WORLD CLUB Champion Football
| ジャンル | サッカーゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | アーケード |
| 開発元 | セガ |
| 発売元 | セガ |
| 人数 | 1~8人(通信対戦) |
| 発売日 | 2011年11月10日 |
| システム基板 | RINGEDGE |
『WORLD CLUB Champion Football』(ワールド クラブ チャンピオン フットボール)はセガが発売したトレーディングカードアーケードゲーム。ヨーロッパのサッカーリーグを題材にしたゲームである。公式サイトによるとジャンルはスポーツカードゲームとされている。略称WCCF。
[編集] 概説
アーケードゲームにトレーディングカードゲームの要素を組み合わせた新感覚ゲームとして登場した。最初にスターターパックと呼ばれるカードセットを購入し、ゲームを開始。プレイのたびにランダムで1枚ずつ、新しい選手カードが入手でき、また、それらのカードを他のプレイヤーと交換することもできる。その為、ゲーム以上にカード収集を楽しんだり、コミュニケーションを楽しむユーザーも多い。アーケードカードゲームの先駆けとして登場し、この作品のヒットをきっかけにして現在は様々なカードゲームがゲームセンターで楽しめるようになった。
実際のサッカーと同じ11人分の選手カード(控えを合わせれば、16人)を、自由に組み合わせてチームを作る。それをフィールドを模した筐体の上に自由に配置し、試合展開に合わせて選手カードを移動することで試合が進行する。
この「フィールド型の入力デバイス」が本作品最大の特徴である。
- カードの配置がそのままフォーメーションとなり、カードの移動がそのままポジショニングや戦術となる(サイドの選手を上げる、複数人を集中させてプレス、全体を下げて守備的戦術など)。
- 複数のカードを素早く複雑に動かせる操作性、選手や配置が一目でわかる視認性、更には対戦相手から見えない秘匿性という数々の特徴は、コンシューマゲーム機のTVとパッドでは決してなし得ない独自性と圧倒的な優位性を持っていると言える。
また、2008-2009(2009年11月12日稼動)では全国ネットワーク対戦が実装され、全国のプレイヤーとの対戦が可能になった。
なお、基本プレイ料金は1クレジット(1試合)300円、2クレジット(2試合)500円。他のアーケードゲーム同様、稼動期間が長くなるとクレジットサービス等を行い事実上の値下げを行う店舗も多い。カードは1試合(1クレジット)終了後に1枚払い出される。
[編集] ゲームシステム
ゲームは育成パートと試合パートに分かれている。1クレジットのプレイで、育成パートと試合パートを1回ずつ行う。どちらかのパートをスキップすることはできない。それぞれのパートに割り当てられた時間は、試合展開や他サテライトの状況にもよるが、09-10シリーズだと育成パートは約2分、試合パートは約5分程度となっている。育成パート終了までの残り時間は画面右下に表示される。
[編集] スケジュール
このゲームは、CPUの提示する大会スケジュール(センターモニターで確認可能)をプレイヤーが各自で確認し、出場したい大会にエントリーする方式を取っている。全サテライト(最大8サテライト)は同期しており、全てのサテライトで試合が終わるとスケジュールが1試合進む。
[編集] 育成パート
育成パートでは以下のことを行い、チーム力の向上や選手のマネジメントを図ることができる。1回の育成パートに与えられた行動回数はチーム練習及び休養が最大1回、選手個人のマネジメントが最大3回。
- チーム練習および休養
- 選手個人の成長(個人能力、特殊能力、連携)およびコンディション管理
- キャプテン・セットプレーのキッカーの指名
これ以外にも、チームや選手の状態に応じて様々なイベントが起こる。その中にはチームの成長の上で重要なものもあるため、育成パートの開始直後のイベント通知を見逃さないようにしたい。 また、チームや監督(プレイヤー)のデータ確認や登録選手の変更などもこのパートで行うことができる。基本的には行動回数にカウントされず好きな時に見ることができるが、育成パート終了の時間が迫っている場合には選択できないものもある。
[編集] 試合パート
試合は基本的に自動で進む。プレイヤーは監督となり、戦術ボタンを使用しチームに指示を出す。シュートは自動で打たないため、点を取るにはシュートボタンを押す必要がある。また、ゴールキーパーを飛び出させたい時はゴールキーパーボタンを使用する。試合時間が短い上、プレイヤーが意図的にボールをアウトすることができないため、交代をする際は早めに選手を入れ替えておくことが重要となる。
試合パート中は、画面左側にはチームのオフェンス力やディフェンス力などのそれぞれの要素の強さを表すチームグラフとチームスタイル、また現在の監督の指示を表す方向キーが表示されている。これらの表示が必要ない、あるいはもっと広くフィールドを見たいと思った場合はデータボタンで消すことができる。画面右側には、自分と相手の選手配置が分かるフィールドと、チームの士気(勝利精神)のグラフが表示されている。チームの士気は日々の練習で増減するほか、試合中にも選手の活躍や監督の采配により増減する。チームの士気が高いほうが選手たちの動きが良くなる。
[編集] フォーメーション
先述の通り、本作品ではフィールド型デバイスに選手カードを置くことにより、その選手のゲーム上でのポジショニングを指定する。これを最大11人分行うことで、チームのフォーメーションを決定する。ゴールキーパーに必ず1人配置されるため、残りの10人で、実際のサッカーと同じ4-4-2(ディフェンス4人、ミッドフィールダー4人、フォワード2人)や4-3-3といったフォーメーションを組むことができる。選手配置にはかなりの自由度があり、ディフェンス4人を高い位置に挙げてラインコントロールを行ったり、ミッドフィールダーを中央に集めて中央突破を図るなど、様々なフォーメーションを組む(そして試合中に修正する)ことができる。
なお、特定のエリアに特定のポジションの選手を配置しなければならないということはなく、ディフェンスエリアにフォワードの選手を配置することも、その逆も可能であり、フィールドプレイヤー全員がゴールキーパーという配置も可能である。
また、実際のサッカーでは有り得ないようなフォーメーションを組むことも可能である。一例として、ネットワーク対戦が可能になった04-05シリーズと05-06シリーズでは、ディフェンスエリアにディフェンダーを3人ずつ2列、計6人配置して守りを固める「6バック」が大流行し、ネットワーク大会では6-1-3や7-1-2といったフォーメーションばかりが見られた。06-07シリーズ以降では、このようなフォーメーションを組むと一種のペナルティとしてチームの士気が大幅に下がるようになった。
[編集] キープレイヤーシステム
06-07シリーズから採用されたシステムである。チームの1名をキープレイヤーとして設定し、その選手の配置等の条件を満たすとチームスタイルが発動する。チームスタイルはチーム全体の動きに影響するもの(例:『ミックスパスワーク』)もあれば、キープレイヤー個人にのみ効果が限定されるもの(例:『降臨』)もある。チームスタイルは同じ選手でも基本的にはカード毎に違うものが設定されているため、チームスタイルを優先し選手選考をすることで、パラメータの低いカードにも陽が当たる画期的なシステムであるといえる。
08-09シリーズからは特定の選手をキープレイヤーに設定し、さらに特殊能力等の条件を満たすと発動するレアチームスタイルが追加された(例:07-08ATLEストイコビッチ『妖精の舞』)。また09-10シリーズからは同じスキル名を持つ複数の選手の条件を満たし、そのうちの1人をキープレイヤーに設定すると発動するコンビネーションチームスタイル(例:09-10アグエロ・09-10フォルラン『ダブルアクション』)と、特定の国籍を持つ16人のチームで、チームグラフ等の条件を満たした上でキープレイヤーを設定しないことで発動するナショナルチームスタイル(例:スペイン『無敵艦隊』)が追加された。
ちなみに、AIの動きの差に起因した、いわゆる「勝ちやすい」チームスタイルが存在して大流行を見せるのは致し方ない部分である。06-07シリーズの『降臨』や08-09シリーズの『ラインブレイク』などがその代表例であり、有効と言われるチームスタイルを持つ過去のカードがネットオークションで急騰した(例:04-05シリーズのWDFプジョルや01-02シリーズのBEネスタなど)こともある。
[編集] 大会スケジュール
ゲーム上の試合はあらかじめ固定された大会スケジュールに沿って進行していく。希望のカップ戦に参戦したい場合は、その大会の初戦開始までにエントリー(つまりクラブチームカードとクレジットを投入し、選手カードを配置して選手登録を済ませた状態)すると、自動的に大会にエントリーできる(大会によっては下記の条件がある)。大会にエントリーしなかったり、中途敗退の場合の継続プレイなどのクラブはフレンドリーマッチに回る。大会終了後は2試合のレギュラーリーグ戦があり、次の大会に進む。各タイトルにはグレード(段階)があり、高いグレードのタイトルを獲得することにより、全国対戦やネットワーク大会の出場条件を満たすことができる。この項では現在稼働中の10-11のスケジュールを解説する。
09-10現在は店内のみでスケジュールが進行する「店内対戦」モードと全国のプレイヤーと対戦する「全国対戦」モードが育成パートの前に選択できる。全国対戦の大会については後述。
[編集] 大会スケジュール
★印のものは優勝した後、再出場したい場合、もう一度出場条件を満たさなければならない大会である。
- プレシーズンカップ(PSC) グレード E
- どのクラブでも参加できるトーナメント戦3試合。
↓
- レギュラーリーグ2試合
- W4タイトルホルダーズカップ(W4) グレード B
- レギュラーリーグを含む大会タイトルをどれかひとつ獲得したクラブ4チームで争われる。総当たりポイント戦3試合+決勝戦。
↓
- レギュラーリーグ2試合
↓
- キングスクラブカップ(KCC) グレード C
- どのクラブでも参加できるトーナメント戦3試合。
- ナショナルスーパーカップ(NSC) グレード C ★
- キングスクラブカップを獲得したクラブ2チームでの一発勝負。
↓
- レギュラーリーグ2試合
↓
- チャンピオンズトロフィー(CT)グレード S ★
- レギュラーリーグプレミアディヴィジョンで年間4位以内のクラブが出場可能。ホーム&アウェイ戦4試合+決勝戦。優勝するとクラブエンブレムの上に☆が付く。
- ジャパントロフィー(JT)グレード S ★
- チャンピオンズトロフィーを優勝したクラブ2チームでの一発勝負。優勝するとクラブエンブレムの上に☆が付く。
↓
- レギュラーリーグ2試合
↓
- エンタープライズカップ(EPC) グレード D
- どのクラブでも参加できるトーナメント戦3試合。
↓
- レギュラーリーグ2試合
↓
- コンチネンタルカップ(CC)グレード A ★
- 全4チームのトーナメント。レギュラーリーグプレミアディヴィジョン年間6位以内のクラブが出場可能。ホーム&アウェイ戦2試合+決勝戦。
- コンチネンタルスーパーカップ(CSC)グレード A ★
- コンチネンタルカップを優勝したクラブ2チームでの一発勝負。
↓
- レギュラーリーグ2試合
↓
2サイクルに一回、インターナショナルクラブチャンピオンシップ(ICC)が開催される。ICCが開催されないサイクルはプレシーズンカップに戻る。
- インターナショナルクラブチャンピオンシップ(ICC) グレード S
- 全8チーム制。2サイクルに1回のペースで開催される。獲得賞金10億円以上の成績のクラブで争われる。4チームが2グループに分かれてのポイント総当たり+上位4チームによる準決勝+決勝。優勝するとクラブエンブレムの上に☆が付く。
↓
- レギュラーリーグ2試合
↓
プレシーズンカップに戻る。
[編集] レギュラーリーグ
大会の間に行われるリーグ戦で、ディヴィジョン2、ディヴィジョン1、プレミアディヴィジョンの3部構成。基本的にディヴィジョン2からスタートし、通算7試合の合計勝ち点上位2チームが昇格する(逆に下位2チームは降格)。勝ち点は各クラブごとに個別に加算されるので、他のプレイヤーと争う事はない。09-10シリーズの時点では、ディヴィジョン2はCPUチームとの対戦に固定、ディヴィジョン1、プレミアディヴィジョンは店内対戦かCPU対戦となる。
[編集] フレンドリーマッチ
先述の通り、大会に参加しなかったクラブはフレンドリーマッチになる。クラブの強さに合わせたCPUチームとの対戦が基本たが、店内の他のフレンドリーマッチのクラブへの対戦申し込みもできる(相手が同意すれば対戦可能)。フレンドリーマッチは大会やレギュラーリーグとは違って、選手のゴール数など一部の記録は付かないが(監督の勝利試合数には加算される)、選手の能力や選手間の連携などを育てることができ、試合終了後には特に目立った選手がクローズアップされるしくみとなっている。また、選手の能力覚醒や黄金連携の成立はフレンドリーマッチのみで行われるため、クラブの成長には重要な意味を持つ試合でもある。 10-11から、一定の条件を満たすことで、フレンドリーマッチより試合後の効果絶大的になるチャレンジマッチが新設された。
[編集] 全国対戦
08-09からシリーズ初のリアルタイムの対戦が実装された。現在稼働中の09-10では店内対戦と全国対戦を育成パートの前に自由に選択できるようになり、08-09の様に店内スケジュールに縛られることなくいつでも全国対戦が可能になった。
09-10現在、ネットワーク専用の大会が3つある。この項でも10-11現在の大会を解説する。
- ネーションズカップ(NC)
レギュラーリーグディヴィジョン1所属が出場条件。3連勝すれば優勝し、次のオーシャンズカップへ進出する。なお他店のプレイヤーが見つからない場合ディヴィジョン1~プレミア相当のCPUチームと対戦することになる。
- オーシャンズカップ(OC)
ネーションズカップ優勝が出場条件。こちらも3連勝すれば優勝、ワールドトロフィーに出場できるようになる。この大会も他店のプレイヤーが見つからない場合ディヴィジョン1~プレミア相当のCPUチームと対戦する。
- ワールドトロフィー(WT)
実力重視、他店のプレイヤーとの対人戦のみの難易度がかなり高い大会。オーシャンズカップ獲得または、前述の店内対戦グレードSのタイトル(チャンピオンズトロフィー、ジャパントロフィー、インターナショナルクラブチャンピオンシップ)をいずれかを獲得が出場条件となる。他店のプレイヤーとマッチングしない場合、フレンドリーマッチとなる。5連勝すれば優勝。試合後に『点差をつけて勝ち』など試合の内容によって『WTポイント』というものが加えられ、そのポイントで全国ランキングに参加できる(ランキングでエリアまたは全国で1位になるとレアアイテムが獲得できる)
ワールドトロフィーはネットワーク対戦の性質上、試合中に何らかの事故により回線が切断されると、その試合の結果は「無効」となってしまい、戦績には記録されない(選手カードも排出されないため、対戦していた両プレイヤーにとってあまり好ましくない結果となってしまう)。これを故意におこなって、自分が負けている試合を無効にするプレイヤーも存在する。
[編集] データ対戦
04-05から開始された、全国からサーバー上に集まったクラブチームがネットワーク上で対戦するネットワーク大会。05-06でいったん終了することとなったが、09-10から大幅な進化を加え復活開催されることになった。この項では現在稼働中の10-11のデータ対戦を解説する。
まずは監督契約を行った店舗の県によって9つの各エリアに分けられ、月曜から土曜まで行われるエリア大会エリアチャンピオンシップ(AC)を戦い、優勝すれば毎週日曜日に9つのエリアから60チームが集う全国大会ジャパンウィナーズチャンピオンシップ(JWC)に出場できる。「10-11」から中国などアジアの国で展開されるのに伴い、アジアウイナーズチャンピオンシップ(AWC)が新設され、さらにJWCとAWCのベスト8以上のチームでデータ対戦世界一を決めるワールドウィナーズチャンピオンシップ(WWC)も開催されることになった(しかしセガからはアジアの国での稼働についての公式声明がまだない)
[編集] 出場条件
前述の店内対戦でのグレードSタイトル(CT、JT、ICC)をすべて獲得するか、残り任期3試合の時、ある程度のタイトルの獲得・成績を残せば、『エントリー推薦』の形でデータ対戦登録が可能となる。なお出場するのは登録した週の翌週で、週1回しか出場登録ができない。
[編集] エリア分け
北海道・東北エリア:北海道、青森、秋田、岩手、山形、岩手、福島
関東エリア:千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬
東京・神奈川エリア:東京、神奈川
中部エリア:山梨、新潟、長野、富山、石川、福井
東海エリア:静岡、愛知、岐阜、三重
近畿エリア:大阪、京都、奈良、滋賀、和歌山、兵庫
中四国エリア:島根、鳥取、岡山、広島、山口、愛媛、香川、高知、徳島
九州エリア:福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
[編集] シリーズと登場クラブチーム
02-03までのカード排出チームはイタリアのプロサッカーリーグセリエAのみであったが、以降のバージョンアップでは登場するチームが増えていった。ヨーロピアン・クラブスと銘打った04-05では、イタリアだけでなくイングランド、スペイン、オランダ各国のクラブが追加されプレイヤーのメンバー選考の幅が飛躍的に広がった。さらに05-06からはフランスとドイツ、インターコンチネンタル・クラブスと銘打った06-07では登場チームが欧州の枠を飛び越え、ブラジルとアルゼンチンのクラブが追加された。さらに09-10ではポルトガルからFCポルト、10-11では本田圭佑の所属するCSKAモスクワがロシアリーグから初の収録チームとなった。カード化される欧州クラブの基準の一つに、そのシーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場があると考えられているが、07-08シーズンにエール・ディヴィジで6位に終わったフェイエノールトが本作品の08-09シリーズで引き続き収録された例もあり、版権契約の形態がチームやリーグによってさまざまであるという推測ができる。
また、現役選手だけに留まらず、過去の名選手がカード化されていることも本ゲームの特徴である。まだ現役を続けているスーパースターを絶頂期の能力でカード化したレジェンドカード、またカード化時点で既に現役を引退しているスーパースターをカード化したオールタイムレジェンドカードは、トレーディングカードとしての人気も非常に高いものとなっている。さらに2009-2010(2010年12月2日稼働)では元日本代表のレジェンド、元日本代表のオールタイムレジェンド、そして2010年当時で活躍中の現役日本代表がそれぞれカード化された。
[編集] これまでのシリーズ
[編集] SERIE A 2001-2002(2002年6月稼動)
筐体のイメージカラーは黒。ver.2.0からレギュラーリーグが7試合のポイントで順位を決める形になった。
[編集] SERIE A 2002-2003(2003年9月18日稼動)
筐体のイメージカラーはライトブルー。ゲーム内の日本語フォントが丸ゴシック体から細明朝体に変更。レアカードに「レジェンド」(LE)が追加。ver.2.0とver.2.1ではさらに「オールタイムレジェンド」(ATLE)も追加された。
[編集] EUROPEAN CLUBS 2004-2005(2005年6月29日稼動)
筐体のイメージカラーは赤。レギュラーリーグが2部制になる。一部大会にスケジュール変更。第2サイクルに店舗大会が入り、このタイトルを当日24:00までに守りきったクラブが地域大会、全国大会(いずれも自動対戦)に出場する権利を得る。ゲーム内の日本語フォントが細めのゴシック体に変更(以後のシリーズも継続)。
[編集] EUROPEAN CLUBS 2005-2006(2006年8月17日稼動)
筐体のイメージカラーは紺。システムに大きな変更はなく、カード入れ替えとAIの調整がメイン。
[編集] INTERCONTINENTAL CLUBS 2006-2007(2008年6月19日稼動)
システムが1から設計し直され、基板がNAOMI2からLINDBERGHになり、筐体も一新された。筐体のイメージカラーはライトグリーン。クラブチームカードの作り直し(以前のバージョンからの記録の継承は可能)をはじめ、各選手にチームスタイルの設定、クラブマネジメントの一新、一部大会のシステムと出場条件の変更ほか、今までのプレイヤーが戸惑うほどの新機軸が追加された。
[編集] INTERCONTINENTAL CLUBS 2007-2008(2009年2月12日稼働)
筐体のイメージカラーは紺と金。強すぎるチームスタイルの修正、クラブマネジメントの時間延長など、ゲームバランスの調整がメイン。
[編集] INTERCONTINENTAL CLUBS 2008-2009(2009年11月12日稼動)
筐体のイメージカラーは赤と銀。レギュラーリーグにプレミアが追加され3部制に。それに伴い一部大会の出場条件の変更。一部の選手カードに「レアチームスタイル」が設定される。レギュラーリーグ2部はCPU対戦、1部以上は通信対戦に固定。
[編集] INTERCONTINENTAL CLUBS 2009-2010(2010年12月2日稼動)
筐体のイメージカラーは青と銀。ネットワーク対戦が一新。レギュラーリーグ1部以上は店内対戦か通信対戦を選択できるようになった。レアチームスタイルが拡大され、複数の選手で条件を満たしても発動するようになった。
[編集] INTERCONTINENTAL CLUBS 2010-2011(2011年11月10日稼動)
筐体のイメージカラーはオレンジ。基板がRINGEDGEに変更。選手データにスーパーサブ特性が追加される。ハーフタイム中に戦術指示が可能になる。監督能力次第で新しい練習メニューが追加されるようになる。強豪チームとのフレンドリーマッチでクラブが大きく成長したり、店内ベストイレブン、チーム士気効果のパワーアップ、データ対戦の拡充が計られた。
[編集] カード
ゲームで使用するカードには、「クラブチームカード」と「選手カード」がある。 筐体が設置されている場所付近にある自動販売機で、クラブチームカード、カードスリーブ(30枚入り)、スターターパック(クラブチームカード1枚+選手カード11枚+スリーブ11枚のセット)が購入できる。
[編集] クラブチームカード
通称「監督カード」。ひとつのクラブチームに1枚必要。ICカードであり、監督の成績や能力、登録選手やその能力の一部が記録される。クラブチームカード1枚で100試合の監督任期がある(条件により延長イベントがある)。監督任期が終了したカードに新規のカードを重ねて筐体にセットする事で、監督能力や記録の継承が行える。
[編集] 選手カード
カードには、ポジションとオフェンス、ディフェンス、テクニック、パワー、スピード、スタミナの6項目の能力値と特殊能力(スキル)が設定されており、これらで選手カードの能力・特徴が表現されていく。また、簡単な選手紹介も表記されている。
ただし、06-07シリーズで追加された「チームスタイル」をはじめ、各選手には公表されていない様々な裏データが存在する。これらは全て筐体に登録されており、カードを使用するときに筐体から呼び出す形のため、カードから直接データを読み取る事は不可能である。代表的な裏データとして「選手の相性」がある。これはある計算式で選手をカテゴライズし、各カテゴリーごとに選手間連携の上がりやすさを決めたものである。(あくまでゲーム上の相性であって、実際の選手間の相性ではない。ただし、血縁関係の選手(例:ファビオ・カンナヴァロとパオロ・カンナヴァロ、フィリッポ・インザーギとシモーネ・インザーギ、ディエゴ・ミリートとガブリエル・ミリート、コロ・トゥーレとヤヤ・トゥーレなど)や同じ国籍の選手、実際のサッカーで目立った活躍を見せたコンビやその反対に骨肉の相手など、様々な特殊連携も存在する。)
[編集] レアリティ
カードのレアリティは3種類。
- レギュラーカード・・・カードが白い為、通称「白」と呼ばれる。3つのレアリティの中で一番種類が多いカード。
- スペシャルカード・・・レギュラーカード同様、通称「黒」と呼ばれる。10-11シリーズのJTもこのレアリティに含まれる。
- レアカード・・・表面が特殊加工されたカード。通称「綺羅(キラ)」。
[編集] レアカード一覧
「WCCFのレアカード一覧」を参照
[編集] レギュレーション
チームに含まれるカードの種類とその枚数によって決められたチームのカテゴリをレギュレーションと呼ぶ。レギュレーションには以下の4種類がある。
- R(レギュラー)
すべてレギュラーカードのみで構成されたチーム。俗に「全白」などとも呼ばれる。本作品ではいわゆる無名選手はレギュラーカードでカード化されることが多いため、戦力としての制限が厳しい半面、勝った際の監督年俸が上がりやすく、負けても監督年俸の下がり幅が小さい。ただし、シリーズを重ねるにつれ、キャリアのピークを過ぎたかつての超一流選手がレギュラーカードでカード化されることも珍しくなくなった。そういった選手を用いることで、レギュラーで勝ちを重ねるのは以前よりも難しいことではなくなっている。
- U-5(アンダーファイブ)
スペシャルカード、レアカードの合計枚数が(控えメンバーも含めて)5枚以下。メンバー選考が比較的自由に行える上、チームが財政難に陥る(財政難に陥ると監督年俸が10%カット)リスクも小さい。さらに、レギュラーまたはU-5でのみ参加可能なネットワーク大会等があるため、現在最も流行しているレギュレーションと言える。
- U-5R(アンダーファイブレア)
レアカードの使用枚数が控えメンバーも含め5枚以下、スペシャルカードの使用枚数は自由。かなり自由にメンバー選考が行える半面、財政難のリスクも大きい。
- F(フリー)
レアカードが6枚以上のチーム。例えば16枚全てをレアカードにするなども可能で、使用するカードの制限は一切ないが、チームが財政難に陥るリスクは非常に大きい。
本作品ではレギュレーションに関連して、有名選手のレギュラーカードが好まれる傾向がある。レギュラーカードはレギュレーションの制限を受けないため、同一選手のレギュラーカードとスペシャルカード(またはレアカード)が存在する場合、スペシャルカードに比べパラメータが若干落ちていたとしてもレギュラーカードを使い、U-5にするためのレアやスペシャルカードの枠を他選手にまわすといった選考方法を採るプレイヤーが多い。排出停止となったバージョンのレギュラーカードに関しては、ネットオークションなどでレアカード以上の値段がつくこともある。
[編集] 公式大会
- 第1回から第4,6回は「WCCF CUP WINNER'S CUP」というU-5の大会、第5回は「COPA VENCEDORES WCCF」というU-5Rの大会である。大会形式は各店舗単位で予選大会を開催し、その通過者が全国をいくつかのエリアに分けたエリア決勝大会へ進出する。そしてそのエリア決勝大会の成績優秀者が全国大会の出場資格を得る形式である。また前回全国大会の優勝者は次回の全国大会へ招待される。
- また、2005年末頃より既に稼動していたイタリアを始めイギリス、スペイン、フランス等への世界展開が行われており、特にイギリスでは日本よりもプレイ料金が高いにもかかわらず爆発的なヒットとなっており、当初最初で最後のはずだった(日本でも第6回大会が最後の大会になるはずだった)。また、世界大会も行われたことがあり、日本、イギリス、イタリアの3ヶ国からプレイヤーが集結した世界大会となった。
[編集] 大会ルール
- 「2004-2005」から導入されたネットワーク大会(『全国ネットワーク大会』)があるが、こちらは、公式大会や各種タイトル戦とは別にルールが設定されている。2008年2月現在はU-5での参加が可能。また、店舗独自で大会を設定できること(U-5Rやレギュラーカード限定戦)も可能であり、過去にはU-5R戦がネットワーク大会で行われたこともある。
- なお、全国ネットワーク大会の場合、ネットワーク対戦そのものの問題が浮上したため、06-07では、レギュラーリーグを全国ネット対戦に対応にするために、ネットワーク大会そのものは廃止されている(09-10から復活している)。
[編集] 関連項目
- Jリーグプロサッカークラブをつくろう!(セガの家庭用ゲームソフト)
- 假野剛彦(実況)
- マイケル・リース(実況)