烏丸御池駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
烏丸御池駅*
烏丸御池交差点南東角の3-1番出入口周辺
烏丸御池交差点南東角の3-1番出入口周辺
からすまおいけ - Karasuma Oike**
所在地 京都市中京区虎屋町
所属事業者 Kyoto MTB Logo.svg京都市交通局京都市営地下鉄
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線(烏丸線)
1面2線(東西線)
乗降人員
-統計年度-
42,937人/日
-2014年-
開業年月日 1981年昭和56年)5月29日
乗入路線 2 路線
所属路線 ■ 烏丸線
駅番号 K08
キロ程 7.6km(国際会館起点)
K07 丸太町 (0.7km)
(0.9km) 四条 K09
所属路線 T 東西線
駅番号 T13
キロ程 13.5km(六地蔵起点)
T12 京都市役所前 (0.9km)
(0.8km) 二条城前 T14
備考 * 1997年平成9年)に御池駅から改称
** 東西線駅名標では先頭文字のみ大文字表記であるが、烏丸線駅名標では「KARASUMA OIKE」と全て大文字で表記
テンプレートを表示

烏丸御池駅(からすまおいけえき)は、京都府京都市中京区にある、京都市営地下鉄。地下鉄の烏丸線東西線が十文字に交わる結節点に位置する駅で、両路線の乗換駅である。駅番号は烏丸線はK07、東西線はT12である。

歴史[編集]

東西線開業前は、単なる通過駅でありビジネス街としての発展度も低かった。東西線開業後は、京都市内唯一の地下鉄の交差する交通至便の場所として駅周辺が発展し始めている。

2008年(平成20年)には地下鉄の赤字解消策のひとつとして駅構内における商業利用の本格的な展開を開始し、金融機関のATMや、烏丸線と東西線の連絡通路に飲料水の自動販売機および休憩所をそれぞれ設置した。

駅構造[編集]

地下1階に改札、その下の地下2階に烏丸線のりば、さらにその下の地下3階に東西線のりばが位置する。ホームは、烏丸線ホームが同線で唯一の相対式2面2線(開業時から東西線との乗り換え駅となる事を見越しての設計であった)、東西線ホームが島式1面2線となっている。またホームドアを装備している。東西線の各駅は駅ごとにステーションカラーが設定されており、当駅のステーションカラーは朱色である。

駅の北側に有人改札口があり売店(サービスセンター)もある。有人改札口を入ったところ(改札階から見ると中2階にあたる空間)には「御池駅ギャラリー」があり、地域の情報や美術工芸品が掲示・展示されている。

京都市営地下鉄烏丸線烏丸御池駅の竹田方面ホーム(ホームドア設置後)

のりば[編集]

のりば 路線 行先
烏丸線ホーム
1 ■ 烏丸線 四条京都竹田近鉄奈良方面
2 今出川北大路国際会館方面
東西線ホーム
1 T 東西線 二条太秦天神川方面
2 御陵山科六地蔵浜大津方面(京津線

烏丸線は駅北北大路方に、東西線は駅東三条京阪方に、上下線の片渡り線が設置してある。東西線の片渡り線は、2013年9月に起こった台風18号による大雨の影響で御陵駅が冠水し、当駅から小野駅間が運転見合わせとなったとき、当駅と太秦天神川駅を折り返す列車の折り返し用ポイントとして使われた。東西線ホームでは東側階段・同エレベーターが烏丸線の四条・京都・竹田/新田辺・近鉄奈良方面のホームに:西側階段・同エレベーターが烏丸線の北大路・北山・国際会館方面のホームに直結している。

利用状況[編集]

2014年度の1日平均の乗降人員(改札口を通った人員)は烏丸線、東西線を合わせて42,937人である[4]。この数は京都市営地下鉄の全駅中、京都駅四条駅に次いで3番目に多い。また、1日平均の烏丸線⇔東西線の連絡(乗換え)人員は57,096人である。当駅を乗降又は乗換えで利用した人員は、この合計で1日平均100,033人となる。

年度 烏丸線 東西線 乗換人員 出典
乗降人員 乗車人員 乗降人員 乗車人員
2003年(平成15年) 26,857 13,212 6,937 3,333 38,146 [5]
2004年(平成16年) 26,993 13,273 7,259 3,478 38,670 [5]
2005年(平成17年) 26,300 13,130 7,341 3,520 40,575 [5]
2006年(平成18年) 28,324 13,911 7,443 3,595 40,947 [5]
2007年(平成19年) 29,194 14,235 7,538 3,473 41,703 [5]
2008年(平成20年) 28,274 13,594 9,155 4,421 47,292 [5]
2009年(平成21年) 28,463 14,022 8,944 4,324 49,967 [6]
2010年(平成22年) 29,145 14,346 9,126 4,424 52,348 [6]
2011年(平成23年) 29,854 14,695 9,340 4,528 52,985 [6]
2012年(平成24年) 30,343 14,934 9,257 4,487 53,752 [6]
2013年(平成25年) 31,810 15,651 9,693 4,699 55,061 [6]
2014年(平成26年) 32,899 16,200 10,038 4,866 57,096 [4]

駅周辺[編集]

烏丸御池交差点
交差点北東にあるニチコン本社ビル
駅前に移転したNHK京都放送局新局舎

駅周辺はオフィス街を形成している。近年は新風館や文椿ビルヂングなどの複合商業施設ができ、カフェやショップなどの出店も盛んである(なお新風館は2016年に閉館している。)。

烏丸御池交差点[編集]

駅直上には烏丸御池(からすまおいけ)交差点が存在する。地下に烏丸線が走る烏丸通国道367号)と、地下に東西線が走る御池通京都府道37号二条停車場東山三条線)が交差している。また、烏丸御池の名称は交差点周辺の地域を指す名称としても使用される。

路線バス[編集]

最寄りのバス停は、烏丸御池である。以下の路線が、京都市交通局市営バス)、京都バス西日本ジェイアールバス京阪バスにより運行されている。

その他[編集]

  • 第2回近畿の駅百選選定駅である。
  • 京都市営地下鉄烏丸線は烏丸通に交差する通り名のみを駅名に名づけてきた(例、五条駅、丸太町駅など)。この駅も烏丸線開業当初は「御池」駅であったが、東西線開通を控えて交差点名と同じ「烏丸御池」に改称した。京都市交通局で「烏丸御池」を名乗る鉄道駅は、1974年3月限りで廃止された京都市電烏丸線の停留所に次ぐ2代目となる。

隣の駅[編集]

京都市営地下鉄
■ 烏丸線
丸太町駅 (K07) - 烏丸御池駅 (K08) - 四条駅 (K09)
T 東西線
京都市役所前駅 (T12) - 烏丸御池駅 (T13) - 二条城前駅 (T14)
  • 括弧内は駅番号を示す。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』4号 京福電気鉄道・叡山電鉄・嵯峨野観光鉄道・京都市交通局、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年4月3日、22-23頁。
  2. ^ a b 京都市交通局:地下鉄烏丸線への可動式ホーム柵の設置について(烏丸御池駅烏丸線ホームの列車停止位置の変更について) - 京都市交通局(2014年5月27日付、2014年7月31日閲覧)
  3. ^ 京都市交通局:平成26年12月20日から烏丸線烏丸御池駅で可動式ホーム柵供用開始!! - 京都市交通局(2014年10月24日付、2014年10月27日閲覧)
  4. ^ a b 京都市交通事業白書 平成26年度版
  5. ^ a b c d e f 京都市交通事業白書 平成20年度版
  6. ^ a b c d e 京都市交通事業白書 平成25年度版
  7. ^ 新京都放送会館のオープン日程について - NHK京都放送局(2014年9月5日付、2015年2月15日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]