F5 (プロレス技)

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F5(エフファイブ)は、プロレス技の一種である。

概要[編集]

ブロック・レスナーのオリジナル技であり、彼の代名詞と呼べるフィニッシュ・ホールド。相手をファイヤーマンズキャリーの要領で両肩に担ぎ上げて自身の上半身を右方向へと軽く捻って反動をつけて上半身を左方向へと振りながら相手の下半身を右手で押し上げて左手で抱えた首を支点にして相手の体を左方向へと90度水平旋回させて相手を抱えたまま背中から倒れ込み、落下させた相手の体をインプラントDDTの形で自身の左サイドへ叩きつける。

技名の由来は竜巻の威力を示す階級(藤田スケール)からでF5の竜巻は建造物、車、樹木も吹き飛ばす程の壊滅的な被害をもたらす規模である。プロレス技の中でも受身の難しい技である。場外で相手を旋回させて、その勢いでコーナーポストなどの鉄柱に相手の足をぶつけるバリエーションもある。

レスナーは体重200kgを超えるビッグ・ショーなど巨漢レスラーが相手でもF5を決めたことがある。F5に対する返し技は多彩でエディ・ゲレロロブ・ヴァン・ダムカート・アングルにはスイングDDTで返されたことがある。

WWE以外のプロレス団体では「F5」の商標がWWEに保持されているため、名前を使用できず、バーディクトVerdict:英語で「評決」という意味)と呼ばれる。ただし、レスナー以外のレスラーが使用した場合は「F5」と呼称されることがある。テレビゲーム『エキサイティングプロレスシリーズ』や一部のゲームではサイクロンCyclone)の名称で収録されている。

初期と、それ以降では微妙に落とし方が違い、初期は旋廻式フェイス・バスターの様に相手の前面を叩きつける技であったが膝への衝撃が大きいため改良されて相手の側面から落とす形に変更された。

主な使用者[編集]

派生技[編集]

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土井成樹のオリジナル技。相手をファイヤーマンズキャリーの要領で両肩に担ぎ上げて相手の体を両手でブッシュアップして軽く宙に浮き上がった相手の体を右方向へと90度水平旋回させて相手の体を前方へと投げ捨てながら尻餅をつき、うつ伏せの状態で落下させた相手の体を叩きつける。

関連項目[編集]