林間田園都市駅

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林間田園都市駅
西口側駅舎
西口側駅舎
りんかんでんえんとし
RINKANDEN-ENTOSHI
NK74 紀見峠 (1.3km)
(2.0km) 御幸辻 NK76
所在地 和歌山県橋本市三石台一丁目1番地1
駅番号 NK75
所属事業者 Nankai group logo.svg南海電気鉄道
所属路線 Nankai koya line symbol.svg高野線
キロ程 39.9km(汐見橋起点)
難波から 39.2km
電報略号 リンカン
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 島式 2面3線
乗降人員
-統計年度-
8,974人/日
-2015年-
開業年月日 1981年昭和56年)11月22日
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林間田園都市駅(りんかんでんえんとしえき)は、和歌山県橋本市三石台一丁目にある、南海電気鉄道高野線。駅番号はNK75

概要[編集]

南海が開発する大規模なニュータウンである南海橋本林間田園都市の玄関口となる駅。高野線の営業列車は全列車が停車する。

難波方面からの列車は1時間に1本程度当駅で折り返す。また区間急行は当駅までの運転である。快速急行難波行きは当駅で始発の区間急行難波行きに接続し、逆に当駅終着の区間急行のほとんどはデータイムに快速急行極楽橋行きと接続している。

快速急行は当駅以南(橋本極楽橋方面)各駅に停車する。すなわち当駅以南では特急以外の全ての列車が当駅以南の各駅に停車する。

第4回近畿の駅百選に認定された。

駅構造[編集]

林間田園都市駅
配線図

紀見峠駅

STRg STRf
ABZlf ABZgl+r STRlg
STR+BSl
STR+BSr
STR+BSr
STR+BSr STR+BSl STR+BSr
STR ABZrg STRrf
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御幸辻駅

島式ホーム2面4線のうち一つの島式ホームの片側に線路が敷設されていない2面3線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。ホーム有効長は8両。使われていないのりばは柵で封じられている。改札口は1か所のみである。

当駅折返し難波方面列車が2番線に発着するのは、渡り線が2番線の線路につながっているからである。2番線に当駅折り返し列車(または回送列車)が停車している場合は橋本・高野山方面の列車は特急列車も含めて待避線である1番線に発着する。

番線 路線 方向 行先 備考
1 Nankai koya line symbol.svg高野線 下り 高野山方面 待避線
2 Nankai koya line symbol.svg高野線 下り 高野山方面 本線
上り なんば方面 折り返しのみ
3 Nankai koya line symbol.svg高野線 上り なんば方面 本線

当駅始発列車は3番線からも発車するが、これは小原田車庫送り出しを兼ねたものである[1]

駅設備
  • 自動券売機(2台)
  • 定期券自動券売機(ピンク色の券売機)
  • 特急券自動券売機(難波方面・3番線のみ)
  • エスカレーター3台(1・2番線ホーム→改札口(上り)、改札口→3番線ホーム(下り)改札口外→地上部(上り))
  • トイレ(改札外ドリンクコーナー横に有り)
  • 公衆電話(グレー色カード式)改札外ドリンクコーナー横
  • 各ホーム待合室

2000年代以降、大阪府内の高野線の駅(三日市町駅金剛駅北野田駅堺東駅)などでは大規模な改修工事(バリアフリー化)が行われている一方、当駅は特急自動券売機と定期券自動券売機が設置された程度で列車案内機エレベーターは設置されていなかったが、2010年7月から、エレベーター3基(地上から改札階1基、改札階からホーム2基)やLED発車標を設置するバリアフリー工事が行われ、翌2011年3月に完成した。

地上部には喫茶店「コロンブス」がある。

また、以前は改札外(トイレ入り口横付近)に売店があったが2007年7月31日よりコロンブス横に新店舗がオープンし、旧店舗があったスペースはドリンクコーナー(各種自動販売機を設置)へと改装された。駅舎西出口には三井住友銀行ATM、郵便ポスト、証明写真機、飲料自動販売機がある。

2006年2月上旬に新式の駅名標への更新が行われるまでは、当駅の駅名標にはローマ字で「RINKAN DENEN TOSHI」と記載されていた(この表記では「りんかんでねんとし」と誤読される恐れがあった)。更新後は、鉄道掲示基準規程の準則に対応したものに改められ、「RINKANDEN-ENTOSHI」と記載されている。

利用状況[編集]

2015年(平成27年)度の1日平均乗降人員8,974人[2]で、南海の駅(100駅)では31位[2]である。

各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおり。

年度 1日平均
乗降人員
順位 出典
1985年(昭和60年) 2,830 - [3][4]
1990年(平成02年) 7,341 - [3][4]
1991年(平成03年) 8,595 - [4]
1992年(平成04年) 9,664 - [4]
1993年(平成05年) 10,941 - [4]
1994年(平成06年) 11,762 - [4]
1995年(平成07年) 12,487 - [3][4]
1996年(平成08年) 12,743 - [4]
1997年(平成09年) 12,697 - [4]
1998年(平成10年) 13,274 - [4]
1999年(平成11年) 13,388 - [4]
2000年(平成12年) 13,348 - [3][4]
2001年(平成13年) 13,325 - [3][4]
2002年(平成14年) 13,064 - [3][4]
2003年(平成15年) 12,831 - [3][4]
2004年(平成16年) 12,706 24位 [3][4]
2005年(平成17年) 12,477 - [3][4]
2006年(平成18年) 12,453 - [3][5]
2007年(平成19年) 12,394 - [3][5]
2008年(平成20年) 12,058 - [3][6]
2009年(平成21年) 11,445 - [3][6]
2010年(平成22年) 11,013 - [3][6]
2011年(平成23年) 10,632 26位 [7][8]
2012年(平成24年) 10,164 26位 [7][8]
2013年(平成25年) 8,973 26位 [7]
2014年(平成26年) 9,211 29位 [7]
2015年(平成27年) 8,974 31位 [9]

駅周辺[編集]

南海が開発を進めているニュータウン南海橋本林間田園都市がある。西口には駅前広場・タクシー乗り場・バス乗り場と、専門店街「フォレスト橋本」がある。駅北西にはスーパーマーケットのマツゲン、医薬品や日用品を扱うドラッグストアのサンドラッグ、100円ショップの セリアがある。また、東側には駅に直結した「グリーンコート壱番館」のマンションがあり、雨に濡れず駅まで行くことが可能である。

学校[編集]

所在施設[編集]

金融機関[編集]

バス[編集]

路線バス[編集]

  • 南海りんかんバス
    • のりば1 あやの台(急行)・橋本市役所前・橋本駅
    • のりば2 紀見ヶ丘・紀見峠・城野
    • のりば3 初芝橋本高校前・橋本市民病院前・城山台・小峰台・あやの台(橋本市民病院経由)

深夜急行バス[編集]

歴史[編集]

  • 1981年昭和56年)11月22日 - 単線区間であった紀見峠駅 - 御幸辻駅間の複線化工事の一環として同区間単線のまま開業。開業当初は上りホーム(現在の3番線ホーム)のみ使用[10]
  • 1983年(昭和58年)6月5日 - 同区間の複線化工事が完了。
  • 1990年平成2年)7月1日 - 南海高野線の難波駅 - 橋本駅間の特急(通称「H特急」、特急「りんかん」の前身)停車駅となる[11]
  • 1992年(平成4年)11月10日 - 特急「こうや」の停車駅となり、全列車停車駅に昇格[12]
  • 2011年(平成23年)3月 - バリアフリー化工事が完成。

隣の駅[編集]

南海電気鉄道
Nankai koya line symbol.svg高野線
快速急行(当駅 - 極楽橋駅間の各駅に停車)
美加の台駅 (NK71) - 林間田園都市駅 (NK75) - 御幸辻駅 (NK76)
急行・各駅停車
紀見峠駅 (NK74) - 林間田園都市駅 (NK75) - 御幸辻駅 (NK76)
区間急行(当駅 - 北野田駅間の各駅に停車)
紀見峠駅 (NK74) - 林間田園都市駅 (NK75)

脚注[編集]

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  1. ^ 2005年10月16日より設定された。
  2. ^ a b ハンドブック南海2016 鉄道事業 (PDF)
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n 【南海電鉄各線駅別 1日あたりの乗降客数の推移】|和歌山県総合交通政策課 (PDF) - 和歌山県
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 橋本市統計要覧(2006年度版) (PDF)
  5. ^ a b 橋本市統計要覧(2008年度版) (PDF)
  6. ^ a b c 橋本市統計要覧(2011年度版) (PDF)
  7. ^ a b c d 平成26年度和歌山県公共交通機関等資料集 (PDF)
  8. ^ a b 橋本市統計要覧(2013年度版) (PDF)
  9. ^ 平成27年度和歌山県公共交通機関等資料集 (PDF)
  10. ^ 南海電気鉄道 『複線化工事の記録 高野線(河内長野〜橋本間)』 南海電気鉄道、1997年、83、94頁。 
  11. ^ 南海電気鉄道 『南海二世紀に入って十年の歩み』、1995年、71,108頁。 
  12. ^ 南海電気鉄道 『南海二世紀に入って十年の歩み』、1995年、71,109頁。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]