ハッピー (ローリング・ストーンズの曲)

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ハッピー
ローリング・ストーンズシングル
初出アルバム『メイン・ストリートのならず者
B面 "オール・ダウン・ザ・ライン"
リリース
規格 シングル
録音 1971年7月、10月 - 11月、1972年1月 - 3月
ジャンル ロック
時間
レーベル ローリング・ストーンズ・レコード
作詞・作曲 ジャガー/リチャーズ
プロデュース ジミー・ミラー
チャート最高順位
ローリング・ストーンズ シングル 年表
"ダイスをころがせ"
(1972)
"ハッピー"
(1972)
"悲しみのアンジー"
(1973)
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ハッピー」(Happy)は、ローリング・ストーンズの楽曲。1972年のアルバム『メイン・ストリートのならず者』収録。作詞・作曲はミック・ジャガーおよびキース・リチャーズ

解説[編集]

アルバム『メイン・ストリートのならず者』収録曲中、リチャーズが唯一リードボーカルをとった曲で、彼の代名詞とも呼べる曲[1]。この曲にはリチャーズとジャガー以外のストーンズのメンバーが参加していないが、これは制作時、スタジオにリチャーズとプロデューサーのジミー・ミラー、それにサックス・プレーヤーのボビー・キーズしかおらず、リチャーズが「試したいアイディアがある」とこの曲を3人だけで録音し、他のメンバーが到着する頃には大部分が完成していたためである。リチャーズは「他の奴等を出し抜いてやったんで嬉しくて、それで"ハッピー"ってタイトルにしたんだ」と、2002年のインタビューで語っている[2]

この曲はアルバムからのリカットシングルとして、1972年7月に「オール・ダウン・ザ・ライン」をB面にリリースされ、全米チャートで22位を記録した[3]。リチャーズのリードボーカル曲がシングルとしてリリースされたのはこれが初めてである。

コンサート・パフォーマンス[編集]

『メイン・ストリート…』発表直後の北米ツアーから、この曲はコンサートのレパートリーに加えられており、以降、1980年代前半と、1997年から1998年にかけての「ブリッジズ・トゥ・バビロン・ツアー」および「ノー・セキュリティ・ツアー」を除く全てのツアーで披露されている[4]1970年代までは1本のマイクでリチャーズとジャガーが歌唱していたが、1989年からはリチャーズのボーカル・タイムをジャガーの休憩タイムに当てるようになったため、以降はリチャーズが単独で歌唱している。また、リチャーズのソロ・バンド、エクスペンシブ・ワイノーズのライヴでも披露されたことがある[1]

ストーンズの公式ライブアルバムには、1977年の『ラヴ・ユー・ライヴ』に収録されている。映像では、1974年公開のコンサート映画『レディース&ジェントルマン』に、1972年の北米ツアーでのライヴテイクが収められており、2010年DVD化された。また2002年から2003年の「リックス・ツアー」でのライヴテイクがDVD『フォー・フリックス』に収録されている。

参加ミュージシャン[編集]

[4]

出典・脚注[編集]

  1. ^ a b 『メイン・ストリートのならず者』1994年リマスターCD日本版付属の越谷政義による解説より。
  2. ^ SIGHT VOL.14 特集「ロックの正義!!ストーンズ全100ページ」(株式会社ロッキング・オン2003年)27頁
  3. ^ The Rolling Stones - Chart history | Billboard:
  4. ^ a b Happy:” (英語). 2016年12月23日閲覧。