松崎町

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まつざきちょう
松崎町
松崎町中心部の松崎海岸
松崎町中心部の松崎海岸
Flag of Matsuzaki Shizuoka.JPG

松崎町旗

日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
賀茂郡
団体コード 22305-1
法人番号 9000020223051
面積 85.19km2
総人口 6,364
推計人口、2018年11月1日)
人口密度 74.7人/km2
隣接自治体 下田市
賀茂郡南伊豆町西伊豆町河津町
町の木 マツ
町の花 ツワブキ
松崎町役場
町長 長嶋精一
所在地 410-3696
静岡県賀茂郡松崎町宮内301番地1
北緯34度45分9.9秒東経138度46分43.4秒
Matsuzaki town hall.JPG
外部リンク 松崎町の公式サイト

松崎町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町

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牛原山町民の森から見た松崎町中心部
雲見温泉街を望む

松崎町(まつざきちょう)は、静岡県伊豆半島南西部の海岸沿いに位置するである。町のキャッチフレーズは『花とロマンの里』。町の64%は山林であるが、町中心部はそこを流れる那賀川・岩科川により、流域に約500haの耕地をもつ伊豆半島西側最大の平野となっている。

町内には史跡も多く、なまこ壁造りの建物が特に印象的である。また、温泉もあり、中心部の松崎温泉、東部の大沢温泉、南西部三浦温泉(岩地温泉・石部温泉・雲見温泉)等、夏の海水浴などを含め、多くの観光客が訪れる。

桜餅に使われる桜葉漬けは、全国の約7割が松崎町で生産されている。

地理[編集]

  • 山: 長九郎山(996m) 、婆娑羅山(ばさらやま、608m)
  • 河川: 那賀川、岩科川
  • 湖沼: なし

歴史[編集]

伊豆地域の町村。27が町村制施行時の松崎村。(26,岩科村 61,中ノ郷村)
  • 明治初年の時点で現在の町域内に以下の21村が存在。
    • 那賀郡 : 江奈村、桜田村、池代村、大沢村、船田村、峰輪村、那賀村、建久寺村、吉田村、門野村
    • 賀茂郡 : 松崎村、宮内村、伏倉村、南郷村、明伏村、小杉原村、岩科村、雲見村、石部村、岩地村、道部村
  • 1882年(明治15年)1月1日 - 依田勉三、北海道十勝開拓を目的に晩成社を組織。7月、豆海汽船会社、依田佐二平により開業。西伊豆と東京を結ぶ豆海丸運行。
  • 1883年(明治16年)3月15日 - 晩成社第1回移民団の依田勉三ら27人、大沢村を出発。
  • 1887年(明治20年)-依田善六、駿豆汽船会社設立(のち伊豆浦汽船と合併し、豆州汽船会社と改称)。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、以下の3村が発足
    • 那賀郡中ノ郷村 ← 池代村、大沢村、船田村、峰輪村、那賀村、建久寺村、吉田村、門野村および賀茂郡南郷村、明伏村、小杉原村
    • 賀茂郡松崎村 ← 松崎村、宮内村、伏倉村および那賀郡江奈村、桜田村
    • 賀茂郡岩科村 ← 岩科村、雲見村、石部村、岩地村、道部村
  • 1891年(明治24年)6月11日 - 中ノ郷村が中川村に改称。
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により中川村の所属郡が賀茂郡に変更。
  • 1901年(明治34年)3月15日 - 松崎村が町制施行して松崎町となる。
  • 1909年(明治42年)-駿河湾汽船㈱、松崎町に設立、松崎-沼津間に松丸就航。
  • 1929年(昭和4年)5月7日 - 、全国標準相場であった松崎マユ市場閉鎖。
  • 1932年(昭和7年)11月15日、浜町橋、鉄筋コンクリートで架け替え渡り初め式。
  • 1955年(昭和30年)3月31日 - 中川村と合併し、改めて松崎町が発足。
  • 1956年(昭和31年)6月1日 - 岩科村を編入。
  • 2013年(平成25年)10月4日 - 「日本で最も美しい村」連合への加盟が認定された。

人口[編集]

Demography22305.svg
松崎町と全国の年齢別人口分布(2005年) 松崎町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 松崎町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
松崎町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

行政[編集]

松崎町役場[編集]

松崎町役場正面からの写真

町長

  • 長嶋精一(2017年12月14日 - 、1期目)

マスコットキャラクター

県の機関[編集]

地区[編集]

  • 中川(なかがわ)地区 - 旧中川村
    • 門野(かどの) - 旧門野村
    • 船田(ふなた) - 旧船田村
    • 吉田(よしだ) - 旧吉田村
    • 建久寺(けんきゅうじ) - 旧建久寺村
    • 南郷(なんごう) - 旧南郷村
    • 那賀(なか) - 旧那賀村
    • 峰輪(みねわ) - 旧峰輪村
    • 大沢(おおさわ) - 旧大沢村
    • 池代(いけしろ) - 旧池代村
    • 明伏(あきぶし) - 旧明伏村
    • 小杉原(こすぎはら) - 旧小杉原村
  • 松崎(まつざき)地区 - 旧松崎町
    • 江奈(えな) - 旧江奈村
    • 松崎 - 旧松崎村
    • 桜田(さくらだ) - 旧桜田村
    • 宮内(みやうち) - 旧宮内村
    • 伏倉(しくら) - 旧伏倉村
  • 岩科(いわしな)地区 - 旧岩科村(広義)
    • 道部(みちぶ) - 旧道部村
    • 岩科 - 旧岩科村(狭義)
    • 三浦(さんぽ)
      • 岩地(いわち) - 旧岩地村
      • 石部(いしぶ) - 旧石部村
      • 雲見(くもみ) - 旧雲見村

合併協議[編集]

  • 2000年以降、周辺市町村、または周辺市町との合併協議を行ってきたが、実現には至らなかった。

姉妹都市・提携都市[編集]

日本国内

その他

美しい村づくり、ロゴマークの活用、サポーター会員制度、イベントの開催、広報活動を行っている地方自治体や地域の連合体に参加している。

経済[編集]

産業[編集]

  • 温泉、観光、林業、漁業、商業

農林業[編集]

漁業[編集]

  • 松崎漁港
  • 岩地漁港
  • 石部漁港
  • 雲見漁港

教育[編集]

高等学校[編集]

中学校[編集]

小学校[編集]

  • 松崎町立松崎小学校
    • 松崎町立中川小学校(2010年3月廃校。松崎小学校に統合)
    • 松崎町立岩科小学校(2007年3月廃校、松崎小学校に統合)
    • 松崎町立三浦小学校(2007年3月廃校、松崎小学校に統合)

学校教育以外の施設[編集]

交通[編集]

町内は鉄道が通っておらず、沼津港から出ていた定期旅客船も2003年に廃止になり、現在は自動車かバスによる移動が中心である。

バス[編集]

道路[編集]

一般国道
主要地方道
一般県道

船舶[編集]

  • 松崎港 - 現在は定期旅客航路は開設されていない。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

なまこ壁(近藤平三郎生家)
ときわ大橋(漆喰の装飾がある珍しい橋)
室岩洞(石切り場の跡)

史跡[編集]

温泉[編集]

その他[編集]

映画・テレビの撮影[編集]

文学[編集]

地域にゆかりのある著名人[編集]

出身著名人[編集]

江戸時代の生まれ
明治生まれ
大正生まれ
  • 三國連太郎 - 1923年(大正12年)1月20日、群馬県太田町(現・太田市太田地区)生まれ。静岡県賀茂郡松崎町育ち。俳優。【転入】※生後7か月の時、父の故郷である松崎町に転居してきた。
昭和生まれ

地域にゆかりのある異邦人等[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]