磐梯熱海駅
磐梯熱海駅* | |
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駅舎(2005年5月7日) | |
ばんだいあたみ Bandaiatami | |
◄安子ヶ島 (3.6 km) (5.4 km) 中山宿► | |
所在地 | 福島県郡山市熱海町熱海四丁目[1]406 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■磐越西線[1] |
キロ程 | 15.4 km(郡山起点) |
電報略号 | タミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
284人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)7月26日[1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有[1] |
磐梯熱海駅(ばんだいあたみえき)は、福島県郡山市熱海町熱海四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の駅である[1]。
静岡県熱海市にある温泉街である熱海温泉の名前を鎌倉時代に拝借したもので[2]、山間部に所在するにもかかわらず「海」のつく地名となっている(磐梯熱海温泉を参照のこと)。駅名に「磐梯」がつくのは、熱海市にある熱海駅と区別するためである。
歴史
- 1898年(明治31年)7月26日[1] - 熱海駅(あたみえき)として開業。
- 1925年(大正14年)3月20日 - 岩代熱海駅(いわしろあたみえき)に改称。
- 1965年(昭和40年)6月1日 - 磐梯熱海駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2002年(平成14年) - 東北の駅百選に選定される。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 業務委託化。磐梯熱海駅長(郡山駅助役待遇)廃止。
- 2014年(平成26年)4月1日 - ICカード「Suica」が仙台エリアとして利用開始となる[3]。
駅構造
相対式ホーム2面2線[2]を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。かつては単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の計2面3線であった3番線は以前当駅始発列車と主に普通列車の待避に使われていたが、旧3番線は架線もレールも取り払われている。構内の安子ヶ島方が急カーブとなっているため、40km/hの速度制限を受ける。2015年3月14日改正のダイヤでは1日5往復当駅で交換を行っている。交換がないときは両方向とも駅舎側の1番線から発着する。
郡山駅管理の業務委託駅(東北総合サービス委託)であり、みどりの窓口設置[1](営業時間 8:10 - 18:10)。自動券売機も1台設置されている。駅舎は、なだらかな三角屋根をもつコンクリート平屋のもので、トイレは水洗式である。 簡易Suica改札機設置。
のりば
1 | ■磐越西線 | (下り) | 猪苗代・会津若松・喜多方方面 |
(上り) | 郡山方面 | ||
2 | ■磐越西線 | (下り) | 猪苗代・会津若松・喜多方方面 |
利用状況
乗車人員推移 | |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 449 |
2001 | 418 |
2002 | 393 |
2003 | 399 |
2004 | 389 |
2005 | 382 |
2006 | 373 |
2007 | 377 |
2008 | 360 |
2009 | 336 |
2010 | 299 |
2011 | 302 |
2012 | 301 |
2013 | 302 |
2014 | 284 |
駅周辺
駅のすぐ近くや、南側の五百川沿いに磐梯熱海温泉の温泉街が広がっており、宿泊施設なども多い[2]。
- 郡山市役所熱海行政センター
- 熱海郵便局
- 郡山北警察署熱海駐在所
- 郡山地方広域消防組合郡山消防署熱海分署
- 郡山市立熱海中学校
- 日本きもの文化美術館
- 福島県郡山スケート場
- 安達太良山南登山口
- 母成高原
- 郡山石筵ふれあい牧場
- 銚子ケ滝
- 郡山市ケヤキの森
- 駅前に足湯
- かんぽの宿郡山
- 郡山ユラックス熱海
- 福島交通熱海車庫(駅より約1.2km)
- 福島県道8号本宮熱海線
- 福島県道24号中の沢熱海線
- 福島県道200号磐梯熱海停車場線
- 国道49号
- 磐越自動車道磐梯熱海インターチェンジ
- 五百川
バス路線
- 玉川経由郡山駅
- 新安子ヶ島経由郡山駅
- 石筵牧場
- かんぽの宿郡山経由熱海車庫
この他、会津バスの勝田内行(郡山市湖南地区)が当駅前まで乗り入れてくる。
その他
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■磐越西線