コンテンツにスキップ

熱川温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
熱川温泉
地図
熱川温泉の位置(中部地方内)
熱川温泉
中部地方における位置
温泉情報
所在地 静岡県賀茂郡東伊豆町
座標 北緯34度49分00秒 東経139度04分10秒 / 北緯34.816667度 東経139.069444度 / 34.816667; 139.069444座標: 北緯34度49分00秒 東経139度04分10秒 / 北緯34.816667度 東経139.069444度 / 34.816667; 139.069444
交通 伊豆急行線・伊豆熱川駅下車
泉質 塩化物泉
外部リンク 熱川温泉観光協会・熱川温泉旅館組合公式サイト
テンプレートを表示

熱川温泉(あたがわおんせん)は、静岡県賀茂郡東伊豆町にある温泉

泉質

[編集]
  • 塩化物泉

温泉街

[編集]

海沿いまで山が突き出た狭地に19軒の旅館ホテルが存在する。熱川の源泉温度はほぼ100℃であることから、源泉井の上部からは湯気が多く出ており、湯煙に包まれた温泉街の光景を形成している。

温泉熱を利用した熱川バナナワニ園が有名。

  • 海岸沿いに露天風呂「高磯の湯」があり、夏場は併設されているプールも利用できる(通常600円、夏季はプール込みで700円)。
  • 伊豆熱川駅前に温泉足湯「熱川湯の華ぱあーく」(無料)がある。
  • 海岸沿いに温泉足湯「熱川ほっとぱあーく」(無料)がある。

歴史

[編集]
  • 開湯伝説では、太田道灌が川底から温泉が湧いている場所で傷を癒しているを見て、温泉を発見したという。
  • 1969年(昭和44年)11月19日 - 温泉街にあった温泉旅館大和館から出火して全焼。158人の宿泊者のうち1人が死亡、13人が重軽傷[1]
  • 1978年(昭和53年)1月14日 - 伊豆大島近海の地震が発生して被害多数。某ホテル従業員寮(鉄筋コンクリート三階建て)が崩れて死者も生じた[2]
  • 1986年(昭和61年)2月11日 - 同日未明、「ホテル大東館」の別館「山水」から出火、宿泊客・従業員あわせて24名が死亡する大惨事となった(ホテル大東館火災)。

観光スポット

[編集]

交通アクセス

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 深夜、温泉旅館が全焼 客1人不明、13人けが 満員で団体客ら大混乱『朝日新聞』1969年(昭和44年)11月17日朝刊 12版 15面
  2. ^ 熱川温泉 寮が倒壊、生き埋め『朝日新聞』1978年(昭和53年)1月14日夕刊、3版、1面

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]