福神駅

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福神駅
駅舎。左手後方に金剛山を望む
駅舎。左手後方に金剛山を望む
ふくがみ - Fukugami
(花吉野ガーデンヒルズ前)
F49 薬水 (1.6km)
(1.8km) 大阿太 F51
所在地 奈良県吉野郡大淀町薬水599-4
駅番号  F50 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 F 吉野線
キロ程 12.8km(橿原神宮前起点)
大阪阿部野橋から52.5km
電報略号 フカ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
1,931人/日
-2012年-
開業年月日 1924年大正13年)5月11日
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2番線ホーム(2006年11月撮影)

福神駅(ふくがみえき)は、奈良県吉野郡大淀町薬水にある、近畿日本鉄道(近鉄)吉野線

副駅名は、花吉野ガーデンヒルズ前

歴史[編集]

駅構造[編集]

相対式2面2線の行違可能駅。1999年(平成11年)、近鉄が福神駅周辺のニュータウン開発をするにあたり大幅な改装を行い、英国田園風のデザインの橋上駅舎に生まれ変わった[2]

駅舎は橋上部にあり、ホームへはエレベーターで連絡している。改札内コンコースと下りホームを結ぶエレベーターは、改札外コンコースと駅東側とを結ぶ機能を兼ねた「構内外共用型」と呼ばれる珍しいもので、当駅に設置されたものが日本初の事例である[2]便所は改札内にあり、男女別の水洗式

自動改札機はなく、PiTaPaICOCAは専用の簡易改札機による対応となる(スルッとKANSAI対応カードは乗車時に限り券売機で使用可能だが、正式にはアナウンスされていない)。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 F 吉野線 下り 下市口大和上市吉野方面
2 F 吉野線 上り 橿原神宮前古市大阪阿部野橋方面

当駅乗降人員[編集]

近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[4]

  • 2015年11月10日:1,669人
  • 2012年11月13日:1,931人
  • 2010年11月9日:1,976人
  • 2008年11月18日:1,648人
  • 2005年11月8日:1,309人

利用状況[編集]

  • 主として通学・通勤用に利用される。
  • 福神駅の利用状況の変遷は下表の通り。
    • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す[5]。年度間の比較に適したデータである。
    • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
    • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
  • かつて住宅地開発前は付近の集落の利用のみで、吉野線で1・2を争う利用者の少ない駅であった。


駅周辺[編集]

  • 花吉野住宅地(花吉野ガーデンヒルズ)
    • 近鉄ふぁーむ花吉野 
  • 福神中央公園
  • 花吉野カンツリー倶楽部
  • 南和病院
  • 大阿太観光梨園(秋期のみ梨園へ臨時バスが運行される)
  • 薬水八幡神社(駅名由来の神社)。
  • 駅前から大淀町よどりバス・大淀町よどりタクシー(乗合型デマンド交通)が発着しているが、後者の利用は登録済みの大淀町住民に限られる(停留所名は、住宅地側は「福神駅」・旧来の集落側は「福神駅下」)。
  • 南奈良総合医療センター
  • 南奈良総合医療センター開業にあわせ、五條市コミュニティバス・南奈良総合医療センター通院ラインが当駅を経由して運行している。

その他[編集]

  • 第2回近畿の駅百選選定駅。
  • 縁起のいい駅名であることから、正月には台紙付きの新春記念入場券や、同じ近鉄の大阪線大福駅との入場券セットが発売されている。また、2014年1月9日から雪見だいふく3月のライオンの宣伝の一環として1314枚(製作数2014枚)という枚数限定で『ふくふくふくふく 至福の乗車券』が販売された[6][7]
  • 1999年、駅西側の花吉野住宅地が売り出されるのに伴い、住宅地の町名が当駅の駅名にちなみ「大淀町福神」と変更された。
  • 智辯学園中学・高校のスクールバスが駅改装に合わせ運行を開始した。2007年3月からは五條高校のスクールバスも発着する。

隣の駅[編集]

近畿日本鉄道
F 吉野線
急行・準急・普通
薬水駅 (F49) - 福神駅 (F50) - 大阿太駅 (F51)

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、26-27頁。ISBN 978-4-02-340133-4
  2. ^ a b c 近畿日本鉄道株式会社 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 近畿日本鉄道、2010年12月、454頁。全国書誌番号:21906373
  3. ^ “平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります” (pdf) (プレスリリース), 近畿日本鉄道, (2007年1月30日), http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf 2016年3月6日閲覧。 
  4. ^ 駅別乗降人員 吉野線 - 近畿日本鉄道
  5. ^ 奈良県統計年鑑
  6. ^ ふくふくふくふく 至福の乗車券”. 近畿日本鉄道. 2014年2月1日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年3月6日閲覧。
  7. ^ 近鉄&ロッテコラボ、今度は「大福駅」を七福神でジャック おたくま経済新聞 2014年1月15日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]