東長原駅
| 東長原駅 | |
|---|---|
 駅舎（2022年9月） | |
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ひがしながはら Higashi-Nagahara | |
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◄磐梯町 (6.0 km) (2.8 km) 広田► | |
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| 福島県会津若松市河東町熊野堂字一本木3213[1] | |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道（JR東日本） |
| 所属路線 | ■磐越西線 |
| キロ程 | 57.2 km（郡山起点） |
| 電報略号 | ヒカ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面2線[2] |
| 乗車人員 -統計年度- |
101人/日（降車客含まず） -2004年- |
| 開業年月日 | 1940年（昭和15年）12月20日[1][3] |
| 備考 | 無人駅[2] |
東長原駅（ひがしながはらえき）は、福島県会津若松市河東町熊野堂字一本木にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）磐越西線の駅である[1]。
歴史[編集]
駅向かいに東長原事業所が位置する昭和電工が、従業員輸送を目的として全額会社負担により当駅を新設した[2][4]。また事業所構内に専用線を引込む工事も同時に行われ、当駅から2段スイッチバックにより登って行く構造とされていた[4]。廃止後もその痕跡が確認出来る[2][4]。
年表[編集]
- 1940年（昭和15年）12月20日：鉄道省磐越西線磐梯町駅 - 広田駅間に新設[1][3]。
- 1972年（昭和47年）9月1日：荷物扱い開始[5]。
- 1984年（昭和59年）1月15日：荷物扱い廃止[5]。
- 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[5][6]。
- 1993年（平成5年）3月19日：会津若松駅駅員派遣中止、終日無人駅化。
駅構造[編集]
単式ホーム2面2線[2]を有する列車交換可能な地上駅。両ホームは構内踏切で連絡している。
あいづ統括センター（会津若松駅）管理の無人駅[2]。有人駅であった頃の駅舎は解体され、簡易な待合所が設置されている[2]。
のりば[編集]
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1 | ■磐越西線 | 上り | 郡山方面 |
| 2 | 下り | 会津若松方面 |
（出典：JR東日本:駅構内図）
-
待合室（2022年9月） -
1番線ホーム（2022年9月） -
2番線ホーム（2022年9月） -
構内踏切（2022年9月）
利用状況[編集]
| 乗車人員推移 | |
|---|---|
| 年度 | 1日平均乗車人員 |
| 2000 | 112 |
| 2001 | 118 |
| 2002 | 115 |
| 2003 | 110 |
| 2004 | 101 |
駅周辺[編集]
- 東長原郵便局
- 昭和電工東長原事業所 - 以前は当駅から専用線が伸びていた
- 日橋川
- 福島県道337号喜多方河東線
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d “JR東日本：各駅情報(東長原駅)”. 東日本旅客鉄道. 2014年10月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『週刊JR全駅・全車両基地』第50号、朝日新聞出版、2013年8月4日、24頁、2014年10月22日閲覧。
- ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、15頁
- ^ a b c 根本幸男「会津通いの半世紀から」『鉄道ピクトリアル』第849巻、電気車研究会、2011年6月、pp.97 - 103。
- ^ a b c 石野哲（編）『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、516頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、17頁
- ^ 第120回福島県統計年鑑
参考文献[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 駅の情報（東長原駅）：JR東日本
- 1976年（昭和51年）頃の東長原駅周辺 - 地図・空中写真閲覧サービス（国土地理院）
- 当駅構内南側に昭和電工東長原事業所への2段スイッチバック専用線が見える。
