ア・ビガー・バン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ア・ビガー・バン
ローリング・ストーンズスタジオ・アルバム
リリース
録音 2004年9月 - 2005年6月
ジャンル ロック
時間
レーベル ヴァージン・レコード
プロデュース ドン・ウォズグリマー・ツインズ(「ストリーツ・オブ・ラヴ」のみ)、ドン・ウォズ、マット・クリフォード、グリマー・ツインズ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 2位(イギリス)
  • 3位(アメリカ)
  • 5位(日本)
  • ゴールドディスク
  • プラチナム(アメリカ)
  • ゴールド(日本)
  • ローリング・ストーンズ 年表
    ライヴ・リックス
    (2004年)
    ア・ビガー・バン
    (2005年)
    レアリティーズ 1971-2003
    (2006年)
    テンプレートを表示

    ア・ビガー・バン』 (A Bigger Bang) は、2005年にリリースされた、ローリング・ストーンズのアルバム。

    概要[編集]

    ブリッジズ・トゥ・バビロン』以来8年ぶりのスタジオ・アルバム。 リックス・ツアーの時から計画されており、一部この作品のために曲も用意されてあったため、ツアー終了前後にメンバーの口からも「近いうちにアルバムが出せると思う」という発言がなされていた。 しかしメンバーの平均年齢も60歳に達しており、さすがに往年のアルバムの充実さに対して期待は薄かった。しかし蓋を開けてみれば、ローリングストーン誌では「70年代のアルバムに並ぶ傑作」と評されるなど、ここ最近にない充実したアルバムと評価され、新旧のファンからも評価を得られるほどの内容だった。このアルバムを制作するにあたり、キースはミックの家に何か月も泊まり込み、作成するという熱の入れようだったという。「こういう事は60年後半以来のことだ。」と後にチャーリーは語っている。 一部、ロニーが参加しておらず、ミック、キース、チャーリーの3人だけで録った曲があったり、全曲でミックがギターを演奏しているなどといった、やや変則的な一面もある。全米で3位、全英で2位、日本でも5位を記録した。

    後に、ボーナスDVDを組にしたスペシャル・エディションがリリースされた。

    曲目[編集]

    全曲ジャガーリチャーズ作詞作曲

    1. ラフ・ジャスティス - Rough Justice 3:13
    2. スローで行こう - Let Me Down Slow 4:15
    3. イット・ウォント・テイク・ロング - It Won't Take Long 3:54
    4. レイン・フォール・ダウン - Rain Fall Down 4:54
    5. ストリーツ・オブ・ラヴ - Streets of Love 5:10
    6. バック・オブ・マイ・ハンド - Back of My Hand 3:33
    7. 彼女の視線 - She Saw Me Coming 3:12
    8. ビゲスト・ミステイク - Biggest Mistake 4:06
    9. 虚しい気持ち - This Place is Empty 3:17
    10. Oh No、ノット・ユー・アゲイン - Oh No, Not You Again 3:47
    11. デンジャラス・ビューティー - Dangerous Beauty 3:48
    12. 孤独な旅人 - Laugh, I Nearly Died 4:54
    13. スウィート・ネオ・コン - Sweet Neo Con 4:34
    14. 猫とお前と - Look What the Cat Dragged in 3:58
    15. ドライヴィング・トゥー・ファスト - Driving Too Fast 3:57
    16. インフェミー - Infamy 3:48

    参加ミュージシャン[編集]

    サポートミュージシャン[編集]

    • ダリル・ジョーンズ – ベース
    • チャック・リーヴェル – ピアノ, オルガン(『Rough Justice』、『It Won't Take Long』、『Streets of Love』、『Biggest Mistake』、『Driving Too Fast』)
    • ブロンディ・チャップリン – バックグラウンド・ボーカル(『She Saw Me Coming』、『Infamy』)
    • マット・クリフォード – キーボード / アレンジ&プログラミング / ヴィブラフォン(『Rain Fall Down』、『Streets of Love』)
    • レニー・カストロ – パーカッション(『Look What the Cat Dragged In』)
    • ドン・ウォズ - ピアノ(『This Place is Empty』)

    ボーナスDVD[編集]

    1. Streets of Love" (Video)
    2. Streets of Love" (TV Performance)
    3. Rough Justice" (TV Performance)
    4. Electronic Press Kit
    5. Under The Radar + Picture Gallery
    6. Don't Wanna Go Home + Picture Gallery
    7. Rain Fall Down (Ashley Beedle's Heavy Disco Vocal Re-edit)

    ワールド・ツアー[編集]

    『A BIGGER BANG』と題されたワールド・ツアーが2005年8月21日にボストンフェンウェイ・パークを皮切りに開催され、北米公演後2006年春には日本公演を含む極東ツアーが行われた。日本公演は、2006年3月22日から4月5日までの5公演。4月8日には上海公演も行われたものの、一部の曲はその歌詞内容から演奏が見送られた。2006年の夏はヨーロッパ・ツアー、秋には北米に戻り、11月のカナダ公演で小休止。翌年の2007年の春から夏にかけてのヨーロッパツアーをもって公演終了となった。

    3年間に渡って延べ147公演を行い、468万人を動員。5億ドルを超える興業収入を叩き出し、当時の世界記録を樹立した。現在の興業収入記録は、2009年から2011年にかけて行われたU2の『360°Tour』で、7億ドルを超えている。