ロン・ウッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ロン・ウッド
Ron Wood
Ron Wood 2011 in Sydney cropped.jpg
2011年
基本情報
出生名 ロナルド・デイヴィッド・ウッド
生誕 (1947-06-01) 1947年6月1日(73歳)
イギリスの旗 イギリスロンドン
ジャンル ロック
ブルースロック
ブルース
カントリー・ミュージック
リズム・アンド・ブルース
レゲエ
職業 ミュージシャン
ソングライター
音楽プロデューサー
ギタリスト
担当楽器 ギター
ベース
スティール・ギター
ハーモニカ
サキソフォン
ドラムス
活動期間 1964年 - 現在
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
共同作業者 ローリング・ストーンズ
ニュー・バーバリアンズ
フェイセズ
ジェフ・ベック・グループ
公式サイト www.ronniewood.com
著名使用楽器
Various Zemaitis models
ESP Ron Wood signature model
Duesenberg signature model
Versoul guitars

ロナルド・デイヴィッドロン・ウッド(Ronald David "Ron" Wood, 1947年6月1日 - )は、イギリスミュージシャンフェイセズローリング・ストーンズギタリストとしてよく知られる。ロニー・ウッド (Ronnie Wood) 名義でも活動している。ロックミュージシャン、グラフィック・アーティストだったアート・ウッドは実兄。

来歴[編集]

キャンドルスティック・パークで行われたツアー公演においてギターを弾くウッド(1981年)

ミュージシャンとしてのキャリアは1964年、西ロンドンのイーズリーを拠点としたザ・バーズ(The Birds[1]からスタートした。この頃初めてローリング・ストーンズ[2]のライブを見て、自分もあのバンドに加わりたいと思ったという。60年代後半にはザ・クリエイションや兄アートウッドが結成したアートウッドに参加後クワイエット・メロンに参加したがどれもあまりヒットせず短期間で解散した。その後、ベーシストとしてジェフ・ベック・グループロッド・スチュワートと共に参加するが、ウッドとスチュワートは『ベック・オラ』(1969年)発表後、同グループから離脱した。

ウッドとスチュワートは、スティーヴ・マリオット[3]が脱退した直後のスモール・フェイセスに参加。バンドは間もなくその名をフェイセズと変える。フェイセズはイギリスで酔いどれロックンロール・バンドとして人気を得るようになった。フェイセズは「ステイ・ウィズ・ミー」「玉つきリチャード」などのヒットをはなった。また、1974年にはロン・ウッド初のソロ・アルバム『俺と仲間』を発表している。フェイセズのライヴは音楽評論家などから評価されたが、1975年に解散した。

ローリング・ストーンズからミック・テイラーが脱退(1974年)した後、ストーンズの1975年のツアーにビリープレストンと共にサポートメンバーとして参加した[4]。ウッドはそのままアルバム『ブラック・アンド・ブルー』(1976年)のレコーディングにジェフ・ベックの推薦で参加。75年の1月から2月にかけて行われたこのレコーディングは、テイラーの後任ギタリストを捜すためのオーディションでもあり、「グレート・ギタリスト・ハント」と呼ばれた。ウッドの後談によると、候補にハーヴィー・マンデルがおり、ロリー・ギャラガーもセッションに参加していた。最終的にウッドは、1975年4月にストーンズのアメリカ・ツアーのサポート・ギタリストとして発表される。同年7月には、ボビー・ウーマック[5]イアン・マクレガンを共同プロデューサーに迎えたウッド2作目のソロ・アルバム『ナウ・ルック』を発表。当時はまだフェイセズのメンバーであったが、フェイセズ解散後の1976年2月にストーンズにメンバーとして加入した(契約書上の正式メンバーになったのは1993年からであり、それまでは給料制の契約であった) 。 1978年には映画ラストワルツに出演 1979年自身のバンドニューバーバリアンズをキースリチャーズなどと結成した。 1988年ボ・ディドリーと共に来日 また2020年2月18日英国で開催されたBrit Awards 2020で、ロッド・スチュワートケニー・ジョーンズと共演しStay with me をプレイした。

使用機材[編集]

愛用のギターは、1955年製フェンダー・ストラトキャスターと、1960年代製のゼマティス「ディスクトップ・フロント」の2本で、彼のステージでは欠かす事の出来ないギターである。もし、自宅が火事になったらどのギターを持ち出すかとの質問に、すかさずこの2本を持ち出すと答えるほど、本人にとって愛着のあるギターであることが伺える。ストラトキャスターは、シンクロナイズドトレモロが装備されていない、オプション仕様の「ハードテイルブリッジ」という非常にレアな仕様で、ステージで酷使されていながら非常に状態の良いギターである(但しペグが交換されており、ボディとネックはかなり以前にリフィニッシュされている模様)。ゼマティスは、彼お得意のスライドギターを披露する際に登場する。それ以外にも、ESP製の自身のシグネチャー・モデルも愛用している。 2019年からは日本の寺田楽器のブランドROZEOのチェリーレッドのシンボディのフルアコを使用している

ソロ・ディスコグラフィ[編集]

スタジオ・アルバム[編集]

ライヴ・アルバム[編集]

  • ライヴ・アット・リッツ - Live at the Ritz (1988) with Bo Diddley
  • スライド・オン・ライヴ - Slide on Live: Plugged in and Standing (1993)
  • エレクトリック・レディランド - Live & Eclectic (2000) (reissued in 2002 as Live at Electric Ladyland)
  • Mad Lad: A Live Tribute to Chuck Berry (2019)

コンピレーション・アルバム[編集]

  • ロン・ウッド・アンソロジー - Ronnie Wood Anthology:The Essential Crossexion (2006)

ジェフベックグループ[編集]

フェイセズ[編集]

ローリングストーンズ[編集]

)

著作[編集]

脚注[編集]

  1. ^ アメリカのザ・バーズ (The Byrds) とは異なる。
  2. ^ 「サティスファクション」「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」などヒット曲多数
  3. ^ 後に、よりソウル色が強いハンブル・パイを結成した
  4. ^ “[Allmusic Ron Wood]”. 2020年3月4日閲覧。
  5. ^ 「ルッキン・フォー・ア・ラブ」ほかのソウル・ヒットを持つ。ラスト・ソウル・マンとして長く活躍した

関連項目[編集]

外部リンク[編集]