人工温泉

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人工温泉(じんこうおんせん)とは、下記のような条件を満足する薬剤や鉱石を使用した温浴施設および関連グッズ等の総称である。

条件[編集]

  • 薬効があり、表示や掲示が可能なもの。
  • その薬効は、天然温泉のように天然鉱物由来のミネラルに起因すること。
  • 機械的に投入あるいは設置することにより、薬効を生じるもの。

したがって、その使用される薬剤や鉱石は天然鉱物から直接得られる医薬部外品[1]などであることが必要とされる。

鉱石を使用した人工温泉[編集]

日本では、ラドンラジウム元素を含む鉱石(または加工品)を家庭の風呂に浸潤させて、放射能泉と同等の効果を期待する商品が多数販売されているが、国民生活センターのテスト等により、一部にはラドン及びラジウムの溶出濃度が低く効果が期待できない商品の存在が指摘されている[2]

脚注[編集]

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  1. ^ 医薬部外品とは製造承認と医薬部外品製造業許可を有する施設において厳格な管理の下製造販売されるものをさし、比較的軽い薬効があり表示や掲示が可能である。
  2. ^ 風呂に入れるだけでラドン・ラジウム温泉になるとうたった商品国民生活センター 2010年4月21日発表)

関連項目[編集]