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伊東温泉競輪場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊東温泉競輪場
ホームスタンドよりバンクを臨む。(2016年3月24日撮影)
地図
基本情報
所在地 静岡県伊東市岡1280
座標 北緯34度57分16.8秒 東経139度5分33.5秒 / 北緯34.954667度 東経139.092639度 / 34.954667; 139.092639座標: 北緯34度57分16.8秒 東経139度5分33.5秒 / 北緯34.954667度 東経139.092639度 / 34.954667; 139.092639
電話投票 37#
開設 1950年(昭和25年)9月16日
走路 333m
施行者 伊東市
所有者 株式会社チャリ・ロト[1] ← 三生興産 ← 伊東温泉スポーツ
トータリゼータ 富士通フロンテック
重勝式投票 チャリロト(グループB)
開催期間 通年
マスコット 「ミカリン」
「ミカリン娘」「ミカ坊」
公式サイト 伊東温泉競輪
旧称 伊東競輪場
実況
担当 綿貫弘(2025年4月から)
所属 東京ビデオシステム
ナイター競走
愛称 ミカリンナイトレース
開催期間 不定期
記念競輪
名称 椿賞争奪戦
開催月 12月(次回は工事の関係で2026年4月)

2025年12月16日 更新
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伊東温泉競輪場(いとうおんせんけいりんじょう)は静岡県伊東市にある競輪場である。主催は伊東市。施設所有は株式会社チャリ・ロト。競技実施はJKA東日本地区本部南関東支部。実況は東京ビデオシステムで担当は綿貫弘(2025年4月から)。

概要

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1950年9月16日に開設され、当初の名前は伊東競輪場だったが、1968年7月から現在の名称が使われるようになり、1998年より正式な競輪場名となった。

1964年12月には、三生興産が伊東温泉スポーツから、競輪場を買収した[2]。その後、2021年3月5日に株式会社チャリ・ロトが三生興産株式会社から、当競輪場の施設を買収した[3][2]

記念競輪(GIII)の名称は「椿賞争奪戦」で、かつては椿が咲く2月下旬から3月にかけての開催が通例であったが、2007年以降は11月に行われた2008年と4月に行われる2026年を除き時期を変え12月に行われており、2023年ナイター開催として実施された。なお、2018年までの開催2日目のシード優秀競走は、“湯の町伊東”にちなんで「いで湯賞」の名称で行われており、2024年3月に実施されたナイターG3は「花と海といで湯賞」の名称で行われた。

特別競輪は1999年ふるさとダービー2002年2006年東王座戦2014年2020年[注 1]共同通信社杯2017年サマーナイトフェスティバル2025年にはウィナーズカップがそれぞれ開催された。また2012年には第1回の日韓対抗戦競輪を開催している。

ナイター競走の開催に向けて施設を改修し[4]2014年12月2日から「ミカリンナイトレース」として2015年2月までのFII4開催で実施した[5]。2015年度以降も行われている。

2019年2月13日からは、ナイター設備を活用してミッドナイト競輪を開始(全国18番目)。当競輪場では例年6回程度FII開催が割り当てられるが、このFII開催の売り上げは3日間で2億円足らずと採算ラインに届かず3600万円ほどの赤字になるものの、ミッドナイトを初開催した2月13日からの3日間では約4億4千万円を売り上げ、採算ラインの4億円を上回った[6]

マスコットキャラクターは伊東名産の蜜柑をモチーフにした「ミカリン」。妹「ミカリン娘」と弟「ミカ坊」もいる[7]

トータリゼータシステムは従来、長きにわたり富士通フロンテックを採用していたが、2025年度の機器更新においてチャリロトのものに変更された。発売機もチャリ・ロトのものを使用している。

実況は2025年3月のウィナーズカップまでは、鈴木佳文が担当していたが卒業し、4月からは、かつて長きにわたり大宮競輪場西武園競輪場の実況を担当していた、元東京電設工業所属の綿貫弘が担当している。

特別観覧席は第4スタンドにある。2階席は指定席で、本場開催時1000円、場外日500円であるが、第4スタンドの3階は特別料金のかからない一般エリアである。ロイヤルルームは利用料本場2000円・場外1000円で、本場開催時には500円分の食事券と予想紙が料金に入っている。

スタンド改修工事

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2025年度より、メインスタンドを建て替えるなどの改修工事を開始しており、2028年度完成予定[8]。工事中、審判室など競技実施設備はプレハブ棟を建てて対応し、車券発売等は2022年に完成している第4コーナーの第4スタンドを中心に営業を行う。観戦可能エリアは第4コーナーから2センターの狭いエリアに限られる。この影響で、伊豆急行線南伊東駅から近い西門は閉鎖されており、反対側の東門のみの入退場となり、無料バス発着所も東門に移動している。

チャリロト

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2008年10月23日の開催より重勝式投票にあたるチャリロトが発売され、2012年11月28日からの開催より『グループB』としての発売となり、静岡競輪場千葉競輪場いわき平競輪場キャリーオーバーを共有する。なおキャリーオーバーの対象外であるチャリロト3は伊東単独で発売される。

2012年12月31日にはチャリロト(グループB)で、公営競技史上2位となる5億2462万7700円の払戻が出た。

2016年5月21日より西門(メイン入口)側に「チャリロトプラザ」がオープンし、会員登録すれば場内で重勝式の購入が可能となっていたが[9]、場内工事に伴い2025年7月より東門・特別観覧席1Fの入金・出金機のみの稼働に縮小されている。

バンク特徴

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一周333mの小廻りバンク(サンサンバンク)だが、国内の333mバンクで直線が最も長いためゴール線前が伸びやすく追い込み選手にもチャンスがある。また近隣の小田原競輪場程ではないもののカント(走路のカーブ角度)が立っており、バックストレッチ(反対側の直線)からの捲りが決まりやすいため逃げ選手には少々厳しい所があるが、333mバンクの性格よろしく積極的に駆ければ力で押し切れるので勝機さえ逃さなければどの選手にも不利はない。そのため、選手の間では「乗っている感覚としては400mバンクに近い」という声も聞かれる。

なお競輪場は高台に立地するが、崖を切り崩して造成されたため周囲を丘に囲まれており、バンクに風は入り込みにくい。

アクセス

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アクセス所要時間は工事開始前・西門利用可能時のものであり、2025年12月現在の東門からの入場には所要時間が増大する。

歴代記念競輪優勝者

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優勝者 登録地
2003年 村上義弘 京都
2004年3月
同年12月 小倉竜二 徳島
2006年 武井大介 千葉
2007年 稲垣裕之 京都
2008年 手島慶介 群馬
2009年 渡部哲男 愛媛
2010年 新田康仁 静岡
2011年 渡邉一成 福島
2012年 長塚智広 茨城
2013年 山崎芳仁 福島
2015年 深谷知広 愛知
2016年 松岡貴久 熊本
2017年 早坂秀悟 宮城
2018年 渡邉雄太 静岡
2019年 三谷竜生 奈良
2021年 新田祐大 福島
2022年 野原雅也 福井
2023年 和田健太郎 千葉
2025年 深谷知広 静岡[10]
2026年
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記[11]

その他のG3

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種別 開催名称 優勝者 登録地
2019年 G3 国際自転車トラック競技支援競輪 グレーツァー オーストラリア
2023年 施設整備等協賛競輪 山口拳矢 岐阜
2024年 ナイターG3 花と海といで湯賞 岩本俊介 千葉
2026年 ミッドナイトG3

脚注

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注釈

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  1. ^ COVID-19の流行と感染拡大を防止する観点から、入場制限を行って開催された。

出典

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関連項目

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外部リンク

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