法華神道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search

法華神道(ほっけしんとう)とは法華経開会の思想に基づく日本の神々への信仰をいう。

概要[編集]

信仰の中心は三十番神日蓮の弟子の日像はこれを日蓮宗法華宗に取り入れ、室町時代には教団に広く浸透した。道場の祭壇または社殿に守護神として祭られた。祭壇祭式は天台宗日吉神社祭祀の先例に従ったが、天台宗のように専門の神職を置くことはなく、勧請などの儀式も宗徒が行った。 鬼子母神十羅刹女とともに法華守護の善神として尊重されたが、明治神仏分離により衰退した。

また、最澄(伝教大師)が比叡山に初めて祀ったという説もある。

文献[編集]

  • 日澄『法華神道秘訣』(所収『日蓮教学全書』第10巻、法華ジャーナル社、1977年)。

関連項目[編集]