黒湯
![]() | この記事の正確性に疑問が呈されています。 |
![]() | この記事の出典は、Wikipedia:信頼できる情報源に合致していないおそれがあります。 |
黒湯(くろゆ)とは、主に湯船における湯の色が黒色、黒褐色をした源泉または温泉を指す。にごり湯の一種である。
概要[編集]
色の黒さに特色をもつ鉱泉または温泉である。黒さとともにフミン酸や塩分を含んでいたり、粘度が比較的高い特色をもつ場合が多い。
黒湯の成分[編集]
療養泉(泉質)の分類上では炭酸水素塩泉、塩化物泉などに該当する。
黒色を呈する要素としては、おおむね以下の2種類存在する。
- 植物性の有機物によるもの
- 大半がモール泉同様、植物性の有機物(フミン酸など)が多く含まれることによる黒湯である(分布は「モール泉」の項を参照)。これらの成分により、甘い独特な香りがする温泉もある。
- 関東では東京都大田区の黒湯温泉などが知られる。