無情の世界

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無情の世界
ローリング・ストーンズシングル
初出アルバム『レット・イット・ブリード
B面 無情の世界
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 ロンドンオリンピック・スタジオ1968年11月15日 - 11月17日
1969年2月-5月
ジャンル ロックゴスペル
時間
レーベル イギリスの旗 デッカ・レコード
アメリカ合衆国の旗 ロンドンレコード
作詞・作曲 ジャガー/リチャーズ
プロデュース ジミー・ミラー
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無情の世界
ローリング・ストーンズ楽曲
収録アルバム レット・イット・ブリード
リリース 1969年12月5日
録音 1968年11月、1969年2月-5月
ジャンル ロック、ゴスペル
時間 7:30
レーベル Decca/ABKCO
作詞者 ジャガー/リチャーズ
プロデュース ジミー・ミラー
モンキー・マン
(8)
無情の世界
(9)

無情の世界」(You Can't Always Get What You Want)は、1969年に発表された、ローリング・ストーンズの楽曲。アルバム『レット・イット・ブリード』収録。ローリング・ストーン誌が2004年に選出した「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」にて、第100位にランクイン[1]

解説[編集]

荘厳なコーラスを取り入れた、7分を超える大作。1969年7月発表のシングル「ホンキー・トンク・ウィメン」のB面曲として発表された時は、イントロのコーラスと、ヴァースの一部分をカットした短縮バージョンで、モノラルにて収録された。同年12月発表の『レット・イット・ブリード』で、初めてフル・レングス・バージョンが登場した。1968年11月、ロンドンオリンピック・スタジオにて最初のレコーディングが行われ、同年12月に製作された「ロックンロール・サーカス」でもいち早く披露されている。翌1969年のレコーディングにて、ジャック・ニッチェによる編曲で、コーラス隊のオーバーダブが行われた。なお、この当時はまだブライアン・ジョーンズがバンドに在籍していたが、彼はこの曲には一切関わっていない。また、ドラムスはプロデューサーのジミー・ミラーが担当したため、チャーリー・ワッツもこの曲の録音には参加していない。

ミック・ジャガー自身もこの曲を気に入っているようで、「欲しいものがいつでも手に入るとは限らない」というリスナーがアイデンティファイしやすいメッセージ性と、一緒に歌いやすいコーラスがついているのがこの曲の人気の理由だろうと語っている。ストーンズのライブでも度々採り上げられており、1977年の『ラヴ・ユー・ライヴ』、1991年の『フラッシュポイント』、2004年の『ライヴ・リックス』と、複数のライブ盤に収録されている。また、1973年には日本で独自にシングルカットされた。

参加ミュージシャン[編集]

※レコード/CD記載のクレジットに準拠

ローリング・ストーンズ

ゲストミュージシャン

カヴァー[編集]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 『ローリングストーンズ/グッド・タイムズ・バッド・タイムズ』 (テリー・ロウリングス/アンドリュー・ネイル/キース・バッドマン著、 筌尾正訳、シンコーミュージック刊、2000年)ISBN 978-4401616541
  • アーカイヴシリーズvol.4「ザ・ローリング・ストーンズ['69-'74]」(シンコー・ミュージック刊、2002年) ISBN 4-401-61774-6
  • SIGHT VOL.14 特集「ロックの正義!!ストーンズ全100ページ」(株式会社ロッキング・オン、2003年)