新長田駅

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新長田駅
JR新長田駅駅舎(2007年3月)
JR新長田駅駅舎(2007年3月)
しんながた - Shin-Nagata
所在地 神戸市長田区
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本・駅詳細
神戸市交通局駅詳細
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新長田駅(しんながたえき)は、兵庫県神戸市長田区松野通一丁目及び若松町四丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・神戸市営地下鉄である。

乗り入れ路線[編集]

JR西日本の駅には山陽本線が乗り入れており、JR神戸線の路線愛称区間やアーバンネットワークに属している。また、特定都区市内制度における「神戸市内」にも含まれており、三ノ宮駅元町駅神戸駅と同様に山陽新幹線新神戸駅との連絡扱いを行っている。

神戸市営地下鉄の駅には、西神・山手線と、当駅を終点とする海岸線が乗り入れている。なお「西神・山手線」は営業上の呼称で、正式には当駅より長田方が山手線、板宿方が名谷まで西神線であるため、両線の境界にもなっている。駅番号は西神・山手線が「S09」、海岸線が「K10」。

JR西日本の駅はICOCA、地下鉄の駅はPiTaPaスルッとKANSAI対応カードの利用エリアに属している。

歴史[編集]

当駅は、神戸市営地下鉄の西神・山手線で東隣の長田駅や、その近隣にある阪神神戸高速線高速長田駅よりも先に開業したが、所在地名に「新」を冠した駅名となっている。これは、長田区内でも旧来の「長田地区」ではなく「駒ヶ林地区」に位置しているためである。なお、当駅開業の9年前(1945年)まで長田区は「林田区」(駒ヶと長合成地名)と称していた。

JR西日本[編集]

神戸市営地下鉄[編集]

  • 1977年(昭和52年)3月13日 - 西神線として新長田駅 - 名谷駅間が開業した際にその起点として設置。
  • 1983年(昭和58年)6月17日 - 山手線として新長田駅 - 大倉山駅間が開業、中間駅となる。
  • 1995年(平成7年)
    • 1月17日 - 阪神・淡路大震災で被災し、営業休止。
    • 2月16日 - 西神線及び山手線の運行が再開されるが、当駅は通過。
    • 3月16日 - 営業再開。
  • 2001年(平成13年)7月7日 - 海岸線開業(「西神・山手線」の名称も使用開始)。連絡通路使用開始。
  • 2010年(平成22年)7月7日 - 「鉄人28号前」の副駅名が付けられる。

駅構造[編集]

JR西日本[編集]

JR 新長田駅
ホーム(2008年1月18日)
ホーム(2008年1月18日)
しんながた - Shin-Nagata
兵庫 (2.3km)
(1.0km) 鷹取
所在地 神戸市長田区松野通一丁目1-12
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 A 山陽本線JR神戸線
キロ程 4.1km(神戸起点)
大阪から37.2km
電報略号 シナ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
21,401人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1954年昭和29年)4月1日[1]
備考 直営駅
みどりの窓口
神 神戸市内
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2面2線の相対式ホームを持つ高架駅分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。直営駅で、神戸駅の被管理駅である。第1回近畿の駅百選に選定された。

当駅の兵庫方を境にして、電車線と列車線が南北に分岐している関係で、当駅は電車線のみにホームが設けられている。

改札口鷹取寄りの1ヶ所のみで、南北に出入口が通じている。出入口が分岐する付近には、『セブン-イレブン ハートイン』(セブン銀行ATMも設置)やイオン銀行のATMがある。阪神・淡路大震災に被災する前の駅舎には、兵庫方にも改札口があった[2]

当駅には普通のみが停車する。しかし、快速の停車駅である兵庫駅や西宮駅とほぼ同じ2万人を超える乗車人員を記録していることや、神戸市営地下鉄の2つの路線と接続していることなどから、快速の停車を望む声が出ており、署名運動も行なわれている[2]。なお、当駅のホームの有効長は8両分のため、最大12両編成で運行される快速を停車させるためには、ホームの延長が必要となる。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 A JR神戸線 下り 西明石姫路方面
2 上り 三ノ宮尼崎大阪方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
JR俯瞰図 上が兵庫駅方向
写真右上(東側)に列車線下り線および小運転線(兵庫駅地平プラットホーム-鷹取駅間)と電車線との立体交差が見える。


ダイヤ[編集]

日中時間帯は1時間あたり8本が停車する。朝ラッシュ時の大阪方面は4分間隔で発車する。

神戸市営地下鉄[編集]

地下鉄 新長田駅
西神・山手線ホーム(2011年10月26日)
西神・山手線ホーム(2011年10月26日)
しんながた - Shinnagata
(鉄人28号前)
神戸市長田区松野通一丁目(西神・山手線)
神戸市長田区若松町四丁目(海岸線)
所属事業者 神戸市交通局神戸市営地下鉄
駅構造 地下駅
ホーム 各1面2線
乗車人員
-統計年度-
29,216人/日(降車客含まず)
-2010年*-
開業年月日 1977年昭和52年)3月13日[3]
乗入路線 2 路線
所属路線 西神・山手線**
駅番号  S09 
キロ程 7.6km(新神戸起点***)
谷上から15.1km
S08 長田 (1.5km)
(1.2km) 板宿 S10
所属路線 海岸線
駅番号  K10 
キロ程 7.9km(三宮・花時計前起点)
◄K09 駒ヶ林 (0.9km)
* 乗車人員は 19,920(西神・山手線)9,296(海岸線)の合算
** 正式路線名は、山手線(長田方)・西神線(板宿方)
*** 正式な起点は山手線は当駅、西神線は名谷
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配線図

西神・山手線
板宿駅

2 1


STRg STRf
KRWgl KRWg+r
STR+BSl STR+BSr
STR+BSl STR+BSr
KRWgl KRWg+r
STRg STRf

長田駅


海岸線

2 1


ENDEa ENDEa
STR+BSl STR+BSr
STR+BSl STR+BSr
KRWgl+l KRWgr+r
STRg STRf

駒ヶ林駅

海岸線ホーム
(2011年10月26日)

西神・山手線と海岸線の2路線が接続する。「鉄人28号前」という副駅名が付いている(#駅周辺参照)。

両線は改札内の連絡通路で繋がっているが、当駅では一旦乗車してきた路線の改札を出場し、もう一方の路線の改札から再入場する方法(いわゆるラッチ外接続)も選択することができる。この方法で乗り換える場合は、再入場までの時間制限(90分以内)が設けられている他、普通券と回数券では乗り継ぎ専用の精算機で一時出場の処理が必要となる。

西神・山手線の改札外に、神戸市交通局の定期券売り場が設置されている。

西神・山手線[編集]

地下1階にコンコースと改札、地下2階に1面2線の島式ホームがある地下駅。海岸線への連絡通路は、ホームの西端から延びている。

駅イメージテーマは「鳩」で、それに合わせて開業時に百羽以上のアルミ箔で出来た鳩が飛び交うようにホームの壁面に設置された[3]

異常時に備え、当駅で折り返しができるように渡り線が設けられている[4]。通常のダイヤでは折り返しの設定はないが、最近では1995年の阪神・淡路大震災直後の仮復旧時に活用された。

運転関係上、列車の出発時には、発車予告ブザーが鳴動する。

のりば[編集]
番線 路線 行先
1 Subway KobeSeishin.svg 西神・山手線 三宮新神戸谷上方面
2 Subway KobeSeishin.svg 西神・山手線 名谷西神中央方面

海岸線[編集]

地下1階にコンコースと改札、地下2階に1面2線の島式ホームがある地下駅。当駅のイメージテーマは「活力あるまちの再生」。

夜間滞泊の設定がある。改札内に、西神・山手線への連絡通路がある。コンコースでは、1日4回『鉄人28号』のテーマソングが流れている。

のりば[編集]
番線 路線 行先
1・2 Subway KobeKaigan.svg 海岸線 三宮・花時計前方面

利用状況[編集]

JR西日本[編集]

2014年度の一日あたりの乗車人員は21,401人であり、JR西日本の駅で第48位である[5]

「神戸市統計書」(神戸市企画調整局総合計画課・編)及び「兵庫県統計書」によると、年間乗車人数及び1日あたり乗車人員は以下の通りである。

年度 年間
乗車人数
左記の内
定期利用者
一日平均
乗車人員
1999年 7,977千 5,055千 21,794
2000年 7,978千 5,060千 21,858
2001年 7,640千 4,831千 20,933
2002年 7,360千 4,666千 20,166
2003年 7,407千 4,673千 20,238
2004年 7,473千 4,773千 20,474
2005年 7,514千 4,805千 20,586
2006年 7,498千 4,814千 20,544
2007年 7,557千 4,864千 20,647
2008年 7,707千 4,917千 21,114
2009年 7,675千 4,828千 21,028
2010年 7,675千 4,860千 21,027
2011年 7,710千 4,910千 21,064
2012年 21,122

神戸市営地下鉄[編集]

「神戸市統計書」(神戸市企画調整局総合計画課・編)及び「兵庫県統計書」によると、年間乗車人数は以下の通りである。

神戸市営地下鉄(西神・山手線)
年度 年間
乗車人数
左記の内
定期利用者
1999年 5,283千 3,181千
2000年 5,126千 3,100千
2001年 7,965千 4,055千
2002年 7,323千 3,896千
2003年 7,407千 3,997千
2004年 7,097千 3,822千
2005年 7,216千 3,945千
2006年 7,207千 3,921千
2007年 7,217千 3,885千
2008年 7,391千 4,013千
2009年 7,284千 4,035千
2010年 7,271千 4,083千
神戸市営地下鉄(海岸線)
年度 年間
乗車人数
左記の内
定期利用者
2001年 1,986千 975千
2002年 3,307千 1,998千
2003年 3,194千 1,861千
2004年 3,143千 1,824千
2005年 3,094千 1,796千
2006年 3,077千 1,741千
2007年 3,065千 1,719千
2008年 3,229千 1,816千
2009年 3,406千 1,941千
2010年 3,393千 2,002千

駅周辺[編集]

新長田1番街

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、駅施設を初め、壊滅的な被害を受けた。震災以降、当駅を含む周辺の地域は神戸市の再開発重点地区に指定され、特に当駅よりも南側の地区で都市再開発事業が進んだ結果、商業施設ホテル、住宅を併設した高層ビル街が形成された。

この他、所在地の長田区は焼き物・粉もの料理の街としても有名で、当駅近くにある飲食店が発祥とされるB級グルメの「そばめし」を初めとした多様な飲食店が充実している。また、長田区は漫画家横山光輝の生地であることから、2007年には『KOBE鉄人PROJECT』と称した街おこしのプロジェクトが立ち上げられ、当駅の西側にある若松公園に横山の代表作『鉄人28号』の実寸大モニュメント(全高18m、但し実際の高さは15m)が設置されたり、さまざまなイベントを開催したりしてPRを推し進めている。

地下鉄と山陽・阪神との乗り換えは、それぞれ隣の板宿駅長田駅の方が便利である。
  • 新長田1番街
  • 大正筋商店街

バス路線[編集]

すべて神戸市交通局により運行されている。

  • <5> 若草町行・妙法寺駅前行
  • <13> 板宿兵庫駅・新開地経由 神戸駅前行
  • <17> しあわせの村行・二葉町行
  • <80> 高尾台行
  • <81> 地下鉄長田駅経由 須磨一の谷方面行/須磨一の谷方面行

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
A JR神戸線(山陽本線)
新快速快速
通過
普通
兵庫駅 - 新長田駅 - 鷹取駅
神戸市営地下鉄
西神・山手線
長田駅 (S08) - 新長田駅(鉄人28号前) (S09) - 板宿駅 (S10)
海岸線
駒ヶ林駅 (K09) - 新長田駅(鉄人28号前) (K10)
  • ()内は駅番号を示す。

脚注[編集]

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  1. ^ 『特集 新聞に見る神戸100年(下)』 市民のグラフこうべ No.199(平成1年5月号) (神戸市広報課) (1989年5月)
  2. ^ a b 赤羽一嘉 (2011年1月17日). “こしだ浩矢・兵庫県会予定候補(長田区)と共に「JR新長田駅に快速停車と東口改札口の再開設」を求める署名活動に参加”. 2015年9月27日閲覧。
  3. ^ a b 『特集 神戸市営地下鉄開業』 市民のグラフこうべ No.56(昭和52年3月号) (神戸市広報課) (1977年3月)
  4. ^ 北神急行の車両に限り、『新長田』の方向幕が入っている(市交車には未装備)。
  5. ^ なんでもランキング:JR西日本

関連項目[編集]

外部リンク[編集]