ランス・ホイット

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ランス・ホイット
Lance Archer.JPG
プロフィール
リングネーム ランス・アーチャー
ヴァンス・アーチャー
ダラス
ランス・ホイット
ランス・ロック
本名 ランス・ホイット
ニックネーム テキサス・ハイタワー
アメリカン・サイコ
身長 203cm
体重 120kg
誕生日 (1977-02-28) 1977年2月28日(40歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
テキサス州オースティン
所属 フリー
デビュー 2000年7月
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ランス・ホイットLance Hoyt1977年2月28日 - )は、アメリカ合衆国プロレスラーテキサス州オースティン出身。

現在は日本で、ランス・アーチャーLance Archer)というリングネームで参戦している。

来歴[編集]

デビュー〜米国インディー団体[編集]

2000年7月にプロレスデビュー。

地元テキサスのインディー団体で活動していた。

TNA[編集]

2007年

2004年3月、TNAに入団。入団当初はダラスDallas)というリングネームで、キッド・キャッシュとのタッグを結成し、NWA世界タッグチーム王座を獲得するなど活躍。2005年よりリングネームを本名名義に改めてリングに上がるようになる。キャッシュ退団後、しばらくシングルで出場していたが、2007年よりジミー・レイブクリスティ・ヘミと共にロックン・レイヴ・インフェクション(The Rock 'n Rave Infection)なるバンドギミックのユニットを結成し、リングネームをランス・ロックへと変更。ヘミがヴォーカルを務め、レイブとランスがゲームであるギターヒーロー専用のギター型コントローラーを弾きながら入場することが恒例となっていた。パロディーユニットではあるがモーターシティ・マシンガンズチーム3Dといったトップのタッグチームと抗争を繰り広げた。

2008年にレイブが長期の負傷欠場をしたことをきっかけに出場機会は激減し、2009年2月にTNAから解雇となった。

全日本プロレス[編集]

2009年全日本プロレスに参戦。VOODOO-MURDERSに加入する。

WWE[編集]

2009年4月にWWEと契約を交わし入団。傘下団体のFCWを経て、11月3日ECWにてヴァンス・アーチャーVance Archer)のリングネームでデビュー。しばらくジョバーを相手にスカッシュマッチを継続して連勝していたが、シェルトン・ベンジャミンに初黒星を付けられたのをきっかけに抗争を開始。

FCW時代

ECWが放送終了後、RAWSmackDown!のどちらにも所属していなかったが4月にSmackDown!所属になった。以降、レッスルマニアXXVIのバトルロイヤルに参加したこと以外はFCWで再調整を続けていたが、5月13日放送のSuperstarsでWWEに再昇格したカート・ホーキンスゲート・クラッシャーズThe Gate Crashers)というタッグチームを結成する(なお、この放送で「セオドア・ロングと30日の短期契約を結んだ」とマイクアピールを行ったが台本上のアングルである)。その後はSmackDown!で試合終了後のクリスチャンMVPを襲撃しこの2人との抗争が組まれていた。

クリスチャンらとの抗争終了後はSuperstarsを中心にデュードバスターズトレント・バレッタケイレン・クロフト)と抗争を繰り広げるも1勝2敗と負け越した(2度ともランスがピンフォールを取られている)。その後10月7日放送のSuperstarsでクリス・マスターズとシングルマッチで対戦した際に、リング下に付き添っていたホーキンスにクローズラインを誤爆してしまう。そのことが原因でホーキンスに妨害されて試合に敗れたうえに試合後もホーキンスに襲撃され、事実上タッグ解散となった。ホーキンスとの抗争が発展するかと思われたが、一度も対戦しないまま11月19日にWWE公式ホームページにて解雇が発表された。

RCW[編集]

WWE退団後はインディー団体のRCWに参戦し、2011年1月7日シコデリコ・ジュニアを破ってNWAテキサスヘビー級王座を獲得した。

新日本プロレス[編集]

5月15日、新日本プロレスのペンシルベニア大会に乱入し小島聡を襲撃、6月18日ランス・アーチャーのリングネームで新日本大阪大会に正式参戦する。鈴木みのるとのタッグを組み、小島、真壁刀義組と対戦[1]、鈴木がゴッチ式パイルドライバーで小島からフォールを奪い勝利した。以後は鈴木が率いるユニット「鈴木軍」のメンバーとして新日本に定期参戦する。

8月には鈴木軍としてG1 CLIMAXに初出場、10月には鈴木とタッグを組んでG1 TAG LEAGUEに出場する。初戦こそBAD INTENTIONSジャイアント・バーナードカール・アンダーソン組)に黒星を喫するが、以降勝利を積み重ね決勝トーナメントに進出した。決勝戦で同タッグチームと対戦し、アンダーソンをダークデイズでピンフォールを奪い優勝を果たした。そして11月12日に決勝戦のリターンマッチとしてIWGPタッグ王座に初挑戦したがBAD INTENTIONSの合体技であるジャイアント・ガンスタンを喰らい、奪還とはならなかった。

2012年3月18日に高山善廣とタッグを組んで天コジ天山広吉、小島聡組)の保持IWGPタッグ王座に挑戦するも敗北した。7月22日にCHAOSとの抗争に終息を果たし同王座に返り咲いた天コジの前に姿を現し、新たなパートナーを引き連れて挑戦を表明した。 そのパートナーがハリー・スミス(現 デイビーボーイ・スミス・ジュニア)であることが発表された。後にタッグチーム名を「キラー・エリート・スクアッドK.E.S.)」とする。10月8日のPPV、NJPW 40th anniversary KING OF PRO-WRESTLINGにて天コジが保持するIWGPタッグ王座に挑戦し、勝利を収めて第61代IWGPタッグ王者となった。

2013年4月20日、NWAヒューストンのイベントであるParade of Championsにスミスと共に参戦、NWA世界タッグ王座保持チームのキングス・オブ・ザ・アンダーグラウンドスコット・サマーズ & ライアン・ジェネシス)とIWGPタッグ王座とNWA世界タッグ王座を懸けたダブルタイトルマッチにて勝利しタッグ二冠王者となった[2]

プロレスリング・ノア[編集]

2015年1月より、鈴木軍がプロレスリング・ノアを襲撃、以後定期参戦するが、ランスも鈴木軍の一員として行動を共にし、レギュラー参戦する。

デイビーボーイ・スミス・ジュニアとのタッグチーム「K.E.S.」で、第33代GHCタッグ王者となり、当時歴代最多となった10度の防衛を記録する[3]

得意技[編集]

2メートルを超す体格を生かしたテキサス出身の選手らしい荒々しいラフファイトが主体である。 大型の選手ながら身のこなしが軽く、機敏な動きをこなすことが可能であり、ここぞというときにはムーンサルトプレスなどの空中技も使用する。

ブラックアウト
インディー時代から現在まで使われているフィニッシュ・ホールド。オクラホマ・スタンピードの要領で担ぎこみながら相手の両脇を抱え込み、高々とリフトアップさせる。その後、シットダウン・パワーボムのように相手の体を一回転させながらマットに叩き付ける。トップコーナーに座らせた相手に対して放つ型も使用する。
ダークデイズ
WWE時代から新日本参戦初期時のフィニッシャー。スナップ式のリバース式DDTだが、長身のランスが使用すると必然的に首を掴む位置が高くなるので、高角度で相手の後頭部をマットに叩きつける事が出来る。
新日本参戦当初は「ファイナルデイズ」という呼称で使用したが、後に改名し現在の名で使用。
WWE時代は実況陣から「アメリカン・サイコ(アメリカの狂人)」と言われていた事に由来して「マスク・オブ・サニティ(正気の仮面)」の名称で使用し、カート・ホーキンスとのタッグの際はこの技で相手をダウンさせた後、ホーキンスがダイビングエルボーを叩きこんでピンフォールを奪う流れが定番になっていた。
テキサストルネード
ファイヤーマンズキャリーの体勢から相手を前のめりになる形でマットに叩き付ける。ブロック・レスナーが使用するF5と同型。
F'n Slam
変形のフルネルソンバスター。フルネルソンで捕えた相手の体を持ち上げ、自らの両足の間に背中から叩き付ける。
ムーンサルトプレス
ここぞという時に使用する大技。ランスのムーンサルトはラウンディングボディプレス気味で放たれる
使用する際はゆっくりと間をおいて放つため観客に大きなインパクトを与えるが、そのため相手にかわされてしまうことも多い。
テキサスタワーボム
相手の側面から抱え込むワンハンド・パワーボム。
ブートフロムヘル
ランニングビッグブート。相手のラリアットへのカウンターとしても使われる。
ブラスターキック
コーナーに逆さ吊り状態の相手に対して放つスワンダイブ式コーナーToコーナードロップキック。よほどの大一番でしか繰り出さない。TNA特有の六角形リングで主に使用されていたが従来の四角形リングで披露したこともある。
チョークスラム
試合終盤に試合のペースを変える際多様される。
相手をコーナートップに座らせた体勢から持っていく変形チョークスラムも使用していた。

獲得タイトル[編集]

TNA
NWA
NWA南西
  • NWAテキサスヘビー級王座
PCW
  • PCWヘビー級王座 : 3回
  • PCWタッグ王座 : 1回
  • PCWテレビジョン王座 : 1回
RCW
  • RCW級王座 : 1回
GPW
  • GPWヘビー級王座 : 1回
HOW
  • HOW統一王座 : 1回
AMW
  • AMWヘビー級王座 : 1回
TCW
  • TCWヘビー級王座 : 1回
WWC
  • WWCユニバーサル・ヘビー級王座 : 1回
新日本プロレス
プロレスリング・ノア

入場曲[編集]

  • He is the AMERICAN PSYCHO - 新日本プロレス参戦時の入場曲。2011年6月から使用。
  • Black Fury - WWE時代に使用。
  • Infection - TNA時代に使用。
  • Throb

その他[編集]

  • Twitterを愛用しており、ファンからのメッセージにこまめに返信していることが確認できる。
  • 週刊プロレスNo.1846にてお宅訪問を行われており、テキサス州ダラスにあるプール付きの豪邸に住んでいることが明かされる。
  • タバコは吸わず、飲酒もあまりしないという。[4]

脚注[編集]

外部リンク[編集]