵩上げされ、1000形・1200形・1500形の乗り入れが開始された[3]

2019年3月15日までは牟岐駅 - 海部駅間は下り特急「むろと」も普通列車として運行され、その折り返しの上り海部発21時台の牟岐行きにもキハ185系が使用された。2019年3月16日改正ダイヤではその普通列車運用は一旦廃止となっていたが、2020年3月14日改正ダイヤからは朝の下り牟岐発海部行き、その折り返しの上り海部発徳島行き(牟岐から特急「むろと2号」となる)に再びキハ185系が充当されるようになった。なお、JR四国線内で定期運転の普通列車にリクライニングシート装備の車両が充当されているのは、この牟岐駅 - 海部駅間のみである(「普通列車」に快速を含めれば、他に高松駅 - 児島駅間の「マリンライナー」のグリーン車・普通車指定席がある)。

かつては牟岐駅 - 阿佐海岸鉄道阿佐東線甲浦駅間の直通列車が2往復設定されており、JRの車両と阿佐海岸鉄道の車両が1往復ずつ使用されていたが、2019年3月16日改正で廃止された。この直通運転は2008年3月15日のダイヤ改正で一時中止された後、要望が多いことから2009年12月1日より再開されていたものである[4][5]

現在は全ての普通列車が全ての駅に停車する。文化の森駅は1990年の開業時から2000年まで、一部の普通列車が通過していた[6]。2012年3月17日から2016年3月25日まで、朝の牟岐発上り普通列車1本が阿波中島駅・西原駅・立江駅・文化の森駅を通過していた[7]

輸送密度[編集]

区間別平均通過人員(輸送密度:人/日)は以下の通り[8][9][10]

年 度 徳島 - 海部 徳島 - 阿南 阿南 - 牟岐 牟岐 - 海部
1989 3094 6589 1817 467
2011 4459 722 283
2012 1865 4586 747 284
2013 1968 4827 793 304
2014 1903 4717 744 278
2015 1935 4833 741 262
2016 1905 4814 700 248
2017 1929 4807 753 232
2018 1893 4809 690 212

歴史[編集]

1985年国鉄当時の牟岐線(普通列車 阿波橘駅 - 桑野駅間)

徳島駅 - 中田駅間は、汽船会社の阿波国共同汽船小松島港に発着する船との連絡線として1913年に開業させた徳島駅 - 小松島駅間の一部である。開業当初から鉄道院が借り上げて小松島軽便線として運営していた[11][12]。なお、中田駅 - 小松島駅間は1985年に廃止されている。

中田駅 - 羽ノ浦駅間は、私鉄の阿南鉄道が1916年に開業させた中田駅 - 古庄駅間の路線の一部である。鉄道敷設法では以南の建設線の終点を阿南鉄道の終点である古庄駅付近としていたが、羽ノ浦駅から分岐して延伸されることとなった。羽ノ浦駅 - 古庄駅間は阿南鉄道国有化後も貨物線として残っていたが1961年に廃止されている。

羽ノ浦駅 - 海部駅間は当初から国鉄線として建設された。海部駅まで開業したのは1973年である。

年表[編集]

  • 1913年大正2年)4月20日:阿波国共同汽船が徳島駅 - 小松島駅間を開業。鉄道院が借り上げ[12]
  • 1916年(大正5年)12月15日:中田駅開業。阿南鉄道が中田駅 - 古庄駅間を開業[13]
  • 1917年(大正6年)9月1日:阿波国共同汽船の鉄道路線を国有化[14]。小松島軽便線となる。
  • 1922年(大正11年)9月2日:軽便線の呼称を廃止。小松島軽便線を小松島線に改称。
  • 1934年昭和9年)9月20日:小松島線 徳島駅 - 二軒屋駅間に富田浦駅、地蔵橋駅 - 中田駅間に丈六駅開業。
  • 1936年(昭和11年)
    • 3月27日:牟岐線 羽ノ浦駅 - 桑野駅間が開業[15]
    • 7月1日:阿南鉄道の中田駅 - 古庄駅間を国有化し牟岐線に編入[16]。羽ノ浦駅 - 古庄駅間の旅客営業を廃止。赤石駅を阿波赤石駅と改称。機関車3両、蒸気動車1両、ガソリンカー4両、客車8両、貨車12両を引継ぐ[17]
  • 1937年(昭和12年)6月27日:牟岐線 桑野駅 - 阿波福井駅間が開業。
  • 1939年(昭和14年)12月14日:牟岐線 阿波福井駅 - 日和佐駅間が開業。
  • 1940年(昭和15年)9月1日 金磯駅を仮停車場に変更。
  • 1941年(昭和16年)8月10日:富田浦駅、丈六駅休止。
  • 1942年(昭和17年)7月1日:牟岐線 日和佐駅 - 牟岐駅間が開業。
  • 1945年(昭和20年)7月30日:アメリカ軍のグラマン戦闘機2機により那賀川橋梁走行中の列車が機銃掃射を受け30名を超える死者をだす(那賀川鉄橋空襲
  • 1959年(昭和34年)10月1日:赤河内駅を北河内駅と改称。
  • 1961年(昭和36年)4月1日:貨物支線の羽ノ浦駅 - 古庄駅間が廃止。牟岐線を徳島駅 - 牟岐駅間、小松島線を中田駅 - 小松島駅間に変更。
  • 1962年(昭和37年)7月18日:南小松島駅 - 阿波赤石駅間の金磯駅廃止。準急「むろと」運転開始。
  • 1964年(昭和39年)
    • 7月11日:由岐駅 - 木岐駅間に(臨)田井ノ浜駅開業。
    • 10月1日:羽ノ浦駅 - 阿波中島駅間に西原駅開業。
  • 1965年(昭和40年)9月14日 - 台風24号の接近に伴い阿南市一帯に集中豪雨、桑野駅 - 新野駅間など6箇所で道床が流されるなどの被害[18]
  • 1966年(昭和41年)
    • 3月5日:準急「むろと」を急行に格上げ。
    • 11月1日:阿波富岡駅を阿南駅と改称。
  • 1973年(昭和48年)10月1日:牟岐線 牟岐駅 - 海部駅間が開業[19]。旅客営業のみ。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:貨物営業廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:小松島線 中田駅 - 小松島駅間が廃止。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:徳島駅 - 二軒屋駅間に阿波富田駅開業。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道に承継。
  • 1988年(昭和63年)4月10日:急行「むろと」を「阿波」に改称。
  • 1990年平成2年)
    • 11月3日:二軒屋駅 - 地蔵橋駅間に文化の森駅開業。
    • 11月21日高速化(最高運転速度110km/h)工事が完成し、特急「うずしお」3往復乗り入れ開始、海部駅までは下り1本、上り2本の運転となる。急行「阿波」廃止。
  • 1992年(平成4年)3月26日:阿佐海岸鉄道阿佐東線との直通運転開始。
  • 1998年(平成10年)3月14日:特急「剣山」が牟岐線および阿佐海岸鉄道阿佐東線乗り入れ開始。
  • 1999年(平成11年)3月13日:特急「うずしお」を系統分割し特急「むろと」運転開始。
  • 2002年(平成14年)7月1日:「阿波室戸シーサイドライン」の愛称使用開始[20]
  • 2005年(平成17年)7月23日:牟岐線初のトロッコ列車運転。
  • 2007年(平成19年)10月21日:牟岐線初のリバイバル列車「急行むろと」号が運転される。
  • 2008年(平成21年)3月15日:阿佐海岸鉄道阿佐東線への直通運転を中止。特急「ホームエクスプレス阿南」運転開始。
  • 2009年(平成21年)12月1日:阿佐海岸鉄道阿佐東線への直通運転を再開。
  • 2010年(平成22年)3月13日:ホーム嵩上工事完成。全線で1500・1200型気動車の運転が可能となる。
  • 2011年(平成23年)3月12日:特急「剣山」の阿佐海岸鉄道阿佐東線への直通運転が廃止される。
  • 2014年(平成26年)3月15日:特急「剣山」の系統分割により、牟岐線の牟岐発着特急3往復が全て徳島発着「むろと」になる。
  • 2019年(平成31年)3月16日:ダイヤ改正により、パターンダイヤを導入し、徳島駅 - 阿南駅間で普通列車が8本増発[21]。また、阿南駅 - 牟岐駅・海部駅間の普通列車が減便、特急「むろと」が1往復になり(改正前は3往復)、特急「ホームエクスプレス阿南」が廃止[22]。牟岐駅発着の阿佐海岸鉄道との朝2往復の相互直通運転も廃止となり、全ての列車が海部駅で乗り換えとなった[23][24]。さらにこの減便対策として、同日から徳島バス高速バス路線「室戸・生見・阿南大阪線」のうち、阿南駅 - 甲浦間相互で乗降が可能となった[25][26](通常は高速バスの末端区間相互の乗降はできないが、この区間でそれを可能とすることで列車との補完を行うものである。ただし、座席に空きがある場合に限る)。
  • 2020年令和2年)

将来[編集]

特急列車設定時に全線で最高速度110km/hの高速化が成されていたが、前述の1000形・1500形の投入とそのための改良工事によって、阿南以南でも普通列車が最高速度110km/hへと高速化される。

また、将来完成する四国横断自動車道阿南安芸自動車道高速バスに対抗すべく、地上設備の改良を一部地元負担で行い、特急列車で130km/h運転を行う検討も始まっている。この動きは、予讃線松山以西や土讃線にもみられる。ちなみに、JR四国の2009年度の事業に新型特急気動車の設計に着手することが盛り込まれている。

徳島市内では徳島 - 文化の森付近間を高架化する計画があり、それに伴い徳島駅北側にある車両基地(徳島運転所)を地蔵橋 - 中田間の徳島市南部に移転する計画がある[37]

地蔵橋駅西原駅[要出典]阿波中島駅交換設備を復活することが検討されている。

立江 - 羽ノ浦間には新駅を設置する計画がある[38]

阿佐海岸鉄道が、2021年令和3年)春頃から阿波海南 - 甲浦間でDMVの運行を開始する予定で[39]、これに先立って2020年11月1日に、阿波海南 - 海部間が阿佐海岸鉄道阿佐東線に編入される予定である[36][40]。なお、編入されない牟岐 - 阿波海南間についても2020年7月18日から工事に伴う運休期間が生ずる[41][27](特殊自動閉塞式は閉塞の途中で折り返すことができないため、阿波海南駅に新たに軌道回路を設ける必要がある)。

駅一覧[編集]

  • (臨):臨時駅
  • 普通列車は全列車各駅に停車する。
  • 特急列車の停車駅は「むろと (列車)」を参照
  • 線路(全線単線) … ◇:列車交換可、|:列車交換不可
  • 全駅徳島県内に所在
  • 駅名欄の背景色がである駅(鯖瀬駅 - 海部駅)は2020年7月のDMV関連工事に伴い運休・バス代行となっている区間の駅を示している(2020年7月18日現在)。
駅番号 駅名 駅間
営業キロ
累計
営業キロ
接続路線 線路 所在地
M00 徳島駅 - 0.0 四国旅客鉄道●T 高徳線●B 徳島線[* 1]●N 鳴門線[* 1] 徳島市
M01 阿波富田駅 1.4 1.4  
M02 二軒屋駅 1.4 2.8  
M03 文化の森駅 1.1 3.9  
M04 地蔵橋駅 2.1 6.0  
M05 中田駅 3.2 9.2   小松島市
M06 南小松島駅 1.7 10.9  
M07 阿波赤石駅 3.3 14.2  
M08 立江駅 1.4 15.6  
M09 羽ノ浦駅 2.1 17.7   阿南市
M10 西原駅 2.1 19.8  
M11 阿波中島駅 2.0 21.8  
M12 阿南駅 2.7 24.5  
M13 見能林駅 1.9 26.4  
M14 阿波橘駅 2.2 28.6  
M15 桑野駅 4.0 32.6  
M16 新野駅 3.6 36.2  
M17 阿波福井駅 2.7 38.9  
M18 由岐駅 6.0 44.9   海部郡 美波町
  (臨)田井ノ浜駅 0.8 45.7  
M19 木岐駅 1.5 47.2  
M20 北河内駅 4.3 51.5  
M21 日和佐駅 1.8 53.3  
M22 山河内駅 5.1 58.4  
M23 辺川駅 5.9 64.3   牟岐町
M24 牟岐駅 3.4 67.7  
M25 鯖瀬駅 4.3 72.0   海陽町
M26 浅川駅 3.4 75.4  
M27 阿波海南駅 2.4 77.8  
M28 海部駅 1.5 79.3 阿佐海岸鉄道●AK 阿佐東線
  1. ^ a b 徳島線・鳴門線とも正式な起終点は徳島駅ではないが、徳島線は全列車が、鳴門線はほとんどの列車が、高徳線を介して徳島駅に乗り入れている。

廃止区間[編集]

(貨)は貨物専用駅。1936年7月1日旅客営業廃止で貨物支線となり1961年4月1日廃止。

羽ノ浦駅 - (貨)古庄駅

廃駅[編集]

廃止区間のものを除く。1961年以前は小松島線だった区間も含む。

  • 富田浦駅 : 1934年9月20日開業、1941年8月10日休止、徳島 - 二軒屋間
  • 丈六駅 : 1934年9月20日開業、1941年8月10日休止、地蔵橋 - 中田間
  • 金磯駅 : 1916年12月15日開業、1962年7月18日廃止、南小松島 - 阿波赤石間

過去の接続路線[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 日本国有鉄道電気局『鉄道電報略号』、1937年2月15日、22頁。
  2. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  3. ^ 平成22年3月ダイヤ改正について - JR四国、2009年12月18日。
  4. ^ 阿佐海岸鉄道との相互乗入れについて - JR四国、2009年11月25日。
  5. ^ JR四国との直通運転を再開 - 阿佐海岸鉄道 阿佐鉄ニュース、2009年11月24日。
  6. ^ 『JTB時刻表』1991年5月号、1994年9月号、1995年4月号、1999年12月号、2000年3月号
  7. ^ 『JTB時刻表』2013年3月号、2016年4月号
  8. ^ 区間別平均通過人員(輸送密度) および 旅客運輸収入(2018年度) (PDF) - 四国旅客鉄道
  9. ^ 平成29年3月期決算発表 (PDF)”. 四国旅客鉄道 (2017年5月8日). 2017年5月12日閲覧。
  10. ^ 2018年度決算発表 (PDF) - 四国旅客鉄道
  11. ^ 【3】阿波国共同鉄道 旅客・貨物の流れ集中(夢の軌跡 港と鉄道の物語) - 徳島新聞(2008年11月24日付、2011年3月5日閲覧)
  12. ^ a b 「鉄道院告示第21・22号」『官報』1913年4月16日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  13. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1916年12月20日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  14. ^ 「内閣告示第2号」『官報』1917年8月21日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  15. ^ 「鉄道省告示第87号」『官報』1936年3月20日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  16. ^ 「鉄道省告示第183・184号」『官報』1936年6月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  17. ^ 『鉄道省鉄道統計資料. 昭和11年度』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  18. ^ 「近畿・四国の前触れ被害広がる 一万二千戸が浸水」『日本経済新聞』昭和40年9月15日.15面
  19. ^ “日本鉄道建設公団30年略史”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 8. (1993年3月23日) 
  20. ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第49巻第10号、鉄道友の会、2002年10月号、 22頁。
  21. ^ “平成31年3月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 四国旅客鉄道, (2018年12月14日), http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2018%2012%2014%2002.pdf 2019年1月2日閲覧。 
  22. ^ “JR最短区間の特急がラストラン 追加料金は320円”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2019年3月15日). https://www.asahi.com/articles/ASM3H52WTM3HPUTB00D.html 2019年3月16日閲覧。 
  23. ^ 交通新聞社『JR時刻表』2019年3月号
  24. ^ 牟岐線一部30分間隔に JR四国、利用増加へ3月から - 徳島新聞、2018年12月15日
  25. ^ 珍しい「鉄道・高速バス連携ダイヤ」導入の背景 競合から協調に舵、JR四国の事情”. au Webポータル. 2019年3月5日閲覧。
  26. ^ 阿南大阪線 ダイヤ改正について”. 徳島バス株式会社. 2019年3月18日閲覧。
  27. ^ a b “牟岐線牟岐駅・海部駅間バス代行輸送について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 四国旅客鉄道, (2020年6月15日), オリジナルの2020年6月22日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200622190909/http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2020%2006%2015%2002.pdf 2020年8月12日閲覧。 
  28. ^ “令和2年7月ダイヤ改正について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 阿佐海岸鉄道, (2020年6月15日), オリジナルの2020年6月21日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200621030852/http://asatetu.com/wp-content/uploads/2020/06/%E2%91%B2R0207%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E7%99%BA%E8%A1%A8%EF%BC%88%E6%9C%80%E7%B5%82%EF%BC%89.pdf 2020年8月12日閲覧。 
  29. ^ “鉄道事業の一部廃止の届出及び本届出に係る公衆の利便の確保に関する意見の聴取について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 国土交通省四国運輸局, (2020年8月11日), オリジナルの2020年8月13日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200813114452/https://wwwtb.mlit.go.jp/shikoku/content/000169040.pdf 2020年8月13日閲覧。 
  30. ^ “牟岐線阿波海南・海部間の鉄道事業廃止届の提出について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 四国旅客鉄道, (2020年8月11日), オリジナルの2020年8月11日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200811082914/http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2020%2008%2011%2002.pdf 2020年8月12日閲覧。 
  31. ^ a b “鉄道事業の一部廃止の日を繰上げる届出について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 国土交通省四国運輸局, (2020年9月29日), オリジナルの2020年9月29日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200929134121/https://wwwtb.mlit.go.jp/shikoku/content/20200929.pdf 2020年9月29日閲覧。 
  32. ^ a b “牟岐線阿波海南・海部間の廃止日の繰上届の提出について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 四国旅客鉄道, (2020年9月29日), オリジナルの2020年9月29日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200929093547/http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2020%2009%2029.pdf 2020年9月29日閲覧。 
  33. ^ “新型コロナウイルスの影響による列車の運転計画について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 四国旅客鉄道, (2020年9月16日), オリジナルの2020年10月7日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20201007121831/http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2020%2009%2016%2002.pdf 2020年10月7日閲覧。 
  34. ^ “徳島駅発の最終列車が当面運休 JR四国、10月1日から”. 徳島新聞. (2020年9月17日). オリジナルの2020年10月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201004023018/https://www.topics.or.jp/articles/-/420112 2020年10月7日閲覧。 
  35. ^ “-あさてつからのお知らせ-” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 阿佐海岸鉄道, (2020年10月26日), オリジナルの2020年10月26日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20201026114654/http://asatetu.com/wp-content/uploads/2020/10/R2.10.26_%E3%80%90%E9%81%8B%E4%BC%91%E3%80%91%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%A6%E3%81%A4%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9.pdf 2020年10月26日閲覧。 
  36. ^ a b “阿佐海岸鉄道 ディーゼル運行 11月末で終了 徳島”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2020年10月24日). オリジナルの2020年10月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201024063725/https://www.asahi.com/articles/ASNBR6TGZNBRPTLC01K.html 2020年10月24日閲覧。 
  37. ^ 移転先は地蔵橋駅以南 JR車両基地、候補地に合意 - 徳島新聞、2009年6月30日。
  38. ^ 牟岐線に新駅計画 県議会一般質問、知事「パークアンドライドで」 - 徳島新聞、2008年10月2日。
  39. ^ 鉄道ニュース週報 第206回 阿佐海岸鉄道DMV構想スケジュール発表 - 土休日に室戸岬経由も”. マイナビニュース. マイナビ (2020年1月5日). 2020年7月18日閲覧。
  40. ^ “徳島)阿佐海岸鉄道DMV運行は室戸まで 20年度導入”. 朝日新聞. (2019年12月25日). オリジナルの2019年12月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20191225124323/https://www.asahi.com/articles/ASMDS3GXKMDSPUTB001.html 2019年12月26日閲覧。 
  41. ^ 第5回 阿佐東線DMV導入協議会 - 阿佐海岸鉄道

関連項目[編集]