富山競輪場

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富山競輪場
(ドリームスタジアムとやま)
Toyama keirin.jpg
富山競輪場の外観 看板に描かれているのがマスコットキャラクターの「ライちゃん」
基本情報
所在地 富山県富山市岩瀬池田町8-2
座標 北緯36度45分27.82秒 東経137度14分6.88秒 / 北緯36.7577278度 東経137.2352444度 / 36.7577278; 137.2352444座標: 北緯36度45分27.82秒 東経137度14分6.88秒 / 北緯36.7577278度 東経137.2352444度 / 36.7577278; 137.2352444
電話投票 46#
開設 1951年(昭和26年)4月5日
所有者 株式会社桝田酒造店
民間委託 日本写真判定
施行者 富山市
走路 333m
開催期間 4月-12月
重勝式投票 Kドリームス
公式サイト 富山競輪
実況
担当 曽田英津子(2009年まで)
端野幸治(2010年~2011年)
池田孝宏(2012年から)
記念競輪
名称 瑞峰立山賞争奪戦
開催月 8月(次回は2017年6月)
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富山競輪場(とやまけいりんじょう)は、富山県富山市にある競輪場。主催は富山市。競技実施はJKA中日本地区本部中部支部。通称はドリームスタジアムとやま

2016年11月現在の施設所有者は株式会社桝田酒造店である。これは、同社の関連会社で以前の施設所有者であった富山地所株式会社を、2006年9月に吸収合併したことによるものである。

概要[編集]

富山競輪場は1951年に開設された。寒冷地の競輪場であるため、本場での開催は春(3月除く)から秋にかけてのみ行なわれる(ただし場外発売は通年で実施)。

開設記念競輪 (GIII) は『瑞峰立山賞争奪戦』が開催され、開催2日目のシード優秀競走は富山県の名峰「剱岳」にちなんで『峻峰剱賞』の名称で行われる。なお記念競輪は近年8月に開催されていたが、2017年は元の時期である6月に行われる。また、1995年1996年2001年2006年には『ふるさとダービー富山』が、2016年には共同通信社杯競輪が開催された。

マスコットキャラクターは「ライちゃん」(雷鳥をモチーフ)で、それにちなみ『raichan cup』も開催されている。

トータリゼータシステム日本トーターが担当している。なお2010年度より日本写真判定による開催事務の包括委託が行われている。また2010年8月13日より重勝式投票にあたるKドリームスの発売を開始した。ただし本場や競輪場外車券売場では購入できず、会員制のネット販売に限定される。

2014年度の車券売上額は97億7416万円で、6年連続の減少。1972年度以来42年ぶりに100億円を下回った[1]

バンク[編集]

一周333mの短走路バンク。カント(最大33.41°)がややきつく風がバックストレッチで追い風となる為、逃げ先行の選手だけでなく捲り中心の自力選手にも有利である。

特筆すべきところはセンター及びバックの走路が極度に狭い事である。1990年にバンク改修が行われたが、センターはあまり改良されず現在のようになった。一目見ると非常に扁平で押しつぶされた形になっていて、センター部ではカントの割に際立っており、番手競りをしている選手がバランスを誤り落車してしまう事が多い。あまりに多いため欠場選手の補充が足らず、最終日で6車立てのレースを開催したという主催者泣かせな所がある。また、このバンク改修が行われるまでホームの幅が狭いため危険防止のため、9車立てのレースを行わなかった時期もある。だが、バンク改修後はグレードレース開催が多く地方競輪場の中でも優良である。

バンク形状が自転車競技用ピストに近い333バンク(海外の競技用ピストは最大でも333)であることから、世界選手権などへ派遣される選手の合宿等にもよく使われる。

なおバックスタンド裏は岩瀬浜と繋がった運河となっており、吹き込む海風に注意が必要となっている。

アクセス[編集]

歴代記念競輪優勝者[編集]

優勝者 登録地
2002年 小嶋敬二 石川
2003年 松本整 京都
2004年 小嶋敬二 石川
2005年 加藤慎平 岐阜
2007年 武田豊樹 茨城
2008年 石毛克幸 千葉
2009年 山賀雅仁 千葉
2010年 市田佳寿浩 福井
2011年[2] 五十嵐力
成田和也
神奈川
福島
2012年 渡邉一成 福島
2013年 長塚智広 茨城
2014年 金子貴志 愛知
2015年 南修二 大阪
2017年 牛山貴広 茨城
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。

余禄[編集]

  • 地元富山県内のテレビやラジオで放送されるCMでは、現在は、高原兄が歌う「リンリンとやまケイリン」がCMソングとして使用されている。
  • 尚、現在は「とばしはやお」の成長をドキュメントとした超大作のストーリー型CMが放送されている。
  • ヒストリックカーフェスタやウォーキングフェスタなどイベントを開催するなどたくさんの人々に親しまれている。

脚注[編集]

  1. ^ 売上額42年ぶり100億円下回る 富山競輪 - 北日本新聞、2014年11月29日
  2. ^ 2011年は同着優勝

外部リンク[編集]