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ふるさとダービー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
競輪 > 競輪の競走格付け#GII (G2) > ふるさとダービー
ふるさとダービー
概要
格付け GII
優勝賞金 1540万円(副賞含む、2008年)[1]
概定番組 4日間トーナメント
開催地 持ち回り
開催時期 4、8、11月
歴史
初回開催 1989年
開催回数 57
最終開催 2008年11月
初代優勝者 三宅勝彦
最多優勝者 松本整村上義弘(4回)[2]
直近優勝者 武田豊樹(2008年11月)
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ふるさとダービーは、かつて行われていた、競輪GII競走である。

地方都市にある競輪場の活性化を図り、特別競輪(現在のGI相当)に匹敵するビッグレースを開催することを目指し、1989年から年3回を基本に毎回開催地を変えて行なわれ、2008年11月まで続けられた。

歴史

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1989年12月の第1回大会は広島競輪場で3日間開催で行われた。1990年は年2回、1991年から年3回となり、1990年12月の広島大会以降は4日制で開催された。なお、2日目の特別優秀競走は開催される競輪場によって名称が異なっていた。

2001年度からの競輪の番組制度改革に伴い、大会はGIIに格付けされ、11月に開かれる全日本選抜競輪トライアル競走となった。さらに開催時期もそれまでは特に固定されていなかったものが、4月・6月・8月に固定された。これに伴い大会名も「ふるさとダービー○○(全日本トライアル)」(○○は開催競輪場名)となったが、2005年度よりふるさとダービーが全日本選抜競輪のトライアルレースではなくなったため、大会名から「全日本トライアル」の部分は削除された。

その後も地方競輪場における風物詩的なレースとして開催され続けていたが、次第に開催全体の収益がGIII(各競輪場の記念開催)と同等にまで落ち込み、特別開催としての経費がGIIIより増加することが問題視されるようになったため、2008年1月10日、日本自転車振興会によって2009年度以降、ふるさとダービーの開催は行われないことが発表され、2008年11月に行われたふるさとダービー発祥の地である広島競輪場での開催をもって19年の歴史に幕を閉じた。

ふるさとダービー終了に伴い、その代替として、2009年度より共同通信社杯の開催を春・秋の2回にすることも併せて発表された(ただし共同通信社杯はその後2012年度より再度年1回開催に変更されている)。

出場選手選抜方法

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ふるさとダービーの出場選手は、以下の優先順位に従って3開催分の選手を選抜し、開催される競輪場の地区や各選手の強さなどのバランスを考慮して配分されていた。なお年度間の出場機会は3開催中2開催まで。

  1. 前年のKEIRINグランプリ出走者(9人)
  2. 前年8月-12月の期間内における平均競走得点上位者
  3. 前年7月-12月の期間内でFIの決勝戦1位回数上位者
  4. 前年7月-12月の期間内でFIの決勝戦2位回数上位者
  5. 前年7月-12月の期間内でFIの決勝戦3位回数上位者

優勝者一覧

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日付開催場選手府県
1989年12月11日広島三宅勝彦岡山
1990年2月7日福井坂本勉青森
1990年12月11日広島井上茂徳佐賀
1991年3月6日弥彦俵信之北海道
1991年7月9日福井井上茂徳佐賀
1991年12月9日別府豊田知之岡山
1992年4月6日弥彦伊藤勝也静岡
1992年9月1日函館鈴木誠千葉
1992年12月7日別府吉岡稔真福岡
1993年7月6日函館神山雄一郎栃木
1993年8月31日武雄吉岡稔真福岡
1993年12月7日玉野高木隆弘神奈川
1994年4月26日武雄三宅勝彦岡山
1994年7月5日小松島平田崇昭福岡
1994年12月13日玉野小橋正義岡山
1995年4月7日富山松本整京都
1995年7月4日小松島滝澤正光千葉
1995年12月11日和歌山松本整京都
1996年7月8日富山松本整京都
1996年12月10日和歌山松本整京都
1997年2月24日防府小橋正義岡山
1997年7月8日防府澤田義和兵庫
1997年12月8日観音寺坂巻正巳茨城
1998年2月24日豊橋稲積秀樹富山
1998年7月7日弥彦神山雄一郎栃木
1998年12月8日観音寺小倉竜二徳島
1999年2月23日佐世保渡邉晴智静岡
1999年10月31日伊東温泉鈴木誠千葉
1999年12月5日佐世保稲村成浩群馬
2000年2月27日豊橋村上義弘京都
2000年9月3日福井横田努熊本
2000年12月10日玉野小川圭二徳島
2001年2月25日小松島小倉竜二徳島
2001年4月22日武雄郡山久二大阪
2001年7月1日函館
(同着)
伏見俊昭福島
渡邉晴智静岡
2001年8月26日富山稲村成浩群馬
2002年4月21日防府齋藤登志信山形
2002年6月30日松阪小嶋敬二石川
2002年8月25日弥彦村上義弘京都
2003年4月20日久留米伏見俊昭福島
2003年6月29日京都向日町村上義弘京都
2003年8月24日四日市小川圭二徳島
2004年4月25日佐世保金子貴志愛知
2004年6月29日函館齋藤登志信山形
2004年8月31日福井村上義弘京都
2005年4月26日武雄佐藤慎太郎[注 1]福島
2005年6月28日弥彦石毛克幸千葉
2005年8月30日豊橋岡部芳幸福島
2006年4月11日小松島一丸安貴愛知
2006年8月8日富山平原康多埼玉
2006年11月5日防府手島慶介群馬
2007年4月22日観音寺山田裕仁岐阜
2007年8月7日函館山崎芳仁福島
2007年11月4日松阪稲垣裕之京都
2008年4月22日弥彦手島慶介群馬
2008年8月26日福井飯嶋則之栃木
2008年11月3日広島武田豊樹茨城

脚注

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注釈

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  1. 1着で入線した小野俊之(大分)の失格による繰り上がり。[3]

出典

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  1. 武田豊樹がGII初優勝 ふるさとダービー広島”. 広報KEIRIN (2008年11月25日). 2024年5月20日閲覧。
  2. ふるさとダービー優勝回数について”. JKA. 2024年5月20日閲覧。
  3. “山田英明が1着失格 ビッグ決勝15年ぶり/伊東G2”. 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2020年9月22日. 2024年10月18日閲覧.

外部リンク

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