サマーナイトフェスティバル

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サマーナイトフェスティバル
概要
開催時期 7月
開催地域 持ち回り
愛称 サマーナイト
分野 競輪
カテゴリー GII
形態 3日間トーナメント
主催者 持ち回り
歴史
初回開催年 2005年
初代優勝者 有坂直樹
最多優勝者 武田豊樹(2回)
直近優勝者 村上博幸(2019年)
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サマーナイトフェスティバル2005年度から新設された競輪GII競走である。

概要[編集]

本大会は夏季開催のナイター競走を実施している競輪場函館競輪場青森競輪場いわき平競輪場宇都宮競輪場[1]前橋競輪場西武園競輪場弥彦競輪場京王閣競輪場松戸競輪場川崎競輪場平塚競輪場伊東温泉競輪場四日市競輪場松阪競輪場[1]大垣競輪場[1]豊橋競輪場奈良競輪場[1]玉野競輪場松山競輪場高知競輪場小倉競輪場[2]久留米競輪場武雄競輪場佐世保競輪場別府競輪場)を舞台にした3日制のレースである。ガールズケイリンフェスティバルも同時に開催される。

全国的なナイター競走の場外発売体制が整っていないため、一部の競輪場または場外車券売場においては車券の場外発売が行われない。また発売が行なわれても時間が限定される事もある[3]。なお電話投票などは金融機関が対応していればリアルタイムで投票可能となっている。

規定によりGIII(記念競輪)以上のグレードレースの開催は原則として1競輪場につき年間1節だけという取り決めがあるが、本大会に関しては3日間制のため記念競輪も同じ年度に行うことができる(競輪の競走格付けを参照)。

賞金[編集]

以下は、決勝戦における各着順の賞金額。( )内は副賞(1〜3着に授与)を含んだ金額。

大会(年) 1着 2着 3着 4着 5着 6着 7着 8着 9着
第13回(2017年)[4] 1,040万円(1,110万円[5] 510万円(520万円[5] 320万円(325万円[5] 200万円 150万円 140万円 130万円 120万円 110万円
第14回(2018年)[6] 1,040万円(1,110万円[7] 510万円(520万円[7] 320万円(325万円[7]

歴史[編集]

2005年及び2006年は9レース制だったが、2007年においては、国際競輪レース(両日とも1個レースずつ)を併催するため、両開催日とも10レース制で開催された。2014年から女子選手によるガールズケイリンフェスティバルも同時に開催されるようになり、2015年から3日制で開催されることになった。

2014年のレース編成は以下の通りであった。
初日(8月8日) レース種別
第1競走〜第3競走 ガールズケイリンフェスティバル予選
第4競走〜第12競走 サマーナイトフェスティバル予選
2日目(8月9日) レース種別
第1競走〜第2競走 ガールズケイリンフェスティバル選抜
第3競走〜第5競走 サマーナイトフェスティバル選抜
第6競走〜第8競走 サマーナイトフェスティバル順位決定戦(5)~(3)
第9競走 ガールズケイリンフェスティバル決勝
第10競走〜第11競走 サマーナイトフェスティバル順位決定戦(2)~(1)
第12競走 サマーナイトフェスティバル決勝
参考 2007年のレース編成は以下の通りであった。
初日(7月20日 レース種別
第1競走〜第9競走 予選レース
第10競走(最終) 国際競輪(ワールドグランプリレース)
2日目(7月21日 レース種別
第1競走〜第3競走 選抜レース
第4競走〜第6競走 特選レース
第7競走 国際競輪(ワールドステージレース)
第8競走・第9競走 優秀レース
第10競走(最終) 決勝レース

出場選手選抜方法[編集]

サマーナイトフェスティバルの出場選手は、特別競輪・記念競輪・S級シリーズの優勝者が一堂に集結するように選抜される。毎回若干変更・修正されるものの、概ね以下の資格順位により正選手81名、補欠選手5名を選抜する[8]

  • 選考期間…前年11月〜当年4月(6ヶ月)、選考月…5月、最低出走回数…24出走(但し変更になる可能性がある)
  1. S級S班在籍者
  2. 選手選考対象期間において2ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(開催時S級1班所属が条件)
  3. GIGIIヤンググランプリを含む)・GIIIの優勝者
  4. FIの優勝回数上位者
    なお、優勝回数が同じ場合は平均競走得点の上位者を、それも同じ場合は賞金獲得額の上位者を選抜

なお、補欠選手は正選手を除くFIの優勝回数上位者からさらに順次選抜される。

また、正選手のうち、以下の条件を満たした合計9名については、特別選抜予選に出走できる(2015年より)。

特別選抜予選(9名)

  1. 前年のKEIRINグランプリ優勝者
  2. GI・GII(ヤンググランプリを含む)の優勝者
  3. 残余は平均競走得点上位者を順次選抜する

勝ち上がり方式[編集]

2015年以降の番組(以下は勝ち上がり組のみを対象に記す)
  • 初日
「予選」 合計8レース行われ、各レース1〜2着16名と3着8名のうち平均競走得点上位2名が「準決勝」進出。
「特別選抜予選」 最終レース。失格にならない限り、9名全員が「準決勝」進出。
  • 2日目
「準決勝」 合計3レース行われ、各レース1〜3着9名が「決勝」進出。
  • 3日目(最終日)
「決勝」 最終レース。上位3着までは表彰式で表彰台に上がることができる。また、優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。
「特別優秀」 「決勝」前の合計2レース。「準決勝」各レース4〜6着9名と、2日目「特選」各レース1〜3着9名の計18名により行われる。

その他、2日目以降に予選敗退者を対象とした「一般」(3日目のみ)、「選抜」、「特選」が開催される。

なお、参考までに、2014年までの番組体系も以下に記す。

2014年までの番組
  • 初日
「予選」 合計9レース行われ、着順によって最終日に出走する競走が異なる。
  • 2日目(最終日)
「決勝」 「予選」各レース1着9名により行われ、上位3着までは表彰式で表彰台に上がることができる。また、優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。
「順位決定(1)」 「予選」各レース2着9名により行われる。
「順位決定(2)」 「予選」各レース3着9名により行われる。
「順位決定(3)」 「予選」各レース4着9名により行われる。
「順位決定(4)」 「予選」各レース5着9名により行われる。
「順位決定(5)」 「予選」各レース6着9名により行われる。
「選抜」 合計3レースで、「予選」各レース7〜9着27名により行われる。

過去の優勝者[編集]

開催年月日 開催場 優勝者
第1回 2005年(平成17年)8月5日から6日 川崎 有坂直樹
第2回 2006年(平成18年)7月21日から22日 函館 市田佳寿浩
第3回 2007年(平成19年)7月 松戸 濱口高彰
第4回 2008年(平成20年)7月19日から20日 四日市 新田康仁
第5回 2009年(平成21年)7月24日から25日 川崎 武田豊樹
第6回 2010年(平成22年)7月17日から18日 函館 成田和也
第7回 2011年(平成23年)7月22日から23日 松山 神山雄一郎
第8回 2012年(平成24年)8月17日から18日 四日市 武田豊樹
第9回 2013年(平成25年)8月2日から3日 いわき平 佐藤友和
第10回 2014年(平成26年)8月8日から9日 松戸 深谷知広
第11回 2015年(平成27年)8月21日から23日 函館 近藤龍徳
第12回 2016年(平成28年)7月16日から18日 川崎 浅井康太
第13回 2017年(平成29年)7月15日から17日 伊東温泉 新田祐大
第14回 2018年(平成30年)7月14日から16日 松戸 渡邉一成
第15回 2019年(令和元年)7月13日から15日 別府 村上博幸

今後の開催予定[編集]

  • 第16回 - 2020年(令和2年)7月10日〜12日 - いわき平競輪場(7年ぶり2度目)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 通常開催日はナイターを行っていないが、観客非公開の「ミッドナイト競輪」を開催
  2. ^ 但し、毎年競輪祭を開催しているため、競輪祭が他場で開催されない限り、実質的に当大会が行えない。
  3. ^ 例を挙げると、第9回大会(2013年)の場外売場数は92場(いずれの場外とも2日間発売)で、当時110場(本場場外43場、専用場外67場)のうち18場で発売をしなかった。
  4. ^ 第12回サマーナイトフェスティバル(GⅡ)(SN4) 副賞を含まない金額
  5. ^ a b c 日刊スポーツ大阪本社版、2017年7月17日付22面
  6. ^ サマーナイトフェスティバル(GⅡ)(SN4) 副賞を含まない金額
  7. ^ a b c 日刊スポーツ大阪本社版、2018年7月17日付16面
  8. ^ 選考基準 ⇒ ここから「サマーナイトフェスティバル(GII)」をクリック

外部リンク[編集]